ロードバイクでサイクリングに出ているときに、シューズカバーは付けられていますか?
ロードバイクでサイクリングに出かける際につけておきたいシューズカバー。
雨から守ることはもちろんのことですが、他にも使用するメリットは多くあります。
空気抵抗を減らすカバーであったり、季節にマッチしたシューズカバーであったりバリエーションは豊富です。
本記事では、そんなシューズカバーのメリットやデメリット、選び方や、おすすめのシューズカバーなど紹介していきます。
シューズカバーの購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

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シューズカバーをするメリット

ロードバイクで走行しているとき、天候不良で雨に見舞われると、靴の中が浸水してしまいます。
防水仕様のシューズであれど、小雨ではなく本降りだった場合は浸水してしまうことは避けられません。
しかし、シューズカバーを使用することによって、防雨対策をより強固にすることが可能になります。
シューズカバーの主な3つのメリットを解説します。
・寒さから守る
・抵抗を減らす
シューズカバーといっても、どんなタイプがあるの?と疑問を抱いている方も多いはずです。
シューズカバーには、靴底にフィットさせるタイプ。または、すねの部分までしっかりとサポートする長靴タイプまで、用途に応じた種類の展開があります。
雨から完全に守る目的であれば、ナイロン生地や揮発性のあるシューズカバー。加えて、長靴タイプのカバーなどがおすすめです。
防水仕様の靴を使っている場合であれど、シューズカバーなしでは浸水による危険性をもたらします。
雨を浴びた場合、例え少量であっても極寒のシーズンだと雨は渇きにくいため、シューズカバーを活用していきたいものです。
ロードバイク用のシューズカバーを適切に使用することで、雨天時であっても長時間のライドをより安全なものにします。
ロードバイクを普段から愛用されている方、または、これから始めようとしている方に、抜かりなくしていてほしいのが寒さ対策です。
真冬はもちろんのことですが、秋においても早朝・夜間は冷え込みが激しくなることがあります。
街乗り感覚で自転車を使うなら、いたって問題はないかと思いますが、ロードバイクの場合は通常のサイクリングより速度に伴う寒波を体感します。
足元が寒さで震え、転倒事故を起こしてしまうと本末転倒ですよね。転倒などの不慮の事故を防ぎ、かつ寒さから足元を守るには、シューズカバーを利用することを推奨します。
シューズカバーを着用することによって、冷えを起こしやすい足先を寒さから守ります。
ロードバイクでライドする際、進路をスムーズにストレスなく進んでいくために、空気抵抗について着目しておく必要があります。
抵抗を減らすことによって、もたらされるメリットはいくつもあります。もしも、レースなどに出場する場合、日々のライド訓練によって、抵抗を減少させることでタイムの向上効果が見込めるからです。
抵抗を減らす観点で見ると、やはり筆頭で備えておきたいものはシューズカバーです。多くのライダーは、いかにしてタイムを早めるかに重きを置いています。
これからロードバイクを始める方も、空気抵抗を減らすことは、事故の防止にもつながります。
防風仕様のタイプや、つま先から抵抗を外部へ逃がす独自の仕様を持った製品など、多彩なシューズカバーが用意されています。
シューズカバーのデメリット

シューズの上から装着するシューズカバーは、雨の多い季節や冬場の寒い時期には非常に頼りになるアイテムです。
とはいえ、決してよいところばかりではありません。
実際に使ってみると、こんなはずでは…という誤算も生じます。
代表的なケースを2つ紹介しましょう。
まず、着脱がしにくい・時間がかかることが挙げられます。
自転車に乗ることを想定したタイプのシューズカバーでは、多くは伸縮素材でシューズにぴったりと密着するようにつくられています。
しかし、あまりにぴったりだと着脱に力が必要だったり時間がかかってしまうこともあり、痛しかゆしですね。
もちろん、防水性や防寒性、防風性を求めた場合、しっかりフィットすることは必要条件ではありますが、一方では面倒くさいなと感じることも事実でしょう。
見た目に違和感があってしっくりこない・ちょっと恥ずかしいといったケースもあります。
基本的に悪天候の際に出番があるアイテムですから、少々は我慢と思って使用している方もいるのではないでしょうか。
ですが、お気に入りのシューズを隠してしまうわけで、シューズカバーのデザインやスタイルがいまひとつだった場合は、ちょっぴりモチベーションが下がってしまいます。
また、必要以上に大振りに見えたり、地下足袋のように見えたりするのもマイナスですね。
ウェアとのコーディネートから妙に浮いてしまっては、あまりスタイリッシュではありません。
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シューズカバーの選び方

一口にシューズカバーといっても、複数のメーカーからたくさんの種類が発売されています。
ポイントをしっかり押さえて選ばないと、購入後に後悔してしまうこともあります。
自分の目的・スタイルに合ったものをぜひ選びたいですね。
シューズカバーに求められる主な機能は、以下の3つです。
・防寒性(保温性)
・防風性
動きやすさや耐久性、ピンディングシューズ対応か否かは共通の要素ですが、加えて以上の機能全てを兼ね備える製品もあれば、ひとつの機能に特化した製品もあります。
また、防寒性(保温性)がうたわれても、実際に厳しいコンディションに耐えられるレベルなのか確認しておきたいですね。
さらに、通気性や軽量などのプラスアルファを持つ製品もあります。
予算との兼ね合いになりますが、視野に入れておきたいポイントです。
自分の用途を考慮して選択するとよいでしょう。
ウェアと合わせてコーディネートを楽しみたい方は、デザイン性の高いものを選択するという手があります。
スタンダードなブラックだけではなく、ホワイト、グレー、ピンク、グリーンの蛍光色など多くの選択肢があります。
また、ロゴの入り方やスタイリッシュなラインが入ったもの、目を引くイラストを取り入れたタイプなどは、アピール力に富んだデザインが魅力です。
光を反射するプリントが施されたタイプもあります。
こちらは夜間のライディングなどで役に立つでしょう。
着脱がしやすいようにと、サイズが大きいものを選んでしまうのはNGです。
サイズが大きすぎて密着が甘い状態だと、動いてズレたときに非常に危険です。
ペダルやギアに引っかかる可能性があるためです。
また、少しずつずり上がってしまったり、最悪脱げてしまったりすると、危険なばかりでなくせっかくの防水性や防寒性が無駄になってしまいます。
もし、実際に履いてチェックできるようであれば、緩すぎないかどうかをしっかり確認しておくべきでしょう。
ロードバイクにおすすめのシューズカバー6選
ロードバイクで普段ライドしているときに、外出用のシューズをそのまま利用しているなら、シューズカバーを着用することをおすすめします。
悪天候で、シューズカバーなしで走行しているとやはり、雨天時の怪我や浸水により危険を伴うことに繋がってしまうからです。
安全対策をより強固に、ライドを楽しんでいくことを手助けするシューズカバーをこれより紹介して行きます。
個性を備えたシューズカバーを、是非ともご覧になっていってください。
詳細情報
[サイズレンジ] | S,M,L,XL |
[Sサイズ] | シューズサイズ:22~23.5cm |
[Mサイズ] | シューズサイズ:24~25.5cm |
[Lサイズ] | シューズサイズ:26~27.5cm |
[XLサイズ] | シューズサイズ:28~29.5cm |
メイン素材 | ポリエステル |
秋冬にマストとなるパールイズミの秋冬用シューズカバーです。
ブラックの色合いとパールイズミが魅せる個性溢れるデザイン。ハイセンスなシルエットは、ロードバイクで走行するシーンをよりクールに演出してくれることでしょう。
真冬時においても、気温5℃まで対応可能とした、寒さ対策に抜かりなきシューズカバーといえます。
防寒対策に加えて、動きやすさを付加されたウィンドブレークという生地を盛り込んでいるのも頼もしい点です。
反面、展開するカラーはブラックのみとなるため、カラフルな色合いのシューズカバーをお求めの方には不向きの傾向があります。
しかし、PEARL IZUMI 7911のスタイリッシュなブラックカラーは、様々なウェアに馴染みやすいデザインだといえます。
シンプルだからこそ飽きも来ない、PEARL IZUMI 7911は長く着用し続けたい大人の男性におすすめのロードバイクシューズです。
詳細情報
サイズ展開 | S~Lまで |
ブラック | S(92-3-S) |
ブラック | M(92-3-M) |
ブラック | L(92-3-L) |
ブラック | XL(92-3-XL) |
パールイズミの92レインシューズカバーは、雨天時の強い味方となるシューズカバー。
足裏にはベルクロ*(面的に着脱可能なファスナーを指します)を採用。
フルオープンのファスナーともなっており、非常に使い勝手の良いシューズカバーとなっています。
頼もしき点としては、視認性にも優れた”光反射素材”の仕様にしているところです。
夜間の走行時は、自分のロードバイク走行がしっかりと目視されているか。外的な視認の面において安全性が高いことも、パールイズミ92レインシューズカバーのメリットとなります。
素材が柔らかいために、長時間豪雨に見舞われた場合、100%雨の浸水を防げるかというと難しい点もあります。
したがって、長時間及び激しい雨の中ライドし続ける場合は、休憩地点をあらかじめ定めておくことが望ましいといえるでしょう。
デメリットも、施策ひとつで打ち消すこともできるので、ロードバイクで走行するライダーの方は、備えておくとお役立ちするシーンがきっとあるはずです。
詳細情報
サイズ展開 | S-XLまで |
ブラック(BLK) | S-M:39-42cm L-XL:42-45cm |
ホワイト(WHT) | S-M:39-42cm L-XL:42-45cm |
レッド(RED) | S-M:39-42cm L-XL:42-45cm |
ブルー(BLU) | S-M:39-42cm L-XL:42-45cm |
フットマックスがリリースしているロードバイク用のシューズカバー。
カラフルな色の展開が見られ、当該カバーに搭載されているスペックも優秀です。
フットマックスが独自の技術で生み出したナイロン糸を採用し、伸縮性を高めています。
加えて、通気性も高められており、季節を問わずに愛用していくことができます。
各社のクリート*(留め具)にも対応しており、足底には独自開発のCGS(クリートガイドシステム)を導入しています。
こちらは、フットマックスが特許を出願していることも、頼もしい部分といえるでしょう。
ペダリングにおいてもスムーズで、かつ、着脱も容易くできるため、ロードバイクシューズカバーをお買い求めが初めての方にもおすすめできます。
詳細情報
L:25.5cm-26.5cmブラック・レッド・ブルー
サイズ× カラー | 3色展開 | |
S:23.5cm-24.5cm | ブラック・レッド・ブルー | |
M:24.5cm-25.5cm | ブラック・レッド・ブルー | |
XL:26.5cm-27.5cm | ブラック・レッド・ブルー | XXL:27.5cm-28.5cm |
apt’が提案するシューズカバーは風を通さない、防風対策が密に施されたロードバイクアイテムです。
素材は、ネオプレーンを使用しており、内側起毛が暖かみを帯びている、ストレッチの効いたシューズカバーとなります。
ネオプレーンとは、耐摩擦性に強い特性があります。ウェットスーツなどの、マリンスポーツのシーンにおいても優良な素材として活躍しているんですね。
特筆点は1つだけにとどまらず、apt’シューズカバーは、雨天時のライドも安心の防水性にも富んでいます。
そして、夜間走行に至った場合でも、ライダーの視認性を高める素材を使用しています。採用しているのは、視認性に優れたリクレクションテープで、テープ本体(アキレス部分)に反射材を入れている事が特徴でもあります。
夜間のライド中、後方の車両などから見た視認性も良好状態を構築できる点に、頼もしさを感じます。
詳細情報
サイズ展開 | S~Lまで |
S | (shoe size 37-40) |
M | (shoe size 40-42) |
L | (shoe size 42-44) |
性別対象 | ユニセックス |
ライドをより快適にするため、シマノ社がリリースしたロードバイク用のシューズカバー。
ライド時における、ペダリングの快適性を追及したシューズカバーで、注目したい部分があります。
つま先部分が、アナトミック立体裁断と呼ばれる技術によりシューズとのフィーリングを良い状態にしているんですね。
秋冬においても重宝でき、起毛させた裏地で、保温性も防寒対策として高めています。
伸縮性も強化しているところから、使い心地においても定評があります。
同時に頼もしい部分として、素材のポリウレタンを70%含んでいる素材。
ポリウレタンコーティングによって、防雨時においてもきちんと雨の対策という役割を果たします。
起毛させていることから、真夏時にライドする場合、暑く蒸れてしまうことがあります。
したがって、サマーシーズンは、軽量で生地の薄いタイプのシューズカバーをチョイスするのが望ましいですね。
なお、夜間走行においても、リフレクターを採用しているため、外部の視認性も良好とした1つは持っておきたいシリーズの1つといえるでしょう。
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 | ![]() |
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商品名 | (パールイズミ) 7911 サイクリング ロードシューズカバー | パールイズミ 92 レイン シューズカバー [4 ブラック] | (フットマックス) ロードバイクシューズカバー | apt'(エーピーティー)サイクリングシューズカバー | (シマノ) シューズカバー |
購入先 | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo |
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まとめ
いかがだったでしょうか。
秋冬に重宝するタイプだったり、春夏に活躍するものだったり、様々なシューズカバーの特徴がうかがえました。
雨天時に雨の侵入を防ぐシューズカバーや、夜間走行に適した反射材付きのカバーも魅力的です。
いま現在シューズカバーを使用していない方は、是非とも活用してみてください。