フットサルとサッカーは似て非なるスポーツです。ここではそんな両競技を違いをシューズやボール、技術やソックスなどにポイント分けし、さらにフットサル出身のサッカー選手やその秘密を徹底解説していきます。

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フットサルとサッカーの様々な違いを紹介!
フットサルとサッカーは似て非なるスポーツでいくつかの違いがあります。
ここではいくつかのジャンルに分けて違いを紹介していきたいと思います。
ボールの違い
フットサルとサッカーのボールの違いは大きさと弾み方です。
サッカーは基本的に小学生以下は四号球のボールを使用し、それ以上は五号球のボールを使用します。
使ったことがある方はわかると思いますが弾み方はグラウンドの質にもよりますがよくバウンドします。
一方でフットサルはフットサル専用のボールを使います。フットサル専用のボールはサッカーの四号球ほどのサイズですが、サッカーボールと決定的に違うポイントは弾みにくいローバウンドのボールということです。
シューズの違い
フットサルとサッカーではシューズの違いもあります。サッカーは基本的に試合ではスパイク、練習ではスパイクかトレーニングシューズを着用します。
一方、フットサルではフットサルシューズを着用します。フットサルシューズは大きく分けてインドア(体育館)用とアウトドア(芝)用そしてインドア・アウトドア兼用の3種類のシューズがあります。
インドア用は足裏が平べったい形になっているのが特徴的で、アウトドア用はサッカーのトレーニングシューズと近い短いスパイクがついているのが特徴的です。
実際サッカーのトレーニングシューズでフットサルで使えますが、少し足裏の凹凸が大きいため、フットサル特有の足裏を使ったトラップがフットサルシューズよりしにくいと思います。
技術の違い
フットサルとサッカーの技術は全体的に大きく違う点があり、特にトラップなどの足元の技術が違います。
サッカーはトラップの際にトラップ後の動きをスムーズに行うためにインサイドなどでトラップして少し体から離した位置にトラップをしますが、フットサルはサッカーと比べて、グラウンドが狭く、敵との距離も近いため足裏でトラップをしてボールを体に近い位置で扱うことが重要になってきます。
ソックスの違い
サッカーはサッカー用のソックスの規定がありますが、フットサルは基本的にどのソックスを使っても問題ないです。
そのため、フットサルはサッカー用のソックスを履いても問題はないですが、サッカーソックスは緩くなりやすいので、ズレにくい滑り止めがついている靴下を使うことがおすすめです。
ただ、フットサルもすね当ての着用義務があるので五本指ソックスや滑り止めがついているような自分好みのショートソックスにサッカーソックスのふくらはぎあたりの部分を自分でくっつけて使っている人もいるので、その方法もおすすめです。
フットサルとサッカーどっちが難しいの?
フットサルとサッカーでどちらが難しいのかというポイントは実際人それぞれです。
ただ、フットサルは足元の技術や一人の責任感や重要性がサッカーより難しく、サッカーは体力的な面であったり、フィジカルコンタクト、ヘディングなどの空中戦といった技術がフットサルより難しいです。
そのため、その人のプレースタイルや得意なことでどっちが難しいかがわかってきます。
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フットサル出身のサッカー選手はいるの?
フットサル出身のサッカー選手は数多く存在します。特に、ブラジルは小さい頃から暇さえあればサッカーをして遊ぶのですが、サッカーのような大きなグラウンドでできるのはクラブチームに所属出来ている選手だけなので、大半は路地裏などの狭いスペースでフットサルコートのような場所でプレーするといった文化的背景からブラジルに多く見られます。
有名な選手を挙げるとネイマールやジーコ、ロナウドやロビーニョなど数多くいます。
フットサルとサッカーの両立
フットサルとサッカーの両立はレベルによります。大学のサークルといったレベルなら問題なく出来ますが、プロレベルになると厳しいので上記で記したようにフットサルからサッカーに流れてきている現状があります。
しかし、フットサルのスキルがサッカーに生きているのがわかりやすく有名選手から表れています。
ネイマールやロビーニョの独特なドリブルやロナウドがトーキックでゴールを量産していたことなどがそれを示しています。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回この記事ではフットサルとサッカーの違いについてさまざまなポイントから解説してきました。
この記事を読んでフットサルとサッカーの違いに様々な点で詳しくなりましょう。