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【清水エスパルスの金子翔太選手監修】あなたのシザースは偽物か?本物か?コツ&やり方を徹底解説!

金子翔太
更新日 :2019/03/28

サッカーの試合でよく見るドリブルフェイントの1つでシザースがあると思います。しかし、シザースをしても抜けている選手と抜けていない選手がいます。

その違いは何のなのか?。

シザースのやり方、コツ、練習方法、応用編、また監修者であるプロサッカー選手の金子選手のシザースなどの観点からシザースを成功させるためのコツを解説していきます。

目次

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サッカーにおけるシザースとは?

サッカーにおけるシザースとはドリブルフェイントのひとつであり、またぎフェイントのひとつでもあります。

サッカー王国ブラジル発祥のフェイントで元ブラジル代表のロナウド選手やロビーニョ選手の得意技として知られてきました。

シザースを試合で使うには「シザースの目的」をしっかり把握することが大切です。

なんのためにシザースを使うのか?
どこのどのような場面で使うのか?
シザースをして次のプレーで何がしたいのか?

などを考えてからシザースを使うべきだということです。

ただシザースがカッコいい技だから、シザースで抜けると気持ちがいいからという理由で使う目的を把握せず、試合でシザースを使う選手はただ跨いているだけのシザースになり、相手にとってなんの脅威にもなりません。

そのため、これからシザースのやり方、コツ、練習方法などを詳しく説明していきたいと思います。

シザースのやり方

シザースのやり方はとてもシンプルでおさえるべきポイントはたった2つだけです。

①右足のアウトサイドで右に行くと見せかけてボールを跨ぎます(相手の重心を左にずらためです)
②相手の重心が左にずれたのを見て、その隙に相手の右側(自分からみて左側)を左足で突破します。

これがシザースのやり方です。とてもシンプルですよね。

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シザースを成功させるための2つのコツ

シザースのやり方はとてもシンプルですが、シンプルだからこそしっかり相手を騙すことができなければ、抜くことはできません。

そのため、これからシザースを成功させるための2つのコツを説明します。

①本気で抜くと見せかけた上半身
②相手の足が届かないギリギリの間合い

①本気で抜くと見せかけた上半身


シザースはただ足を跨ぐだけでは成功しません。成功させるには上半身が非常に重要になってきます。

なぜなら、本気で相手を抜いてやろうという感じが相手に伝わらなければ相手は騙されないからです。

本気で抜こうとしたら上半身は抜く方向に傾くと思います。そうすればきっと相手も本気で抜かれると思い、騙されると思います。

シザースが上手い選手を見ても、足先だけでシザースはしていないはずです。跨ぎに合わせて、上半身が跨ぐ方向に傾いていると思います。見ているこっちも騙されてしまうぐらい本気で跨いだ方向に抜こうとしているからです。

②相手の足が届かないギリギリの間合い


シザースを成功させるための2つめのコツは相手の足が届かないギリギリの間合いです。

相手との1vs1で仕掛けるときはどんな時でもどんな技を使うにしても相手との間合いが大切です。

相手との間合いが遠い状態でシザースをしても相手は次の動きに対応ができるので、特に意味がなくただ跨いでいるだけになってしまいます。

相手との間合いが遠い時はシザースをするタイミングではありません。

そのため、相手の足がボールに届かないギリギリの間合いまでドリブルで接近してからシザースを仕掛けることで相手が足をだしてきても、ボールをとられず、また、足の届かないギリギリの間合いまで近づけているので抜くこともできるのです。

清水エスパルスの金子選手からのワンポイントアドバイス






SPOSHIRU編集部



Q.シザースを成功させるためのコツは何でしょうか?








金子翔太選手



シザースを成功させるためのコツはシザースした足に重心をかけすぎないことです。なぜなら、跨いだ後、逆に抜くときに抜きたい方向へ行く力が半減するからです。なので、力一杯にシザースをする必要はありません。跨いだ後、素早く抜きたい方向にいける重心移動と緩急がシザースでは大切になります。



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シザースを効果的に使うためには?

シザースはただ使っても何の意味もありません。

シザースの特徴を正確に理解して使うことでシザースの良さが発揮され、相手の脅威となるフェイントとなります。

そのため、これからシザースを効果的に使うために大切なことを2つのポイントをあげて説明していきます。

ピッチのどこで使えば効果的?

相手との1vs1は色々な状況があると思います。

シザースはピッチの中央のゾーンで使うよりもサイドのゾーンでの1vs1で使った方が効果的です。

なぜなら、シザースはアウトサイドを使って抜くため相手の横を突破することになります。

そのため、ピッチの中央のゾーンでシザースを使って相手を突破した場合、ゴールから離れる突破になってしまいます。

突破はできているので、全く効果的ではないということではありませんが、サイドのゾーンで使った方が突破後、ゴールに向かっていけるので、中央でシザースを使うよりも効果的な突破になります。

次のプレーを考えたシザース


シザースに限りませんが、どんなプレーでも次のプレーをイメージすることが大切です。

次のイメージがないプレーはプレースピードが遅くなったり、次に何がしたいかの考えがないため周りを見ておらず、相手にボールを奪われてしまうからです。

そのため、次のプレーをイメージした上でのシザースであれば相手を完全に抜き去ることが出来なくても大丈夫だということです。

シザースによって相手は重心が傾いた分、対応が遅れるので、空いたスペースでシュートやラストパスなどのゴールに繋がる決定的なプレーに繋げることが出来るからです。

また、シザースは抜くだけの技でありません。

カウンターの時に周りに味方がいなければ、シザースでボールを守り、味方が攻め上がる時間を稼ぐという使い方もできます。

これも味方が攻め上がるためにシザースをするという「次のプレーのイメージ」を持って使えています。

周りの状況や自分がピッチのどこでプレーしているかなどを把握したうえで、シザースを使えるとシザースが効果的な技になります。

シザースの練習方法

次にシザースの練習方法をご紹介します。シザースが全くできないと言う方もいると思うので、簡単な練習方法からご紹介します。

止まったボールの上で跨ぐ


まずは10回程ボールを跨ぎましょう。

初歩的ですが、意外と効率が良くない跨ぎ方をしている選手もいます。

ボールの真上や斜めから跨いてでしまう選手も意外と多いです。

足をボールより前に出して、しっかり跨ぐことで相手に抜かれると思わせることができます。

自信がない方は、フォームから固めましょう。

慣れてきたら、10回連続で跨げるようになると高速シザースに繋げることができます。


シザースからシュート練習

慣れてきたら、より試合を想定した練習に近づけるためにシザースからシュート練習をしましょう。

上記でも説明しましたがシザースは次のプレーをイメージして使うことが大切です。

そのため、シザースをしてからシュートを打つという練習を何度もすることで試合で相手ゴール前で1vs1の場面になった時、自然とシザースからシュートという一連の流れの動きができると思います。

シザースをしてからシュートをする為に、抜いた後のボールの置く位置を意識できるようになれば、試合で使えるようになると思います。

近くなりすぎても遠くなりすぎても打ちにくくなるので、自分のシュートまで最適な歩幅を何度も練習して見つけましょう。

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【応用編】高速シザース


高速シザースは跨ぐ動作を素早く連続して行うので相手は後退しながらの対応になります。

後退しながら対応している相手の重心が傾いたところで、素早く加速して、傾いた逆を一気に加速して突破します。

やり方は、

膝から下を脱力し、素早く連続で小さく跨ぎ、つま先で着地することを意識しながら高速シザースをします。

そうすることにより、素早く次の跨ぎに移行することができ、高速シザースのスピード感が上がります。

ポイントは、膝と足首の関節の使い方です。

膝から下を脱力します。

脱力して、足首をブラつかせると、素早く回転することがわかると思います。その要領を高速シザースに活かします。

高速シザースは、縦へのスピードが自信ある選手が使うと非常に有効です。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手の得意とする技でもあります。スピードに自信がある選手は、是非身につけましょう。

日本で一番シザースが上手いのは?

日本で1番シザースが上手いと言われているのは、2018年ロシアW杯で日本代表をベスト16に導いた乾貴士選手です。

乾選手はスピードとテクニックを活かしたドリブル突破が持ち味で、多彩なドリブル技術を持っています。

乾選手は、ボールを受けるトラップの動きでもシザースを活用しています。

受けたパスをシザースを使ってトラップするのは相当難しいですが、それを意図も簡単に成功させてしまうところが乾選手の凄い所です。

ポイントとしては乾選手は膝や足首を非常に柔らかく使い、余計な力を入れず、脱力してシザースをしているところです。

ドリブルだけでなく、トラップの時にもシザースを使えるようになれば、相手を抜ける幅が増えるので、是非身につけてみてください。

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金子選手のシザースをドリブルデザイナーの岡部さんがデザイン!

この記事の監修者である清水エスパルスの金子翔太選手がドリブルデザイナーの岡部さんにシザースをデザインしてもらっている動画になります。

参考になる部分が多いと思うので是非ご覧ください。





金子翔太選手



足の長い選手をシザースで抜こうとした時に最初のまたぎフェイントで引っ掛けることはできるけど、左足のタッチがどうしても弱いから残り足に引っかかるということがよくあるのですが、、、







ドリブルデザイナーの岡部さん



シザースは股関節と膝が外に向いちゃうと外に行く動作は1回力が入ってしまう。股関節と膝が内側に入ってると抜く方向への動作がスムーズになる。あと、シザースは緊張と弛緩が大切で、またぎはまたぎ始めから力を入れるんじゃなくて、またぎ終えそうになったところから力を入れる



【記事まとめ!】この記事で覚えて欲しい3つのポイント

ここまでサッカーにおけるシザースのとはどういった技なのか、どんな場面で使うべきか、成功させるコツなどを紹介してきましたが、この記事で覚えて欲しいポイントは以下の3つです。

①シザースを成功させるコツは本気で抜くと見せかけた上半身
②次のプレーのイメージを持ってシザースをしよう
③シザースはまたぎ終えそうになったところから力を入れる

この3つを覚えていただけたら、あなたの「サッカーにおけるシザース」はアップデートされたでしょう。

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