ここでは、サーフィンで使用するボードのおすすめフィン10選を紹介しています。そのため、ボードにフィンが必要性があるのか気になる人やおすすめのフィンを知りたい人は参考にしてください。
目次

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フィンの役割とは?なくても良いの?
フィンの役割はスピードを早くしたり、コントロール性を向上させるなどさまざまな効果があります。
しかし、サーフィン初心者の方はフィンを壊してしまう可能性が高く、修理費も5000円程度必要になるため、出費がかさんでしまうことも珍しくありません。
そのため、フィンなしでもボードに乗れるのか気になる人もいるのではないでしょうか。
フィンなしでもボードに乗ることはできますが、ハンドルがない自動車に乗っているような物でコントロールとることができません。
そのため、周りの人にぶつかってしまう危険性もあります。
フィンは枚数によって役割が違う?
ここではフィンの数による違いについて解説していきます。
フィンの枚数はそれぞれ以下のように呼ばれています。
役割についても解説していくので、フィンを購入しようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
- 1枚(シングルフィン)
- 2枚(ツインフィン)
- 3枚(トライフィン)
1枚(シングルフィン)
シングルフィンの場合は、他のフィンに比べて枚数が1枚だけなため、フィン自体の大きさも大きいです。
そのため、細かいターンをすることが難しいですが、大きなターンを自然にすることができ、ターンの仕方が分からない初心者におすすめのフィンでもあります。
しかし、フィンが大きいため運ぶ際には注意することが必要になります。
2枚(ツインフィン)
ツインフィンは左右にフィンを取り付ける形になります。
シングルフィンが主流だった時代にリチャードがツインフィンを使用して大会に優勝したことで一躍有名になったフィンでもあります。
さまざまなフィンの種類がある中でも最もスピードが出やすいフィンです。
ボードの下に水が流れる仕組みが関係しているため、早さを求める選手におすすめのフィンです。
3枚(トライフィン)
トライフィンは3枚のフィンが取り付けられています。
トライフィンはパフォーマンスサーフィンで最も使用されているフィンなため、パフォーマンスサーフィンを行う人におすすめのフィンです。
トライフィンは縦への動きが容易になる一方で、横移動が難しいデメリットもあります。
もし、横移動したい場合は、自分で力を入れる必要があるため、テクニックが必要になります。
4枚(クアッドフィン)
クアッドフィンは4枚のフィンが取り付けられているため、水の抵抗を受けやすいイメージがありますが、スピードが出やすいフィンです。
上記で紹介したツインフィンとトライフィンの利点を持つフィンでもあるため、スピード感を出すことができ、小さなターンを繰り返し行う事ができます。
そのため、クアッドフィンを扱うためにはテクニックが必要ですが、マスターすれば快適に波に乗ることができます。
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サーフィン用フィンの人気おすすめメーカー
サーフィンで使用するサーフボードに取り付けるフィンはさまざまなメーカーが販売しています。
販売しているメーカーが異なることで性能や販売価格にも違いが現れます。
そこでここではフィンを販売しているおすすめのメーカーを紹介します。
- CAPTAIN FIN
- gainz
- FCS
CAPTAIN FIN
CAPTAIN FINはカルフォルニアにあるフィンメーカーであり、フィンだけを開発、販売しています。
そのため、フィンに対する情熱は高く、高性能なフィンを数多く販売しているメーカーでもあります。
また、有名な選手や企業とコラボレーションすることもあり、おしゃれかつ高性能に仕上げられているフィンも数多いです。
独特なデザインに仕上げられており、多くのフィンメーカーの中でも独自の存在感を出しています。
創立は2007年であり、比較的歴史は浅いです。
gainz
gainzが販売しているフィンの特徴はコストパフォーマンスに優れていることです。
そのため、安いフィンを購入したい人におすすめのメーカーです。
販売価格が安いと性能も劣っているというイメージを持たれやすいですが、バランスの良い性能に仕上げられているため、初心者はもちろん、上級者も満足いくサーフィンを行うことが可能です。
コストパフォーマンスに優れているだけではなく、可愛らしいデザインのフィンを多く販売していることもあり、女性のサーファーに人気があります。
FCS
FCSはフィンだけではなく、サーフアクセサリー全般を開発、販売しているメーカーです。
そのため、サーフアクセサリーのラインナップ数は上記で紹介したメーカーよりも圧倒的に多いです。
フィンのラインナップも多く、より自身に適したフィンを見つけることも可能です。
さまざまな性能に優れているフィンを販売していますが、共通していることは軽量化されていることです。
軽量化していることで操作性が高まり、ターンを華麗に決めやすくなります。
サーフィン用フィンの選び方
サーフィン用のフィンを購入するのであれば選び方を把握しておくことをおすすめします。
選び方を理解しておくことでより自身が求めているフィンを購入することができ、快適にサーフィンを行うことも可能になります。
正しいフィンを選びたい人は参考にしてください。
サーフィン用フィンの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- サイズで選ぶ
- 形で選ぶ
- 素材で選ぶ
サイズで選ぶ
フィンといってもさまざまなサイズで販売されており、大きいサイズもあれば小さいサイズも販売されています。
一般的にフィンが大きければ安定性が高まり、小さければ機動性や操作性に優れるようになります。
そのため、自身がどのような目的でサーフィンを行うのかを決めることでおのずと適したサイズのフィンを購入することができます。
大きければ安定性が高まるため、テイクオフをまずしたい初心者におすすめです。
機動力や操作性を求める人は体が小さい人や足の力が弱い女性の方におすすめのサイズです。
また、サーフボードに求めていること以外にも自身の体重によっても適したフィンのサイズが変わってくるため、自身の体重を把握することから始めましょう。
形で選ぶ
初心者が見るとフィンの形状は似たり寄ったりな気がしますが、形状が違うフィンが販売しています。
ボードと接する面積が広ければ安定性に優れ、狭ければ回転やターンが決めやすくなります。
また、フィンの面積が広ければ水の抵抗が強まるため、粘りのあるターンを行うことができ、面積が小さければ、水の抵抗が低くなり、速さや機敏性を高めることが可能です。
フィンはさまざまな角度で販売されており、緩い角度のフィンもあれば、急な角度のフィンも販売されています。
角度が強ければパワーのある波に適しており、角度が緩ければパワーのない波のコンディションに適しています。
フィンの形状が少し違うだけでも扱いやすさや安定性に大きな違いが出るため、ボードと接している長さ、フィンの面積と角度には注目しましょう。
素材で選ぶ
フィンに使用されている素材によってフィン自体の硬さが変わってきます。
素材にはファイバーガラスやカーボンが使用されていることが多いです。
フィンが柔らかければコントロールがしやすくなり、ターンを成功させやすくなります。
サーフボードは足の力や体重移動をして操作するため、足の力が弱い人ではうまく操作することができません。
しかし、柔らかいフィンであれば操作性に優れていおり、足の力が弱い人でも十分サーフボードを操作することが可能です。
フィンが硬い場合、操作がしにくくなりますが、パワーがある波に最適のフィンであり、スピードを生かしたサーフィンを行うことができます。
中級者や上級者におすすめで本格的にサーフィンを行っている人が選ぶ傾向があります。
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サーフィン用フィン人気おすすめ10選
サーフィンを行う際にサーフボードが必須でフィンの存在も忘れてはなりません。
フィンの性能によって扱いやすさも変わるため、レベルに合ったフィンや目的に合ったフィンを選ぶようにしましょう。
ここではおすすめのフィン10選を紹介します。
カラー | シアン・マゼンタ・ライム |
サイズ | サイドフィン:ベース 109mm、高さ 112mm バックフィン:ベース 98mm、高さ 102mm |
素材 | カーボン |
強度に優れている
カーボン素材で作られているフィンであり、耐久性に優れています。
そのため、パワーのある波や攻めたプレイを行っても壊れることがなく、サーフィンを楽しむことができます。
また、ある程度しなりの性能にも優れていることで操作性にも優れています。
強度に加え、操作性にも優れていることでさまざまな目的でサーフィンを行う人でも満足いくボードを捌きを行うことが可能です。
コストパフォーマンスにも優れていることで安く購入できます。
カラー | ブラック |
サイズ | 高さ115mm ベース幅108mm |
素材 | 複数ナイロン素材+ファイバーグラス+カーボンコンポジット素材(ハイブリッド素材) |
初心者におすすめ
フレックス性能に優れているフィンであり、コントロール力が高いフィンです。
そのため、初心者の方でもターンが決めやすく、次のステップに進むサポートを行ってくれます。
練習用のフィンにおすすめですが、本格的にサーフィンを行っている人では思うように操作することができなかったり、耐久性が低いこともあり、壊れてしまうことも多いです。
シンプルなデザインであり、ブラックの単色にカラーリングされているだけです。
そのため、フィンにデザイン性を求めない人は購入を検討しましょう。
カラー | ブルー レッド グリーン グレー |
サイズ | - |
素材 | ハニカム+ガラスファイバー |
活用幅が広い
ややスケルトン風に仕上げられているフィンであり、透明感があるデザインです。
そのため、シンプルなデザインではありますが、おしゃれなサーフボードにアレンジすることが可能です。
水深が浅いスポットや深いスポットでも問題なく波を操ることができ、波のコンディションに影響されることなく、サーフィンを行うことができます。
単色のみですが、4色のカラーのラインナップが用意されていることで自身のサーフボードに合ったカラーのフィンを取り付けることが可能です。
カラー | ホワイト ブラック レッド |
サイズ | - |
素材 | グラスファイバー |
ターンがしやすくなる
シンプルなデザインに加え、販売価格が安く設定されていることもあり、性能に劣っていると思われがちですが、ターンがしやすくなる性能に優れています。
ターンが高速で決めれるようになることで快適にサーフィンを行うことができ、サーフィンの楽しみを見出すことも可能です。
単色に仕上げられ、デザインなどは全くない無地であるため、さまざまなサーフボードのデザインにも対応することが可能です。
シンプルなデザインで高性能なフィンを探している人におすすめです。
カラー | 水色 |
サイズ | - |
素材 | - |
高性能に仕上げられている
有名なメーカーが販売していることもあり、高性能なフィンに仕上がっています。
耐久性に優れていることはもちろん、安定性やコントロール力にも優れているため、さまざまなサーファーが快適にサーフィンを行うことが可能です。
ふちがホワイトに仕上げられていることでツートンカラーのフィンでデザイン性にも優れています。
しかし、有名なメーカーが販売していることと高性能に仕上げられていることで販売価格が高く設定されているデメリットがあります。
カラー | 6色 |
サイズ | - |
素材 | - |
カラーバリエーションが豊富
可愛らしいイラストがプリントされているフィンであり、可愛いサーフボードに仕上げたい人におすすめのフィンです。
フィンの面積が少ないこともあり、水の抵抗を抑えることができます。
そのため、操作性に優れており、ターンなどを決めやすくなるメリットがあります。
また、カラーバリエーションも豊富に用意されていることで好みのカラーのフィンを購入することも可能です。
ターンやさまざまな技を決めたいと考えているサーファーにおすすめです。
カラー | ブラック |
サイズ | 10インチ |
素材 | 複数ナイロン素材+ファイバーグラス+カーボンコンポジット素材(ハイブリッド構造) |
取り外し簡単!微調整も可能なフィン
ロングボード用のフィンであり、普段ロングボードでサーフィンを行っている人におすすめです。
水中でもフィンを取り外したり、取り付けることが可能であり、微調整することもできます。
そのため、フィンの扱いが非常に簡単であり、初心者の方でも着脱が可能です。
また、フィンを取り付ける際に工具は一切必要ないことも簡単に着脱できる理由です。
工具は使用しませんが、しっかり固定することができるため、強い波でもフィンが外れてしまうことはありません。
カラー | ホワイト |
サイズ | - |
素材 | - |
オールマイティな性能
シンプルなデザインに仕上げられており、性能もバランスが良いため、幅広いサーファーが満足いくライディングを行うことができます。
機動性・操作性・耐久性がバランスよく備わっていることで初心者はもちろん上級者の方にもおすすめです。
サーフィンを行うポイントだけではなく、ポイントに行くまでの距離にも使用することができるため、海の環境やコンディションに関係なくサーフィンを行うこともできます。
使い手や環境を選ばないフィンであり、多くのサーフボードに使用可能です。
カラー | ブラック イエロー ブルー |
サイズ | - |
素材 | ガラスファイバ |
軽量化されている
カラーが変わることでデザインにも違いがあるフィンです。
なかには可愛らしいデザインのフィンもあるため、おしゃれにサーフボードをアレンジしたい人におすすめでより好みのサーフボードに近づけることもできます。
素材にはガラスファイバーが使用されているため、フィン自体が軽くしなる性能にも優れています。
ある程度しなってくれるため、強い波でもフィンが破損してしまうことなく、パワーのあるターンを決めることが可能です。
カラー | レッド |
サイズ | S M |
素材 | - |
特別な素材が使用されている
FCS2 NEO GLASS/ネオ グラスという全く新しい素材が使用されているフィンであり、PGフィンよりも柔軟性高く、軽量化もされています。
そのため、今までのフィンとは全く違う使い心地で素早くターンを決めることも可能になります。
デザイン性にも優れており、無地タイプのフィンと比べるとかなりおしゃれです。
サーフボードをかっこよくアレンジしたい人におすすめのフィンです。
オールラウンドで使用できることもあり、活用幅が広く波に影響されずにサーフィンをしたい人は購入を検討しましょう。
まとめ
サーフィンを快適に行うためにフィンは必要不可欠なパーツです。
そのため、フィンなしでサーフィンをすることは危険な行為なため、必ず取り付けることをおすすめします。
ここでは、サーフボードのおすすめのフィン10選を紹介しています。