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【清水エスパルス所属 金子翔太監修】サッカー選手なら絶対に身に付けたい3種類のドリブルとは?コツや練習方法を徹底解説!

金子翔太
更新日 :2019/04/22

サッカーのドリブルには大きく分けて3種類「抜く」「運ぶ」「守る」があります。

それぞれのドリブルには特徴や使うべき場面があり、その使い方を間違えれば自分たちを苦しめることになります。

逆に有効に使うことができれば試合中においてアドバンテージを得ることができます。

この記事ではドリブルの意味やそのドリブルがもたらす効果、その際の注意点であったり練習方法を解説しています。

ただ、好き勝手にドリブルする選手から脱却し、チームのために効果的にドリブルできる選手になるためのヒントを掴んでもらいたいです。

目次

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「抜く」「運ぶ」「守る」の3種類のドリブル


サッカーでドリブルと言っても様々な種類のドリブルがあります。

そのドリブルの種類は大きく分けて「抜く」「運ぶ」「守る」の3種類になります。

重要なのは正しいタイミングで正しいドリブルを選択するということです。ドリブルが分類されているのは、同じドリブルでも試合中にもたらす効果が全く異なるからです。

ドリブル練習といえばコーンを並べてドリル形式で行うことが少なくありません。このような練習はドリブル自体の技術は磨かれ有効な練習だと思います。

しかし、そのドリルがどのような種類のドリブルを想定して行われているのか?ということまで考えながら行えている選手はまだまだ少ないように思えます。

ドリルのような練習でドリブル自体の技術を磨きつつ、ドリブルには様々な種類のドリブルがあることを理解し、より効果的に試合中にドリブルできると良いと思います。

抜くドリブルとは?


抜くドリブルとは字のごとく相手DFを抜くドリブルになります。相手DFにドリブルを仕掛けていき、スピードを生かしたドリブルやフェイントなどを使って相手を抜き去ります。

相手を1人抜くことができれば、それだけで相手守備陣に穴を開けることができます。現代サッカーはパスだけでは相手の守備組織を崩すことは難しいため、ドリブルで切り崩していける選手は貴重な存在です。

ただし、抜くドリブルにはもちろん奪われるリスクもあります。相手ペナルティーエリア付近で仕掛けるのであれば、奪われたとしてもこちらにリスクは少ないため問題はありません。しかし、自陣ゴール付近で抜くドリブルをすることは失点のリスクを考えれば得策ではありません。

非常に効果的な攻撃の手段ですが、使い方を間違えてしまうと自らピンチを招く可能性もあるということを頭に入れておかなければなりません。

抜くドリブルを成功させるための2つのコツ


抜くドリブルを成功させるための2つのコツをご紹介したいと思います。

①緩急をつける
②逆を取って抜く

①緩急をつける


抜くドリブルのコツの一つはドリブルに緩急をつけることです。

足の速い選手でも同じスピードで仕掛けていけば、上手いDFは距離を取るなどして対応してきます。突出したスピードのある選手であればそのまま抜ききってしまうこともありますがそれは例外です。逆にそれほど足の遅い選手でも緩急を巧みに使うことができれば相手を抜くことは可能です。

スピードを上げるタイミングは相手の逆を取った瞬間相手の一歩がこちらに出た瞬間です。相手の動きの逆を取った時に躊躇なくスピードをあげれば、相手が体勢を整える前に抜くことができます。
 
また、相手がこっちに一歩出した瞬間にその背後にボールを入れて一気にスピードを上げれば相手を置き去りにすることが出来ます。タイミングよくチェンジオブペースをすることで一気に相手を抜き去り、相手はもうなすすべがありません。

②逆を取って抜く


もう一つのコツは相手の逆を取ることです。相手の逆をとってしまえば身体能力差などは無力化します。

逆をとるためには相手を一つの方向に動かすこと、そしてその瞬間のボールの置き所です。相手を動かすためにはスペースに運ぶことが有効です。スペースにドリブルをしていき、その方向に相手DFが動いた瞬間に一気に逆をとることで、相手を抜き去ることができます。シザースなどのフェイントを行う目的も相手を動かすためです。フェイントをかけ相手が動いた瞬間にその逆を狙います。

その時のボールの位置も大切です。いざ逆を取ろうとしたときでも、ボールが離れていては鋭く方向を変えれません。また、変えれたとしても離れたボールに足を伸ばすような切り返しでは、両足が開いた状態になりがちで踏ん張りが利きません。結果、スムーズに加速ができず逆を取りきれなくなってしまいます。

スムーズな切り返し・加速ができるボールの置き所。そしてその状態で相手を動かし、その瞬間を見逃さずに逆を取ります。その後一気に加速することで相手を抜くことができます。

ドリブルで抜けない選手のための練習

抜くドリブルができない選手は対面で1vs1を行い、それを繰り返すことで抜く感覚を身につけます。相手DFにボールを出してもらいそのまま1vs1を行います。

DFの開始位置は自分に起こりうる1vs1の状況を想定して調整するといいでしょう。

この練習を通して逆をとる感覚であったり、スピードを上げるタイミングをつかむようにします。個人個人スピードも違いますし、足の長さなど身体的特徴によってもタイミングなどは異なってきます。

この練習を通して最も重要なことは、抜けた抜けなかったの原因を自己分析することです。感覚とは言いますが、しっかりと自分の言葉で分析すること。

相手との間合いだったり、ボールの置き所方向変換のタイミングなど必ずフィードバックをします。

そうした知識の積み重ねにより無意識に様々なことができるようになり、感覚となっていきます。

ただ1vs1を行うのか、それとも知識・経験として積み上げていくのか、その差はものすごく大きいです。

抜くドリブルを見本とすべきなのはメッシ選手

メッシ選手は鋭いドリブルで相手をいとも簡単に抜いているように見えますが、ボールタッチに秘密が隠されています。

通常の選手が体の前にボールおいてドリブルするのに対して、メッシ選手は体のほぼ真下にボールを置き、なおかつ非常に細かいタッチでドリブルを行います。

常にボールが体の近い位置にあるため、好きなタイミングで方向を変えれますし、その方向転換もとても鋭く行うことができます。

爆発的なスピードもあり、そのようなところに目が行きがちですが、体の真下でボールを触るドリブルにこそ、メッシ選手の凄さが隠されています。

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運ぶドリブルとは?


運ぶドリブルとは空いているスペースへとボールを運び、ボールを前進させるドリブルのことです。

相手を探るようにスペースへとドリブルをしていきます。

運ぶドリブルの大きな目的はボールを前進させること相手の守備陣形にズレを生み出すことです。

また、味方がポジションを取るための時間を作り出すこともできます。次の味方がプレーしやすいように運ぶドリブルによってスペースと時間を作り出します。

運ぶドリブルをするときにはいつでもパスが出せる状態を作っておくことが大切です。

スピードを上げすぎてしまうとボールが足から離れてしまい、いつでもパスを出せる状態を作れなくなってしまいます。

ですのでスピードを上げすぎずにタイミングを伺いながら運ぶことが大切です。 

運ぶドリブルを成功させるための2つのコツ

運ぶドリブルを成功させるための2つのコツをご紹介したいと思います。

①緩急をつけてスペースに運ぶ
②逆を取って抜く

①緩急をつけてスペースに運ぶ

運ぶドリブルを成功させるためのコツの一つは相手のプレッシャーを伺いながら緩急をつけてスペースに運ぶことです。

最初はゆっくりと運びながら、相手が自分にプレッシャーをかけようとした瞬間にスッとスピードをスペースへボールを運びます。

相手のベクトルが自分に向いた瞬間にスペースへ運ぶドリブルをすることで、相手はついてくることができません。

目の前にスペースがあるからといって慌ててスピードを上げすぎてしまえば、ボールコントロールが難しくなり、ボールをいつでも蹴れる状態を維持できなくなってしまい、ボールを失う可能性が高まります。

また、運ぶドリブルはボールを前進させるだけでなく、ゲームの流れを作ることにも繋がります。

ゲーム展開が速くなりすぎて、落ち着きがなくなると味方選手が正しいポジションが取りづらくなり、バランスが崩れてしまいます。

そういったときにわざとゆっくりボールを運ぶことでチームにポジションを取らせる時間を作り、落ち着きをもたらします。

状況によって緩急を使い分け、効果的に運ぶドリブルを使いたいです。
 

②アウトサイドでボール運ぶ

運ぶドリブルを成功させるためのもう一つのコツはアウトサイドでボールを運ぶことです。

インサイドでドリブルすると足が開いた状態でドリブルすることになるため、スピードを持ってドリブルしづらくなります。

しかし、アウトサイドでのドリブルは走る動作とドリブルの足の動きが非常に似るため自然な足の動きでドリブルができます。

さらに、アウトサイドでドリブルをしながら、アウトサイドでパスを出せると相手の意表を突くことができます。

なぜなら、走る動作の中でパスを出せるため、相手はこちらがパスを出すタイミングを読めないからです。

しかし、インサイドでドリブルしながらインサイドでパスを出そうとすると、足を開きパスを出すことになるため、相手にパスを出すタイミングが悟られてしまいます。

インサイドのパスの振りを小さくして、相手にパスを出すタイミングを悟られなければ問題ないはないのですが、振りを小さくしながら強いパスを出すのは高い技術と股関節の可動域の広さが必要になります。

両方とも小さな振りのインサイドパスの技術も必要ですが、アウトサイドで運びながら、アウトサイドでパスを出せる技術の方が身につけやすいと思うので、是非練習してみてください。

運ぶドリブルができない選手のための練習方法

相手との駆け引きを含めて、2vs1の練習は運ぶドリブルの基本を身につけるのに効果的な練習法です。

10メートル四方の枠の中で2vs1を行います。

DF1人に対して攻撃側2人でボールを失わないように保持します。

この練習は試合でどのような時にドリブルを行い、どのような時にパスを送るのかという判断を磨けます。

例えば、ボールホルダーが相手DFを十分にひきつけていないのにもう1人の味方にパスを出してしまえば、味方が相手からプレッシャーを受けてしまいます。

その時はドリブルでスペースに運び、相手を十分にひきつけ、味方に十分な時間とスペースがある状況でパスを出すべきです。

そしてその時のドリブルも、いつでもパス・方向転換ができる持ち方でなければうまくボールの保持はできません。

この練習を繰り返すことで、試合中でも効果的に運ぶドリブルが出来るようになるはずです。

運ぶドリブルを見本とすべきなのはムサ・デンベレ選手

ムサ・デンベレ選手は運ぶドリブルを非常に巧みに実践しています。

試合の状況を正確に読み取り、その状況に適したスピードでスペースにボールを運びます。相手陣地深くまで侵入できそうなら、パスを出せる状態を保ちつつスピードを上げます。

デンベレ選手の運ぶドリブルから学んでいただきたい点は腕の使い方と緩急の付け方です。

相手が奪いにきても腕で抑えて、相手をドリブルのコースに入れさせないようにしています。

また、最初はゆっくり運びながら相手が奪いにきた瞬間にクッとスピードを上げて相手のベクトルを外すのが抜群です。

守るドリブルとは?


守るドリブルとはボールを相手から奪われないように守りながらドリブルする技術です。

中盤などのプレッシャーが厳しいエリアでボールを奪われないように守る技術で、ただ単に足元の技術が高かったり体が大きければできるというスキルではありません。

腕を使って相手を抑えたり体をボールと相手の間に入れてブロックしたり、時にはボールをつつこうと出してきた相手の足に自分の足をけらしてボールを守ったりと体全体を巧みに使ってボールを守る技術が必要です。

各局面のボールの奪い合いでしっかりとマイボールにできるのか、それともボールを奪われて相手ボールになってしまうのか。

その攻防の勝敗が結果的にゲームの勝敗に大きく影響します。奪われない選手はやはり信頼できますし評価されます。

守るドリブルを成功させるための2つのコツ

守るドリブルを成功させるための2つのコツをご紹介したいと思います。

①ボールの置き所
②逆を取って抜く

①ボールの置き所

守るドリブルを成功させるためのコツの一つはボールの置き所です。ボールを相手の足が届かないところに置くことが大事です。

相手をブロックしていてもボールが相手の足が届く所にボールを置いていては相手に足でボールをつつかれてしまい、失ってしまいます。

体の左半身でブロックしているならば、右足でボールを触るようにキープします。このようなキープは左右両方でできなくてはいけません。

一方から奪いに来る相手には守れるが、逆側からでは守れないようでは実際の試合でボールを守ることは難しくなるでしょう。

また、背中全体で背負うようにブロックする時も、ボールが自分に近すぎては股の下からや足の脇から相手にボールを触られてしまいます。

そのような時は体から1m弱離したような場所にボールを置き、しっかりと相手をブロックします。

そして、違う方向から相手が奪いに来てもかわせるよう、ボールが遠すぎなようにも気をつけながら守ります。

②腕で相手を抑える

守るドリブルを成功させるためのもう一つのコツは腕を上手に使い、相手を抑えることです。

うまくボールをキープできない選手は足先だけでプレーしがちですが、腕などの上半身を使うことでボールを守る力は格段に上がります。

腕を使って自分の懐まで相手が寄せてこれないようにブロックします。その時、意識としては肩甲骨周辺からうまく使うこと。

腕先だけでブロックしようとせず、肩甲骨周りを意識したブロックの方が力の伝わり方も大きく変わってきます。

また、ブロックする時もただブロックするだけではなく、相手の圧力を利用して弾き飛ばすように相手を押せるとより効果的です。

相手への牽制とともに推進力が生まれ、相手とより距離を作り出すことができます。

ボールを守れない選手のための練習方法

1vs1のボールキープの練習はボールを守れるようになるために有効な練習法です。7メートル四方のエリアの中で1v1でボールキープを行います。

この練習でボールを扱いながらも相手をブロックする技術を身につけることができます。

ただボールを触って相手から遠い場所にボールを置くだけでは不十分です。特に上半身を巧みに使うことが求められます。腕で相手を抑え、相手を簡単に自分の懐に入れさせません。

また、相手が回り込んでボールを奪いに来ようとすれば、自分も素早く身体をスライドさせ相手に身体をぶつけながらボールを守ります。

その時に大切なのは腰・お尻などの体幹部を相手の体にぶつけながら身体を入れることです。腕だけや足先だけを相手の前に入れても相手のパワーに押されボールを失ってしまいます。

体幹部をスッとぶつけるように相手の前に出ることで、ボールキープの確率は高まります。

守るドリブルを見本とすべきなのはブスケッツ選手

ブスケッツ選手は大きな体と長い手足を駆使してとても上手にボールを守ります。

そのような体型を生かしてブロックを行うため、相手は簡単には奪いに行けません。

なんとか奪おうと無理やりに奪いに行けば、ブスケッツ選手はその力を利用して回転し、相手を抜きさります。

また、相手がどの角度から奪いにくるかということも常に予想しているため、奪いにきた瞬間に身体を相手の前に入れてボールを守るということも非常に高いレベルでこなします。

非常にハイレベルで簡単ではありませんが、そのベースは基本通りのボールを守るテクニックであり、学べる点は多くあるでしょう。

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本当に試合で使える3つのドリブルのフェイント

サッカーではとても多くのフェイントの種類がありますが、ただ難易度が高いフェイントがいいというわけではありません。現代サッカーではプレースピードがどんどん上がっており、時間のかかるフェイントは相手に守備を整える時間を与えてしまい、相手を楽にしてしまう場合もあります。

手数をかけずにスピーディーにでき、難易度もそれほど高くないため非常にオススメのフェイントです。

①キックフェイント
②ダブルタッチ
③ボディフェイント

①キックフェイント

キックフェイントは非常に効果の高いフェイントのひとつです。

サッカーにおいて相手DFはボールホルダーがキックモーションに入ると必ず足を出すなり反応をします。

足を振り上げるだけで警戒して足が止まったり、逆に足を出してきたりとキックに対する反応は非常に敏感です。

なのでキックフェイントを使えるだけで相手との駆け引きで優位に立てます。

特にキックフェイントが有効なのはゴール前などのシュートシーン。

そのような緊迫した場面ともなると相手DFはなんとか打たせまいと必死になり、脚を出してきたりスライディングで身を投げ出したりしてブロックに入ります。

そこでキックフェイントをうまく利用すれば相手を簡単に外せますし、相手を転ばして無力化することも可能です。

技術的には難易度は高くありませんし、非常に効果抜群のキックフェイントは是非習得しておくべきフェイントです。

②ダブルタッチ

ダブルタッチはゲーム中に非常に多く使われるフェイントのひとつです。

多くのサッカー選手が利用することからその有効性が伺えます。

ボールを縦・横に大きく動かすことができるフェイントであり、かつドリブルしながら予備動作なくスムーズに行えるためゲーム中などにおいてすごく有効です。

ダブルタッチは移動方向に軽く飛びながらボールをタッチし着地足でそのまま前に押し出しながらドリブルしていきます。

ボールが体の真下付近で動くため、相手の足がギリギリ届きません。

このように懐深くドリブルができ、変化の大きさとスピードの変化がつけやすいダブルタッチは単純ですが非常に効果的なフェイントです。

③ボディフェイント

ボディフェイントも試合で使える有効なフェイントの一つです。

スピードに乗りながらかつボールを巧みに扱うフェイントはボールを扱う部分でのミスも出てきます。しかし、ボディフェイントはボールは触らず体を揺さぶるフェイントなのでそのようなミスはそれほど起きません。ボールが足につかなかったり、無駄なタッチが増えることによるタイムロスも生じないため、ゲームの中でとても取り入れやすいフェイントです。

大切なのは体のキレ・身体操作の力です。ボディフェイントはこちらもバランスを崩しながらフェイントをかけるため、その後のバランスの修復スピードと加速が勝負になります。自分の体を無駄なく効率よく動かすことが絶対的に重要です。

ここのキレで勝ればボールを扱うストレスはないため、非常に効果的なフェイントとなります。

金子選手のドリブルをドリブルデザイナーの岡部さんがデザイン!


この記事の監修者である金子翔太選手のドリブルの悩みに対して、ドリブルデザイナーの岡部さんが答えている動画になります。
ドリブルに関して悩んでいる選手にとっては参考になると思いますので、是非見てみてください。





金子選手



ドリブルしてる時に相手だけじゃなくて味方の第3者、第4者とかを見ちゃうんですけど、究極、サイドで1vs1になったら、邪念を取り払って目の前のやつを抜くぐらいの気持ちがないと抜けないのかなと思うんですけど。









ドリブルデザイナーの岡部さん



それは相手の守備組織を崩そうとして、チームが点を取ることに繋がるから全然良いと思う。本末転倒になってしまうのは、ドリブルが抜けないからドリブルに集中しようってなってしまうと、それで相手を抜けたとしても次がないということ。1人目の相手は誰が相手でも自分の完璧なものを出せれば絶対に抜けるっていう風に思うようにして、抜けた後どうしようかな、もしくは、相手がビビって距離を取ってくるならパスだってシュートもできるよっていう、そのためのドリブルと僕は考えてるから、逆に今度、もしドリブルができるようになっても良さが消えちゃうと思う。









金子選手



また、ドリブルの型みたいなものが今はなくて、その時のシュチュエーションとか相手の状況とかを見てドリブルを決めるので、1vs1になった時フィーリングでドリブルしてしまします。分析されにくいっていうのはあると思うんですけど、狙って出たみたいなものがないから欲しいなと思いました。








ドリブルデザイナーの岡部さん



「型を持ってない良さ」もあるんだけど、「型を持ってるんだけど、型を出さない」っていう風にできたら、より良くて。相手のリアクションを見て、相手がこうなってるからこっちに抜こうっていう風にドリブルすると相手の動きによって全部答えが違くなってしまうから、答えが出るまで待つと、相手が動かなかった場合、抜けなくなってしまう。相手がどんな動きをしてもまず抜けるっていうものをまず作る。それを作った上で自分の形になったら絶対抜けるというのが作れれば、相手が考えるのは「自分の形にさせちゃダメだ。そこにパスを出させちゃダメ」だと考えるから、そうして相手が食いついてきたら裏を取る動きだったり、裏を取ると見せかけて足元で受けるという駆け引きができて相手に脅威を与えられるようになる。



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【記事まとめ!】この記事で覚えて欲しい3つのポイント



ここまでサッカーにおけるドリブルを紹介してきましたが、この記事で覚えて欲しいポイントは以下の3つです。

①ドリブルには種類があり、その特徴・使うべきシーンは異なる

②ドリブルを正しく使い分けることで試合を優位に進めることができる

③それぞれのドリブルの特徴を理解し、練習・試合に効果的に取り入れチームのためにドリブルを使える選手になる

この3つを覚えていただけたら、あなたの「サッカーにおけるドリブル」はアップデートされたでしょう。

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