カヤック用ドライスーツは、12月初旬から3月の中旬頃にかけてカヤックを楽しみたい人におすすめです。
冬場にカヤックに乗っていて、万が一落水してしまった場合には、低体温症になる恐れもあります。
カヤック用ドライスーツは、カヤックで釣りを楽しみたい人の強い味方になります。
カヤックに乗っているときに動きが少ないと体温が下がりやすく、手足が冷たくなりがちです。
ドライスーツを着るだけで、インナー薄いインナー1枚でも暖かい状態をキープできます。

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カヤック用ドライスーツについて
カヤック用ドライスーツとは、上下が一体になっているラテックスゴム製のウエアです。
カヤック用ドライスーツには、セミドライタイプとフルドライタイプがあり、カヤックに乗る目的に応じて選ぶのがおすすめです。
セミドライタイプのドライスーツは、首周りだけネオブレンという素材でできているため、予算を抑えたい人におすすめです。
セミドライタイプはフルドライタイプに比べて、首回りが傷みやすいため、釣りなどで使いたい場合に向いています。
フルドライタイプのドライスーツは、全身がラテックスゴムで作られているため、全身の密着性が高いのが特徴です。
万が一落水しても、スーツ内に水が入りにくいため、川下りをしようと考えている人におすすめです。
また首周りのパーツ交換が可能なため、長い目で見るとコストパフォーマンスが高くなります。
カヤック用ドライスーツの選び方!
防水性で選ぶ!
カヤックで水しぶきが多かったり着水したりする可能性がある場合は、防水性を重視して選ぶのがおすすめです。
フルドライタイプのドライスーツは、手首や首周りの密着性が高いため、スーツ内に水が浸入しにくく、快適にカヤックを楽しむことができます。
また、急な雨が心配なときにも、防水性の高いドライスーツを着用することで、低体温症などの不安も減ります。
特に、山や川などは天気が変わりやすいため、万が一に備えて防水性の高いドライスーツを準備しておくと安心です。
カヤック用のドライスーツで上下セパレートタイプは、気温によって着脱しやすいため、春先などで使うのがおすすめです。
ただし、セパレートタイプは、スーツの継ぎ目から水が親友する可能性があるため、落水時には注意が必要です。
機能性で選ぶ!
カヤック用ドライスーツは、できれば試着して体型に合ったサイズを選ぶのが重要になってきます。
サイズが大きいドライスーツを選ぶと、手首や首に隙間ができてしまい、水が浸入しやすくなってしまいます。
一方で、サイズが小さいドライスーツの場合は、体が締め付けられて血行が悪くなるため、血行障害や指先のしびれなどにつながる可能性があります。
また、ドライスーツは、各メーカーでサイズ感が大きく違うため、購入の際には注意が必要です。
カヤック用ドライスーツは、体との密着性が高まるため、薄着でも暖かいのが特徴です。
特に、黒色のドライスーツは、少しの日差しでも熱を吸収して暖かくなるため、寒がりの方にもおすすめです。
デザインで選ぶ!
カヤック用ドライスーツには、用途に応じてさまざまなデザインのタイプがあります。
例えば、足が冷えやすい人には、足首がソックスタイプになっているドライスーツがおすすめです。
ドライスーツの下に保温性の高いソックスを履くことで、冬場でも安心です。
また、初心者だとカヤック用ドライスーツを1人で着るのは難しく感じます。
そんなときは、肩から腰部までが斜めファスナータイプになっているドライスーツを選ぶことで、着脱が容易になります。
カヤックを楽しみたい女性の方には、脚部分が細く、裾部分をコードで広げたり絞ったりできるタイプのドライスーツもあるため、シルエット重視で選ぶのもおすすめです。
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カヤック用ドライスーツ人気おすすめ7選
さまざまなメーカーから販売されている中から、カヤック用で使用できるドライスーツのおすすめ商品10点を紹介します。
フルドラーイスーツ・セミドライスーツといった種類や特徴も踏まえて、体の動きを邪魔しない機能性に優れた1着を選ぶ参考にしてみてください。
身長 | 158cm~166cm |
股下 | 82cm |
色 | マンゴー |
完全防水フルドライスーツ
カヤックで釣りを楽しむために着用できる1着として開発された、完全防水仕様のフルドライスーツです。
ドライスーツには当メーカー独自の3レイヤー透湿防水素材をベースに、上半身・下半身共に消耗や劣化に強いオリジナル素材で製造されています。
カヤック上での釣り活動に支障をきたさないよう、落水しても水が浸入しないように首や手首にラテックスを施しています。
用を足したい場合は、リリーフファスナーになっているので、着脱を意識する必要はありません。
耐水圧 | 20000mm |
サイズ | S~XL |
色 | レッド |
煩わしいスーツの着脱を簡単解決
マリンレジャー用のスーツとなれば着脱の煩わしさが問題になりますが、簡単に脱ぎきしやすい加工工夫がなされています。
メインファスナーをスーツに対して斜めに取り付けることで着脱が楽になっていますが、入水時においての耐水性も高い性能を発揮します。
また、スーツ内部への浸水を防ぐための首へのフィット感は、ネオプレン素材でストレスレス仕様です。
サイズ調整に関しても、ウエストベルクロが左右に付属されているのでフィット感を高める調整も簡単です。
生地 | 4レイヤーアクアマックス |
サイズ | XS~XL |
色 | ネイビー |
救命器具としての用途もあり
カヤックを含めたマリンレジャーで活躍するドライスーツですが、ブルーストームからは救命器具としての用途もあります。
同シリーズのスーツから踏襲されている立体裁断だけでなく、体の動きを細部まで連動するHMSパターンを独自採用です。
体の動きで経年劣化を起こしやすい部分には、耐摩耗性に優れた特殊素材で製造されています。
特に、擦り切れやすい膝や臀部といった下半身への補強が十分に成されているので、長期の着用にも安心感があります。
身長 | 158cm~166cm |
サイズ | L、XL |
色 | レッド、ブルー |
カヤックの動きの妨げにならない縫製パターン
従来のドライスーツのカラーはシックなパターンが多いですが、ブルーやレッドといった遠距離からでも目立つ色を採用しています。
上半身専用のフルドライタイプのトップであり、防水機能を高められるよう2.5層生地で水の浸入を防ぎます。
上半身の動きに関しては、カヤックの動きならではのパドルの動きを妨げない縫製で不快感がありません。
腕から脇にかけた動きに負担がないよう、脇下に継ぎ目がない腕を曲げたフォルムでキープできる立体裁断です。
生地 | 4レイヤーアクアマックス |
サイズ | XS~LB |
色 | カヤックブラック |
透湿防水性に優れシルエットが崩れない
カヤック専用のドライスーツの下半身タイプであり、4レイヤー仕様になった透湿防水性に優れています。
誤って落水しても内部への浸水を防ぐだけでなく、体を冷やさないよう透湿性にも優れています。
座った姿勢を常に保つことになりますが、座り姿勢を中心にした裁断縫製を行うことで、下半身の動きや姿勢に窮屈さはありません。
また起立姿勢においてもだらしなく見えないようスマートなフォルムを維持することで、着用時のシルエットが崩れません。
素材 | ナイロンツイル、スーパーラテックス |
サイズ | S~XL |
色 | ブラック、ネイビー |
コスパも機能も優れた防水防風スーツ
寒い時期でもマリンスポーツを満喫できる上に、コスパにも優れた機能性を発揮してくれる多目的ドライスーツです。
寒い水上でのスポーツの敵となる水と風を防ぐ仕様で、体を冷やして熱が奪われる状況を抑えてくれます。
落水してからスーツ着用のままだと体に応える重さを感じることが多いですが、スーツ全体の軽量化にも成功しているので、運動時の煩わしさがありません。
標準装備であるサスペンダーが、激しい活動でもスーツのフィット性に優れています。
素材 | 高性能透湿防水素材VAPOR PRO |
サイズ | M~XL |
色 | ブラック/イエロー、ネイビー/ブラック、グレー/ホワイト |
製造・販売30年を重ねる高品質スーツ
ウィンドドライは製造・販売は30年以上に渡る実績を積み重ねている商品で、常に高品質のドライスーツを提供して続けています。
マリンレジャーに欠かせないことはもちろんのこと、海外仕様のスーツが多い中で国産製品で初となる完全防水仕様になっています。
防水機能に加えて浸水時の透湿性の両方を兼ね備えているので、寒い時期でもマリンレジャーを楽しめる1着です。
ソックス仕様による完全一体型にもなっており、足元が水に濡れた時の不快感を抱えることがありません。
まとめ
今回は、カヤック用ドライスーツの選び方、おすすめの10選を紹介しました。
カヤックは年間通して楽しめるウォータースポーツでも、危険と隣り合わせのスポーツでもあります。
カヤックを安全に楽しむためにも、目的に合ったドライスーツを選びましょう。
カヤックでは、夏場でも水温が低いことも多いため、1着手元にあって困ることはありません。
ぜひお気に入りのドライスーツを見つけてみてください。