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センタリングが上手くなりたい選手必見!サッカーにおけるセンタリングのコツや蹴り方を徹底解説!

スポシル編集部
更新日 :2019/03/20

サッカーにおけるセンタリングは、相手フィールドの左右の深い位置から、ゴール前に向けてボールを配給することです。


ゴールに繋がるプレーの1つで、味方に上手に合わせることができれば、得点機会が増え、試合を有利に進めることができるため、センタリングは非常に大切な技術です。


ただし、センタリングは基本的に蹴るロングボールとは違う蹴り方をするためコツを掴むまで難しいです。ロングボール蹴るのは、得意だけど、センタリングは苦手…と言う選手も多いと思います。


今回の記事は、センタリングの種類、基礎知識、コツを幅広く解説します。

目次

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センタリングとクロスの違いとは?

センタリングとクロスは同義語です。

昔はセンタリングと言う言葉が主流でしたが、時代が進むにつれて、クロスと言う言葉を使われ始め、現在ではクロスという言葉のほうが主に使われています。

センタリングと言う言葉は、和製英語なので、他の国では伝わりません。クロスは世界共通語なので、クロスのほうがやはりポピュラーと言えます。センタリング=クロスと言う認識で構わないでしょう。ニュアンスの違いから、プレー面において、違いはありません。

センタリングの狙い先(供給するエリア)

センタリングは狙い先によって有効性が変わってきます。センタリングの狙い先は、以下の3つが主です。

ニア(近いサイド)

ファー(遠いサイド)

マイナス(自陣ゴール側へのボール)

①ニア(近いサイド)

ニアは「近い」と言う意味で、ニアへのクロスは相手ゴールから見て、近いサイドにあげるセンタリングのことです。

センタリングの狙い先の中でも「ニア」が最も相手ゴールを脅かすことができます。なぜなら、守備側はセンタリングを上げる選手と自分のマークの両方を見なければならないため、ニアサイドのケアがとても難しくなるからです。守備側はセンタリングを上げる選手だけを見ていると自分の死角から攻撃側の選手が自分の目の前に鋭く飛び込んできて、ゴールを決められてしまいます。

このようにニアに上げるセンタリングは守備側にとっては対処法が難しいため、センタリングの狙い先として最も狙うべきポイントであります。

ニアサイドは近いサイドなので、ファーサイドと言われる遠いサイドに上げるセンタリングと比べ、距離が短い為、コントロールは比較的簡単ですがタイミングとスピードが重視されます。

②ファー(遠いサイド)

ファーは「遠い」と言う意味で、ファーへのクロスは相手ゴールから見て、遠いサイドにあげるセンタリングのことです。

遠くに供給するボールであるため、滞空時間が長いボールになり、守備側にとってはニアよりは対応しやすいですが、ボールばかり気にし過ぎて、ファーサイドのケアを疎かにしてしまことがあります。その瞬間は」サイドバックとセンターバックの間が空きやすく、ファーサイドに飛び込んだ選手がフリーでシュートを打つ場面を作れることもあります。

ファーサイドへのセンタリングは相手の頭上を越すボールであるため高身長な選手がターゲットになるべきです。しかし、他の味方選手が相手守備陣を引きつける狙いを持ってニアへ飛び込めば、ファーのスペースが空きフリーでシュートを打つことができるため、そこには高身長な選手でなくてもチャンスを作ることができます。

③マイナス(自陣ゴール側へのボール)

マイナスへのセンタリングは相手ゴールに対して自陣ゴール側に向けて上げるセンタリングです。

センタリングを上げる選手が、ドリブルで相手陣内に突き進み、タッチライン割る前に折り返す時に使われます。深い位置まで侵入してからのマイナスのショートセンタリングはグランダーでターゲットの足元に合わせるだけなので、決定機になりやすい上、しっかり合わせれば得点に繋がりやすいです。

センタリングを上げる選手はボールを供給する前にゴール前の状況を見て、ニアもファーも相手に対応されていると思ったら、マイナスを狙うといいかもしれません。ニアとファーに相手がたくさんいるということはマイナスは手薄になっている可能性が高いです。

そのため、守備側の対応のしづらさやゴールまでの距離を考えるとセンタリングの狙い先の優先順位は 「ニア」→「ファー」→「マイナス」と言えるでしょう。

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センタリングの蹴り方と合わせ方

ここからは、センタリングの蹴り方と合わせ方について解説します。

サッカーのセンタリングは、蹴る側と合わせる側の双方が上手に合わせることができれば、得点に繋がりやすいです。

そのため、これからセンタリングの蹴り方と合わせ方を2つに分けて解説します。

蹴り方のコツ

センタリングの蹴り方のコツを2つのポイントに分けて解説します。上手に蹴れるようになるまで、練習が必要ですが、コツを抑えて練習に取り組むと、上達が早くなります。

①ボールの置き所

②キックフォーム

①ボールの置き所

精度の高いセンタリングを上げるためにはボールの置き所が大切です。

ボールを足元に置きすぎると足を詰まらせながらセンタリングを上げなければならないため、体の少し外側に置くことがポイントです。しかし、遠くに置きすぎてもボールに力が伝わらない蹴り方になってしまうため、精度高いセンタリングを上げることができません。

そのため、何度も練習をして自分の歩幅や足の長さを把握し、センタリングの上げやすいボールの置き所を見つけましょう。

センタリング上達のコツの近道は自分が蹴りやすいボールの置き所を見つけることです。

②キックフォーム

いきなりセンタリングを上げるのではなく、まずは自身のキックフォームを固めることが大切です。

センタリングの名手と言われる選手は大体同じキックフォームでセンタリングを上げています。基礎的な要素ですがまずはキックフォームを固めることが大事です。人はそれぞれ自分に合った蹴り方があります。自分の得意なキックフォームを見つけることができれば自然とセンタリングを上げれるようになります。

ボールをたくさん蹴って、蹴りやすいなと思うキックフォームを見つけましょう。そうすれば、自然とセンタリングの基礎が固まります。

合わせ方のコツ

次にセンタリングの合わせ方のコツを3つのポイントに分けて解説します。

ボールを空間で認識する能力や鋭いボールに合わせる反射神経など様々な要素を求められますが、まずはボールをしっかり見極めることが大切です。

合わせ方のコツは、以下の3つのポイントです。

①ヘディング

②ボレーシュート

③ニアでの合わせ方

①ヘディング

ヘディングの合わせ方のポイントとして大切なのは、首を振らない頭を固定するボールの勢いをそのまま利用するの3つがあります。

強いヘディングをしようと意識しすぎて、首を振ってしまうとミートが上手くいかず思ったところにヘディングできません。そのため、スピードのあるセンタリングのボールに対しては起動を変えようとしたり、強いヘディングをしようとして首を振るのではなく、センタリングが上がって来た方向に対して跳ね返すつもりでヘディングをしましょう。

そうすると、ミートも上手くいき、強いヘディングシュートを打つことができると思います。また、センタリングが上がって来た方向に対してのヘディングシュートはゴールキーパーの逆を突くことができるので、ゴールに結びつきやすいです。

②ボレーシュート

ボレーシュートで大切なのは正確にミートをすることです。足を大振りせずにコンパクトに力まず捉えることが大切です。

強いシュートを打とうとして大振りしてしまうとミートすることが難しくなり、センタリングのボールスピードが速ければ速いほど良いシュートが打つことができなくなります。まずはミートさせることに集中してコンパクトで振りの速いフォームでボレーシュートを打つことを心がけましょう。ミートすることさえできれば、十分、正確で威力のあるシュートを打つことができます。

ボレーシュートもヘディングと同じで、センタリングが上がってきた方向と同じ方向を狙うことによって、足の面を作って跳ね返す要領で蹴ればいいだけなので自然とコンパクトにボールを捉えることができ、上手にボレーシュートすることが出来ます。

③ニアでの合わせ方

ニアに入ってくるボールは、基本低弾道で、鋭い軌道のセンタリングです。

ニアへのセンタリングはスピードのあるボールですので、大振りする必要はなく、触ってコースを変えるだけでゴールを決めることができます。ボールの軌道をゴールの方向へ変えてあげるくらいの意識で合わせれば十分です。先ほどから何度も言っていますが大振りしてしまうと、ミートできる可能性が低くなってしまうからです。

しかし、ニアは最もチャンスになりやすいポイントでもあるため、相手も警戒します。そのため、ニアへボールが入ると思ったら相手の死角から動いて相手より前に出て先に触ることが大切です。

相手より先に触ることができれば、ボールが後ろに流れて他の選手が決めることができたり、シュートブロックをされてもコーナーキックを獲得できる可能性が高まります。先に触ることができなければ、その可能性もありません。そのため、FWは相手よりも先に触れるようにセンタリングをあげる選手の状況やゴール前のどこにスペースがあるかなどを把握して、相手と駆け引きするようにしましょう。

試合を想定したセンタリングの練習をしよう!

練習で良いセンタリングを上げているのに試合になると良いセンタリングを上げることができないという選手が多いと思います。その原因としては、試合を想定していない練習のためのセンタリングを練習しているからだと思います。

試合には相手がいます。相手のことを想定したセンタリングの練習をしなければ、それは練習でいくら良いセンタリングを上げれていても試合で使うことはできません。

そのため、これから試合を想定したセンタリングの練習をするために何を意識して練習すればいいかを以下で説明していきます。

①センタリングのスピードを意識する

相手が嫌がるセンタリングはスピードのあるボールです。なぜなら、スピードの緩いセンタリングは相手も対応できる時間が長くなるということなので、カットされてしまう可能性があるからです。

そのため、まずはスピードが速く、精度の高いセンタリングを上げれるようになりましょう。

また、スピードが緩いと味方のターゲットとなる選手にとっても、ボールに勢いがないので、強いヘディングシュートをゴールに向かって打つことができません。スピードがあるセンタリングであれば、当てるだけで強いシュートを打つことができます。そういった点も試合を想定して練習から意識する必要があるでしょう。

②ドリブルで相手を抜いてからのセンタリング

何度も言いますが試合には相手がいます。

ゴール前の相手に触られないセンタリングを上げることも大切ですが、センタリングを阻止してくる目の前の相手に遮られず上げることも大切です。

目の前の選手も抜けずセンタリングを上げることができなければ、どれだけセンタリングを上げる練習をしたとしても試合では使えません。

また、相手を抜くということはスピードに乗った状態でセンタリングを上げなければならないので、スピードに乗った自分の体をコントロールする必要があります。

そこが一番の練習ポイントになると思います。

ゆっくりした状態でのセンタリングはある程度練習すればできるようになると思うので、それを試合で使えるようにするためには相手役をつけて抜いてからスピードに乗った状態でのセンタリング練習をしましょう。

また、スピードがないという選手はドリブルで相手を完璧に抜き去る必要はなく、相手のタイミングを外してセンタリングのコースを作って上げるという練習でもいいかもしれません。試合を想定した練習であれば、どんな練習でも成果は出ると思います。

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世界一のセンタリングの名手 ベッカム選手

デヴィット・ベッカム選手は、ルックスで注目を集めていますが、実は世界一のセンタリングの名手で右足のキックの精度は世界最高クラスです。

元イングランド代表であり、マンチェスターユナイテッド、レアル・マドリードなどの世界最高峰のクラブで活躍し続けた選手です。

ニアサイド、ファーサイド、マイナスを使い分ける判断が瞬時にでき、様々なセンタリングを使い分け、数々のゴールを演出してきました。

強烈なスピンをかけてカーブを描くボールや、低い弾道の鋭いクロスが得意で、苦手なセンタリングはなくどれも超一流です。

ベッカム選手の代名詞と言えば、アーリークロスですが、アーリークロスはペナルティエリアの遠くからのセンタリングで精度とスピードどちらも要求されるので難易度の高い技術になります。

しかし、ベッカム選手は速さと精度を兼ね備えたセンタリングを味方に送ることができていたため、世界一のセンタリングの名手と呼ばれていたのです。ベッカム選手は右足のキックは非常に精度が高いので、チームメイトも信頼してコースに走り込むことが出来ます。

【記事まとめ!】この記事で覚えて欲しい3つのポイント

動画や文字でここまでセンタリングを説明してきましたが、この記事で覚えて欲しいポイントは以下の3つです。

①センタリングを狙う優先順位は「ニア」→「ファー」→「マイナス」

②センタリングの一番の蹴り方のコツは「ボールの置き所」

③センタリングの練習は試合を想定しよう

この3つを覚えていただけたら、あなたの「サッカーにおけるセンタリング」はアップデートされたでしょう。

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