バレーボールを始めたら、マイボールを買う人もいるでしょう。
部活などでは遠征・合宿・試合とボールを持ち運ぶ機会も多くなります。
また、サークルやクラブチームでは、バレーボールを常にボールバッグに入れて持ち運ばなければならないこともしばしばです。
この記事では、目的や用途別のバレーボール用バッグの使い方や主要メーカーの特徴を解説します。
2020年版の最新人気おすすめバレーボールバッグも紹介するので参考にしてください。
目次

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バレーボール用バッグの選び方

まず、バレーボール用のボールバッグの選び方を、形・容量・用途の3つに分けて解説していきましょう。
バレーボールは意外とかさばるので、自分やチームの事情に合わせて使い分けるようにすることが荷物を減らすポイントです。
- 形で選ぶ!
- 容量で選ぶ!
- 用途で選ぶ!
形で選ぶ!
バレーボールで使用するバッグは背中にかつぐバックパックタイプと、肩にかけるショルダータイプの2種類から選ぶことができます。
バックパックタイプのメリット点は、両手が自由になる点と重い荷物の場合両肩で荷重が分散される点です。また、足にバッグが当たらないため歩行・走行時も邪魔になりません。
ショルダータイプのメリット点は、横かけなので財布や定期などをすぐ出せる点や大きく口が開くため物の出し入れがしやすい点です。
また、バックパックと比較して中で物が散乱しにくいという魅力もあります。
バッグの形によって機能性が異なるため、自分のスタイルにあった便利な方を選ぶとよいでしょう。
容量で選ぶ!
バレーボールバッグには、ユニフォームや着替え、サポーター、ソックス、タオル、水筒などが必需品となります。荷物を1つにまとめるとなるとシューズやボールを入れる場合もあるでしょう。
また、温度調節に脱ぎ着するジャージ上下やコートなどを収納するケースも考えられます。
そのためバレーボールに使用するバッグは、ある程度余裕を持った容量のバッグを選ぶようにしましょう。
とは言えあまり大きいバッグは移動時に邪魔になってしまいます。
シューズやボールを別で持ち歩ける場合は、シューズケースやボールケースを準備するのもおすすめです。
用途で選ぶ!
バレーボールバッグといっても、私用の物を入れるバッグであれば形や容量などの異なる様々なモデルがあり、またボールのみを入れるバックも存在しています。
半日練習で使用するのか、遠征に使用するのか、防水性・耐久性に長けたバッグがいいのかなど、用途によってバッグを選ぶのも大切です。
ボール入れとして購入するのであれば、ボールの出し入れをしやすい専用のバッグを選びましょう。
バレーボール用バッグの人気おすすめメーカーを紹介!

バレーボール用バッグの3つのおすすめメーカーは、どれも日本を代表するボールメーカーやスポーツメーカーです。
ボールの保護や持つ人の負担だけでなく、ファッション性も考えていたりと各メーカー工夫が凝らされています。
それでは、それぞれのメーカーの特徴を紹介していきましょう。
- ミカサ
- アシックス
- モルテン
ミカサ
ミカサは、広島県広島市に本社をおく競技用ボールメーカーです。
ミカサのバレーボールは、モルテンと並び国際バレーボール連盟公式ボールに選ばれています。
ミカサのバッグの中でも一番人気を誇るのが、カラフルなバリエーションが魅力となるナイロントートレジャーバッグ。
そこそこ強度があるためシューズを無造作に入れても、濡れたものを入れても平気。
バックパックやショルダーバッグほどの機能はありませんが、1,000円以下で購入できる激安バックという魅力もあります。
半日のちょっとした練習にとっても便利です。
アシックス
アシックスは兵庫県神戸市の本社を構える大手総合スポーツ用品メーカーです。
競技用シューズに強みを持ち、とりわけバレーボールシューズで高いブランド力を持っています。
バレーボールや他のスポーツでも根強い人気があるのがショルダータイプのエナメルバッグです。
耐久性が高くキズに強い、型崩れもしにくいため中に入れた用具が傷みにくいのが特徴です。防水性のも優れているため、天候が悪い日に使用しても中まで水分が浸透することがありません。
アシックスのエナメルバッグでは、バレーボール大会マスコット「バボちゃん」シリーズも販売されています。
モルテン
ミカサと並ぶ日本を代表するボールメーカーがモルテンです。
モルテンのボールバッグは、種類が豊富なのが特徴です。
最小1個から最大12個持ち運べるバレーボール用バッグまで、用途によって選べます。
また、それぞれのバッグはディテールに工夫を凝らしたものが多いでしょう。
ボール以外の物を入れるポケットやボールの通気性を考えたメッシュバッグ、型崩れしないようボールに合わせた立体形状、3wayなど、使いやすさを意識したものばかりです。
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バレーボール用バッグの人気おすすめ10選
ここからは、人気でおすすめのバレーボール用バッグを一気に10個紹介していきましょう。
ここまで登場したメーカーの物を中心に、用途別に使いやすいものを厳選したので自分の目的に合ったバレーボール用バッグを探してみて下さい。
カラー | ブルー |
入るボールの個数 | 6個 |
サイズ | 40×61×17㎝ |
最もスタンダードなタイプのバッグ
バレーボールで最もニーズがあるのが6個入りのバッグです。
中でもバレーボーラーがまず思いつく最もスタンダードなボールバッグの一つがミカサカラーのこのバッグでしょう。
色が目立つので、試合会場での目印にもなりやすいです。
ボール型のポケットは大きめなので、小物だけでなくうちわや空気入れなど大き目のものも入ります。
ショルダーベルトのパッドが大きいので食い込みにくく、長時間持っていても負担が少なくて済むでしょう。
カラー | ブラック、ホワイト |
入るボールの個数 | 4個 |
サイズ | 44×44×18㎝ |
ミカサらしからぬシンプルカラー
電車移動の時に邪魔にならない最大の大きさの4個入りバッグです。
ミカサと言えば鮮やかな青と黄色のイメージですが、このバッグの最大の特徴はミカサにしては「地味」な事かもしれません。
2020年モデルのこのカラーは、ブラックとグレーがかったホワイトのシンプルな単色です。
試合会場では目立ちませんが、運搬中に悪目立ちしないのが良いところでしょう。
ショルダーベルトにパッドがついていないので、持ち歩きの時間が長いと食い込んで疲れてくるかもしれません。
カラー | ブラック×グレー |
入るボールの個数 | 3個 |
サイズ | 62×22×21cm |
肩掛けでスッキリ運べる
人数の少ないチームなら、3個入りのバレーボール用バッグを活用するのがおすすめです。
移動の時に肩にかければ一直線になるので他の人の邪魔になりにくいでしょう。
サイドにジッパーポケットがついているので、監督バッジやテーピング、線審旗など試合に必要な物を一緒に入れておくことができて便利です。
シンプルですが、モルテンのトリコロールカラーをポイント使いしているのでバレーボールバッグだとわかりやすく、試合会場などでも区別がしやすいでしょう。
カラー | ブラック、ホワイト |
入るボールの個数 | 2個 |
サイズ | 22×42×18cm |
ベーシックでコンパクト
数人でバレーをするためにボールを運ぶのに重宝するのが2個入りバッグです。
今までのミカサのバレーボール用バッグに比べると随分地味だと感じる人もいるかもしれません。
しかし、シンプルゆえにボールバッグであることがわかりにくく、私服で持っていても違和感を感じにくいのがメリットです。
その反面、試合会場などでは他のバッグに混じって目立たないので不便とかんじることもあるでしょう。
簡易撥水仕様なので、少々の雨ならばボールをしっかり守ってくれます。
カラー | ホワイト×グリーン×レッド |
入るボールの個数 | 6個 |
サイズ | 幅67cm 高さ45cm 奥行22cm |
パッド入りで型崩れしにくい
ボールを大事に持ち運びたいというバレーボーラーの期待に応えてくれるバレーボール用バッグです。
6個入りのバッグはモルテンのカラーボールと同じトリコロールカラーで、一目でバレーボールが入っているとわかります。
両側面にパッドが入っているので型崩れしにくく、ボールを入れたときのボコボコした感じが体に響きにくく、不快感が少ないでしょう。
また、四隅がボールの形に合わせて丸みがあるのでボールが中で動くこともありません。
ただし、この丸みがあるせいでボールを入れにくいと感じることもあります。
カラー | ブラック |
入るボールの個数 | 1個 |
サイズ | 幅33cm 高さ53cm 奥行19cm |
全部一つにまとめたい人用
30Lの容量で、荷物とボールを全部一つにまとめられるのがこのバッグです。
利便性をしっかりと考えて作ってあり、メインコンパートメントの他に、サイドにボトルポケット、底部にシューズコンパートメントと充実の収納です。
リュックタイプなので両手が空くのもメリットでしょう。
ボールをリュックの外側とメッシュ生地にはさみ込むので、ボールを収納するとややかさってしまい、雨の日など天候の悪い日はボールが濡れてしまう可能性が高くなるので注意してください。
カラー | サックス×ブラック×オレンジ、レッド×ブラック、ブルー×ブラック |
入るボールの個数 | 1個 |
サイズ | 横41x縦38xマチ10cm |
ボールっぽさが嫌な人向け
いかにもなバレーボール用バッグが嫌だという人におすすめです。
ボールは1個しか入りませんが、ななめ掛けタイプなのでコンパクトに持ち運びやすいでしょう。
アディダスのロゴとバッグの色使いもボール用バッグっぽさを感じさせず、街で持っていてもあまり違和感を感じません。
シューズはさすがに入らないかもしれませんが、ボール以外のタオルやドリンクなどを入れるスペースも確保できるので便利です。
メッシュ部分があるので、ボールの通気性も確保されています。
カラー | ブラックカモ、ネイビーカモ |
入るボールの個数 | 1個 |
サイズ | 49cmxヨコ33cmxマチ19cm |
スタイリッシュなカモフラ柄
このバックパックは本来はサッカー用ですが、ボールやシューズのサイズが似ているのでバレーボール用としても十二分に活躍してくれるのがこのリュックです。
個のリュックはボール以外にも荷物がたっぷり入り、更に整理もしやすいところが最大のおすすめポイント。
ボールは上のフラップ部分に挟むような形になるので、少々の雨でも濡れにくくなっています。
見た目がスタイリッシュなカモフラ柄で、バレーボールぽさを出したくない人には是非検討してほしいバッグです。
カラー | ブリリアンホワイト、パフォーマンスブラック/フラッシュグリーン、パフォーマンスブラック/シルバー、アシックスブルー |
入るボールの個数 | 1個 |
サイズ | タテ32cmxヨコ46cmxマチ17cm |
丈夫さと汎用性の高さで人気
バレーボール専用バッグではありませんが、ボールと荷物を一緒に入れられる十分なマチと容量を備えているのがアシックスのエナメルバッグです。
丈夫なエナメル素材なので学生の部活でも使いやすく、部活用や通学用としても汎用性が高いでしょう。
カラーバリエーションの多さも人気のポイントです。
本来バレーボールを入れるために作られていない通気性はそれほどない素材なため、長時間ボールを入れっぱなしにするとボールが傷みやすくなるのでやめましょう。
カラー | ブラック |
入るボールの個数 | 10個 |
サイズ | 底面直径48cm、高さ:85cm |
たくさん入って持ち運びやすい
遠征や合宿などでボールがたくさん必要な場合には、一気に10個入り、ボールを入れた状態で自立してくれるボールバッグがおすすめです。
メッシュなので通気性が高く、熱でボール同士がくっついてしまうことも少ないですが、その一方で防水機能は全くなく、水濡れには弱いので気をつけたいところでしょう。
大量のボールは重量もそれなりになりますが、このボールバッグはリュックタイプなので持ち運びやすく、両手も塞がらないところもメリットと言えるでしょう。
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まとめ
バレーボール用のバッグの選び方を解説し、おすすめの人気バッグを10個紹介しました。
目的別に考えることで、自然と自分とボールの両方に配慮したボールバッグを選べるようになるでしょう。
どこにでもボールを持って行って、楽しくバレーボールが出来るとよいですね。