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スキーハーフパイプについて解説!動画や見所も紹介

スポシル編集部

公開日 :2018/11/30

更新日 :2019/03/14

ハーフパイプと聞いてスノーボードやスケートボードを思い浮かべる方は多い事でしょう。
しかし、スキーにもハーフパイプ競技があるのをご存知ですか?

目次

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ハーフパイプとは?

ハーフパイプは冒頭でも紹介したように、スケートボードやスノーボードではお馴染みの言葉です。

ハーフパイプは、読んで字の如くパイプを真っ二つに切ったような構造物を指しています。
半円が長く続くハーフパイプは、滑降しながら左右の壁を利用してジャンプを行い技を競います。

壁から飛び出すように高く舞い上がりながらアクロバティックな技を繰り出すハーフパイプは若者に人気がありますが危険も伴う競技です。
現在、国際大会におけるハーフパイプの壁はビル2階相当に及ぶ高さとなっています。

非常に高い壁を利用して空高く舞い上がるジャンプを平均5~6回連続で試技をしていく競技です。

軽快な音楽に合わせて派手な技を繰り出す様は若者から大きな支持を得てスキーハーフパイプの認知度が高まり、ついに2014年のソチ冬季五輪から正式種目に採用されたのです。

ハーフパイプの歴史

ハーフパイプという競技はいつごろ、どのような理由でうまれたのでしょうか?

スノーボードの印象が強いハーフパイプは、やはり発祥もスノーボードが最初でした。
諸説ありますが、1979年にあるスノーボーダーが雪に覆われたゴミ処理場の敷地で現在のハーフパイプに似た地形を利用して滑った事がルーツになっていると言われています。

スノーボードの流行によって特に若者スキーヤーが減少しましたが、1990年代に入り既存のスキーから脱却してフリースタイルを掲げるスキーヤー達がハーフパイプを滑るようになりました。

人気を博したきっかけは、スノーボードではお馴染みであり世界中のスノーボーダーが憧れるX-Gamesを主催するAFP(国際フリースキー協会)のバックアップが大きいでしょう。

AFP主催による若者文化を強く反映させた大会は、ファッションや音楽とスキーハーフパイプを融合させ、熱狂的な支持を集めて行きました。

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ハーフパイプの見所を紹介!

ルールと採点方法

スキーハーフパイプを観戦する際、ルールと採点方法を知っておくとより楽しめますよ。

基本的なルールとして、一人につき2本滑ります。
一人ずつ順番に試技をして2本の内得点が高い方を採用して順位を決めていきます。
大会によって参加人数は変わりますが、予選を経て決勝という流れになります。

採点方式は、オーバーオールインプレッション方式が採用されています。
簡単に説明すると、まず得点を付ける基準は以下の5つの項目があります。

  • Execution(演技の完成度)
  • Difficulty(演技の難易度)
  • Amplitude(エアーの高さ)
  • Variety(演技の多様性)
  • Progression(演技の発展性)

以上の5項目を採点基準として複数の審査員が採点を行います。

ちなみに、相対評価方式を取っています。
相対評価方式は、その大会に出場している選手全体の試技を相対的に比べた上での採点という意味です。

つまり、参加選手全体のレベルによって得点の基準が変わります。

レベルの低い大会で高得点を取った選手が、上のグレードで全く同じ試技では低い点数として評価される事がありえるのです。

ファッションや会場の盛り上がり

冬季五輪の正式種目としても採用され、国の誇りを胸に技を競い合う姿も見どころの一つでしょう。

しかし、元はと言えば若者文化が発展して盛り上がりを見せたスキーハーフパイプです。

X-gamesなど賞金がかかった国際大会を是非一度ご覧になってみて下さい。
オーディエンスの盛り上がりや会場の雰囲気、選手たちの表情に至るまでがオリンピックとは全く違う事が判りますよ。

スキーハーフパイプはこんなにかっこいいんだ!と言わんばかりの楽しげな雰囲気で、お祭り騒ぎのような国際大会は、見ていても心が躍りますよ。

アクロバティックな技

スキーハーフパイプの最大の見どころと言えば、アクロバティックな技の数々でしょう。

左右の壁から飛び出しながら次々と空中に舞いあがり技を繰り出す様子は、ルールなど知らずとも目を奪われてしまいます。

技はスノーボードハーフパイプと似たような項目があり、回転する技や板を空中で掴むグラブなどもあります。
スキー板で後ろ向きに滑るシーンを観れるのもスキーハーフパイプならではですね。

技の解説をするより、百聞は一見に如かずという事で動画をいくつか紹介します。
まずは2017年の世界選手権決勝の動画から

少し古いですがX-gamesの動画です

男子だけじゃない!女子だってかっこいい!

スキーハーフパイプは板の種類が違う?

スキーハーフパイプに興味が湧いてきましたか?

ここからは、実際にスキーハーフパイプを行う為に必要な知識や注意点について解説していきます。
ただし、全くの初心者が急にハーフパイプに挑戦するのは無謀です。
しっかりと初心者用の小さなパイプから練習していくようにしましょうね。

まず、普通に滑走する一般的なスキー板とスキーハーフパイプを行う際のスキー板とではどのような点が違うのかを解説します。

ツインチップスキー
一般のスキー板の場合、進行方向に対して前方だけが少し反りあがっているのが判ると思います。
しかし、スキーハーフパイプの場合は動画を見ても判るように技によっては後ろ向きで滑る事も多々あります。
その為、ツインチップスキーという両端が反りあがっているスキー板を使います。
スキー板の長さは、自分の身長と同じくらいの長さを目安として使うのが一般的とされています。

ちなみに、ストック(スキーの際に両手に持つ用具)に関しては短めのストックを使用することが多いです。
技を繰り出す際に、長いストックを使用していると妨げになってしまったり危険を伴う事があるためです。

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安全にハーフパイプを行うために!

ヘルメットをつけよう!

ハーフパイプを実際に行うためには、しっかりとした安全対策が必須です。
まずは、頭部を守ってくれるヘルメットの重要性についてです。

スケートボード、スノーボード、スキーとフリースタイルで回転技などダイナミックな技を楽しむ競技におけるヘルメットの重要性は言わずもがなではないでしょうか?

プロスケーターやプロスキーヤーであっても、はじめから華麗な大技が出来たわけではありません。
練習で、何度も何度も転倒しては再チャレンジを繰り返してやっと習得しています。

競技の特性上、高いエアー(壁から抜き出てからの高さ)を意識しすぎて、パイプの外へとはみ出してしまう事も少なくありません。

初心者は特にですが、上級者と言えどヘルメットを付けずにハーフパイプを行う行為は危険です。絶対にヘルメットを着用して行うようにして下さい。

プロテクターをつけよう!

スキーハーフパイプを行う際、ヘルメットはもちろんの事ですが肘や膝を保護するプロテクターも非常に重要です。

ハーフパイプのコースを触った事がある、という方は少ないかもしれませんが実は雪が踏みしめられていて非常に硬くなっています。

自分の身体が空中に舞い、誤って落下した場合は非常に危険で大きな事故に繋がってしまう事もしばしばあります。

特に、肘や膝などの関節部分から落下してしまうと大きな怪我に繋がりやすい為プロテクターもスキーハーフパイプを行う際は必須となります。

マナーを守ろう!

最後に、実際にパークなどでスキーハーフパイプの練習を行う際のマナーについて触れておきます。

初心者だから、マナーを知らなかったから。
故意ではないとしても、ハーフパイプを練習する際にマナーを知らないと大きな怪我や事故を招いてしまう可能性があります。

ハーフパイプの練習時に怪我をする場合は自分で着地に失敗して転倒するか、パーク内での接触事故による怪我がほとんどです。

自分のミスで怪我をしてしまう事は仕方ない部分がありますが、マナーを知らないが故に他人まで巻き込んでしまう事もあるためしっかりとマナーを覚えておきましょう。

細かいマナーについては、パーク周辺にいるパトロールやディガーに聞けば教えてくれます。

ここでは、怪我や迷惑をかけない為に最低限知っておいてほしいマナーを紹介しておきます。

  • ヘルメットを着用する

安全の為に絶対に着用してください。

  • 順番を守る

順番については、注意点があります。
ハーフパイプだけが設置されている練習場であれば、普通に順番を守れば大丈夫です。

問題は、いくつかのアイテムが設置されているパークでの順番です。
基本的に、大小のジャンプ台やレール、パイプなど複数のアイテムで構成されているパークが一般的です。
そして、パークでの順番とは流れでアイテムを使用している人を優先されます。

解り易く言うと、パークの始まりから終わりまでを通して滑っているスキーヤーが前にいて自分がやりたいパイプはずいぶん先にあるから先回りして滑ってしまおう!
こういった行為がマナー違反となります。

まとめ

スキーハーフパイプについて解説しました。

スキー板でハーフパイプを滑り、様々な技を繰り出す様子は見ているだけで興奮します。

スノーボードが先行していた事もあり、スキーハーフパイプの認知度はまだ少し低い部分もありますが、熱狂的なファンからはボードよりもカッコいい技が多い!という意見もあります。

もちろん、観て楽しむだけでも非常に心躍る競技ですがスキーに覚えがある方は挑戦してみるのも良いでしょう。

ただし、記事内でも触れていますが決して初心者が気軽に手を出して簡単に出来る競技ではありません。
大きな危険も伴うため、万全の準備をした上で少しずつ練習を積んでいきましょう。

 

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