今回はクライミンググッズについての解説とおすすめ商品の紹介をしていきます!
「クライミングはどんな用具を使うのだろう?」という疑問を解決します。
これからクライミングを始める方やクライミンググッズ・用品の購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考してみてください!

スポンサードサーチ
【必需品】クライミング グッズを紹介!

ほぼ垂直に近い壁を、手と足、そして全身を使ってぐいぐいと登っていくクライミングは、見た目以上にハードであり、危険な場面もあるスポーツです。
そんなクライミングで使われるグッズは、クオリティを高めるためにも、また、安全にクライミングを行う上でも、とても大切です。
そこで、クライミンググッズの選び方について説明します!
クライミンググッズの選び方について説明します。
- ・ハーネス
- ・カラビナ
- ・ハンドトレーナー
- ・クライミングシューズ
ハーネス
ロープクライミングにおいてハーネスは必須のアイテムの一つです!
ハーネスの選び方としてジム用と外岩用にわかれます。
ジム用で使うのであれば、動きやすさを重しましょう!
軽量でレッグループが伸縮性のあるハーネスがおすすめです。
外岩用であれば、機能性を重視します。
ベルト式のレッグループ、多めのギアラックがついたハーネスがおすすめです。
カラビナ
カラビナは様々な使い方があります。
ロープを通して安全を確保したり、けが人の救助など行うこともあります。
また、種類も多くあり使い分けが重要になります。
ハーネスにつけるHMS型というものや、多くの場面で使われる軽量のオフセットD型などそれぞれに特徴があります。
ハンドトレーナー
クライミングジムに定期的に通われている方であれば問題ないのですが、週1以下の頻度でしか通えない方は注意が必要です。
やはり少し間隔があいてしまうと筋肉や保持力がすぐに衰えてしまいます。
これを最小限に防ぐために日々のトレーニングを行いましょう。
隙間時間に行えるトレーニングとしてハンドトレーナーを使った握力トレーニングがあります。
握力はピンチホールドなどにぎりこむホールドに対して必要な力なので、しっかり鍛えれば上級者の課題に挑戦できるレベルまで上げることができます。
クライミングシューズ
壁を登るために作られたクライミングシューズは、歩くための靴ではないため、ソールやサイズの選び方など、普通の靴とは異なります。
ソールは、摩擦を大きくして滑りにくくする必要があるため、ソール部分に溝が無く、フラットな作りになっています。
そしてサイズを選ぶ際は、基本的には、やや小さめのものを選びましょう。
小さめのサイズにする事で、指先に力が入りやすくなり、つま先の力をホールドに伝えやすくなるのです。
シューズの中で足が動いてしまうような大きめのサイズでは、つま先の力が逃げてしまうので気を付けましょう。
あったら便利なクライミング グッズ!

あらゆるスポーツにおいて共通する事ですが、使用する器具やアイテムによって、技術が向上したり、大きな助けになったりしますよね。また、安全性を高めてくれたりもします。
もちろん、クライミングでも同じです。これがあればとても便利!というグッズがあるのです。
次に、あったら便利なクライミンググッズを3つ、紹介します!
時計(ウォッチ)
クライミングウォッチをを選ぶ際は機能を重視しましょう。
気圧・高度・コンパスはもちろんのこと、GPSや温度表示、防水機能は最低限ほしいところです。
最近ではスマートウォッチなどでスマホと連携させてアプリの使用ができたりと便利な機能が出てきています。
チョーク
手汗や湿気などの水分で、ホールドを掴んだ手が滑りそうになる時があります。
そんな時に便利なのが、チョークです。
チョークは、吸水性の良い炭酸マグネシウムを主成分としてつくられており、手につける事で汗や水分を吸収し、ホールドから手が落ちないようにしてくれるのです。
チョークには、液体、粉末、ブロック、チャンキーと4種類あり、自分の好みや、クライミングする場所に応じて選ぶといいでしょう。
また、室内で使用する場合、粉が飛び散るなどの理由から、粉末タイプを禁止している場所もありますので注意が必要です。
クライミングソックス
クライミングでは、レンタルシューズでない限り、靴下は必須ではありません。
クライミングでは足の微妙な感覚が大切なため、クライミングソックスを履くと感覚が鈍くなる、また、靴がきつくなるなどの理由から、履かない人もいます。
ただ、クライミングソックスを履くことで得られるメリットもあります。
汗を吸い取ってくれるのでシューズがベタ付きにくくなり、足の擦れやタコ、水虫などの予防になります。
素足とソックスと、どちらも試してみて、自分にあった方を選んでみましょう。
スポンサードサーチ
クライミング グッズの人気おすすめ10選
クライミンググッズと一口に言っても、メーカーや種類、特徴など、選ぶポイントがたくさんありますよね。
特に初心者さんの場合、ネットやお店でグッズを選んでいると、いったいどれがいいのか、自分には何が必要なのか、迷ってしまったりしませんか?
そんな迷える人達のために、クライミンググッズの人気おすすめ10選を紹介します!
カラー | グレー(ブルーゲート) |
強度 | 28-9-8(KN) |
開口幅 | 22mm |
タテ径 | 102mm |
重量 | 75g |
カラビナの回転が抑えられる、HMS型のカラビナ!
ハーネスにつけるHMS型のカラビナ、roc’teryx(ロックテリクス)RTAF843KWP HMSミディスクリューAT。
カラビナの内側には、カラビナの回転を抑えられるように、アンチツイストサブゲートが付いている事がポイントです。
強度は高強度の28キロニュートン、そしてキーロックゲートも付いています。
また、ゲートスプリングが標準的なサイズの0.9mmより小さい0.8mmを採用しているため、弱い手指の力でも、楽に開けられるようになっています。
カラー | グレー |
サイズ | S、M、L |
重量 | S:460g、M:485g、L:515g |
レッグループはダブルバックバックル付きで調節可能!
PETZL(ペツル) アジャマ C022AAは、シングル、マルチピッチのためのクライミング用ハーネスです。
レッグループはダブルバックバックル付きで、サイズの調節が可能なため、様々な体形に対応出来ます。
さらに、厚みのあるレッグループとウエストベルトは、動きを妨げずにしながらも、快適な装着感を実現してくれます。
また、エンドフレームテクノロジーを用いる事で、1箇所に集中しがちな荷重を分散させてくれるのも嬉しいポイントです。
カラー | ホワイト |
テンション | 5lbs - 2.3kg |
利き手 | 両手 |
人間工学に基づいた設計のハンドトレーナー!
人間工学に基づいた設計のハンドトレーナー、SPORTSGRIP ハンドトレーナー フィンガーグリップ ミディアム 2.3kg。
SPORTSGRIP ハンドトレーナーは、指、手のコントロールと耐久性を向上させつつ、強化してくれるハンドトレーナーです。
ただ握るだけではなく、特定の指を鍛えたり、持ち方のアレンジも出来るため、手指をまんべんなく鍛えられます。
ミディアムタイプの2.3kgのため、どちらかと言えば初心者から中級者向けです。
サイズ | 25.0cm~28.0cm |
メイン素材 | 合皮 |
カラー | ブルー、レッド |
初心者さんにもおすすめ!ベルクロタイプのクライミングシューズ!
TRIOP/トリオップクライミングシューズ TANGO (タンゴ)は、初心者さんにもおすすめの、ベルクロタイプです。
ベルクロは、マジックテープの付いた調整ベルトで足を固定するため、フィット感の調整がしやくすく、さらに着脱しやすくなっています。
ただし、レースタイプ程のフィット感はありません。
素材には、透湿性と耐水性に優れてた軽量の人工皮革を使用しているため、快適な使用感です。
また、ソールには、グリップ力の優れた合成素材を使用しています。
カラー | イエロー×ブラック |
サイズ | 34~46(ハーフサイズあり) |
重さ(1/2ペア) | 約235g |
レースアップタイプでフィット感抜群!
レースアップタイプのクライミングシューズ、La Sportiva KATANA LACES カタナレース [ 800 ]。
足へのフィット感を特に求める人には、やはりレースアップタイプがおすすめです。
優れたフィット感に剛性感をプラスしたシューズで、つま先は前傾壁にも向いている、ダウントウタイプです。
ハードなクライミングをするプレイヤーに、とても人気のあるモデルです。
つま先を酷使するハードなルートでも、足にかかるストレスがかなり軽減されるような作りになっています。
内容量 | 400g |
成分 | 炭酸マグネシウム、卵殻、その他 |
手汗や湿気などに抜群の吸収力!
サラサラした粉末タイプのチョーク、GRASP クライミングチョーク ハイグリップ ウェットコンディション。
チョークの成分は、炭酸マグネシウムの他、卵殻が含まれており、卵殻の粉体分散効果と多孔質構造が、手汗や湿気の吸収を促進してくれます。
ハイグリップ ウェットコンディションは、手汗をかきやすい人、湿気のある場所、ホールドや岩が湿っている場所でクライミングをする時に、特におすすめしたいチョークです。
また、肌に優しい成分のため、女性やお子様でも安心して使えます。
カラー | アッシュ/スレート、ディープフォレスト/スレート、ワイルドローズ/スレート、ブラック/スレート、アストラルブルー/スレート |
サイズ | M/L |
重量 | M/L=90g |
外寸 | 縦17cm x 直径12cm |
小物を入れるジッパードポケット付きのチョークバッグ!
小物を入れるジッパーポケットがついた、Black Diamond(ブラックダイヤモンド) モジョジップ。
シンプルなシリンダー型チョークバッグの「モジョ」に、クライミングテープなどの小物が入れられるジッパーポケットを付け、さらに使いやすくなったモデルです。
さらに、便利なクイックリリースバックルのウェビングベルトが付属されているのもポイントです。
カラーバリエーションは5色展開となっているのも嬉しいですね。
カラー | チャコール、ニュートープ、ファイアーブリックレッド、フロストグレー、ブルー、ブルーリボン、ミスターピンク |
サイズ | XS、S、M、L |
素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
ダイレクトな足裏感覚を損なわないクライミングソックス!
クライミング専用に作られた薄手の靴下、THE NORTH FACE クライミング プロテクト ブリスター(ユニセックス)。
クライミング プロテクト ブリスターは、ハイゲージ編みの薄手仕様になっているため、ダイレクトな足裏感覚を損ないません。
さらに、シューズ内での靴下のズレを軽減させるために、防滑割繊糸を使用しています。それにより、クライミングシューズと靴下のフィット感を向上させました。
また、気になる足の臭いを軽減させるため、裏糸に消臭糸を使用しています。
カラー | ホワイト、イエロー×ミズイロ、グレー、ブラック/ピンク、レッド/ブルー、ピンク×ミズイロ、ブルー/ピンク |
サイズ | SS / S / M / L |
素材 | 67% ポリエステル、24% ナイロン、9% ポリウレタン |
薄さと軽さを求めた、最軽量モデルの5本指ソックス!
薄さと軽さを追求した最軽量モデルの5本指ソックス、TABIO SPORTS レーシングランエアー5本指ショートソックス。
5本指ソックスは、生地の分だけ指の部分に厚みが出てしまいますが、通常のソックスより指先が自由に動くため、力が入りやすくなっています。
さらに、TABIOの5本指ソックスは、靴下を履いている事を感じさせない、そんな生地の薄さを目指して作られているため、薄くて軽く、素足感覚で着用出来るのです。
素材 | 高密度防水ナイロン |
21種類の救急セットが詰まったファーストエイドキット!
「もしも」、の時のために備えておきたい、hosum 救急セット ファーストエイド キット 災害 登山 アウトドア サバイバル 旅行 自宅 携帯用 緊急応急 救急箱。
hosum 救急セットには、あらゆる状況に対応した高品質の緊急事態用品が、全部で21種類も入っています。
どれだけ注意をしていても、時に起こってしまうのがクライミング中の怪我です。
特に、屋外でクライミングをしている時にケガをしてしまうと、病院に行くまでに時間がかかってしまいますよね。
そんな緊急時のために、必ず準備しておきたいファーストエイドキットです。
まとめ
いかがでしたか?
気になるクライミンググッズは見つかったでしょうか?
クライミンググッズには様々な物があり、選ぶアイテムによっては、安全性やレベルの向上にも繋がります。
また、お気に入りのアイテムを使うだけで、何となく気分も上がりますよね!
これだ!というお気に入りをぜひ見つけて、クライミングを楽しみましょう!
スポンサードサーチ