ラグビーボールの選び方について詳しく解説しています。
ラグビーボール購入時、どのような事に気を付けるべきかを年齢や所属リーグに合わせて紹介しています。
お子様向けにラグビーボールを選ぶ際のポイントも解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
目次

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ラグビーボールとは?

楕円形のボールで特徴的な形のボールですが、最初はラグビーボールも丸い形をしており、ウィリアム・ギルバートにより、楕円形に改良されました。豚の膀胱を膨らませると楕円形になることから、改良が進み、膨らませた豚の膀胱に牛の皮を張ってできました。
アメフトのボールととても似ていますが、実は形も重さも違います。
比較してみると、アメフトのボールは楕円形で両端もしっかりととがっているのに対して、ラグビーボールは楕円形ではあるものの両端は丸みを帯びています。
重さは、アメフトボールが397g~425g。ラグビーボールは400g~440g。
長さはアメフトボールが794mm~819mm。ラグビーボールは740mm~770mmになっています。
ラグビーボールの選び方を紹介!

ラグビーボールを購入する際にはどのような事に気を付けたらよいでしょうか。
ラグビーワールドカップ2019日本大会は盛り上がりを見せましたが、ラグビーは日本ではまだメジャースポーツとは言えない状況です。ここではまだあまり知られていないラグビーボールのおすすめメーカーや人気商品を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ラグビーボールの選び方を紹介します。
- 大きさ
- 素材
- メーカー
大きさ
ラグビーボールの選び方として、ラグビーボールには大きさがある事をご存知でしょうか?
ラグビーボールの大きさは、3号~5号までに分類されています。
大きさは3号が一番小さく、小学生低学年以下向けとなっています。
昨今では、3号でも大きすぎるのではないか?という声に合わせて2.5号というより小さなサイズも販売されています。
低学年の内からラグビーボールに馴染ませておきたいという方は、2.5号や3号サイズを買い与えてあげましょう。
4号は小学校高学年~中学生向けのサイズです。
高校生以上は等しく5号サイズが公式サイズとなっています。
ラグビーボールを購入する際のサイズは、高校生以上なら5号サイズを中学生以下の場合は体格に合ったサイズを選ぶと良いでしょう。
素材
ラグビーボールを選ぶ際に素材という観点からも説明いたします。
素材、と言っても現在使用されているラグビーボールのほとんどはゴム製です。
基本的にはゴム製のラグビーボールを購入する事になるかと思います。
では、ゴム製以外の素材で作られたラグビーボールは存在しないのか?というとそうでもありません。
実は80年代頃までは、ラグビーボールと言えば革製のボールでした。
某熱血系ラグビードラマで使われていたのも革製の茶色いラグビーボールでしたね。
現在、革製のラグビーボールは手に入らないのかと言えばネット通販などで購入する事自体は可能です。
しかし、公式球もゴム製と定められている事などから実用性は無いと言えるかもしれません。
元ラガーマンの方などで、観賞用として革製ラグビーボールを買い求める方もいるようです。
メーカー
最後に、ラグビーボールを選ぶ際にメーカーで選ぶ事の重要性について触れておきます。
ラグビーボール選びとメーカーに重要な関連性はあるのかと疑問を持つ初心者の方もいるかもしれません。
もちろん、練習球なので安価なメーカーや好きなメーカーで選ぶ事がダメではありません。
しかし、公式戦を戦う前提の一般ラガーマンであれば公式球と同じメーカーを選ぶ方が良いかもしれません。
所属するリーグによって公式球として定められているラグビーボールに若干の差があるかと思います。
ちなみに、1995以降のラグビーワールドカップ公式球はずっとギルバートです。
迷ったらギルバートを購入すれば間違いないでしょう。
高校生ラガーマンの場合は、公式球を確認して同じメーカーのラグビーボールを購入すると良いでしょう。これまでにセプターやギルバート、後述するシルバーファーンなど様々なメーカーが公式球として使用されています。
練習と試合で感覚を同じにしたい場合は、自分が出場する大会が公式球に定めているメーカーのラグビーボールを購入する事をおすすめします。
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ラグビーボール人気おすすめ商品を紹介!
ギルバート
ラグビーボールの人気おすすめメーカーとしてギルバートを紹介します。
ラグビーにおいてギルバートのボールは世界共通認識として使用頻度が一番高いボールと言えます。
前述したように、1995年以降のラグビーワールドカップでは公式球として採用され続けている実績からも判るように、ラグビーボールと言えばギルバートと言える程のメーカーです。
国内大会や地方大会によってはギルバートのボールを公式球に定めていない場合もあるようですが、一般の方であれば迷ったらギルバートのラグビーボールを購入しておけば間違い無いと言える程メジャーなメーカーです。
国内リーグを中心に活動する一般や高校生の場合、大会で使用されるメーカーをしっかりと確認してから購入する必要性がありますね。
ミズノ
ラグビーボールの人気おすすめメーカー、続いては国内メーカーのミズノを紹介します。
世界戦などまで視野にいれた本格的なラガーマンにはギルバートを強くおすすめしましたが、国内リーグがメインという方にはミズノのラグビーボールは最適です。
国産メーカーという事もあり、ミズノのラグビーボールは高品質と定評があります。
手触りや飛び(蹴った場合の飛距離)もミズノが良いという声も多く、有名ブランドとしての安心感もありますよね。
海外ブランド製のラグビーボールと比べると少し感覚が違うという声も多い為、公式球がギルバートなどのリーグに所属している場合はおすすめできませんが、国内リーグのみに照準を置いてプレーしている方はミズノのラグビーボールはおすすめですよ。
シルバーファーン
ラグビーボールの人気おすすめメーカー、最後はシルバーファーンを紹介します。
ラグビーを国技としていて2015年ワールドカップ覇者でもあるニュージーランドが誇るラグビーメーカー、それがシルバーファーンです。
過去には高校ラグビーの公式球に指定されたこともあるシルバーファーンですが、特徴としてはラグビーを国技にしているだけあり非常に高品質と言われている点です。
ラグビーボールだけに留まらず、シルバーファーン製のラグビーグッズは非常に高い評価をラガーマンから受けていますが、ラグビーボールもその評価に値する使用感です。
趣味としてラグビーをやる方や、大会の公式球がシルバーファーンの場合などは是非とも購入してその使用感を体感してみてはいかがでしょうか?
【スクリューパス】ラグビーボールの投げ方
長いパスを出したい場面で使われるスクリューパスですが、起動を安定させ風の影響を受けることないパスです。
投げ方は、パンチパスといってボールを押し出すようなイメージでパスを出します。
まずは近い距離で、片手でパスを押し出す練習をしてみましょう。
手で押し出した後は、肩の高さまで腕が伸びている状態であげられるように意識すると、フォルムも綺麗になります。
持ち方は、親指に対して残りの4本で支えるように持ちます。どんどん距離を伸ばしていきながら、慣れてきた方は、逆手の練習もしておくと良いでしょう。
次は、投げる時は両手でボールを支えます。
今まで片手で安定しなかった起動を確実に安定させた状態でパスを投げることができます。投げた方の腕が上になるように最後の両腕を伸ばしている状態の時に意識しましょう。
できる方は、パスを出す前に、ボールを回す必要がない状態で受け取れるとなお良いです。
最後は、体全体を使って投げましょう。
投げる方の腰にボールを持って、横を向いている状態からひねるようなイメージで、遠心力を使います。
投げきったときは体は正面を向くようにしましょう。
ひねる投げ方ができた方は、より距離を伸ばしたり、歩きながら、走りながらなど動作のなかでパスを出す練習をしてみてください。
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【最新】おすすめのラグビーボール10選を紹介!
色 | ホワイト |
サイズ | 30 x 17 x 17 cm |
重量 | 322 g |
素材 | 合成ゴム |
色 | ネイビー |
サイズ | 32.9 x 17.5 x 13.1 cm |
重量 | 617 g |
素材 | 天然ゴム |
色 | ホワイト / レッド |
サイズ | 31 x 20 x 10.2 cm |
重量 | 472 g |
素材 | 2層のブレンドゴム |
色 | 蛍光イエロー |
サイズ | 34.4 x 14.5 x 14.4 cm |
重量 | 558 g |
素材 | ゴム |
色 | ホワイト×ネイビー×ブルー |
サイズ | 36 x 19 x 11.2 cm |
重量 | 240 g |
素材 | 天然ラテックス |
色 | カリビアンシー |
サイズ | 29.8 x 23.8 x 10.4 cm |
重量 | 408 g |
素材 | ブレンドゴム |
色 | ブラウン |
サイズ | 31.6 x 17.7 x 11.9 cm |
重量 | 576 g |
素材 | 純牛革製 |
色 | ブラウン |
サイズ | 30 x 18 x 18 cm |
重量 | 440 g |
素材 | ゴム |
色 | シルバー |
サイズ | 30 x 18 x 18 cm |
重量 | 431 g |
素材 | ゴム |
色 | ホワイト×レッド |
サイズ | 77 x 62 x 30 cm |
重量 | 440 g |
素材 | 縫い・ゴム |
まとめ
ラグビーボールを購入する際の選び方やおすすめメーカーを紹介しました。
ラグビーボールを初めて購入する場合、気を付けたいポイントはおおまかに2つあります。
一つは、低年齢の場合に注意すべきボールのサイズについて。
もう一つは、自分が出場する可能性のある大会の公式球メーカーかどうか。
大会出場を目指してラグビーを行うラガーマンであれば公式球と同じメーカーで練習する事を強くおすすめします。
趣味や中学生以下のお子様の場合は、自分の好みや体格に合ったラグビーボールを選ぶと良いでしょう。
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