クライミングブラシの選び方と人気おすすめ10選を紹介していきます。
初めてクライミングブラシを購入する方は何を基準に選べば良いのか困ってしまいますよね。
そんな方にメーカーの特徴も紹介しているため、クライミングブラシを選ぶのに参考になるような内容になっております!
初めてクライミングブラシを購入する方から、2つめ、3つめの買い直しを考えている方までぜひ読んでいただきたい内容となっております!
目次

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クライミングブラシとは?!

クライミングブラシとは、クライミングやボルダリングで使用するアイテムであり、さまざまな効果を得ることができます。
クライミングジムでは人工物のホールドを掴んでクライミングをしますが、多くの利用者が掴むことでホールドの摩擦力が低下してしまいます。
表面がツルツルしたホールドではうまく掴むことができず、快適にクライミングをすることも難しいです。
そこでクライミングブラシをホールドに使用することで摩擦力を復活させ、表面をザラザラにすることができます。
また、外岩でクライミングする際には必須アイテムであり、外岩に付いたチョークを落とす役割があります。
チョークが岩に付着したままでは変質してしまう原因になるため、外岩でクライミングをするのであればクライミングブラシで綺麗にすることは暗黙のルールです。
クライミングブラシの選び方とポイントを紹介!

タイプで選ぶ!
タフト型
タフトタイプのクライミングブラシは歯ブラシのように毛先の長さに違いがつけられている特徴があります。
そのため、岩の掃除で使用するクライミングブラシとしておすすめで、しっかりチョークを落とすことができます。
毛先が違うことで凹凸のある部分まで毛先を届かせることができ、隅々まで綺麗にすることが可能です。
外岩でクライミングするのであれば必須アイテムになるため、事前に購入しておきましょう。
一方、曲線を描いている部分ではうまくブラッシングすることができないデメリットがあり、クライミングジムなどに取り付けられているホールドの種類によってはうまく綺麗にできない場合もあります。
外岩で使用する場合は毛先の柔らかさにも気を付けるようにしましょう。
コンケーブ型
コンケーブ型は毛先はへこむように長さが調整されているため、曲線があるホールドをブラッシングすることに適しており、磨きやすいです。
その代わり平面をブラッシングする際には不向きであり、綺麗にブラッシングできないデメリットがあります。
取っ手が取り付けられているタイプと丸型のタイプで販売されています。
長く使用すればタイプに関係なく毛先がちびてしまいます。
ほかのタイプのブラシであればある程度ちびても問題なく使用することができますが、コンケーブ型の場合は毛先がちびることで凹みのある毛先が失われてしまい、コンケーブのメリットもなくなります。
ブラッシングする場所を確認してコンケーブ型で綺麗にブラッシングできるかを確認してから購入しましょう。
コンベックス型
コンベックスタイプは丸みのあるブラシであり、取っ手がない特徴があるため、力を入れやすいメリットがあります。
しかし、遠くまでブラシをかけることできない場合もあり、快適に使用できる環境が決まってしまうこともあります。
力を入れてブラッシングできるメリットがあり、頑固な汚れを落とすことも可能です。
広い面積をブラッシングすることにも適しており、広範囲にブラッシングしなければならない場合があります。
細かな部分にブラッシングすることは不向きな場合もあり、タフトタイプと使い分けることが一般的です。
基本的に手のひらサイズに収まる場合が多く、毛先の種類も豊富に用意されています。毛の量が多いこともあり、比較的長い期間愛用しつづけることができます。
機能性で選ぶ!伸縮機能付きがおすすめ?
岩の表面を掃除するためのブラシですが、岩によっては長いブラシでないと届かない部分もありますよね。
しかし、長いブラシを持っていくには持ち運びが不便です。
そこでおすすめなのが伸縮式のクライミングブラシです。持ち運びの際は短い状態で、岩を掃除する際は、近くはもちろん、なかなか届きにくい遠くの部分も掃除できます。
持っていて困ることはないため、ぜひ購入を検討してみてください!
ヘッドの大きさで選ぶ!
掃除する岩によって、ヘッドの大きさを変えることは大変重要なことになります。
掃除する麺が広範囲かつデコボコが少ない場合は一気に掃除できる、ヘッドが大きなブラシの方が効率的です。
一方で、デコボコがある表面になってくると、ヘッドが大きなブラシだと隙間に毛束が入らないため、ヘッドが小さなブラシがおすすめです。
それぞれ使い分けが必要であるため、自分がよく登る岩を考えてブラシのヘッドの大きさを選んでみてください!
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クライミングブラシの人気おすすめメーカーを紹介!

パモ
pamoはブラシだけでなく、ウェアやチョークバッグと行った小物類のクライミンググッズの販売も行っているメーカーです。
伸縮式のブラシも販売されているため、高い岩に挑戦するクライマーはぜひチェックしてみてください。
また、値段も幅広く、デザインも可愛いため、おしゃれなクライマーにおすすめです!
sublime
サブライムのブラシは多くのクライマーから高い評価を受けています。
手頃な価格でデザインもおしゃれということで、初めてクライミングブラシを購入する方にもおすすめしたいブラシです。
サイズは小さいですが、しっかりと効果も発揮してくれ、必ず1つは持っておきたいブラシと言えるでしょう。
faza
azaのクライミングブラシは独特な形やデザインが特徴的です。
派手な色やデザインからシンプルな一品モノウッド製ブラシまで、かなり種類が豊富です。
もちろんブラシとしての機能も発揮してくれますが、特にブラシのデザインにこだわりたい方におすすめのクライミングブラシと言えるでしょう。
クライミングブラシ人気おすすめ5選!
カラー | ブラック、グレー、グリーン、ブルー、オレンジ |
サイズ | M |
重量 | 24g |
素材 | 豚毛 |
先端の毛先が長い
豚毛が使用されているブラッシングブラシであり、先端にいくにつれて毛先が長く仕上げられていると特徴があります。
先端の毛先が長く作られていることで消耗が激しい先端だけが劣化してしまうことを防ぐことが可能です。
そのため、毛先が短くなったことで手を傷つけてしまうことがありません。
また、先端がとがっている形状に作られていることで細かな部分も綺麗に掃除することができます。
活用用途が広く一つ購入しておけば便利に使用することが可能です。
カラー | ウッド |
サイズ | 17㎝ |
コンケーブ型のブラシ
毛先がコンケーブ型に仕上げられていることで小さなホールドでも綺麗にブラッシングすることができます。
また、柄の部分も曲がっていることで力を入れずにブラッシングをすることも可能になっています。
小さいホールドを磨くことに適していますが、大きいホールドを磨くことに時間がかかってしまうデメリットもあります。
天然の毛が使用されていることでホールドはもちろんですが、外岩にも使用することができます。
柔らかい毛であるため、磨くものを傷つけてしまうことはありません。
カラー | ブラック |
サイズ | 32㎝ |
素材 | 馬毛 |
豚毛が使用されている
馬の毛が使用されているクライミングブラシであり、豚毛よりも弾力がある特徴があります。
そのため、豚毛で落とすことができない部分に使用することで汚れを落とすことができます。
安価で購入できるメリットもあり、大量購入することも可能です。
そのため、個人で購入するだけではなく、クライミングジムの経営者などにもおすすめです。
毛が長いブラシであり、劣化するまで時間があり、長く愛用し続けることができます。
手植えではないことがコストカットにつながっています。
カラー | ホワイト |
耐久性に優れている
やや先端部分くぼみが作られている毛先に仕上げられていることでさまざまな場所に毛先を届けることができます。
また、柄の部分にも小さなブラシが取り付けられていることでよりさまざまな場所にブラッシングをかけることが可能です。
毛は天然の毛ではなく、化学繊維で作られているため、耐久性に優れています。
一方でやや毛先が硬いこともあり、柔らかい毛先を求めている人には不向きです。
また、頑固な汚れには適していますが、細かい粉のチョーク落としでは柔らかい天然のブラシより性能が劣っています。
素材 | イノシシの毛 |
耐久性に優れている
イノシシの毛が使用されているクライミングブラシであり、高密度に毛が取り付けられている特徴があります。
毛量が多いことで効率よくチョークの汚れやほこりを落としやすいです。
一度で多くの汚れを落とせることでブラッシングの時間を短縮することができ、クライミングジムにおすすめです。
耐摩擦に優れていることで毛が短くなってしまったり、抜けてしまうことも防ぎ長く愛用しつづけることも可能になっています。柄の途中が細く仕上げられている特徴もあります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
クライミングブラシの選び方と各メーカーの特徴を紹介しました。
選び方を理解できても何から選べば良いのかわからない方もいるかと思います。
そんな方に人気おすすめ5選も紹介したので、紹介した商品の特徴も参考にぜひ自分にあったクライミングブラシを探してみてください!