サーフィンを行う際にブーツは必要ないと考えている人も多くいるのではないでしょうか。
しかし、場所によっては怪我をしてしまう危険があるため、ブーツを履くことをおすすめします。
ここでは、ブーツを履くことで得られる効果や季節別におすすめのブーツを紹介しています。
そのため、いままでブーツを履かずにサーフィンを行っている人は必見です!
目次

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ブーツの効果

サーフィンブーツは足を守ることができます。
サーフィンを素足で行ってしまうと岩肌に接触してしまい怪我をしてしまったり、クラゲなどに刺されてしまうリスクが高まります。
しかし、サーフィンブーツを履いていれば外的要素で怪我をしてしまうことはありません。
また、水に直接触れないようにする効果もあるため、保温効果を高めることができます。
サーフブーツの種類

足首や足の甲をマジックテープで固定するタイプのサーフブーツです。
ホールド感が高いためサーフィン中にズレにくく、脱げにくいという特徴があります。
また、底に厚みのあるタイプが多く、岩場やサンゴ礁による足の怪我を防ぐ役割も果たします。
マジックテープタイプならフィット感を調節できるため足に合わせやすく、着脱もしやすいため初心者の方におすすめのサーフブーツと言えます。
マジックテープよりもフィット感を求める方にはソックスタイプが好まれます。
軽くて履き心地がよく素足に近い感覚を得られるため、中・上級者向けのサーフブーツと言えるでしょう。
マジックテープタイプに比べると価格が安いのもメリットです。ただし、サイズ選びは慎重にしましょう。
少しでも大きいとブーツの中に水が入ってしまい、足が重くなりブーツとしての役割を果たせなくなってしまいます。
ジャストフィットか少し小さめを選ぶようにするとよいでしょう。
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サーフブーツの履き方
密着度が高いサーフブーツをスムーズに脱ぎ履きするにはコツが必要です。
慎重に履かないと破けてしまう可能性があるため、丁寧に扱うようにしましょう。
まず、ブーツよりも先にウェットスーツを着ておきます。
次に立て膝の姿勢になり、ブーツの開口部を折り曲げたら、両手の親指で両サイドを開きながら足の先をゆっくりと滑り込ませていきます。
このとき、足指を曲げ伸ばししながら入れていくとスムーズに入ります。
かかとまで入ったら、開口部を上に引き上げながら爪先がブーツの先端部にフィットするように調節します。
最後に折り返した開口部を元に戻せば完了です。
ウェットスーツの外側にブーツの裾が出ていると海水が浸入してしまうため、ブーツの裾は必ず中に入れておくようにしましょう。
サーフィンブーツの選び方とポイントを紹介!

サーフィンブーツを履くことで上記で紹介した効果を得ることができますが、正しい選び方で購入しないと本来の効果を得ることができない場合もあります。
購入後に後悔したくない人やより自身に適しているサーフィンブーツを購入したい人は参考にしてください。
サーフィンブーツの選び方を以下の3つのポイントから解説していきます。
- 熱形成ブーツがおすすめ◎
- まずはサイズをチェック
- 防寒性能で選ぼう
- 厚さは季節で選ぼう
- 機能性で選ぼう
熱形成ブーツがおすすめ◎
夏におすすめのサーフィン用ブーツに熱形成ブーツがあります。
熱を加えることで形変えることができるブーツであり、よりフィット感を得たい人におすすめです。
夏場は気温が高いため、履くことですぐに自分の足にフィットする形に変化してくれて使いやすいです。フィット感があることで、水が入ってくることを最小限にすることができ、途中で脱げてしまうことも予防する効果があります。
また、ブーツの厚みが3㎜以下の方が素足の感覚に近くなるため、夏場には薄いブーツがおすすめです。
まずはサイズをチェック
サーフィンブーツを購入するのであれば、まずサイズを確認することから始めましょう。
サイズが合っていないサーフィンブーツでは履き心地に不快感を感じてしまうだけではなく、サーフィンブーツ本来の効果を得ることができなくなってしまいます。
サイズは自身の足を測定することも大切ですが、実際に履いてみて履き心地を確認することも大切です。
程よくフィットするサイズに調整することが求められ、水に浸かってもブーツ内に水が入らないサイズが最適です。
しかし、指が圧迫されたり、長時間履いていると痛みが出る場合はサイズが小さい可能性があり、爪が変形したり、血流が悪くなってしまうこともあります。
逆にサイズが大きすぎてしまうとサーフィン中に脱げてしまいます。
防寒性能で選ぼう
冬にサーフィンを行う際は、防寒対策をいかに力を入れるかによって快適に楽しむことができるか大きく影響されます。
足の裏には毛細血管が多くあるため、足が冷えてしまうと身体全体を冷やしてしまいます。
そのため、ブーツ選びも防寒対策の機能があるものを選ぶようにしましょう。
厚みが3㎜以上のブーツを選ぶことも大切です。
ブーツの中に水が入ってしまうと一気に体温が下がってしまい長時間サーフィンを楽しむことが難しくなるため、フィット感が強いブーツがおすすめです。
厚さは季節で選ぼう
サーフィンブーツはさまざまな厚さで販売されており、適した季節に合った厚さのサーフィンブーツを購入するようにしましょう。
5mm程度厚みがあれば保温性に優れているおり、冬の季節におすすめです。
一方、薄い生地は保温性に優れていないため、体温が低下しにくい夏の季節に履くようにしましょう。
生地が薄ければ履き心地に優れている場合が多く、足が疲れにくいです。
春や秋はちょうどよい水温や気温であるため、中間の厚みに仕上げられているサーフィンブーツを購入するようにしましょう。
厚みが厚くなればなるほど保温性に優れる傾向がありますが、重量が重くなるデメリットがあります。
そのため、より繊細な操作を行う場合は薄いサーフィンブーツがおすすめです。
機能性で選ぼう
サーフィンブーツはさまざまな素材で作られており、素材が違うことで機能性にも違いが現れます。
保温性に優れている機能もあれば速乾性に優れている機能もあるため、どのような目的や環境でサーフィンを行うのかを明確に決めておきましょう。
また、水陸両用のサーフィンブーツであれば履き替える頻度を抑えることができ、すぐにサーフィンを行うことができるため、おすすめです。
快適性をサーフィンブーツに求めるのであれば機能面に注目しましょう。
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サーフィンブーツの人気おすすめメーカーを紹介!
ここではサーフブーツのおすすめメーカーを紹介していきます。
以下のメーカーについて解説していくので、サーフブーツを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- IGNITE(イグナイト)
- FCS(エフシーエス)
- ここにテキスト
IGNITE(イグナイト)
イグナイトのブーツは、履きやすさが売りのブーツが多く販売されています。
サーフィン用のブーツは水が侵入しないようにフィット感を高めている特徴がありますが、履きにくかったり、脱ぎにくい場合があります。
サーフィンを終えた後は少しでも早く身体を暖める行動をとりたい衝動にかられますが、ブーツがなかなか脱げなくストレスに感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
そのような人は履きやすく、脱ぎやすいイグナイトのブーツがおすすめです。
FCS(エフシーエス)
FCSのサーフィン用のブーツは、履き心地を重視している特徴があります。そのため、ブーツをはいた際に素足の感覚に近づけることができます。
冬の季節では寒く感じてしまう場合もあるため、夏の季節に履くことをおすすめします。
ソールの厚さが1.5㎜と薄く設計されているため、足の裏の感覚をダイレクトに感じることができます。サーフィンは足の裏の感覚でボードを操作するため、より細かなテクニックをする際にもおすすめのブーツです。
ONIELL(オニール)
オニールのブーツは、ソックス型が多く販売されています。
サーフィン用のブーツの多くがくるぶしあたりまでしか長さがありませんが、波の強さによっては途中で脱げてしまう可能性があります。
途中で脱げてしまうと探している最中に怪我や事故を併発してしまう事もあり、危険が伴います。
しかし、オニールが販売しているソックス型のブーツなら脹脛まで長さがあるため、途中で脱げてしまう可能性は極めて低いです。
足袋のように先が二股に分かれているため、グリップ力を高めることができ、強い波でもバランスを崩すことなくボードの上に乗り続けることができます。
サーフィンブーツ人気おすすめ10選!
サーフィンブーツはさまざまなメーカーが販売していたり機能性が違うなど購入する際に悩んでしまう要因です。
そこでここではおすすめのサーフィンブーツ10選を紹介します。
サーフィンブーツを購入しようとしている方は参考にしてみてください。
カラー | ブラック |
サイズ | 27cm |
素材 | ラバー、ジャージ |
保温性に優れている
保温性に優れている素材で作られており、厚みも3mmもあることで外との外気を遮断する効果にも優れています。
足袋のように指先が分かれている仕上がりになっていることでしっかりボードを掴むことができ、グリップ力にも優れています。
さらに、指が個別に動かしやすくなることで操作性にも優れ、細かなボード操作が求められる上級者におすすめです。
ジャージ機能が備わっていることで岩などからも足を守ることができ、安全にサーフィンを行うことができます。
カラー | ブラック |
サイズ | 24~28㎝ |
素材 | ネオプレイン、ラバー |
2つのラバーが使用されている
Binary Soleが採用されているサーフィンブーツであり、ブーツ底には2種類のラバーが使用されています。
そのため、伝導率とグリップ力に優れ、しっかりボードを掴むことができ、繊細な操作が実現可能です。
マジックテープで固定するタイプであるため、気軽にフィット感を調整することができ、濡れた状態でも脱ぎやすいメリットがあります。
水はけ用の穴が空けられていることで効率よくブーツ内の水を排出することができ、不快感を感じてしまうことを防ぎます。
カラー | ブラック |
サイズ | 23~26㎝ |
素材 | 2mmフリュードフォーム ラバーソール |
軽量化されている
薄い素材で作られているため軽く、履きやすいサーフィンブーツです。
軽量化されていることで快適に履くことができ、操作性にも優れています。
薄い生地で作られていると保温性に欠けるため、冬に使用するよりも夏場に使用することをおすすめです。
ブーツ底は波目の溝が刻まれていることでしっかりつかむことができ、高いグリップ力も有しています。
ブーツ先端など劣化しやすい部分にはジャージ素材が使用されており、耐久性にも優れています。
カラー | ブラック |
サイズ | 23~28.5㎝ |
素材 | 3mmネオプレーンWJ、プラズマソール |
素足感覚な履き心地
素足感に限りなく近く仕上げられているサーフィンブーツであり、快適な履き心地に仕上がっています。
ストレスなく履くことができ、素足感覚に近いこともあり、より正確にボードを扱うことができます。
そのため、本格的にサーフィンを行う人や毎日サーフィンを楽しむ人におすすめです。
プラズマソールが採用されていることで素足感覚に近づけることに成功しており、他のサーフィンブーツとは全く違う履き心地です。
やや丈の長さが長いことも特徴的です。
カラー | ブラック |
サイズ | 26~28㎝ |
素材 | 新潮発熱起毛素材ファイアーウォール24 |
保温性に優れている
新潮発熱起毛素材ファイアーウォール24が使用されているサーフィンブーツであり、保温性に優れている特徴があります。
また、外気からの温度を遮断する効果にも優れており、寒さを感じにくいです。
そのため、冬の季節におすすめのサーフィンブーツであり、足がかじかむことなくサーフィンを楽しむことができます。
日本人の足の形に形成されていることでフィット感に優れている特徴もあります。
冬に履くサーフィンブーツを探している人におすすめです。
カラー | ブラック |
サイズ | 20~28㎝ |
素材 | - |
丈が長く、浸水しにくい
足の甲部分にX字のラバーを貼り付けることでフィット感が向上しており、程よい締め付けを得ることができます。
丈が長く作られていることで水が中に侵入しにくいです。
内側には起毛が取り付けられていることで保温性にも優れており、冬の季節サーフィンを行う人におすすめです。
先割れしていないタイプであるため、履きやすく脱ぎやすいメリットがありますが、ボードを掴みにくく、先割れタイプと比べるとボードへの力が伝わりにくいデメリットがあります。
カラー | 32パターン |
サイズ | 21.5~27.5㎝ |
素材 | 92% polyester |
カラーバリエーションが豊富
カラーバリエーションが豊富に用意されているサーフィンブーツであり、柄物もあります。
そのため、おしゃれなサーフィンブーツを購入したい人におすすめです。
また、販売価格が低く設定されていることもあり、購入しやすいメリットもあります。
水陸両用のブーツであるため、サーフィンを行うまで靴を履き替える必要がなく、行動範囲を広げることも可能です。
通気性と速乾性に優れていることで陸地で移動していれば自然と乾いてくれます。
カラー | ブラック |
サイズ | S/M/L/XL |
素材 | ジャージ |
耐久性抜群
表面は一枚のジャージ生地で形成されており、ステッチがありません。
そのため、耐久性に優れており、軽量化にも成功しています。
つなぎ目がないことで長い間使うことで水が染みてしまうことを防ぎます。
つま先部分がカールしているデザインに仕上げられていることでテイクオフ時の引っ掛かりを抑えることが可能です。
また、ブーツ内に水が侵入しにくくするデザインに仕上げられていることで入水を極力抑えることもできます。
内面には起毛が取り付けられており、保温性にも優れています。
カラー | 14パターン |
サイズ | 24~28㎝ |
素材 | - |
ソールのデザインが独特
強靭なゴムソールが使用されていることでグリップ力に優れており、ボードの上でもしっかり踏ん張ることができます。
また、耐久性も高く、長く愛用しつづけることが可能です。
熱い砂浜も問題なく歩くことができ、岩などとがった物から足を守ることもできます。
靴紐でフィット感を調整することができるため、マジックテープで固定するタイプより融通が利くメリットがあります。
ソールはさまざまなカラーが使用されている独特のデザインですが、人間工学の元設計されているため、衝撃を効率よく吸収することが可能です。
カラー | 10パターン |
サイズ | 22.5~27㎝ |
素材 | ポリエステル |
柔軟性に優れている
柔軟性と弾力性に優れているサーフィンブーツであるため、さまざまな方向に曲げることができます。
曲げてコンパクトにすることも可能で、ポケットに入れることもできます。
曲げた後は元の形状に戻るため、問題ありません。
柔軟性に優れていることで適したフィット感を得ることができます。
デザイン性にも優れており、スパイダー柄やさまざまなラインがプリントされているなど多種多様のデザインが用意されています。
そのため、おしゃれにサーフィンを行いたい人におすすめです。
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まとめ
サーフィンを行う際に開放感を味わいたいために素足で行ってしまう場合もありますが、危険を伴います。
ここでは、サーフィンにおすすめのブーツ10選を紹介しているため、季節に合ったブーツを選ぶようにしましょう。