電動アシストクロスバイクも、今や立派なスポーツやフィットネスに活躍の場が広がっています。電動アシストバイクは勘違いされることも多く、自動で自転車が走ってくれると言うわけではありません。
目次

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クロスバイクなのに電動アシスト?
クロスバイクにも今や電動アシスト化されたものがあります。日本の街中でも急速に電動自転車やクロスバイクが普及していますが、その波は日本だけに留まっていません。世界でもかなりの速度で普及し、特に欧米では、電動アシストクロスバイクはe-bikeと呼ばれています。
このeは、Electric(電気)という意味の頭文字で、欧米でも人気の乗り物として定着しつつあります。世界最古の世界の自転車メーカーも取り扱っているなどもあり、世界で広がっていることは確かのようです。でもクロスバイクってスポーツやフィットネス感覚もある乗り物です。
そのクロスバイクが電動アシスト化されるのは非常に驚きですが、その電動アシストにより一層幅広い年齢層の方にクロスバイクの魅力を知ってもらえるチャンスでもあります。日本での高齢化社会や子育て世代にも、実はこの日本発の電動クロスバイクが、非常に役立っていて、自治体によっては購入時に補助金が出る自治体もあると言うほどです。
もちろん自治体により取扱いや条件も異なっているため、お住いの自治体に確認の必要があります。それほど日本の社会にも、評価され密接に関係している電動クロスバイクなのです。
電動クロスバイク(eバイク)のメリット・デメリット
それでは世界で注目の電動クロスバイク(eバイク)が、これほどまでに大きく躍進したメリットや魅力は、どこにあるのでしょうか。それには、まず健康志向が大きく関係しているのかもしれません。
最近健康食が大きく見直されたり、サプリメントやフィットネス、健康器具など健康に関することが非常に多く取り上げられています。そんなこともあり、人々の健康に対する意識も変わってきたのかもしれません。
そこにピッタリなのが電動クロスバイクと言うわけです。自転車は小さい頃から馴染みもあり、電動クロスバイクと言ってもハードルも高く感じることなく簡単にチャレンジすることができる乗り物なのです。つまり気軽に年齢幅も広く誰でも乗れる健康器具とも言えるのです。
家にこもることなく健康的に楽しく活動でき、サイクリングにも無理なく出かけられます。リフレッシュやストレス解消もでき、もちろんフィットネス効果もあります。こんなにも電動クロスバイクにはメリットがあるのです。今までクロスバイクでのサイクリングは、体力に自信のある方の特権と思ってきた方にも、十分楽しめるのが電動クロスバイクです。
当然電動だけにデメリットもあります。それは、電動だけに色んな部品が多くなり、クロスバイク自体が重くなります。他には、電動ですから、充電作業も必要になり面倒に感じる方もいるかもしれません。また、充電した電力量によって走行距離が限られてきます。
とは言っても、近年電動クロスバイクは大きな進化を遂げ、特に充電機能は目を見張るものがあります。そのため、フル充電すれば、かなり走行できるようになっています。もちろん機種によって大きく異なっています。
また、充電も頻繁にしなくてもよくなり、長いもので4週間に1回くらいの充電で済み、1回の充電で15円くらいとかなりお得意になています。でも、このバッテリーが切れると、非常に重い電動クロスバイクは乗るのが大変で、特に坂道では操縦不能なんてことも考えられます。
しかし、さらに進歩した充電機能は、このようなことがないように回生充電機能が付いているものもあります。つまり乗っている間に発電し充電機能が作動して自動で充電してくれてるのです。これなら、今までのデメリットも大きく解消されています。
しかし、通常のクロスバイクのように速度が出せないデメリットもあります。それには、国内規制の時速24キロがあります。日本国内では時速の上限が決められているので、それ以上は電動では走行できないようになっています。このようなメリットとデメリットが電動クロスバイクには挙げられます。
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電動クロスバイク(eバイク)の選び方
電動クロスバイク(eバイク)を選ぶうえで、いくつかのポイントが当然あります。しかし、その前に自分がどのように電動クロスバイクを使う予定なのかが大きなポイントになっています。そのうえで見ていきましょう。
まずはバッテリーの容量です。1回の充電でどのくらいの容量が充電出来るかです。また、その容量でどのくらい走行できるかがポイントです。これもクロスバイクによって異なるため、購入時には確認が必要です。
ちょっと面倒なことが嫌いな方には、充電回数は少ないほうがおすすめです。また、サイクリングなどを考えてる方には、なるべく一度の充電で多く充電出来て走行距離が長いものを選ぶ必要があります。この点はかなり大きなポイントです。その充電機能に関しては、先ほど少し触れましたが、回生充電(回復充電)機能が付いていればサイクリングなどの長距離でも気にせず遠出できます。
また、回生充電機能はなくとも急速充電モデルもあります。非常に短時間で充電ができ、充電する時間があまりない時にも、非常に役立つ機能です。だいたい、20.0Ahで63km走行できると言われていますが、充電には6時間ほど要します。また4週間に1回ほどの充電が基本と言われています。
しかし時間のない時には、急速充電が役立ちます。また、充電機能のほかは、重量もポイントです。万が一充電が切れてしまった場合には、電動機能は働かないため、自分で自転車を漕いだり押したりする必要が生じます。
その場合に軽いほうが断然負担が少なくて済みます。また、自転車が転倒した際に起こすのも軽いほうが負担なく起こせます。この点も非常に大きなポイントです。また、重量にも多少関係しますが、タイヤのサイズもあまり大きすぎずに足が着くサイズを選ぶことをおすすめします。最後は予算にあったものをチョイスすると言うこともポイントに挙げられます。
電動クロスバイク(eバイク)のおすすめ人気メーカー
やはり電動自転車と言えば、YAMAHAは外せません。初めての電動自転車を世に送り出したメーカーだけに、この電動自転車の開発技術は世界的に見ても素晴らしいものになっています。つまり電動クロスバイクでリーダー的な存在なのです。
また、欧米での人気なe-Bikeに、欠かせないのが世界最古の自転車メーカーであるBianchi(ビアンキ)です。イタリアの老舗中の老舗で、空色のチェレステカラーは非常に有名なクロスバイクカラーです。デザインも人気ながら、その実力も人気の秘訣です。その中でも人気シリーズカメレオンテの電動クロスバイクなだけに、世界中の注目度も高いはずです。
最後にブリヂストンです。メキメキと電動自転車の実力も身に着けたブリヂストンの魅力は 、充電機能にもありそうです。もちろんクロスバイクでも国内で人気があるブリヂストンですから、電動クロスバイクでも人気なのは納得です。当然ブリヂストンなだけにノーパンクタイヤなども魅力的ではあります。
このように三者三様の特色がそれぞれあり、人気を集めています。もちろん、この3社以外にも頑張っている電動自転車メーカーも数多くあります。
電動クロスバイク(eバイク)のおすすめ人気メーカーは以下の3つです。
- YAMAHA
- Bianchi
- ブリジストン
YAMAHA
世界の電動自転車発信源であるYAMAHAは早くから電動自転車に着手し、いち早く人々のニーズに答えた電動自転車を世に送り出しています。このリーダー的なYAMAHAが現在も力を入れている電動クロスバイクには、今までの電動自転車とは明らかに違うスポーツ感覚が取り入れられています。
今までの快適さは街中での不便がなく楽に走りだせるがポイントでしたが、クロスバイクとのミックスされた電動クロスバイクでは、シマノ製SORAコンポーネントなど、レースに出るようなロードバイクが採用しているパーツで構成されているものもあります。
かなり本格的なクロスバイクと言っても過言ではありません。フレームも軽量アルミを採用してあり、電動ですがかなり頑張って軽量化してあります。他にブレーキでも安心できるものを採用してあります。重量がある分しっかりしたブレーキを採用してあります。
このような本格的な走れるクロスバイクと電動がミックスされているのがYAMAHAの一歩先行く電動アシストクロスバイクです。
Bianchi
とにかくビアンキの電動アシストクロスバイクがかっこいいです。こんなに電動でカッコイイデザインクロスバイクを見たことがありません。当然欧米でも飛躍的な電動ブーム到来です。その中でもビアンキはカメレオンテに電動をミックスした電動クロスバイクになっています。
もともとビアンキの代表格シリーズだったカメレオンテはMTB系よりのクロスバイクだったため、安定感には定評がありました。その安定感のあるカメレオンテの前輪にモーターをアシストする形をとっています。2輪駆動方式を採用した少し珍しいとも言われるビアンキの電動クロスバイクです。
確かに、フロントが重く操作しにくい印象の方もいるようですが、基本的には安定感が増したと言われています。フレームもクロスバイクと同じように細めシャープな印象で、一見電動クロスバイク、つまり欧米で言うe-Bikeとは思えないほどのデザインです。さすがおしゃれの国イタリア発のe-Bikeと言えそうです。
ブリジストン
ブリヂストンも電動クロスバイクでは負けてはいません。非常に充電機能にも力を注いでいます。何と言っても近年電動クロスバイクは飛躍的に進歩しています。その中で、ブリヂストンの電動クロスバイクも間違いなく進歩しています。特に充電機能が充実しています。
走っているうちに充電できる優れものバッテリーです。ブリヂストンの両輪駆動クロスバイクで4日間走ることで、1日分充電できると言う機能です。リミット充電モードと言い、走る距離によってはもちろん充電量は違うため、ご了承ください。しかし、もともとバッテリーは、最後まで電池を使い切るよりも、使い切る前に充電をマメにするほうが、バッテリーも長持ちするのです。
その点を考えても、この勝手に充電は非常に助かる嬉しい機能です。しかしすべてのブリヂストンの電動自転車にこのリミット充電モードが付いているわけではありません。
このようにブリヂストン電動クロスバイクは、進化しているのです。また、ブリヂストンのタイヤはパンクしにくいタイヤを採用しており、その点もかなり評価できます。
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電動クロスバイク(eバイク)のおすすめ9選
ここからは、おすすめ電動クロスバイク(e-Bike)を紹介します。価格だけでなく、それぞれの特色やデザインなども比べてみましょう。
同じメーカーでも、違うタイプの電動クロスバイクがあります。決してお安い買い物ではありませんが、きっと今までためらっていた方も、きっと興味がわくはずです。
ぜひ一度自分に合った電動クロスバイクがあるかどうかだけでも覗いてみてください。
YAMAHA(ヤマハ) 2018年モデル PAS BraceXL(ブレイス エックスエル) 26インチ PA26Bの詳細情報
変速数 | 8段変速SPECエイト(ラピッドファイア式) |
充電時間 | 約4時間 |
バッテリー容量 | 15.4h |
タイヤ | セミスリックタイヤ |
自然のアシスト力が魅力のYAMAHA電動クロスバイク
YAMAHAの電動クロスバイクは、自慢のスペックエイトで自然なアシスト力が魅力です。リアルタイムで高機能センサーが、走りを感知します。自然なアシストで滑らかな走りを提供します。
電動クロスバイク自らのアシスト力判断により自然にアシストしてくれる優れもの機能です。フロントはディスクブレーキを採用、リアにはVブレーキとそれぞれの制御力を発揮します。また、セミスリックタイヤで走行抵抗は少な目になっています。そのため、こちらも自然な走りに一役買っています。
他にも大容量のバッテリーは急速充電ができ、フル充電でも4時間となっており、そのバッテリーの容量も液晶のマルチファンクションメーターで残量など一目でわかります。消費カロリーも表示されていて、フィットネス効果も抜群で、女性にはうれしい機能です。また、モードで60km、標準モードで71km、オートエコモードで90kmの走行が可能で非常に走行距離も長いのも特徴でもあります。
欧米で大人気のBianchi (ビアンキ)のe-Bikeカメレオンテ
欧米で非常に人気の高い電動クロスバイクe-Bikeですが、もちろんビアンキのカメレオンテも非常に人気があります。もちろん電動でありながら、決しておしゃれなデザインは変えずにそのままビアンキらしさを維持しています。
そのデザインもありますが、元々クロスバイクとしての定評もあるビアンキの技術力も買われています。今回は前輪にモーターをつけ、安定感が増しています。前輪駆動方式を採用した電動クロスバイクとなっています。
平坦走行33km、エコモードなら40kmの走行が可能です。電動クロスバイクとしては軽量にできており、万が一のバッテリー切れ時には軽量のほうが断然助かります。また、自転車が倒れた時などにも起こすのが少しでも楽になります。女性の方には特に軽いほうがおすすめです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) 18年モデル ステップクルーズ ST6B48 26インチの詳細情報
フレーム材質 | アルミ |
適応身長 | 144㎝以上 |
変速数 | 3段変速 |
充電時間 | フル充電約4.1時間 |
バッテリー容量 | 9.9Ah |
重量 | 27.4㎏ |
ブリヂストン電動クロスバイク楽ちん回復充電に期待
こちらも日本の誇るブリヂストンの電動クロスバイクです。適応身長も低めで、小柄な女性でも十分楽しめるクロスバイクになっています。少々、重量はかさみますが、自分の力で漕いでいる間に勝手に充電できるのです。
それが回復充電機能です。非常に便利で、本来9.9Ahのバッテリー容量と言いましたが、回復充電機能が作動すると最高14.3Ahまで充電量が増します。走行中にペダルを止めると、充電されます。また、左ブレーキをかけると充電機能が働きます。4日間このような発電作業をしていれば、1日分くらいの充電ができると言います。
このマメに充電されることはバッテリーにとっても長持ちするにはいいことなのです。走行距離も非常に素晴らしい内容になっています。パワーモードで48km、標準モードは73km、エコモードなら99kmと驚異的な数値をただき出して言います。タイヤも幅広のワイドタイプを採用しておりファットブロックタイヤで安定感も抜群です。
AIJYU CYCLE 電動クロスバイク 軽量アルミフレーム パスピエ ARES【アレス】シマノ6段ギア 26インチの詳細情報
フレーム材質 | アルミ |
サイズ | 26インチ |
変速数 | 6段変速 |
重量 | 18㎏ |
バッテリー容量 | 24V5Ah |
富山発の電動クロスバイクパスピエ ARES【アレス】は超お手頃
電動アシストクロスバイクが、便利で楽ちんと言っても誰もが購入できるわけではありません。なぜなら高額の買い物になるからです。そこで今回は、お手頃な電動クロスバイクをチョイスしてみました。毎日のちょっとした買い物や通勤通学におすすめです。
フル充電で走行距離は37kmです。確かに大手の電動クロスバイクに比べると距離的にも劣ります。バッテリーの容量も劣るかもしれませんが、必ずしも長距離の走行は必要がないと考える方もいるはずです。
そんな方には、お手頃価格の電動クロスバイクがあってもいいはずです。しかし、安くても安全でないと意味がありません。しかし、こちらの電動クロスバイクは、日本発の電動クロスバイクで、安全性のテストはしっかり行われているようです。
初めての電動クロスバイクだけにいいものをと考えている方には、申し訳ありません。しかしお試しに1度試したい方にはおすすめの1台です。
YAMAHA(ヤマハ) 2018年モデル PAS VIENTA5(ヴィエンタ5) 26インチ PA26Vの詳細情報
フレーム材質 | アルミ |
充電時間 | 約3.5時間 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
重量 | 20.9㎏ |
バッテリーグレードが大きく進歩したYAMAHAのPAS VIENTA5
今までのバッテリーは8.7Ahだったものが同じバッテリーの大きさで容量が12.3Ahへと40%容量アップしました。非常に画期的進歩によって一層自信の付いたPAS VIENTA5です。また、このPAS VIENTA5は女性に乗りやすいフレームデザインでまたぎやすい設計になっています。その点は、非常に女性におすすめの1台です。
5段変速ですがYAMAHAの独自のスペック5で自然なアシストやギアチェンジ(ラピッドファイヤ式)でなめらかな走行性や加速などのナチュラル操作が期待できます。タイヤもセミスリックタイヤで走行性の邪魔をしません。ブレーキもVブレーキ採用で操作感と制動力がしっかり発揮できます。
また、気になる走りですが、オートモードで74km、標準で54km、強モードで45kmで、バッテリーの大きさがそのままなのに、この走りなら合格点と言えるでしょう。軽量効果も走りに生かされたYAMAHAのPAS VIENTA5も十分走りごたえのある電動クロスバイクになっています。
BRIDGESTONE(ブリヂストン) REAL STREAM MINI(リアル ストリーム ミニ) 電動アシスト自転車 2018年 -サイズの詳細情報
フレーム材質 | アルミ |
サイズ・適応身長 | 20インチ・144㎝以上 |
変速数 | 3段変速 |
充電時間 | 約3.5時間 |
バッテリー容量 | 12.3Ah |
重量 | 21.6㎏ |
状態 | 中古ランク:A目立つ傷もない使用感少な目、バッテリーも使用感はほぼありません |
参考価格 | 123,984円 |
ブリヂストンのREAL STREAMミニベル電動クロスバイク
電動クロスバイクとしては比較的軽量化されたクロスバイクと言えます。REAL STREAMの通常サイズもありますが、こちらではミニベロの電動クロスバイクを紹介します。
3段変速と変速数は少ないですが、自然のアシストがあるのであまり関係なく乗れそうです。また、走りに関しては、タイヤが小さくとも十分納得の走りができそうです。先ずは、強モードで51km、標準モードで65km、オートエコモードプラスモードなら83kmであるため、走行距離に問題はなさそうです。
充電時間も約3.5時間でフル充電であるため使いやすい電動クロスバイクとも言えます。でもこちらの商品は中古であるため、状態は非常に良い美品ですが、中古が苦手な方はご遠慮ください。ただモデルも2018年と非常に新しく使用感がないと言うことであれば、賢い買い物とも言えます。
Panasonic(パナソニック) 2018年モデル ハリヤ 26インチの詳細情報
フレーム材質 | オリジナルアルミ |
サイズ・適応身長 | 26インチ(150~185㎝) |
変速数 | 7段変速 |
充電時間 | 約4時間 |
バッテリー容量 | 12.0Ah |
重量 | 22.8㎏ |
パナソニックのスポーツ電動クロスバイクハリヤ
高剛性で軽量のオリジナルアルミフレームにフロントサスペンションで段差など道路の凹凸の衝撃も吸収し快適な走りを提供してくれます。また、それに加えてセミスリックタイヤまでもが衝撃をやわらげてくれます。
パナソニックならではの急速充電もできるバッテリーも魅力です。急速充電がついていれば、充電し忘れていても一気に充電ができます。
気になる走行性は、パワーモード45km、オートマチックモード54km、ロングモード73kmとなっています。
他にもクッション性の優れた幅広のサドルで疲れ知らずの電動クロスバイクに仕上がっています。このようにサイクリングなどに適した電動クロスバイクで、サイズも比較的小柄な女性の方にも乗りやすいサイズになっています。
フレーム材質 | アルミ |
サイズ・適応身長 | 440㎜(159~178㎝) |
変速数 | 9段変速 |
充電時間 | 約3.0時間 |
バッテリー容量 | 8.0Ah |
重量 | 24.5㎏ |
パナソニック電動クロスバイク最強のXU1(エックスユーワン)
Shimano ALIVIOコンポーネントが非常に滑らかな走りを提供します。急こう配でも平たんな道でもスムーズにギアチェンジができ、ナチュラルなアシストも期待できます。油圧式のディスクブレーキを採用しており、雨の日にも確実な制御力が発揮でき安心できるポイントになっています。
バッテリーは8.0Ahで約3時間でフル充電できます。HIGHモードで44km、AUTOモードで57km、ECOモードで82kmと走行距離もバッテリー容量から考えると素晴らしいものになっています。また、タイヤは700×50Cと安定感抜群の太さになっていて、走破性、摩擦耗性にも優れたタイヤです。
しかしこのタイヤの太さで重量が24.5㎏というのは、かなり軽量化されてと言えます。確かに、価格はなかなか安いとは言いにくいですが、内容や走りを考えると納得の価格になっています。さすがパナソニックの最強電動アシストクロスバイクと言えそうです。
YAMAHA(ヤマハ) 2017年モデル YPJ-Cの詳細情報
フレーム材質 | アルミ |
サイズ・適応身長 | 430㎜(154㎝以上) |
変速数 | 18段変速 |
充電時間 | 約1時間 |
バッテリー容量 | 2.4Ah |
重量 | 16.0㎏ |
限りなくクロスバイクに近づいた電動クロスバイク
YAMAHAのYPJ-Cはとことんクロスバイクに近づいた電動クロスバイクと言えます。何と言っても、重量は電動自転車にはありえない16㎏で、非常に驚きます。しかし、バッテリーが小さくなり、バッテリー容量も少な目になっています。
その分、自宅でもオフィスでも簡単に充電でき、バッテリーを持ち運びするのも簡単です。また、走行距離はHIGHモードは14km、標準モードは22km、ECOモードは48kmとなっています。電動アシストとしては、少し走行距離が少なめですがマメに充電できます。
しかしもっとすごいのは、コンポーネントがシマノ製のSORAを採用していることです。まさしく走るための電動クロスバイクなのは間違いないようです。変速数も電動では珍しい18段変速とかなり本格的です。
この重量なら、十分電動でなくてもクロスバイクとしても走れそうですので、バッテリー切れが生じても安心して乗れそうです。
まとめ
今や電動クロスバイクは、幅広い年齢層の方に人気です。特に欧米ではe-Bikeとして浸透しています。
しかし、電動とは言っても非常にアシスト力を重視してあり、ナチュラルなアシストとなっています。そのため自分でもしっかりクロスバイクに乗っている実感もあります。
かなり高額なものもありますが、自分らしい週末の過ごし方ができたり、意外とフィットネス効果もあり、その価値は想像以上かもしれません。また、近年バッテリーや走行性能も画期的に著しい成長を遂げています。今すでに電動自転車をお持ちの方の乗り換えも非常に有効かもしれません。