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【完全攻略】サッカーのポジションの内容や役割について徹底解説!!ボランチって?トップ下って?

浅岡大貴

公開日 :2019/04/03

更新日 :2019/08/07

サッカーには非常に多くのポジションがあります。似たようなポジションであったとしてもトップ下やセカンドトップという様に呼び方や役割が異なります。

この記事ではそうしたポジションの特性や必要な能力を解説しています。またサッカーの進化とともにアップデートされてきている各ポジションの役割も再考しています。 

世界のトッププレイヤーを参考に解説もしており、選手/指導者の方の知識の蓄えとなってくれればと願っています。

目次

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GK(ゴールキーパー)


GKは自陣ゴールを守るポジションで、サッカーにおいて唯一手を使うことを許されるポジションです。

自分のミスが失点に直結する非常に責任が大きいポジションになるので万が一ミスをしても引きずらない気持ちの強さが必要です。

Jリーグの規定での背番号は、0番は不可、1番をGK、2~11番をフィールドプレーヤーが着用することになっています。12番以降はポジションと無関係とし、50までは欠番を認められています。ただし、51からは連番で番号をつけることとしています。

求められる役割と能力


GKに求められる役割は何と言ってもゴールを守ることです。

極論ですが、どんなに攻められても、シュートを打たれても、GKが全て防ぐことができれば試合に負けることはありません。

ただ、現代サッカーでは、守るだけでなく攻撃の組み立てにも参加することも求められます。そのため、足元の技術も必要です。


見本とすべきGK エデルソン選手

見本とすべきGKは現在、マンチェスター・シティに所属している、エデルソン選手です。エデルソン選手は足元の技術が非常に高いGKです。

その技術は他のGKとは一線を画すものがあります。攻撃の組み立てに参加しても非常にスムーズにボールを循環させますし、相手がエデルソン選手までプレッシャーに来ても慌てず味方にパスをします。

まさに11人目のフィールドプレーヤーのようです。

GKがフィールドプレーヤーのようにプレーすれば、相手フィールドプレーヤー10人に対して必ず1人フリーができます。エデルソン選手はそのフリーの選手を見逃さない判断力・眼の良さも兼ね備えており、正確な長短のキックでそこにパスを送れます。最後尾からゲームメイクできる稀有なGKです。

DF(ディフェンス)


DF(ディフェンス)とは、サッカーのポジションの中で、守備的なポジションのことをいいます。

サッカーのポジションにおいてディフェンスが果たす役割は大きく3つあります。

①相手チームのオフェンスからゴールさせないように守備をする
②相手チームのオフェンスからボールを奪い、カウンターとして攻撃のスイッチをいれる
③攻撃的な側面から、味方チームのオフェンスへロングパスを配給する

このように、ディフェンスは、ただ守備をするだけでなく、攻撃の起点としてプレーすることも求められるポジションです。

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【DF】CB(センターバック)


CBは自陣のゴール前にポジションを取り、GK同様にミスが非常に失点に影響するポジションの選手になります。まさに守備の要となる選手です。

フィールドプレーヤーの最後尾かつ中央に位置するため、フィールドプレーヤの全員をみてプレーができるため、チームをまとめる存在にもなります。

背番号に決まりなどはありませんが、2番や3番と言った小さい番号をつけることが多いです。

CBに求められる役割と能力

CBは守備では中央の要として相手の攻撃を跳ね返し、攻撃では起点となるべく後方からゲームメイクを行います。

守備では自分で守れるだけではなく、DFのリーダーとしてのコーチング能力も必要です。味方をうまく動かし、堅固な守備を構築します。

攻撃ではゲームメイクできるようにパス、ドリブル(運ぶドリブル)の技術が必要です。特にCBがどこにボールを運んで攻撃を始めるかで、その後の攻撃の質は大きく変わってきます。

そして、失点と隣り合わせのポジションであるCBには冷静な判断力も必要です。例えば、ペナルティエリア内ではPKを与えないためにも一か八かディフェンスをしないといったことが必要になるときもあります。


見本とすべきCB セルヒオ・ラモス選手

セルヒオ・ラモス選手は世界を代表するCBの一人です。

少しダーティーなイメージもあるかもしれませんが、CBとしての能力は疑いようがありません。足元のテクニックもしっかりしており、攻撃の起点となる精度の高い長短のパスを前線に供給します。

キック精度の高い選手は自分のキックに自信があるため難しいところを狙い過ぎ、相手に奪われ自らピンチになってしまうこともあります。しかし、セルヒオ・ラモス選手はそのような判断ミスは少なく、危険と感じれば大きくクリアするなど冷静な判断もできます。

守備時も対人能力は高い上に、細かな駆け引きも行えるので、相手FWからすれば非常に厄介なCBと思われているはずです。

【DF】SB(サイドバック)


SB(サイドバック)はDFラインのサイドに位置する選手です。

SBはディフェンスの選手ですが守備だけでなく、攻撃もより求められます

SBのイメージは2番などが強いでしょうか。しかし、SBはもともと攻撃的な選手をコンバートする例もあり、背番号も攻撃的な番号になっていることも少なくありません。


SBに求められる役割と能力

サイドバックは相手チームからすると「奪い所」に設定することも多く、こちらの攻撃時に激しくプレッシャーを受けるポジションでもあります。

その時にSBが上手く相手のプレッシャーをかいくぐることができれば、逆に大きなチャンスを作り出せます。そのようなSBがチームにいれば、ゲームの主導権を握りやすくなります。

守備では対人の強さは良いSBの条件です。サイドの1vs1に勝てることでゲームを優位に進めることができます。最近はサイドバックの攻撃的なタスクが増えてきていますが、あくまでもバックであるSB。高い守備能力も兼ね備えていなくてはいけません。

見本とすべきSB メンディー選手

見本とすべきSBの選手はメンディ選手です。

メンディー選手は高い身体能力を武器に相手のサイドプレーヤーに突破を許しません。カバーリング能力も高く、守備において単純なミスがない非常に信頼出来るSBです。

そして、彼の大きな魅力は攻撃時にあります。彼は力強くサイドを駆け上がっていく走力を持っていながら、状況を見て中盤のボランチを助けるようなポジションを取り、組み立てに参加します。

ゲーム状況を読んでそのようなポジションを取るため、とても効果的にポゼッションに加わります。このようなSBがいるかいないかで、ゲーム展開は大きく変わります。

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【DF】WB(ウイングバック)


ウイングバックは、チームの一番外側に位置する選手です。

状況によって中にポジションを取るということはあまりせず、サイドの上下動を専門的に行うというのが主な役割です。

WBに求められる役割と能力

WBの役割はしっかりとチームの幅を作るために横いっぱいに広がって、上下にアップダウンを繰り返すことです。

サイドの縦105mを1人で担うことが多いポジションであるため、まず圧倒的な走力は絶対的に必要となります。

また、サイドが1人ということで、相手のSHとSBを同時に相手しなければいけない場面も出てきます。1人で2人を相手にできる判断力であったり身体能力やテクニック、様々な部分で個人能力が高い選手でなければつとまりません。

攻撃になれば相手陣地深くまで侵入してフィニッシュにも拘りますし、守備になれば味方DFラインまで下がり守備に加わります。とにかくハードワークが求められるポジションです。

見本とすべきWB リヒトシュタイナー選手

リヒトシュタイナー選手はWBというイメージが思い浮かぶ数少ない選手です。イタリアの名門ユベントスやイングランドの強豪アーセナルでもそのポジションを任せられることからその能力の高さが伺えます。

リヒトシュタイナー選手が特に優れている点は、ゴール前にタイミングを見て斜めにランニングできることです。WBのゴール前へのランニングはタイミングを誤れば、幅がなくなってしまうため有効な攻撃の妨げになることもあます。

しかし、リヒトシュタイナー選手はそうしたデメリットが生じないタイミングでランニングを行います。幅がなくなるデメリットを感じさせず逆に効果的にゴール前へのランニングを見せてくれます。

WBの特性を理解しながら、その中で自分の長所を遺憾なく発揮しています。だからこそ、各国の名門チームにあってもその力が評価され、必要とされる選手になっているのだと思います。

【DF】ストッパーとスイーパー


現代サッカーではストッパーとスイーパーというように分けて表現されることは減ってきています。

大まかに分類すれば主にストッパーは奪いに行くチャレンジの役割を、スイーパーは溢れてきたボールを回収したり、味方が抜かれた時にヘルプに行くカバーの役割を担います(CBが縦関係で守ることが多かったため)。

以前は分けて考えることもありましたが、現代では状況によってストッパーにもスイーパーにもなれなくてはいけません(CBが横関係で守ることが多いため)。1つのことに特化したDFではなく、様々なことが高いレベルで行えるDFが求められています。

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【DF】リベロ


リベロの語源は「自由」で、主にDFライン最後尾にポジションを取ります。そこから必要であれば相手をマークするために、持ち場を離れて相手を捕まえに行きます。

逆にゴールを守るためにスペースを埋めるべくポジションをキープすることもあります。攻撃時に自分のタイミングで上がっていき、点を取りにいくこともリベロの役割です。

現代サッカーでは組織的にサッカーをする傾向にあります。一人が自由に動くことで全体のバランスが崩れうまくチームが機能しないということは避けたいのです。そういった理由から、最近ではリベロを採用するチームはあまり見られません。

MF(ミッドフィルダー)


MF(ミッドフィルダー)とはサッカーのポジションで中盤(=真ん中)に位置するプレイヤーが担うポジションです。

サッカーは11人同士で対戦するスポーツです。その11人のフィールドプレイヤーの中から5人や4人あるいは3人が配置されることが多いのが、このミッドフィルダーです。

戦術によっては6人をミッドフィルダーとして配置することもあります。ミッドフィルダーはポジションの中では、心臓みたいな役割です。

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【MF】ボランチ・DMF(ディフェンシブ・ミットフィルダー)


ボランチはピッチ中央でプレーします。ボランチとはポルトガル語で「舵取り」という意味があり、まさにそのような役割が求められます。

優れた身体の能力というよりも、中央の厳しいプレッシャーの中で受けれる確かな技術。そしてどのようにすれば攻守にわたってチームがスムーズにプレーできるかコントロールできるインテリジェンスが大切です。

以前は6,7といった番号をつける選手が多く見られましたが、最近では以前ではより攻撃的なポジションの選手がつけていた10番をつけることもあります。

ボランチに求められる役割と能力

ボランチに求められるのは特にゲームコントロールです。攻撃の場面ではDFラインからボールを引き出し前線にボールを供給します。

ポゼッションのするための中心的ポジションで、ボランチがボールを受けれなかったり機能しなければポゼッションは難しいでしょう。ボールを受けたとして簡単に失うようではボランチはつとまりません。逆に受けようとすることがチームを苦しめる状況にもなりえます。

守備においては、CBとともに中央を固めるポジションです。ボランチが自分のポジション(中央)を何も考えないで開けてしまえば失点は避けられません。いつポジションを埋めて、いつボールを奪いに飛び出すのか?そういったことを常に考えなくてはいけないポジションです。

見本とすべきボランチ ブスケツ選手

ブスケツ選手DFラインからボールを引き出すことが非常に巧みで、チームに安定感をもたらします。場合によってはDFラインに加わり自分の代わりにCBにボールを持ち出させるなど、ボールを前進させるためのアイディアを多く持ち合わせています。

また、プレッシャーを受けたとしても高いテクニックや大きな体を利用してボールをキープして、自分自身でボールを運ぶこともできますです。

守備面でも高い位置まで出て行きボールを奪いに行ったと思えば、CBのカバーのため後方のスペースを埋めたりします。いるべきタイミングにいるべき場所にいてくれるため、目立ちはしませんが非常に気の利いたプレーでチームに大きく貢献します。

攻守において彼のポジショニングからは多くの学びがあると思います。

【MF】SH(サイドハーフ)


サイドハーフは主にサイドでプレーする選手です。サイドでボールを受けて突破をしたり、時には中央に入って行き攻撃の起点になったりします。また、SBと協力してうまくサイドを攻略したりと、攻撃において様々な役割が課されます。

個人技術としてドリブル・センタリング・スルーパスといった攻撃の最終局面で違いを作れる武器を兼ね備えておきたいです。より組み立てに貢献する選手は7や8を、よりフィニッシュに貢献する選手は9,11といった番号をつける傾向があるように思えます。

SHに求められる役割と能力

SHに求められる役割はチームによって大きく異なります。サイドで縦に突破することが求められるのであるならば、スピードが必要です。中に入っていき相手のブロックの中でボールを受けることが求められるのならばそれ相応のテクニックが求められます。

守備に関して言えば基本的にチームごとの違いはありません。前線まで出ていてプレッシングを行うのか?中盤の守備を助けるのか?最終ラインに入ってカバーをするのか?そのような判断を正しく下せることが求められます。

SBとの連携も攻守において大切になってくるため、コンビネーションも上手く利用できる選手であれば、サイドの攻防で優位に立てます。

見本とすべきSH 堂安律

堂安律選手は日本が誇るワールドクラスのSHでしょう。

彼は鋭いクイックを武器にドリブルを仕掛けていける非常に攻撃的なSHです。特にゴール前での何が何でもこじ開けていこうとする迫力あるドリブル突破は、相手にとっては本当に脅威です。
 
また、そうしたパワフルなプレーだけではなく、中に入っていきボールを受けて攻撃の起点になるというテクニカルなプレーも可能です。さらにチャンスと見れば背後への飛び出しもタイミングがよく、ゴールを目指すこともできるとても完成度の高いSHです。

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【MF】WG(ウイング)


WGはサイドの高い位置にポジションを取る選手で、サイドを突破することが大きな役割となります。

多くの監督がこのポジションに求めることは1vs1で突破することになります。

背番号で言えば11番であったり、攻撃的な番号をつける選手が多いと思います。

WGに求められる役割と能力

ウイングの役割はしっかりと開いてチームに幅を作り出すこと。そしてボールを持てば1vs1で積極的に突破することが求めれられます。

サイドを主戦場にするという意味ではSMFと役割は似ている部分はあります。しかし、WGはよりゴールに直結したプレーが求められます。1vs1で相手を突破できるかどうか?それこそがウイングとしての価値を分けると言っても過言ではありません。

見本とすべきWG レロイ・サネ

サネ選手は突破力に優れた非常に優秀なWGです。

彼の最大の持ち味はサイドからゴールに向かったドリブル突破です。状況によっては中に入ってプレーすることもありますが、基本的には外で待っていることが多いです(マンチェスターシティではチーム戦術で彼を生かすためにSBを中に入れる)。

サイドで待つサネ選手にボールが入れば、圧倒的なスピードで相手を置き去りにし、クロス・シュートで多くのゴールを演出します。彼の突破を止めようと、DFがカバーに入ったとしてもその分他の選手が必ずフリーになってしまうため対応が困難です。

サネ選手がボールを持つだけで、相手DFの2人を引き付けることができるため、突破しなくてもチームに大きな貢献を果たしています。

突出した突破力があるがために、それ以上のメリットをチームにもたらすサネ選手はまさにWGと形容できる選手です。

【MF】トップ下・OMF/AMF(オフェンシブ/アタッキング・ミットフィルダー)


トップ下の主戦場はバイタルエリアと言われるMFラインとDFラインの間のエリアとなります。ここでボールを受けることができればゴールに直結したプレーが生まれやすく、そこで違いを見せれるかどうかが、トップ下としての真価が問われます。

代表的な背番号は攻撃の中心を意味する番号とも言える10番。各チームにおいて、10番をつける選手はやはり特別に見られ、トップ下の選手や攻撃の選手がつけるという傾向は今も色濃く続いています。

トップ下に求められる役割と能力

トップ下はゲームの組み立てに参加しつつ、ゴールを奪うプレーをしなくてはいけません。

例えば、中盤が困っているのに前線で待っているだけでは相手ゴール前までボールを運ぶことはできません。だからといって中盤まで降りすぎてしまえばFWが孤立してしまい、得点を奪うことが難しくなってしまいます。

ボールの流れや状況を読んでどのようなプレーが必要か判断できるインテリジェンスが必要です。

また、攻撃のタスクを多く担うトップ下がドリブルであったり、パスセンスであったり、シュート力であったり、武器があることでその攻撃力は一気に増します。ゲームを作りながら勝負を決めるような仕事ができる、総合力が高い選手でなければトップ下は務まらないでしょう。


見本とすべきトップ下 ダビド・シルバ選手

ダビド・シルバ選手は世界トップレベルのトップ下です。

彼は攻撃の組み立てに加わっていると思えば、その流れの中でスルスルと前線に行きゴール前に飛び込んでいきます。必要以上に下りすぎたり、逆に前線に残ることがなく、そういった判断力が抜群に高いと感じます。

そしてトップ下の見せ場であるフィニッシュの局面では、圧倒的なアイディア・テクニックで相手の守備組織を破壊します。ポジショニングであったりボールの持ち方であったり、相手の急所をわかっていて、すべて意図的にプレーしているように見えます。

自分の思っているように相手を動かし、狙った通りのスルーパスなどを通す。ゲームの流れ、相手のプレッシャー、味方の動き、すべてをコントロールしているかのようにプレーするシルバ選手はフィールドを支配していると言っても過言ではないでしょう。

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FW(フォワード)


FW(フォワード)とは前線で得点(=ゴール)に絡む攻撃的な役割を果たすポジションといえます。ただ、フォワードは「得点」「攻撃」としての意味合いが強いポジションですが、それだけではなく、「守備」も非常に求められるポジションです。

フォワードというポジションは、「自分、自分」と得点のためにエゴを前面に押し出す選手が向いていると思われがちですが、現代サッカーにおいては、守備で献身的にプレーする能力もフォワードとしては求められます。

【FW】CF(センターフォワード)


CFは相手ゴールに最も近いポジションでプレーする選手です。
 
ゴールを奪う能力が高い選手が適任です。ゴールを奪うためにはまず単純にシュートがうまい事。様々な状況下でしっかりと狙ったシュートがゴールに蹴れる能力は絶対不可欠です。

そしてゴールに近い場所でプレーするため、そこで攻撃の起点になる必要もあります。相手DFのプレッシャーにさらされてもボールを失わない体の強さであったり、テクニックはチームを助けます。
 
CFはエースナンバーとも言える9番をつけることが多くなります。

CFに求められる役割と能力

CFの役割は何と言ってもゴールを奪うことです。(ゼロットップなどの例外的な役割もあります。)ゴールを奪うために自分の形を作ることは有効になります。

その形が多様であるほど得点が増えることは言うまでもありません。そのためにどのようなシーンでも正確にゴールを捉えるキック精度とシュートテクニックが必要です。また、ポストプレーや背後への抜け出しなどで攻撃の起点となることも求められます。

そして、FWでも例外を除いて守備を免除されることはありません。最前線から相手DFラインに積極的にプレッシャーをかけ、相手ボランチにボールが入ればプレスバックで戻りながら奪いにいきます。そういった献身性もFWの必須項目になりつつあります。

見本とすべきCF 大迫選手

大迫選手は日本人でありながら世界で堂々と戦えるCFです。両足・頭、様々な形でゴールを奪うことができる得点感覚に優れた選手です。

そして、彼をチームに必要不可欠な存在としている理由がポストプレーです。彼のポストプレーヤーとしての能力は世界トップクラスだと感じます。特に体の使い方は一級品です。
 
タイミングよくボールを受けに行った後に、半身で相手をブロックしながらキープしたり、時には体を相手に預けるような体勢で相手を背負いこみボールを失いません。また、ボールを受けた後の判断もよく、チームがスムーズにゴールへ向かうことができます。世界に比べればさほど大きくない日本人選手がCFとして活躍しているということは本当にすごいことです。

日本に少なかったCFらしいCFである大迫選手、今後も世界で日本人CFが活躍するのが非常に楽しみです。

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【FW】SS/ST(セカンドストライカー・シャドーストライカー/セカンドトップ)


セカンドストライカーはCFの脇、少し下がったポジションでプレーします。トップ下とよく似たポジションですが、よりゴールを意識したポジションです。

あくまでもFWという位置付けになるため、中盤を助けるというよりも常にCFのサポートを考えながらゴールを目指します。セカンドボールに対する反応や、そういったボールを拾った後にゴールを目指すテクニックであったりシュート精度が求められます。

背番号は9や10といった攻撃の中心的な番号が多いです。


SS/STに求められる役割と能力

SSはトップ下と似たような役割にはなりますが、よりFWに近いポジションでプレーします。主にCFの周りを衛星のように動き回り、ゴールを狙います。

FWよりも若干下がったポジションが主なプレーエリアとなり、その場合、屈強な1トップと共にプレーすることが多くなります。1トップに縦パスを入れて、そのポストプレーからボールを受けたり、1トップにボールを入れたこぼれ球を拾ったりしてゴールを目指します。

そういった素早いサポートやこぼれ球を拾うためのクイックセカンドボールに対する鋭い予測が備わった選手がいればより多くのチャンスを作り出せます。そして、シュートテクニックが高いということも過去の偉大なSSの共通点となります。

見本とすべきSS/ST グリーズマン

現在で世界を代表するSSといえばグリーズマン選手が思い浮かびます。
所属チームであっても代表チームであっても、彼は大型のCFとセットでプレーする機会が多いです。そして彼はその役割を十二分にこなします。

彼は自分自身でボールを受けて前に運ぶプレーも巧みですが、CFにボールが入った時のサポートのスピード・質が抜群です。味方からCFにボールが蹴られた瞬間にサポートのアクションを起こすため、相手DFを置き去りにしてフリーになれることが非常に多い。

またその質も高く、ボール状況であったりCFの状況によって細かくポジションを変え、無理のないかつ効果的なサポートを行います。そしてそのようなプレーからゴール付近でフリーな状況を作り出し、彼の高精度の左足でゴールやアシストを量産します。

まとめ

サッカーはこと細かく分析してみると非常に多くのポジションがあります。

FWでもCFとSSでは役割は全く異なりますし、求められる資質も違います。つまり、それだけサッカーは繊細なものであり、そこまで深く考える必要があると言えると思います。

元日本代表監督 岡田武史さんもおっしゃっていましたが、まさに「勝負の神様は細部に宿る」ということだと思います。
 
選手個人としてチームとして、その役割であったり意味をより考えることで新たなものが見えてくるかもしれません。

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