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【ハンドボール日本代表 徳田新之介選手 監修】ハンドボールのフェイントを種類別に徹底解説!

徳田新之介

公開日 :2019/05/16

更新日 :2019/05/16

ハンドボールで得点をする方法は様々ありますよね。ロングシュート、サイドシュート、ポストシュートなどですね。
その中でも、最も簡単なシュートは相手を抜いて6mラインから飛ぶもので、それができれば外すことも少なくなりますよね。
しかし、相手を綺麗に抜くというのはなかなか難しいものです。一対一が苦手な方も多いと思います。そこでフェイントをかけようと思ってもなかなかうまくいきませんね。
今回はフェイントの種類について解説していきます。各フェイントのポイントも紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

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ハンドボールの代表的なフェイント 4種類をご紹介!


ハンドボールのフェイントの種類を紹介していきます。ハンドボールのフェイントで代表的なフェイントは、

①インフェイント

②アウトフェイント

③パスフェイント

④シュートフェイント

があります。それぞれ効果的なフェイントです。しっかり練習して習得していきましょう。

①インフェイント

まずはインフェイントです。インフェイントはハンドボールの試合で最も使われ、最も基本的なフェイントと言えます。フェイントを覚えたい方は、まずはインフェイントから覚えるといいでしょう。

インフェイントで最も大事なのは相手の重心をどれだけ外側に寄せられるかというところです。どれだけ速いフェイントでも、相手の重心をずらすことができなければ完全に抜ききることは難しいです。

また、横に大きく踏み出した後に縦への一歩を意識的に行いましょう。この縦の一歩が行けるかどうかで、カバーしてきたディフェンスに捕まるかどうかが決まります。

インフェイントの例として、ナルシスフェイントを紹介します。このフェイントはフランスのナルシスという選手がよく使っていたフェイントということでその名が付けられました。

このフェイントのポイントは、インに行く前のアウトへの一歩で相手の重心を外側にずらすということです。インフェイントの中でもダブルフェイントに分類されます。下記の動画を参考に練習してみてくださいね!

徳田選手のワンポイントアドバイス!






徳田選手



インフェイントを成功させるためのコツは、DFの正面に入らないことです。そして、僕はインフェイントには2パターンあると思っています。1つ目はボールをもらう前にイン側に半身ずれた状況でボールをもらいそのままDFをかわす。2つ目はボールをもらう前にアウト側に半身ずれた状況でボールをもらいDFが反応したらイン側にかわすことです。この2パターンを使い分けてみてください!



②アウトフェイント

次に覚えたいフェイントはアウトフェイントです。アウトフェイントもフェイントの中で基本的なものになるため、ぜひ習得していただきたいです。

アウトフェイントは先ほどのインフェイントの逆を行えばいいのです。ポイントとしても重心をずらすという点では共通しています。しかし、違う点は、利き手と逆側に行くため、肩を入れて相手を抜いて後にもう一度体を反転させて、シュート体勢を作らなければいけないということです。

この肩を入れるという面で効果的な方法は、まずボールを6mの中に入れるという意識で右手を前に突き出すと、自然と肩が入った状態になるため、始めたばかりの方にはこの方法はおすすめです。

アウトフェイントで紹介するのは、イサコビッチシュートです。これは直接シュートに行くフェイントです。インに一歩踏み込んで相手をずらし、素早く相手のアウトに一歩で入り込んでそのままシュートに行きます。

アウトに踏み込んだ足でそのままシュートに行けるため、抜ききる必要もありません。相手をずらしてシュートコースを生み出すという使い方もあります。シュートのバリエーションとして覚えておくといいかもしれません。

下記の動画はアウトフェイントでシュートをしている動画です。参考にして練習してみましょう!

徳田選手のワンポイントアドバイス!






徳田選手



アウトフェイントを成功させるためのコツもインフェイントと同様です!DFの正面に入らないことを意識して見てください!




③パスフェイント

次に解説をするのはパスフェイントです。パスフェイントは流れの中で腕を振ってパスを出すふりをして相手の視線や体を動かして抜くというものです。

このフェイントのポイントとしては、素早いパス回しの中に流れるように組み込むということと、パスフェイントをするときは、自分もその方向を向いたり、足をその方向に向けるということです。この些細な動きにディフェンスは反応してしまうものです。その隙に抜き去りましょう!

パスフェイントで紹介するのは韓国フェイントです。韓国の女子が全体としてフェイントに取り入れているものがパスフェイントになります。

大きくパスを出すふりをするというわけではありませんが、ボールを抜く方向と反対側に一度もって行きます。そのボールの動きでディフェンスは外に重心を動かしてしまっています。フェイントの一種のスタイルとして取り入れてみるといいかもしれません。

下記の動画では様々な角度から韓国フェイントを取っているため参考にしてみてください。

徳田選手のワンポイントアドバイス!






徳田選手



パスフェイントを成功させるためのコツは、相手をいかに騙せるかです。常にDFの位置や目線を確認することが大切です。そして、DFがパスをすると思うような動きや顔の向きがポイントです。僕自身のプレー動画があるので、是非参考にしてみて下さい!



④シュートフェイント

最後に解説するのはシュートフェイントです。シュートフェイントはその名の通り、シュートを打つふりをして、相手がそれをブロックしようと跳んだり、手を伸ばして体を固めた時に抜き去るというものです。これはシュートからの派生としても使えるため、ぜひ習得しておきたい技術です。

ポイントとしてはパスフェイントと似ており、体全体を大きく使ってシュート体勢に入ることです。本気でシュートを打つと相手に思わせることが大事です。見せかけだけのフェイントでは相手を騙すことはできません。

このフェイントは自分のシュートへの助走がうまくった時ほど相手はシュートへの恐怖を感じて、フェイントにかかりやすくなります。基本的なシュートフェイントができるようになってきたら、合わせてステップシュートジャンプシュートもできるようにしておきましょう。

シュートフェイントで紹介するのは、フスマンフェイントです。これはステップをシュートを打つふりをして腕を振ったら、そのままアウト側にドリブルをつき、アウトに抜いていきます。ちなみにドリブルをつかずにそのまま一歩でアウトに踏み込んでシュートに行くことも可能です!

下の動画を参考に練習をしましょう!

徳田選手のワンポイントアドバイス!






徳田選手



シュートフェイントを成功させるためのコツは、DFにシュートを打たれると思わせるということです。そのためにはDFに対して常に先手を取り、いつでもシュートが打てる状況にすることが必要です。



フェイントを上手にかけるためには?

フェイントの種類の解説やそれぞれのポイントは紹介しました。ここからはフェイントをより上手にかけるために必要なことを紹介していきます!

ゼロステップを身につける


ゼロステップとはパスを空中で貰い、両足を左右へ開くようにして着地をするステップのことです。ステップを習得する際に最初に練習するものの1つです。

このゼロステップというのを極めることでフェイントのキレや抜ける確率が変わってきてます。ゼロステップがしっかりできている人というのは実は少ないです。ただ両足でつくのがゼロステップということではありません。

次への動きをスムーズにすることや相手のディフェンスを自分が止まることで止めること、相手にどっちに行くか悟らせないことなど、良いゼロステップはそれだけで強力なフェイントになります。

簡単な基礎と思わずに繰り返し練習をすることが大事です。

本気で相手を騙せているか?

フェイントは相手を騙すためのものです。相手が騙されなければ、フェイントをする意味はありません。フェイントで相手を騙せない選手はフェイントのためのフェイントになってはいないでしょうか?

相手を騙すには本気でそのプレーをするというのを相手に思わせなければなりません。そうすることで相手はそのプレーに反応し、守備のアクションを起こしてきます。そこで、違うプレーに切り替えることで初めてフェイントの効果が出るのです。

ただ、ここで難しいのが本気でしようとしたプレーから違うプレーに切り替えれる、身体操作能力瞬間的な判断です。

プレーを変えたいと思ってもそれを実行に移せるだけの身体操作能力が備わってなければできません。そのために筋トレや体幹トレーニングなどの体づくりトレーニングを行うのです。また、相手の守備のアクションをみて瞬時にプレーを変えられる判断も必要になります。

見せかけのフェイントではなく本気のフェイントを身につけましょう。

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ハンドボール日本代表選手 徳田選手にSPOSHIRU編集部が聞いた!


SPOSHIRU編集部がこの記事の監修者である徳田選手にハンドボールのフェイントについて色々とお聞きしました!

徳田選手がおすすめするフェイントやこれまで対戦した相手のことについて語ってくれています!

Q.徳田新之介選手がおすすめするフェイントは何ですか?






SPOSHIRU編集部



Q.徳田選手がおすすめするフェイントは?







徳田選手



僕がおすすめするフェイントはボールをもらう前にDFをかわすキャッチングフェイントです。DFの視野から外れて、ボールをもらうときにはDFをかわしているというのが理想です。様々なスポーツで言われているオフザボールの動きです。



Q.徳田新之介選手がフェイントをする時に意識していることとは?






SPOSHIRU編集部



Q.徳田選手はフェイントをする時に意識していることは何ですか?







徳田選手



僕がフェイントをする時に意識しているのポイントは3つあります。1つ目はしっかり止まるということです。スピードのある状態からしっかり止まって相手を観察し、爆発的なスピードで相手をかわします。2つ目はボールをもらう前に有利な位置を取るということです。半歩でもDFからずれた状況でボールをもらうことが大切です。3つ目は緩急です。常に同じスピードではなく、テンポを変えるというのが大切です。この3つは簡単なようで難しいことだと思います。普段の何気ない練習の中で意識をすることが大切だと思います。



Q.徳田新之介選手が思うフェイントが上手な選手は?






SPOSHIRU編集部



Q.今まで対戦してきた選手の中でフェイントが上手だった選手は誰ですか?







徳田選手



今まで対戦してきた選手の中で一番フェイントが上手だった選手は宮崎大輔選手です。宮崎選手の緩急をつけたアウトフェイントは誰も真似することができないと思います。スピードを1から10に変化させるのが上手です。



ハンドボール日本代表選手 徳田選手のスーパープレー動画

この記事の監修者であるハンドボール日本代表の徳田選手のスーパープレー動画集です。

海外の大柄で屈強なディフェンス陣を様々なステップやフェイントで翻弄しています。

徳田選手のフェイントは全て本気でそのプレーをしようとしているので、相手はそれに絶対に反応してしまいます。相手にそのプレーを本気で思わせるために、大きく素早い動作でフェイントを仕掛けている点が徳田選手が相手を騙すことができているポイントです。

また、徳田選手はフェイント後に「振りの速いシュート」を放つことができるので多くのゴールを決めることができています。フェイントだけでなく、フェイント後のシュートもよくみて参考にしてみてください。

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【記事まとめ!】この記事で覚えて欲しい3つのポイント



ここまでハンドボールのフェイントについて紹介してきましたが、この記事で覚えて欲しいポイントは以下の3つです。

①ハンドボールの代表的なフェイントは「インフェイント」「アウトフェイント」「パスフェイント」「シュートフェイント」

②ゼロステップを身につけよう

③見せかけのフェイントではなく本気のフェイントを

この3つを覚えていただけたら、あなたの「ハンドボールにおけるフェイント」はアップデートされたでしょう。

合わせて読みたい!


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