スキー ジャンプ 種類
2018年11月30日

スキージャンプの種類と見所を紹介!動画付きで解説

みなさん、冬期オリンピックではなんの競技に注目するでしょうか?スキージャンプ、という方も少なくないと思います。日本人選手も多く活躍しているこの競技、どのようにして順位がつけられているかを詳しく知っている人はそう多くはないと思います。
また、どうしたらあのようなスポーツが始まったのでしょうか?
今回は採点方法や見どころに加え、その歴史についても解説していきます。

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目次

そもそもスキージャンプ競技とは?

このスキージャンプですが、いったいいつから、どのようにして始まった競技なのでしょうか。歴史はかなり古く、1840年ごろのノルウェー・テレマーク地方で発祥したと言われています。スキーで遊んでいるうちに、自然発生的に競技の形となっていきました。

スキージャンプの着地姿勢が「テレマーク姿勢」と呼ばれるのにはこれが理由のようです。

余談ですが、日本では一時期スキージャンプの発祥を、その恐怖感から「ノルウェーの処刑法からである」と紹介していました。しかし、これは根拠のない俗説でした。たしかに、あの滑走スピード・飛距離を見るとそう思ってしまいそうではありますね…

スキージャンプの種類を紹介!

フライングヒル

フライングヒルとは、スキージャンプの中で最も飛距離の出る競技です。みなさんがよく聞きなじみのある、着地斜面の傾斜の具合が変わる「K点」が170m、これ以上飛ぶと危険とされる「ヒルサイズ」が185m以上のジャンプ台を用いて行われます。

特徴としては、200mを超える大ジャンプが見られることです。これは、滞空時間にして8秒ほどとなり、本当に人が飛んでいる、という凄さを味わうことができます。

ラージヒル

ラージヒルは、前述の「ヒルサイズ」が110~145mの間のジャンプ台で行われるスキー競技です。ワールドカップなど多くの大会で種目として取り入れられていて、スキージャンプといえばこれを指すことになるでしょう。

もちろん、オリンピックでも採用されています。ただし、オリンピックでも女子の種目にはラージヒルはありません。それだけ危険が伴う、ということでもあります。

ノーマルヒル

ノーマルヒルは、「ヒルサイズ」が85~109mの間のジャンプ台で行われるスキー競技です。こちらもラージヒルと同様で、オリンピックにも採用されている種目です。ですので、ラージヒルと合わせてスキージャンプといえばこれを指すことになるでしょう。

こちらはオリンピックでも女子の種目としてあるので、もしかしたらこちらの方が有名かもしれません。

スキージャンプの見所を紹介!

飛距離

やはりなんといってもこれが一番の見どころでしょう。ほぼ生身の状態の人間が、100m以上も飛んでいるというのはすごいことだと思います。フライングヒルにいたっては200m以上も飛距離が出ます。先ほども述べましたが、滞空時間は8~10秒にもなります。

最後の着地ギリギリでの、1mの争いを見るのもまた面白い見どころです。

この動画は、フライングヒルの世界記録で、253.5mもの距離を飛んでいます。

着地姿勢

スキージャンプで飛距離の次に重要な要素が、この着地姿勢です。「テレマーク姿勢」とも呼ばれるこの姿勢ですが、文字で説明すると、両手を左右に開き、足を前後に開いた、なんともバランスの取りにくそうな姿勢です。

この姿勢を保ったまま着地し、なおかつ15m以上進まなければ、せっかくの大ジャンプをしても3~4点ほど減点されてしまいます。ただ、この姿勢にこだわるあまりに転倒してしまうと10点も減点されてしまうので、無理しない方がよい場面もあります。このようなことを一瞬のうちに考えなければならないという、大変難しく、奥が深いのが着地姿勢なのです。

動画では着地を失敗していますが、そこで現在の着地の事情について詳しく解説がなされています。

そして最後の見どころは風です。テレビでは見えない要素ではありますが、ジャンプではとても重要な要素です。

スキージャンプは飛行機と同じで、向かい風の方が飛距離が出ます。しかし、風の条件は刻一刻と変わるので、選手が飛び終えるごとに得点に調整をかけます。得点の横に「WIND」と書かれることが多く、追い風ならプラス、向かい風ならマイナスされます。ですので、同じような飛距離でも最後までどうなるかわからないのが面白い所です。本当に最後になるとこの差で順位が決まることもあります。

ここでふと、「なら風のいい時に飛べばいいのでは?」と思った方もいるかもしれません。しかし、スキージャンプには10秒以内にスタートしなければならない、というルールがあります。このメンタルや戦略が試される風の要素もまた見どころです。

動画の冒頭では、2位の選手の方が1位の選手よりも飛距離は出ていますが、飛型点とこの風の調整で順位が入れ替わっています。

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まとめ

以上が、スキージャンプの種類や、見どころを解説した内容です。競技自体はいたってシンプルですが、細かいルールまで知るとより楽しむことができるかと思います。

この他にも板の長さなど細かい規定がたくさんありますので、ルールの変遷などをたどってみても面白いかもしれません。

また飛んでいるフォームも選手ひとりひとり微妙に違うのでそこも見どころの一つです。

 

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