今回は、これから新たにトレッキングをお子さんと始めようとしている人や、新たにキッズ用のトレッキング用のシューズの購入を検討している方々に向けてキッズ用のトレッキングシューズの選び方とおすすめメーカーを紹介します!
この記事を見て、自分にあったキッズ用のトレッキングシューズをぜひ見つけてみてください!
目次

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キッズ用トレッキングシューズの選び方!
登山やハイキングをする時の必需品であるものの、どれを選んだら良いのか迷ってしまうのが靴選びです。
この記事では親御さんが特に悩んでしまうキッズ用トレッキングシューズを、用途や利用する環境、お子さんの足のサイズを軸にした選び方を紹介します。
キッズ用トレッキングシューズの選び方を紹介します。
- 用途にあったタイプを選ぶ!
- 登山の行程やレベルにあったタイプを選ぶ!
- 少し余裕のあるサイズを選ぶ!
用途にあったタイプを選ぶ
トレッキングシューズと一口に言っても、普段使いもできるような軽量なものから、本格的な山を登ることを想定した重厚なものがあります。
普段使いできるタイプのものは素材も柔らかいもので作られているため、身軽に動きやすいのが特徴です。道が整備されているところや、比較的平らな場所で使う時にオススメです。一方、本格的なタイプのものは土や小石などで滑りやすい斜面やゴツゴツとした岩場を想定した作りになっているため、登山などで大活躍します。
ただし、普段使いできるものは斜面が多い山で使うには素材が柔らかすぎて足を痛める可能性があったり、反対に本格的なものは舗装された平坦な道で使うには歩きづらいので、用途にあわせた靴選びが大切です。
登山の行程やレベルにあったタイプを選ぶ
トレッキングシューズにはローカット・ミドルカット・ハイカットの3つの足首の高さのものがあります。
ハイカットは足首を全体的にホールドしてくれるため、足の捻挫を防ぎたい人には一番好まれるタイプの靴です。
一方、ローカットは足首周りを塞がない分、アップダウンする状況にも対応でき、標高が低い山で活躍します。足首の保定がないため登山上級者向けのトレッキングシューズです。
ちょうどハイカットとローカットの間に位置するのがミドルカットで、適度に足首を守ってくれながら、ハイカットほど足首の動きを固定されずに動けるメリットがあります。バランスがとれているため初心者にもオススメです。
少し余裕のあるサイズを選ぶ!
トレッキングシューズのサイズ選びは通常の運動靴などと基本は同じですが、ゴツゴツした岩場を登る時や、冬のハイキングをする時などは厚手の靴下を履くこともあると思います。
いつもの街歩き用の靴下でサイズ選びをしてしまうと、いざ厚手の靴下を履いた時にきつく感じ、足を痛めることにもなりかねません。
トレッキングシューズは紐の結び方などで靴が脱げないようにある程度サイズをきつくすることはできるため、選ぶ際は厚手の靴下を履いた状態で選ぶようにしましょう。
また、子どもの足のサイズはすぐに大きくなってしまうことからも、ぴったりのサイズよりも少し指先に余裕があるものを選ぶのがコツです。ただし、大きすぎる靴は足を痛める大きな要因になるので、あまり欲張らないようにしましょう。
キッズ用トレッキングシューズの人気ブランドを紹介!
キッズ用トレッキングシューズのブランドには大人のアウトドアブランドとして有名なブランドも数多くあります。
今回はキッズ用トレッキングシューズメーカーとして人気があるキャラバン・コロンビア・メレルの3つのブランドを紹介します。
キッズ用トレッキングシューズの人気ブランドを紹介します。
- キャラバン
- コロンビア
- メレル
キャラバン
キャラバンでは子どもの成長期の子供の足のことを考えて設計したトレッキングシューズを展開しています。
子どもが歩きやすいように全体的にソフトなつくりをしている中にもつま先とかかとには剛健な素材を使うなど、大人のトレッキングシューズのつくりとは違う視点で製品を出しています。
また、結ぶタイプの靴紐ではなく、シューレースをコードロックと面ファスナーテープで固定できるようにするなど、子どもでも履きやすいつくりも魅力的です。
コロンビア
コロンビアはデザイン性と機能性に優れ、大人からも人気のあるアウトドアブランドです。
そんなコロンビアからもキッズ用トレッキングシューズは数多く出ています。コロンビアのキッズ用トレッキングシューズは、子どもが動きやすいように軽量、かつ、クッション性の高いテックライトミッドソールを使っています。
また、雨の中でも子どもの足を守れるようにウォータープルーフの素材を使ったトレッキングシューズもあり、コロンビアの技術を余すことなくキッズ用トレッキングシューズにも展開しています。
メレル
靴の専門メーカーであるメレルは1980年代にアメリカで創業され、”全米で最も機能的な靴”と賞賛された今でも人気の高いシューズメーカーです。
よく動き回る子どもに合わせて、耐久性に優れたリップストップナイロンを使用したキッズ用トレッキングシューズや、足のサイズがすぐに変わりやすい子ども似合わせて紐型のクロージャーシステムを採用し、子どもでも扱いやすく、サイズ調整が簡単にできるトレッキングシューズを展開しています。
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トレッキングシューズの手入れ方法や保管方法を紹介!
キッズ用トレッキングシューズは特殊な素材を使っていることが多いため、お手入れ方法も素材に合わせて行うことが大切です。特に泥などはその中に含まれるバクテリアが靴を劣化させることもあるため、汚れたらできるだけすぐにお手入れしてあげましょう。
トレッキングシューズの手入れ方法や保管方法を紹介します。
- トレッキングシューズのお手入れ方法
- トレッキングシューズの保管方法
トレッキングシューズのお手入れ方法
まずは洗いやすいようにトレッキングシューズから紐とインソール、をとり外します。
取り外した紐とインソールはそれぞれは水や専用洗剤で洗います。靴本体は水で濡らした雑巾で全体の汚れを落とすように拭いていきます。
次に、泥などの汚れがつきやすい靴の底部分をタワシでゴシゴシと洗います。水で全体の汚れを落としたあとは、靴の素材に合わせて、汚れ防止用のクリームなどを全体的に塗り、水気をとった雑巾でからぶきします。
最後にワックスなどで磨きをかけたら、靴の中のゴミや砂利を取り出し、インソールと紐を再度とりつけたらお手入れ完成です。
トレッキングシューズの保管方法
特殊な素材でできているトレッキングシューズは、保管方法によってシューズの寿命が大きく変わります。
基本の保管ルールは、高温多湿なところや、直射日光が当たる場所は避けて保管することです。
過度な環境は靴の素材を痛め、せっかくの機能も落とす要因になります。特に夏は通気性を保つため、できるだけ箱などには入れずに、湿気をとるために新聞紙などをシューズの中に詰めて、風通しの良い場所に保管するように心がけましょう。
キッズ用トレッキングシューズのおすすめ10選
大人のトレッキングシューズ同様に、最近ではキッズ用トレッキングシューズも注目をあびているため、各メーカーで子ども視点で設計されたキッズ用トレッキングシューズのラインが展開されています。
用途や目的に合わせて、トレッキングシューズの選択肢も多岐にわたっています。
カラー | ネイビー/レッド/イエロー |
サイズ | 19-24cm |
重量 | 264g |
林間学校でも使える機能性の高いトレッキングシューズ
コロンビアのユースワイルドクエストミッド ウォータープルーフは軽量でクッション性の高い軽い履き心地が期待できるトレッキングシューズです。
テックライトミッドソールはコロンビアのシューズに頻繁に使われる、クッション性が非常に高い人気のあるソールです。比較的ライトな仕上がりのため、トレッキングや林間学校などでも使えるのが嬉しいポイントです。
靴の上部はマジックテープ式になっているため、子どもが自分でも履きやすい設計になっています。防水素材でできているので水場でも安心です。
サイズ | 17-22cm |
重量 | 180g |
カラー | 紫/グレー |
耐久性を誇るキッズ用トレッキングシューズ
メレルのオルタライト ローは、メレルの中で展開するオルタライトシリーズのキッズモデルです。
大人用でも展開しているシリーズのため、親子でお揃いのシューズを使ってハイキングを楽しむこともできます。
オルタライトでは耐久性が非常に高いリップストップナイロンをアッパーを採用しています。
リップストップナイロンは、コットン・ナイロン・ポリエステルに格子状にナイロンを縫い込んだもので、それぞれの素材と縫い方によってとても強い素材を実現しています。
サイズ | 19-24cm |
重量 | 300g |
カラー | レッド/ネイビー |
子どもの足の成長を一番に考えたトレッキングシューズ
キャラバンのC1_JRの一番の特徴は、足の成長に合わせて靴のサイズを微調整できることにあります。
C1_JRは二重底になっているため、中のインソールを全て抜くことで靴のサイズが実質少し大きくなり、成長の早い子どもの足にも対応できるようになっています。
もちろん、機能としてもソフトな素材とクッション性をもちながら、つま先やかかとには適度に硬さをもたせることで、足元の悪い登山道でも安全に歩くことができます。
サイズ | 18-25cm |
重量 | 330g |
カラー | ブラック/ブラウン/ブルー/カーキ/カモフラージュ |
急斜面でも安心して登山できるキッズ用トレッキングシューズ
アルバートルのAL-TS120Jは、滑りやすい斜面などで威力を発揮するキッズ用トレッキングシューズです。
靴底の溝が通常より深く設計されているため、強くグリップを踏むことができ、急な斜面や砂利が多く滑りやすい場所でも踏ん張ることができます。
衝撃吸収材付きインソールを使用しているため、強く踏み込んでも直接足に響く衝撃を和らげてくれ、厳しい登山ルートでもできるだけ足に負担をかけずに歩くことができます。かかとには反射シートが貼ってあるため夜間車のそばを通るときでも安心です。
サイズ | 20cm |
重量 | 245g |
カラー | ネイビー/ブラック |
軽量シューズの老舗メーカーが手がけたキッズ用トレッキングシューズ
1974年にイギリスで誕生したHI-TEC社(ハイテック社)は世界で初めて軽量トレッキングシューズを発売した老舗ブランドです。
そんなハイテック社から出しているトレッキングシューズ HT HKJ07 ロックネスWP KIDSは軽さと剛性をバランス良く備えたキッズ用トレッキングシューズです。
足首を締め付けすぎないつくりのため、軽快に動くことができ、なおかつしっかりと足首をホールドします。靴紐もほどけにくい波状紐を使っているため、靴紐も解けにくく安全に履けます。
サイズ | 18-25cm |
重量 | 517g |
カラー | ブラウン/ネイビー/マゼンダ |
水辺でも思いっきり遊べるキッズ用トレッキングシューズ
アルバートルのジュニアトレッキングシューズ AL-TS110Jは本格的なアウトドアにも対応できキッズ用トレッキングシューズです。
滑りにくい靴底をしているため、川遊びなど滑りやすい場所でも転倒しにくい安全性の高さがポイントです。さらに、合成樹脂製のミッドソールを入れていることで、できるだけ軽量に、かつ、足にくる衝撃も和らげてくれます。サイズ調整用のインソールを使うことで、で0.5cmサイズ調整もすることができます。
サイズ | 11.5-23.5cm |
カラー | ポセイドン/グレー/ブルー/ベリー/グレープ/ビリジアン/ガーゴイル/ネイビー/タイタン/マグネット/ブラック |
選ぶのも楽しくなる豊富なデザインがあるキッズ用トレッキングシューズ
KEEN(キーン)は2003年にアメリカで誕生した新しいブランドながら、今や老若男女問わずに愛されるシューズブランドです。
CHANDLER CNXはキッズ用に設計されたトレッキングシューズで、アウトドアだけでなく日常生活でも使えるライトなシューズです。
アメリカで生まれたKEENは、カラーのバリエーションも選んでいて楽しくなるような豊富な種類があります。機能と耐久性にも優れており、子どもの足をしっかり支えられるような構造をしています。
サイズ | 15-23.5cm |
カラー | サイズ |
確かな履き心地と高い防水性をもてキッズ用トレッキングシューズ
おしゃれなトレッキングシューズを展開するキーンから出ているHIKEPORT MID STRAP WPは、見た目の色合いの可愛さはもちろん、高品質な天然皮を使ったデザイン性も質も高いキッズ用トレッキングシューズです。
さらに、キーンは防水機能に優れたシューズをいくつも出していて、HIKEPORT MID STRAP WPも高い防水機能をもっています。山の途中で川で遊べたり、急な雨が降っても安全にアウトドアを終えることができます。
サイズ | 21-24cm |
カラー | カーキ |
重量 | 290g |
街でも履けるカジュアルなキッズ用トレッキングシューズ
ディゴラが発売するTR J1.0LCE J GRは、ボーダレスをコンセプトに作られたキッズ用トレッキングシューズです。
登山やトレッキング、ハイキングなどのアウトドアでも使える一方で、トーンを抑えた配色のため街で履いても自然と馴染むようなスタイリッシュなデザインをしています。
機能はハイキングで使える要素を取り入れていて、身軽に動くことを可能にしながらも、足首の捻挫を防ぐようなミドルカット設計がされています。
サイズ | 21cm |
カラー | タン |
重量 | 340g |
韓国で絶大な支持を受けるブランドのキッズ用トレッキングシューズ
トレクスタは韓国で生まれたトレッキングシューズのブランドです。創業は1994年と新しいながらも、長年にわたり海外の有名ブランドの委託生産をしていた技術をもち、韓国軍の軍用靴を製造するほどの信頼と品質の高さを誇るブランドです。
EBK139はトレクスタが出すキッズ用トレッキングシューズで、遠足や林間学校などにも使えるライトなトレッキングシューズです。
素材は雨風に強いゴアテックスを使い、中はクッション性の高いソフトな仕上がりにすることで、子どもの足を力強く守ります。