今回はランニングとジョギングの違いをマラソンランナーの大久保絵里さんが解説していきます。

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ランニングとジョギングの違いは
ランニングとジョギングの違いはランニングはレースへ出場したり趣味の一環、またアスリートレベルの人が競う競技としても用いる言葉でもあります。
ジョギングは健康増進目的やダイエット、またランニングの中のトレーニング用語としても使われます。
ランニングの内容はどんなこと?
ランニングは5km、10km、ハーフマラソン、マラソンのようにレースへ出場することやある程度強度の高いトレーニングを指したりもします。
ジョギングの内容はどんなこと?
ジョギングは健康増進目的やランニングのトレーニング方法の一つとしても用いられます。
ランニングの効果とは?
ランニングはレースへの出場やある程度のスピードを出すトレーニング目的で行うことが多いです。ランニングを趣味として行えば、ストレス発散や仲間を作れて日々が充実していくでしょう。もちろんダイエットや健康増進の効果も期待できます。
ジョギングの効果とは?
ジョギングはレースへの出場までいかなくてもダイエット目的で気軽に始めることができます。ただし、普段運動をしていない人が、突然ジョギングを行うとケガへつながる可能性があるので注意が必要です。事前に入念なストレッチを行ったり、ゆっくりと大きな負荷がかからないペースから始めるようにしましょう。
ジョギングは息を切らすの?ジョギングのやり方
ジョギングとはゆっくりとしたペースで行うランニングのことです。特に速度は決まりはありませんが、目安はダイエット目的やビギナーの場合は1km7分~8分のことが多いです。
ランニングを趣味としている人でジョギングをトレーニング方法として行う場合は、1km6分程度でそれ以上速く走る必要はありません。
ゆっくりでもジョギングを繰り返すことで徐々にランニング能力を向上させることができます。
ジョギングは有酸素運動の強度で行われるランニングですが、ジョギングのペースは心肺機能の能力によって違ってきます。例えばビギナーの場合は走るペースがかなり遅くても有酸素能運動のレベルを超えてしまうことがあります。そうなると息がハーハーとなり長くジョギングを行うことはできません。
このように有酸素レベルを超えてしまったランニングは例え走るスピードが遅くてもジョギングとは呼べません。息が切れず長く走り続けられるペースで行うのがジョギングです。
ランニングのトレーニングの中でジョギングは最も多用されるトレーニング方法ですが、ウオーミングアップやクールダウンでも行われます。ジョギングを上手にできるとトレーニングが充実して進むようになります。
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まとめ
ジョギングとランニングの違いはジョギングは健康増進やランニングのトレーニング方法の一つ、ランニングは趣味やレースへの出場といった違いがあります。気軽にジョギングから始めてランニングを趣味として始めていくといった楽しみ方もあります。