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【清水エスパルスの金子翔太選手監修】サッカーのダブルタッチはシンプルだが奥が深い!

金子翔太
更新日 :2019/03/26

サッカーの足技の一つであるダブルタッチについて解説します。ダブルタッチは一見シンプルな技ですが実は奥深い技でもあります。そんなダブルタッチのコツや練習方法、世界のトッププレーヤーなどの観点からダブルタッチを詳しく解説していきます。日頃のプレーや観戦にも応用できるのでぜひ覚えてみてください。

目次

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ダブルタッチのやり方はシンプルだが

ダブルタッチとは相手DFを抜くためのサッカーで用いる足技の一つです。

ダブルタッチのやり方は相手がボールを奪いに足を出してきたら、右足のインサイドでボールを横にずらして、その相手の足を交わし、その後、左足のインサイドで前にボールを転がして相手を突破します。

ダブルタッチと言われているのは、2回ボールをタッチして相手を抜くからですね。

やり方はとてもシンプルな技ですが、相手が足を出したタイミングを狙って使う技なので、簡単に相手を抜くことができます。

そのため、世界のトッププレーヤーであるイエニスタ選手やメッシ選手も使う技で、そのようなハイレベルな試合でも使われている技なので、身につけることができればあなたが今よりも高いレベルでプレーすることになっても使うことができます。

また、ダブルタッチはシンプルが故に、タッチを工夫することで動画のようにさまざな形でダブルタッチをして相手を抜くことができるのも特徴です。

ダブルタッチを成功させる3つのコツ


ダブルタッチを成功させる3つのコツを以下で説明していきたいと思います。

一つ一つ解説していくので、ポイントを押さえながら練習してみてください。

①ダブルタッチのリズムを覚える
②1つ目のタッチはジャンプしながら
③2つ目のタッチで相手の前に入る

①ダブルタッチのリズムを覚える

ダブルタッチのポイントの1つ目はボールのリズムを覚えることです。

「タ・タン」というリズムでボールを移動させましょう。

「タ(右足でスライド)・タン(左足で前へ)」のリズムです。

ゆっくりとしたタン・タンのリズムでのダブルタッチでは相手に追いつかれます。

そのうえスムーズな動きになりにくいので、余計操作しづらくなってしまいがちです。

最初は慣れないかもしれませんがタ・タンという素早いリズムでボールを動かすようにしましょう。

勇気を持って素早くボールを移動させる事が一つ目のポイントです。失敗しても良いので思い切りやってみましょう。

②1つ目のタッチはジャンプしながら

2つ目のコツは「1つ目のタッチをジャンプしながら」ダブルタッチすることです。

1つ目のタッチをジャンプしながらすることによって、ダブルタッチの2つ目のタッチをスムーズに前に運ぶことができます。

なぜなら、ジャンプしながらタッチすることによって、一瞬両足が浮き、1つ目でタッチした足が2つ目のタッチで前に進むための軸足に素早くさせることができる からです。

慣れてきたらボールの移動幅を大きくしていきましょう。

ボールの移動幅を大きくしたダブルタッチができるようになると使えるようになると試合でも活用できる技になってきます。

素早くジャンプしながら大きめにというのがポイントです。

③2つ目のタッチで相手の前に入る

3つ目のコツは2つ目のタッチで相手の前に入ることです。

ダブルタッチで最も重要なのは2つ目のタッチ です。

2つ目のタッチで相手の前に入ることができなければ、その後、相手に追いつかれて再びボールを奪われる、もしくは、せっかく抜けたのに攻撃をもう一度やり直さなければいけなくなります。

場所やゴールと相手に対する角度、周りの状況にもよりますが、ダブルタッチ後に相手の前に入るには2つ目のタッチを抜いた相手よりも遠い所にタッチすることです。

なぜなら、2つ目のタッチが抜いた相手の近い所になってしまうと相手に取られる可能性が高くなってしまうからです。

しかし、遠い所にタッチすることができれば、ボールと相手の間に自分の体を入れることができ、相手にも取られず、抜くことができます。

仮に相手がもう一度奪い返しに来たとしても、相手は自分の後ろから奪いに来る形になるので、ファールをもらうことができます。

遠い所にタッチするためには、つま先の角度を調節して外側にボールをコントロールできるようにする必要があります。練習を重ねて、2つ目のタッチが上手くできるようになりましょう。

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コーンの置き方を工夫したダブルタッチの練習方法

ダブルタッチの練習方法としては相手役をしてくれる人がいれば、それが最も良い練習方法ですが、相手役がおらず、一人で練習しなければならない、もしくは、一人で練習したいという人はコーンを使ってダブルタッチの幅を広げる練習方法をおすすめします。

しかし、ただコーンを立ててまっすぐ置いて、ダブルタッチの練習をしてもあまり意味がありません。

ダブルタッチの感覚を掴むという意味合いでの練習ならばいいでしょうが、試合を想定した練習とは言えません。

試合では相手がいるため、相手を想定した練習をする必要があります。

そのため、相手が足を出してボールを奪いに来たことを想定して練習をするために、コーンをねかせて並べてそれをダブルタッチでかわして行くという方法がいいと思います。

ねかせて並べることで1つ目のタッチの幅を大きくしなければならないからです。

そのため、この練習は1つ目のタッチの幅を広げるための練習になります。

できるようになってきたら応用編として、ねかせるコーンの本数を増やしたり、大きい幅だけ並べるのではなく、間に小さい幅のコーンも並べて、色々な幅でダブルタッチができるようにしましょう。

【応用編】シザースとダブルタッチの組み合わせ

ダブルタッチがある程度できるようになってきたら、応用としてさらにもう1つレベルの高いダブルタッチを身につけられるようにしましょう。

それは、シザースとダブルタッチの組み合わせ技です。

やり方は、

①シザースをする
②シザースで跨いだ足がダブルタッチの1タッチ目になるようにダブルタッチをする

です。

いきなりダブルタッチで抜きにかかるのではなく、はじめにシザースを入れることで、相手の重心を片方向に持っていきます。

そうすることで、、よりダブルタッチが抜きやすくなるのです。

動画のようにシザースのパターンはたくさんあるので、色んなシザースからダブルタッチをしてみましょう。

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世界一ダブルタッチが上手いのはイニエスタ選手!

世界で一番ダブルタッチが上手い選手はイエニスタ選手だと言われています。

イニエスタ選手はパスを受けた後、ボールを取られないように相手の左方向へ右足のインサイドでタッチをしながら弧を描くようにドリブルしていきます。

そこから、相手選手が足を出して来たタイミングをみて、ダブルタッチをして一気にスピードをあげて相手を突破します。

右足のインサイドでタッチをしながらドリブルをする理由はいつ相手が足を出して来てもダブルタッチができるようにするためです。

ダブルタッチの前のタッチも工夫することが大事だとイニエスタ選手から学ぶことができますね。

清水エスパルスの金子翔太選手にSPOSHIRU編集部が聞いた!








SPOSHIRU編集部



Q.イニエスタ選手とマッチアップをして感じたことは?







金子翔太選手



イニエスタ選手とマッチアップして感じたのは①重心移動の上手さ②身体の軸&中心がまったくぶれてないことの2つですかね。あと、これは説明しにくい部分ですが、余計な力が身体に入ってなくて、動きがなめらか なんです。力の抜き方が抜群にうまいから、タッチとかも全くぶれないんです。あと、イニエスタ選手はテレビや外からみているとあまり速そうには見えませんが、実際にマッチアップしてみて、とてもターンやドリブルは速かったです。



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【記事まとめ!】この記事で覚えて欲しい3つのポイント

ダブルタッチのコツや練習方法、応用編などを説明して来ましたが、この記事で覚えて欲しいポイントは以下の3つです。

①ダブルタッチはシンプルな技だがどのレベルでも使える技
②ダブルタッチで最も重要なのは2つ目のタッチで相手の前に入れるかどうか
③金子選手が感じたイニエスタ選手の凄さは「重心移動の上手さ」と「身体の軸」が全くブレないこと

この3つを覚えていただけたら、あなたの「サッカーにおけるダブルタッチ」はアップデートされたでしょう。

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