クロスバイクを漕いでいたら知らないうちにズボンの裾が汚れていた経験はありませんか?
一般車とは違ってクロスバイクにはチェーンがむき出しの状態でペダルを漕ぐことになるので、ズボンの裾がチェーンに触れてチェーンの油で汚れてしまいます。
今回はクロスバイク用のチェーンカバーの必要性とおすすめ5選を紹介します。

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クロスバイクのチェーンカバーとは

クロスバイク用のチェーンカバー(チェーンガード)とは、チェーンが脚や洋服に触れて汚れるのを防いだり、洋服の裾がチェーンに巻き込まれないように守ったりするための専用のパーツです。
チェーンガードは基本的に「チェーンリングに直接取り付けるタイプ」と「チェーンリングからシートステイにかけて上部のチェーンを覆うタイプ」の2種類がありますが、チェーンリングに直接取り付けるタイプの方が主流です。
素材には耐久性が高いアルミや軽いプラスティックが使われます。
クロスバイクのチェーンカバーは必要?

チェーンが脱落しにくくなる
クロスバイクにチェーンカバーを取り付けるのがおすすめな理由の1つ目は、チェーンが脱落しにくくなるからです。
クロスバイクに乗っているとチェーンが脱落することはよくあります。
チェーンが外れてしまうと再度チェーンをはめ直さなければ走ることはできません。
慣れてしまえばチェーンをはめ直すのはかんたんかもしれませんが、初心者の方が初めてチェーンをはめ直すのには時間がかかってしまう可能性があり、チェーンをはめ直すには手袋や軍手がないとチェーンの油で手が汚れてしまいます。
また、車通りの多い時間帯や車との距離が近い道路でチェーンが外れてしまうと非常に危険なので、チェーンカバーで未然にチェーンの脱落を防ぐのがおすすめです。
洋服が汚れにくくなる
クロスバイクにチェーンカバーを取り付けるのがおすすめな理由の2つ目は洋服が汚れにくくなるからです。
クロスバイクを楽しんでいたら知らないうちにズボンが汚れていた、という経験はありませんか?
これは、ペダルを漕いでいるときにズボンの裾がチェーンに触れてしまっているからです。
洋服についてしまったチェーンの油は水で洗うだけでは落とすことができません。
洋服の素材や汚れの範囲によってはクリーニングに出さなければいけないこともあります。
ズボンの裾をまとめるバンドも販売されていますが、裾バンドは毎回取り付けなければいけない点とズボンにしわができてしまう点がネックです。
特に自転車通勤・制服でスーツや制服にしわをつけたくない方や汚したくない方にはチェーンカバーを付けて汚れないようにしておくのがおすすめです。
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おすすめのクロスバイク用チェーンカバー5選!
それでは、おすすめのクロスバイク用のチェーンカバー5選を紹介します。
素材やサイズ、重量などに注目して紹介していくので、お気に入りの洋服をチェーンの油で汚したくないという方はぜひ参考にしてみてください。
サニーホイル SW-CX111 ユニバーサルチェーンガード ブラック 130-00051の詳細情報
素材 | アルミ |
重量 | 499g |
対応サイズ | シートステイ:φ12.7mm、φ15.8mm、φ19mm、φ22mm、チェーンリング部分44T、52T |
シートステイまで広範囲にしっかりとカバーするチェーンカバー
サニーホイルの「SW-CX111 ユニバーサルチェーンガード」はチェーンリング部分からシートステイにかけてチェーンの上部をしっかり覆うタイプのクロスバイク用チェーンカバーです。
サイズはシートポスト部分がφ12.7mm、φ15.8mm、φ19mm、φ22mmの4種類、チェーンリング部分は44T、52Tの2種類と4×2=8種類のクロスバイクに対応しているところもおすすめのポイントです。
幅広いサイズのクロスバイクに対応しているので、2台目3台目のクロスバイクを購入しても追加購入なしで使いまわせる可能性があり、コスト的にも助かります。
チェーンリングからシートステイまでの長さが515〜585mm(C.C. : 375〜443mm)と調整可能なあところも嬉しいポイントです。
ただし、アルミ製のチェーンカバーなので重量が重いところがネックです。
OGK ATB ギアカバー MG-10 ガンメタの詳細情報
素材 | プラスティック |
重量 | 68g |
対応サイズ | 取付ダウンチューブ径:約28~50mm |
ダウンチューブに直接取り付けられる幅広いクロスバイクに対応可能なチェーンカバー
「MG-10」はヘルメットやカゴなどの自転車パーツ販売で有名なOGK技研から販売されているおすすめのクロスバイク用チェーンカバーです。
「MG-10」の最大の特徴は、本体をダウンチューブに取り付けるところです。
ダウンチューブに付属の金具とベルトで取り付けるタイプなので、チェーンリングの大きさに関わらず、ほとんどのクロスバイクに装着可能なところが嬉しいポイントです。
素材にはプラスティックを採用しており、68gと軽いので、チェーンカバーで洋服の汚れを防ぎつつもクロスバイク全体の重量を重くしたくない、という方におすすめのクロスバイク用チェーンカバーです。
しかし、プラスティックはアルミに比べると耐久性の低さがネックなので、重量と耐久性のどちらを重視するのかを判断材料にして購入しましょう。
Driveline ドライブライン スーパーガード G1モデル の詳細情報
素材 | CNC Alloy 6061/T6 アルミ合金 CNC加工仕上げ |
重量 | 52T:本体約150g ボルト約45g |
対応サイズ | 42T、46T、48T、50T、52T、53T |
豊富なカラーバリエーションとスタイリッシュなデザインが特徴的な高品質チェーンカバー
Driveline(ドライブライン)から販売されている「スーパーガード G1モデル」はカラーバリエーションの多さが特徴的です。
カラーは、チタングレー、レッド、ゴールド、シルバー、ブルー、ブラックの6種類から選択できるので、御侍史のクロスバイクのカラーにあったものを選べるところがおすすめです。
あえて、クロスバイクのカラーと違ったカラーを選ぶことで存在感を出してみるのも面白いかもしれません。
「スーパーガード G1モデル」のもう一つの特徴はシンプルでスタイリッシュなデザインに仕上がっているところです。
チェーンカバーのデザインにもこだわって、他人とは違うおしゃれなカスタマイズをしたい方におすすめのクロスバイク用チェーンカバーです。
FLINGER(フリンガー) SW-722 チェーンリングカバーの詳細情報
重量 | 52g |
対応サイズ | 42T、44T |
プラスティックを採用して52gという軽さがウリのチェーンカバー
「FLINGER(フリンガー) SW-722」の特徴は本体の軽さです。
プラスティックを採用することによって本体の重量を52gにまで抑えています。
52gは一般的にスポーツバイク用ライトの半分以下の重さなので、クロスバイクの重量を気にする方で、チェーンリングに直接取り付けるタイプのチェーンカバーが欲しい方におすすめです。
しかし、プラスティック製はアルミ製のチェーンカバーに比べると耐久性の面では劣ってしまいます。
対応BCD(PCD)は104mm、ネジ穴は4つのタイプなので、ご自身のクロスバイクのクランクのサイズを確認したうえで購入するように注意してください。
ギヤリングカバー HC-W1052 PCDの詳細情報
素材 | プラスティック |
重量 | 約70g |
対応サイズ | 50T~53T |
シンプルでクロスバイクの外観を崩しにくいチェーンカバー
「HC-W1052」の特徴は無駄な装飾のないシンプルなデザインです。
目立ちにくいブラックと必要最低限のシンプルなデザインなので、クロスバイクに取り付けても見た目に違和感が生まれにくいです。
さらに、本体の素材にはプラスティックを採用しており、重量も約70gと比較的軽めです。
特に、クロスバイクの重量を重くしたくない方で、全体的な外観を崩さないようなクロスバイク用チェーンカバーを探している方におすすめです。
価格も1000円以下と安めなので、とりあえずクロスバイク用のチェーンカバーを試したい方やチェーンカバーにあまりコストを割きたくない方にもおすすめのチェーンカバーです。
対応BCD(PCD)は130mmで5つ穴タイプのチェーンカバーなので、ご自身のクロスバイクのクランクサイズを確認してから購入しましょう。
この記事で紹介している商品一覧
商品画像 |
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商品名 | サニーホイル SW-CX111 ユニバーサルチェーンガード ブラック | OGK ATB ギアカバー MG-10 ガンメタ | バッシュガード 50T Driveline BCD110mm CNC | FLINGER(フリンガー) SW-722 チェーンリングカバー | ギヤリングカバー HC-W1052 PCD130mm |
購入先 | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon 楽天 Yahoo | Amazon Yahoo |
まとめ
おすすめのクロスバイク用のチェーンカバー5選を紹介しました。
クロスバイク用のチェーンカバーは素材やタイプによってそれぞれメリット・デメリットがあるので、今回紹介したクロスバイク用チェーンカバーも参考にご自身に合うチェーンカバーを見つけてみてください。