シュノーケリングは気軽にできるマリンスポーツの一つです。
水面を泳ぎ、美しいサンゴや魚達を見ることができます。
シュノーケリングを楽しむためには、シュノーケリング用品選びが重要になります。
マスク、シュノーケル、フィンを使います。初めての方や、初心者で自信のない方のためにも、シュノーケリング用品人気おすすめ10選を紹介します。
自分に合ったシュノーケリング用品を見つけて、美しい海の世界を楽しんでください。
目次

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シュノーケリングの必要な用品とは

美しい魚やサンゴ礁などを泳ぎながら見て楽しむシュノーケリングでは、快適性や安全面を重視した装備を準備しなくてはいけません。
そこで、シュノーケリングに必要な用品として以下の9点をピックアップ。
- マスク
- シュノーケル
- フィン
- マリンシューズ
- グローブ
- シュノーケリングベスト
- ラッシュガード
- 曇り止め
- メッシュバッグ
マスク
水中で魚やサンゴ礁を見て楽しむためには、シュノーケリング用のマスクが必要です。
まず、マスクには真ん中で仕切りのない一眼タイプと真ん中で仕切りがある二眼の2種類あります。
視野を広く取りたい人は一眼タイプ、度付きレンズを入れたい、マスク内に入った水をだしやすい点を重視するなら二眼タイプがおすすめです。
シュノーケリングマスクを選ぶ際に重視するポイントは、顔に合ったサイズのマスクを選ぶことです。
サイズがあっていないマスクを着けているとシュノーケリング時に海水がマスク内に侵入し、視界が悪くなるだけでなく、パニックになって溺れてしまう可能性もあります。
シュノーケル
水面に浮かんで海中の魚やサンゴ礁を見ながら呼吸をするために、シュノーケルが必要です。
シュノーケリングを選ぶ際にチェックしたいポイントは、
・口にくわえる部分の素材
・パイプの吸気部分の形状
・パイプの形状
フィン
水中を泳いで移動するなら、フィンの着用は必須です。
フィンの役割は大きく分けて2つ。快適に海中を泳ぐ役割と危険から身を守る役割があります。
まず快適に泳ぐという役割では、フィンを足につけることで水を捉えやすくなるため、水中を素早く移動できたり、進行方向や体の向きをスムーズに変えることができるという点がポイント。
危険から身を守る役割では、魚に夢中になって潮に流された時、元の位置には戻ることができるという点がポイントとなります。
また、フィンを付けることにより足が浮くため、水中で姿勢が安定するといった点も安全に楽しめるポイントとなるでしょう。
フィンは大きすぎると扱うのが難しいので、スキルに合った長さのものを選びましょう。
マリンシューズ
海に入る前の移動を考えると、マリンシューズの着用は必須です。
裸足やサンダルで岩場を移動すると滑りやすく、足の裏を切ってしまう、バランスを崩して転び、ケガをする可能性があります。
マリンシューズなら、ソールに滑り止め加工が施してある素材が使われているほか、貝の上や砂利、岩場の上を歩いても痛くありません。
ソール以外の素材は水はけのよいメッシュ素材のものが多く、水中でも違和感なく履き続けられるでしょう。
ちなみに、マリンシューズを履いたままでもフィンを付けることが可能です。
フィンを付けることを想定し、シューズの形状や足へのフィット感を重視して選ぶとよいでしょう。
グローブ
シュノーケリングを存分に楽しむなら、グローブの着用もおすすめです。
グローブをはめる理由は3つ。
②陸上での移動や水中での移動で手を使うときの安全対策のためです。グローブをはめておけば、岩場でケガをする心配もありませんし、滑り止め加工によりしっかりグリップすることもできます。
③日焼け(紫外線)対策です。水に濡れた状態は日に焼けやすいため、グローをはめることで日焼けを防止することができます。
グローブは、フィット感とはめたときに指を自由に動かせるかを確認して選ぶようにしましょう。
シュノーケリングベスト
シュノーケリングベストの魅力は浮力があることです。着用していればリラックスした状態でも水面に浮かんでいられるため、
・体力を消耗しない
・呼吸がしやすい
・楽に広範囲を移動できる
・安全
といった魅力があります。
シュノーケリングベストには、浮き輪のようにパンパンに膨らむタイプ、空気を吹き込んで膨らむウキがついているベスト、浮力材が組み込まれているベストがあります。
購入する際はできれば試着し、体のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。
ラッシュガード
シュノーケリングを楽しむなら、ラッシュガードも準備しておきたい用具の1つです。
ラッシュガードには、
・体温の低下を防げる
・紫外線(日焼け)から肌を守る
・海洋生物から肌を守る
といった安全面での役割があり、安心してシュノーケリングを楽しむことができます。
曇り止め
鼻から暖かい空気が漏れることによってマスク内が曇ってしまうため、対処しておかないと曇ったマスクで潜り続けなくてはいけません。
曇り止めにはいろいろなタイプが出回っていますが、使いやすさから言えば、スプレータイプの曇り止めがおすすめです。広い範囲にまんべんなく吹きかけることができる点でおすすめです。
ただし、無くなるペースが早いという難点があります。
効果が長い間持続するという点では、ジェルタイプの曇り止めがおすすめです。
あらかじめ曇り止めを塗っておくのはもちろん、持参することも忘れないようにしましょう。
メッシュバッグ
シュノーケリング用具を持ち運ぶために、カバンを用意しましょう。
シュノーケリング用のカバンには様々なタイプがあるため、どのような点を重視して選ぶかがポイントとなってきます。
まず、濡れたものを入れやすく洗いやすい点を重視するなら総メッシュのバッグです。
用具を入れたままザブザブ洗うことができます。
水が滴ってくるのは困るという場合は、メッシュではなく完全防水タイプのバッグがおすすめです。ある程度水気をきってから入れれば、問題ないでしょう。
両手をフリーにして用具を運びたいならリュックタイプがおすすめです。ただし、ショルダータイプより容量が小さくなってしまうタイプが多いです。
そのほか、フィンの持ち運びに特化したバッグや、気軽に持ち運べるサイズのメッシュバッグもあります。
シュノーケリングマスク、シュノーケル、フィンの選び方のポイント

シュノーケリング用品のマスク、シュノーケル、フィンの選び方のポイントを紹介しますので参考にしてみてください。
- マスクの選び方!
- シュノーケルの選び方!
- フィンの選び方
マスクの選び方!
マスクを選ぶポイントは、顔にフィットしているかどうかが大切です。
マスクがフィットしていないと、水が入ってきてしまい危険です。
マスクは一眼タイプと二眼タイプの2種類があります。
一眼タイプはレンズに仕切りがないので、視野が広く見えます。
二眼タイプは、メガネのようにレンズが左右別々に分かれています。度付きレンズを入れることができるので、メガネの必要な方にはおすすめします。またマスククリアがしやすいタイプで肺活量の少ない方におすすめです。
シュノーケルの選び方!
シュノーケルの選び方は、マウスピースのサイズが自分に合っているか、パイプの形や太さが自分に適しているかが重要なポイントです。例えばマウスピースが大きいとアゴが疲れやすく、小さすぎると水が入る可能性があります。
パイプの形には3種類あります。ストレートタイプは、筒がまっすぐになっています。蛇腹タイプは、口の所が蛇腹なので位置を調整しやすくなっています。
アップラウンドタイプは、顔の形にそって筒が曲がっているので水の抵抗が少なくてすみます。
フィンの選び方
フィンの選び方は、形、素材などから自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。フィンの形には、フルフットタイプとストラップタイプの2種類があります。
フルフットタイプは靴のように、足を入れて履きます。またストラップタイプは、かかとにストラップが付いていて調整や着脱が簡単にでき、マリンシューズの上から履くことができます。
素材には、プラスチック素材とゴム素材の2種類があります。プラスチック素材は硬いので脚力が必要になります。ゴム素材は、柔らかく履きやすいので、初心者におすすめします。
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シュノーケリング用品の人気おすすめ10選
シュノーケリングにおすすめな用品を9点紹介し、選び方のポイントまで言及してきました。
そこで、ここからは紹介したシュノーケリング用品について、今人気を集めているおすすめ用品をピックアップします。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
色 | イエロー、ブルー、ブラック |
サイズ | フレーム:高さ9㎝×広さ17㎝(調整ストラップ付) パイプ長さ:53㎝ |
素材 | シリコーン |
アジア人の顔にピッタリ!3Dシリコーン製マスク&シュノーケルセット
最大の魅力は、人間工学に基づき、アジア人の顔に最適なデザイン仕様となっていることです。
3Dシリコンマスクを導入し、日本人特有の顔にピッタリな密閉性と快適性が追及されています。
レンズは、最新技術を使用した曇り止めフィルムが付いた強化ガラスとなっており、耐圧性、耐久性、耐衝撃性は抜群。
さらに、シュノーケルには排水弁がついているため、パイプから入ってきた水を簡単に吹き出すことができます。
特殊な形状になっているパイプの先端は、巻きあがった砂利やゴミなどが入らない特徴があるほか、潜ったときに弁が自動で閉まるようになっています。
マスクだけでなく、シュノーケルのマウスピース部分もシリコーン素材となっているため、加えたときは無味無臭。それに加えて柔らかいため、くわえやすい、顎が疲れない、耐久性に優れているといった特徴があります。
色 | ブラック、ブラックフラッシュイエロー |
サイズ | マスク:84×160㎜ シュノーケル:398×136㎜ フィンサイズ:M、L |
重量 | マスク:232g シュノーケル:143g フィン:M両足554g、L両足694g |
国内トップシェアメーカーで安心!お得なシュノーケル3点セット
国内でトップシェアを誇るリーフツアラーが手掛ける、安全かつフィット感のあるシリコーン素材を使用したシュノーケリング3点セットです。
マスクの特徴は、丈夫で衝撃に強いテンパードガラスを使用し、装着時に肌にしっかり密着して水の侵入を防ぐWスカート仕様となっていること。
ストラップの調整も簡単にできる仕様となっています。
シュノーケルはマウスピース部分がシリコーン製となっており、無味無臭でくわえやすい点がポイントの1つ。
そのほか、水の抵抗を受けにくいよう、楕円とまがりの2種類構造となっていすため、泳いでいる時に口にかかる負担を少なくする仕様。パイプに入ってきた水はプッと軽くふくだけでパイプ入り口と排水口の2か所から排水できる排水弁もついています。
色 | ビンテージネイビー×サンドグレー、ブラック×スモーク、ブラック×、ナイトブルー、ブラック×グリーンCAMO |
サイズ | マスク:顔当たりサイズ132×115㎝、スノーケル:39㎝ |
フィット感とワイドな視界が魅力的!男性向けマスク&シュノーケルセット
マスクの特徴は、男性の顔にフィットしやすく、大きいレンズで視界が広くなっていること。
素材はシリコーンが使われており、柔らかい付け心地と水の侵入を防ぐフィット感が両立されています。
レンズには、衝撃に強く傷がつきにくい焼き入れガラス(熱強化レンズ)が使われています。
シュノーケルは、パイプから入ってきた水を吐き出しやすい排水弁がついるほか、水中に潜ったとき水を入りにくくするドライトップシステム、水の抵抗を受けにくいパイプ形状になっている点が特徴となっています。
男女兼用ではなく、男性仕様のマスク、シュノーケルを探している人におすすめです。
色 | メランジグレー×イエロー、ブラック、ホワイト、ネイビー |
サイズ | M:165-175㎝、L:175-185㎝、LL:175-185㎝ |
素材 | ポロエステル85%、ポリウレタン15% |
UPF50+のUVカット素材使用!機能性抜群のラッシュガード
紫外線保護指数(UPF)50+のUVカット生地でできており、シュノーケリング中はもちろん、準備や後片付け時も紫外線(日焼け)から肌を守ってくれます。
AQAでは、脱着しやすいチャック式のラッシュガードなども展開していますが、シュノーケリング時にベストを着用することも考えて突起物のないかぶるタイプのラッシュガードがおすすめです。
体へのフィット感もよく、水の抵抗を感じずにストレスなく水中を泳ぐことができるでしょう。
半袖タイプ、レディースサイズも展開しているので、気になる方はチェックしてみてください。
色 | ブラック、ブルー、バイオレット |
サイズ | 21-28㎝ |
重量 | 430g |
シュノーケリング時の足元はこれで安心!機能性抜群シューズ
リーフツアラーのマリンシューズの特徴は、
・くるぶしまでしっかり覆うミドルカット仕様
・伸縮性に長けた履き心地のよい生地&履きやすい縫い方を採用
・フィン着用時のフィット感を高めるヒールガード付き
・疲れない、人間工学に基づいたソール設計
・シューズ内の水はけを浴する排水穴付き
・速乾性に優れている
といった点があげられます。
サイズ展開は21㎝から28㎝まで。色はブルー、ブラック、ピンクの3色展開となっています。
サイズ | XS~L |
素材 | 2mmネオプレーンジャージ / ケブラー / 人工皮革(アマーラ) |
スーパーマテリアル“ケブラー”採用のシュノーケリンググローブ
Hele I wahoのシュノーケリング用グローブの最大の特徴は、手のひら部分にスーパーマテリアル「ケブラー」が採用されているところです。
ケブラーとは、同じ重さの鋼鉄に比べて約5倍もの引っ張り強度を持ちながらも、軽く、熱や摩擦、衝撃に強く、電気も通さないという優れた繊維です。
シュノーケリング時の手の保護に抜群の効果を発揮します。
UVカット機能が施されているほか、脱着しやすく時計を確認しやすいショートタイプでフィット感も抜群です。
サイズ | シューズ着用時S/M:23~25センチ、L/XL:26-28㎝ |
重量 | 700g |
インストラクター納得のパフォーマンスを実現するシュノーケリングフィン
Hele I wahoのAlakai (アラカイ)は、シュノーケリングやスキューバダイビングのインストラクターもうならせるほど抜群の使い心地が魅力。
フィンを初めて使う人でも、水中を思うがままに動き回りたい上級者でも納得の操作性を実現してくれます。
使い心地の良さは、
・足の力が伝わりやすいキール(骨)構造
・蹴りやすく水を捉えやすいフィン角度
・余計な水流を逃すウォータージェットホール
といったヘレイワホこだわり仕様となっています。
かかとにはサイズ調節ベルトがついているため、しっかりフィットさせて使うことができます。
色 | ライトグリーン、ピンク、ブルー、ピンクラベンダー |
サイズ | S(身長95-145㎝)、M(135-175㎝)、L(165-195㎝) |
重量 | S:295g、M:407g、L:476g |
丁度いい浮力を実現するリーフツアラーのシュノーケリングベスト
リーフツアラーのシュノーケリングジャケットの特徴は、シュノーケリング時の動きを制限しすぎないほど良い浮力を実現していることです。
従来モデルの浮力に比べて約75%に抑えることで、体とベストのフィット感が増し、より動きやすくなりました。
程よい浮力のため股掛けベストが必要なくなり、ウエスト、方、胸、お腹前の4か所のみで固定するだけで着用できます。
スリムタイプなので、見た目がスタイリッシュに決まるほか、持ち運び時もかさばらず便利。
ベルト調節となっているため、成長期のお子さんでも、体形が変わりやすい年齢でも長い間愛用することができるでしょう。
色 | ローズ、レモン、リラックスブルー |
容量 | 14ml |
マスク用曇り止めの大定番!効果長持ちのジェルタイプ
ダイビングやシュノーケリングマスクの曇り止めと言えば、一度使うと他には手を出せなくなるという「アンティフォグ」が有名です。
しかし、販売元となるダイビングメーカーSASのダイビング事業が株式会社Kai・laに譲渡されてしまったため、現在は「N-fog」と名前を変えて販売されています。
中身はジェルタイプとなっており、少量を指にとってマスクの内側ガラスに薄く延ばして水でさっと洗い流すのみです。
ジェルタイプなので曇り止め効果が長く続くため、ストレスなく長時間のシュノーケリングを楽しむことができるでしょう。
色 | ブラック、レッド、ローズピンク、シーブルー、オリーブ |
サイズ | 幅75×深さ35×高さ35㎝ |
大容量のショルダーメッシュバッグ!コの字開口で出し入れ楽々!
出し入れや中身の確認がしやすいよう、開口部はコの字型になっており、チャックには潮水がかかっても固まりにくい大きめのジップパーツが採用されています。
側面の下についているグリップは、濡れた用具を入れて重量が重くなったバッグを持ち運ぶときに役立ちます。
強度を確保しつつ、濡れたものをそのまま入れられるメリット、抱えたときに洋服が濡れないというメリットも両立されています。
角型の大容量バッグのように芯が入っていないため、比較的コンパクトに収納できる点もおすすめポイントです。
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まとめ
シュノーケリングを楽しむために準備しておきたい用具を、9点取り上げて紹介してきました。
用具選びで最も重要なことは、自分の体形、スキルに見合った用品をそろえることです。
各用具の選び方、人気おすすめ10選を参考に用具を選び、シュノーケリングを存分に楽しみましょう。