クライミング ハーネスの選び方と人気おすすめ10選を紹介していきます。
初めてクライミング ハーネスを購入する方は何を基準に選べば良いのか困ってしまいますよね。
そんな方に、クライミング ハーネスの選び方について詳しく説明しているため、是非読んでみてください!
目次

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クライミングハーネスの種類を紹介!
クライミングで使用するハーネスですが、さまざまな種類が販売されています。
種類が異なることで装着の仕方や構造が変わってくるため、用途に合った種類のハーネスを購入する必要があります。
次に、ハーネスの種類ごとの特徴を紹介します。
スポーツタイプハーネス
スポーツタイプのハーネスの特徴は室内で使用することを前提に開発されていることです。
そのため、クライミングジムで使用されている場合が多く、多くのクライマーが一度は装着したことがあるタイプのハーネスです。
一般的なハーネスと比べるとギアの数が少なかったり、足へのフィット感を調整することができない特徴があります。
動きやすさを追求しているハーネスでもあるため、初めてクライミングに挑戦する人や今までハーネスを装着したことがない人におすすめです。
圧倒的な使いやすさ、動きやすさに優れている種類であり、クライミング以外の用途でも使用されることが多く、活用幅が広いことも特徴的です。
動きやすさを追求するために軽量化もされています。
ベーシックタイプハーネス
ベーシックタイプのハーネスは上記で紹介したスポーツタイプと比べると多少重量があります。
そのため、やや動きにくさを感じてしまうこともありますが、さまざまな動きに支障が出てしまうことはありません。
安定性に優れていることが特徴的で、長時間クライミングをする際におすすめであり、吊るされている時間が長くても疲れにくく、不快感も感じにくいです。
体重を支えるために大きめのパッドは取り付けられていたり、ギアラックの数が多いなど、スポーツタイプとは真逆の性能や機能が備わっています。
ベーシックタイプのハーネスはフリークライミングやアルパインクライミングで使用されることが多くなっています。
安定感があるハーネスでもあるため、安心してクライミングに挑戦することができます。
クライミングハーネスを選ぶ際のポイントを紹介!
クライミングハーネスを購入する際には選ぶポイントを把握しておくことをおすすめします。
選ぶポイントを把握しておくことで購入後に後悔してしまうリスクを下げることができ、目的に合ったハーネスを購入することができます。
サイズ
クライミングハーネスは万が一落下してしまっても怪我しないようにするだけではなく、命を守る重要な役割を果たしているアイテムです。
しかし、ハーネスを装着すればそれらの効果が得られるわけではなく、適したサイズのハーネスを装着して初めて効果を得ることができます。
自身の体のサイズに合ったハーネスを購入することでフィット感を得ることができ、安定性を高めることもできます。
サイズ感が違うと不快感を感じてしまうだけではなく、ハーネスとしての役割を果たすことができないこともあります。
極端にハーネスのサイズの方が大きいと体がハーネスから外れてしまい、サイズが小さければ圧迫感を感じてしまい気分を害してしまったり、動きにくくなるデメリットもあります。
通気性
クライミングは体力や筋力が必要とされる競技であり、知識やバランス感覚なども同時に必要とされます。
そのため、激しい運動になり、季節問わずクライミングを行えば汗をかいてしまいまう。
なかでもハーネスと接触している部分は蒸れやすく、通気性も悪くなってしまいます。
蒸れてしまうと不快感を感じてしまい、クライミングに集中することができません。
ハーネスを装着している部分が蒸れないようにするためには、通気性に優れているハーネスを装着することをおすすめします。
特に、夏は汗をかきやすい季節でもあるため、通気性に優れていることは大きなメリットになります。
通気性に優れているハーネスであれば汗をかいても効率よく蒸発させることができ、蒸れを最小限に抑えることが期待できます。
重量
クライミングハーネスを購入する際には重量についても把握しておくことをおすすめします。
使用されている素材や構造に違いによって重量が変わり、装着した際の感覚に大きく関係する要因でもあります。
軽量化されているハーネスであれば体への負担を最小限に抑えることができ、長時間クライミングする際に大きく影響が出ます。
そのため、フリークライミングや実際の岩肌をクライミングする際にはできるだけ軽量化されているタイプのハーネスがおすすめです。
しかし、ある程度しっかりした構造でないとハーネスとしての性能を信頼することが難しくなり、安心して使用できないケースもあります。
上記でも紹介したように軽いハーネスを購入したいのであればスポーツタイプのハーネスがおすすめです。
ギアラック
ギアラックとは、長さを調整するための装置であり、ギアラックの数が多ければより適したフィット感で装着することができます。
そのため、動きやすさを追求しているスポーツタイプのハーネスはギアラックの数が少なく、安定性を追求しているベーシックタイプのハーネスはギアラック数が多く作られている特徴があります。
基本的にギアラックの数が多ければ多いほど自身の体型にフィットさせることができるため、ギアラックの数が多いほうが装着感に関してはメリットが多いです。
基本的にギアラックの数が多いことでデメリットになることはないため、多くのギアラック数が用意されているハーネスを選ぶようにしましょう。
適したフィット感に調整することはハーネスの効果を最大限発揮する際に必要なことです。
バックル
バックルはハーネスを装着する際に使用されている固定具であり、ワンタッチで取り付けることができ、外すこともできる便利なアイテムです。
リュックなどさまざまなアイテムにも使用されていることもあり、一度は使用した経験がある人が多いです。
バックルの数が多ければ必然と固定力を増すことができ、体にフィットさせることができます。
そのため、さまざまな動作をしてもハーネスが邪魔になってしまうことを防ぎ、快適に体を動かすことができます。
バックルは便利なアイテムですが、作りが甘いとすぐに壊れてしまうこともあり、破損してしまうとハーネスとして使うことができなくなってしまうことも多いです。
ハーネスにバックルが採用されているのであればどのような作りになっているかを確認しましょう。
レッグループ
レッグループとは、太ももを入れる部分のことであり、種類に関係なくクライミング用のハーネスであれば取り付けられていることが多いです。
レッグループが取り付けられていることでより安定性を増すことができ、落下してしまっても逆さまになってしまうことを防ぎます。
レッグループは装着した際にある程度ゆとりがあることが適しているサイズ感であるため、間違ってもぴったりフィットしないようにしましょう。
フィット感に優れるように調整してしまうと万が一力が加わった際に、体により強い衝撃が加わるとともに、レッグループ自体が切れてしまう可能性もあります。
衝撃でレッグループが切れてしまうことはそれだけ安全性が失われることであるため、正しいレッグループの知識を身につけましょう。
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クライミングハーネスの寿命は?
クライミングハーネスを購入するのであれば寿命が存在することも知っておきましょう。
いつまでもハーネスとしての役割を果たすことができるわけではなく、一般的に3年程度が寿命と言われています。
例え、正しい保管方法を行っていても10年経過しているハーネスは破棄するように心がけましょう。
クライミングハーネスの装着方法を紹介!
クライミングハーネスは正しい装着方法を行うことで本来の性能を発揮することができます。
ウエストベルトは腰骨に食い込むようにフィット感を調整するようにします。
また、それぞれのベルト部分にねじれがないことも確認しましょう。
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クライミングハーネスは洗濯できる?
クライミングのハーネスは洗濯できるようになっている場合が多く、汗で汚れてしまっても簡単に綺麗にすることができます。
そのため、常に清潔感のあるハーネスにすることができ、不快感を感じてしまうことがありません。
クライミングハーネスのおすすめ10選を紹介!
クライミングのハーネスはさまざまな種類が販売されており、販売しているメーカーも多いです。
そのため、購入する際に悩んでしまうことも多くなっています。
次に、おすすめのクライミングハーネス10選を紹介します。
クライミング用のハーネスを購入しようと考えている人は参考にしてください。
カラー | ブラック |
サイズ | 115cm |
素材 | ポリエステル |
年中使用できる
さまざまな用途でも使用できるように開発されていることでクライミングはもちろんですが、それ以外の用途でも活用することができます。
圧着部分には柔らかい素材が使用されていることで圧力がかかった際に体への負担を軽減することが可能です。
耐久性に優れている特徴とさまざまな体型の人でも装着できるように2種類のサイズが用意されています。
そのため、体型の違いによってサイズを選ぶ必要があります。
季節問わず使用できるメリットがあり、年中クライミングをする人におすすめのハーネスです。
カラー | ブラック |
サイズ | 約80~140センチメートル |
素材 | 高強度ポリエステル、アルミニウム合金 |
コスパに優れている
高品質の素材が使用されてることで耐久性に優れ、長く愛用しつづけることができ、負荷がかかっても破れてしまうことがありません。
高性能に仕上げられているにも関わらず、コストパフォーマンスに優れています。
そのため、安いクライミング用のハーネスを購入しようと考えている人におすすめです。
大型のD環が取り付けられていることでしっかりした作りのハーネスであることが伺えます。
カラーがブラックしか用意されていないことでおしゃれに決めることは難しいです。
カラー | イエロー |
サイズ | 65cmー130cm |
素材 | ベルト素材:高強度ポリエステル/ナイロン、腿&腰バックル:ステンレス、D環止め:樹脂、D環と連接環:アルミ合金 |
フィット感に優れている
安全性に優れているハーネスであり、上半身と下半身にフィットさせることができ、さまざまな衝撃を分散することができます。
衝撃が加わりやすいウエスト部分とレッグループ部分にはクッション素材が採用されていることで衝撃を軽減することができます。
耐久性に優れている素材が使用されていることで強い負荷にも耐えることができます。
クライミング以外にも工事現場などさまざまな用途で使用することができ、活用幅が広いハーネスでもあります。
カラー | ブラック |
サイズ | ベルト幅45mm、ウエスト80-140cm 、レッグ60-75cm |
素材 | 高強度ポリエステル材質、熱処理加工された鍛造鋼 |
付け心地に優れている
付け心地に優れているハーネスであるため、長時間装着していても不快感を感じてしまうことがなくストレスを感じにくいです。
また、動きやすいこともあり、快適にクライミングを行うことが可能になり、最高のパフォーマンスで競技に集中することができます。
摩擦に強い耐性があることで長く愛用しつづけることも可能です。
ベルトの幅が広めに作られていることで耐久性に優れているだけではなく、衝撃が加わった際の負担を分散させることもできます。
カラー | オレンジ ブルー グリーン |
サイズ | 約75~130cm レッグ:約52~70cm |
素材 | 高強ポリエステル、アルミニウム |
サイズ調整しやすい
腰・足・お腹部分に調整可能ベルトが採用されていることで適したフィット感に調整することができます。
そのため、きつすぎてしまうことや緩すぎないようにすることができ、ハーネス本来の性能を得ることが可能です。
3色のカラーバリエーションが用意されており、好みのカラーのハーネスを購入することができます。
ハーネスのカラーバリエーションは乏しい場合が多いですが、3色用意されていることでおしゃれにコーデすることも可能です。
カラー | グレー |
サイズ | S~XL |
重量 | S(460g)、M(485g)、L(515g) |
素材 | ナイロン、ポリエステル、EVA、ポリウレタン、アルミニウム、高弾性ポリエチレン |
衝撃を分散できる
エンドフレーム テクノロジーが採用されていることで衝撃時の荷重を分散させることができます。
そのため、強い負荷がかかってもベルトへの負担を軽減することができ、壊れてしまうことも防ぎます。
レッグループは簡単に調整することができ、動きやすさや使用する用途によって調整することをおすすめします。
5つのギアラックが採用されていることで問題なくクライミング用のハーネスとして活用することができます。
季節問わず使用することも可能です。
カラー | スレート ベルデ |
サイズ | S~L |
重量 | 350g |
快適性に優れている
以前のモデルよりも着け心地が改良されており、より快適に装着することができ、動きにくさを感じてしまうことがありません。
また、軽量化にも力を入れて開発されていることで非常に軽く、長時間装着しても疲れにくいです。
レッグループのサイズを簡単に調整することができ、短時間で装着して正しいフィット感に調整することができます。
そのため、ハーネスを装着する際の面倒くささがなく、すぐに装着でき、外すことも可能です。
すぐにハーネスを装着したい人におすすめです。
カラー | レッド ブラック |
サイズ | ウエスト周囲:約80~140センチメートル |
素材 | 高強度ポリエステル、アルミニウム合金 |
ズレにくい
ウエスト部分と太もも部分だけではなく、肩にもかけれるような構造に仕上がっていることでずれてしまうリスクが圧倒的に軽減されており、安全性に優れています。
その分重量が増えていたり、動きにくさが出てしまうデメリットもありますが、より安全性が求められる環境でクライミングをする際におすすめです。
調整できるサイズの幅が広いことでさまざまな体型の人でも正しく装着することができます。
高所で作業する際にも活用可能です。
カラー | ライトブルー |
素材 | ポリエステル |
耐久性に優れている
季節問わず使用することができるハーネスであるため、夏の暑さや冬の寒さでも性能が低下してしまうことがなく、安全にクライミングを行うことができます。
季節に関係なくクライミングを楽しみたい人や厳しい環境の下でもクライミングに挑戦したい人におすすめです。
クッション性にも優れていることで圧迫が加わりやすい部分が痛くなってしまうことがなく、装着心地にも優れています。
バランスの良い性能に仕上げられていることでさまざまなクライマーにおすすめです。
カラー | ブルー オレンジ |
サイズ | ウエスト50-124cm 、レッグ40-75cm |
素材 | 高強度ポリエステル材質、高品質バックル |
コストパフォーマンスに優れている
ここまでクライミングハーネスについて紹介しました!
安心して楽しめるように、ハーネスをきちんと装着して楽しみましょう!
コストパフォーマンスに優れているクライミングハーネスです。
そのため、安いハーネスを購入しようと考えている人やクライミング初心者におすすめです。
ツールループが取り付けられていることでさまざまな小道具をハーネスに取り付けることができ、便利性にも優れています。
通気性にも優れていることで蒸れてしまうことがなく、汗をかいても不快感を感じにくいです。
しかし、販売価格が安いこともあり、クッション素材が取り付けられていないデメリットがあります。
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