スポーツ漫画の中でもボクシングの漫画は、胸を熱くさせる名作揃いです。ボクシングを頑張っている方も、初心者の方にも読んでほしい漫画が多数揃っています。
目次

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ボクシング初心者必読!! 漫画の金字塔2作品を紹介!

展開が壮絶すぎる「はじめの一歩」。書かれている場所なども本当に存在する場所でより現実化のように漫画に入りこんでしまう人も少なくありません。
はじめの一歩とは?
1989年から週刊少年マガジンで連載され、瞬く間にファンの心を鷲掴みにした漫画のひとつです。
アニメとしてテレビでも放送され、子供から大人まで見ていた人が多かったのではないでしょうか?
東京を舞台にし、鴨川ボクシングジムを中心に物語が展開されます。
実際の1990年代に沿って作られているので、懐かしいと思う人が多い反面2000年代に復旧しつつあったものも、登場してくるのが特徴です。
どんなストーリー?
母子家庭で育ち、いじめられっ子。
釣り船屋を親子で支えている幕之内一歩は、プロボクサー鷹村守との出会いをきっかけに鴨川ボクシングジムに入門する。
「強いってどういうことだろう?」という疑問に答えを求め、持ち前の忍耐力で過酷な練習に耐え抜く。
そしてプロボクサーとして、人間として成長していく過程を周囲との交流やライバルたちとの戦いを通じて描いていく。
様々な死闘を繰り広げる一歩は、日本一になることはできるのか。読んでいるだけで手に汗握る見応えのある漫画です。
よくわからない方でも、試合後ベンチに座り燃え尽きているようなジョーならテレビなどで見かけたことはあるのでないでしょうか?
高森朝雄、ちばてつやによって描かれ、最高傑作とも言われている作品です。
あしたのジョーとは?
1968年週刊少年マガジンで連載が開始され、なんと漫画の中の登場人物が亡くなった時には架空の人物であるにも関わらず、葬儀まで行われるほど人気でした。
さらに社会やボクシング界にも大きな影響を与えた作品です。
戦後最大の大ヒット漫画とも言われ、この作品以降のボクシング漫画は全て、「あしたのジョー」の影響が大きいのではないかと言われています。
どんなストーリー?
東京、山谷にふらりと現れたのは矢吹丈。
その男に、アルコール中毒の元ボクサー、丹下段平は一方的に叩きのめされた。
段平は、ジョーと地元暴力団の連中との乱闘から天性のボクシングセンスを見いだし、ジョーを一流のプロボクサーにするために口説き始めた。
しかし、ジョーは段平をうまく使い、金銭をもらっては子供たちを引き連れて乱行を繰り広げ、犯罪にも手を染めてしまう。
挙げ句の果てには警察に逮捕され鑑別所へと送られてしまうのであった。
ジョー宛てに段平は、左のジャブの打ち方から始まるボクシングの技術が書かれたはがきを送った。
時間を持て余していたジョーは、ボクシングの練習に身を入れるようになり自分のパンチの切れが、今までとは比べ物にならないほど上達しているのを実感する。
ここからジョーのボクシング人生がやっと始まる。
最新のボクシング漫画ランキング!

話題の作品を含めた最新のボクシング漫画をランキング形式で紹介します。
ボクシング漫画といえば「あしたのジョー」や「はじめの一歩」が有名ですが、それ以外にも面白い作品がたくさん出ています。
是非参考してみてください。
2017年に月刊少年チャンピオンで連載が始まった内田拓也の著書「ドカンと花火」 のストーリーを紹介します。
「ドカンと花火」はボクシングの元世界チャンピオンの亀田興毅選手もおすすめする人気のボクシング漫画です。
極道として男らしく生きた亡き父にあこがれ、ビッグな男になることを目指して日々地道にトレーニングをしている大咲花火がふとしたことから喧嘩に巻き込まれ、たまたまその場に居合わせ助けてくれたプロボクサーの天草翔助に出会ったことでボクシングのチャンピオンへの道を志すことに。
ボクシング強豪校のみなとヶ丘高校に入学した花火は、チャンピオンへの近道「ゴールデンロード」を歩むため、「全国一」を手にすることができるのか?
「リクドウ」は週刊ヤングジャンプにて2014年から2019年まで連載された松原利光による人気ボクシング漫画です。
主人公の芥生リクは、父親が借金を苦に自殺した後にそれまで虐待された腹いせに父親を殴っているところを借金取りの所沢京介に見られ、そのボクシングセンスを見抜かれるとこから物語が始まります。
その後母親に引き取られるも、母親の愛人で薬物中毒のヤクザから殺されそうになり、正当防衛とはいえ薬物中毒のヤクザを殺めてしまいます。
その後児童施設に引き取られますがそこでもまた彼を襲う困難があり、ついに彼はその拳で強くなる決心をします。
全体的に重苦しいストーリーですが、どん底から拳一つで這い上がっていく芥生リクの姿にどんどん引き込まれていきます。
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おすすめボクシング漫画10選!
出版 | 講談社漫画文庫 |
ボクシング漫画のおすすめとしてまず最初に紹介するのが「あしたのジョー」です。
もはや説明不要とも言えるほどの伝説的なボクシング漫画で、アニメだけでなく実写版としても2度も映画化されるなどその影響は多方面に渡ります。
1968年から1973年まで週刊少年マガジンで連載されたちばてつやの作品です。
非行に走りかけていた矢吹ジョーをアル中で元ボクサーの丹下段平がそのボクシングセンスを見いだし、二人三脚で様々な困難を乗り越えていく名作です。
出版 | ビッグコミックス |
あしたのジョーに続いてボクシング漫画の金字塔といえば「はじめの一歩」です。
1989年に週刊少年マガジンで連載を開始し、2020年現在まで30年にわたり連載を続けている森川ジョージの大人気ボクシング漫画です。
いじめられっ子だった幕之内一歩がプロボクサーの鷹村守と出会ったことをきっかけにボクシングにのめり込み、「強いとは何か?」という問いの答えを求めて多くの戦いを繰り広げながら成長していく姿を見られる作品です。
出版 | ビッグコミックス |
「世界はボクのもの」は代表作「デトロイトロックシティ」や「みんな!エスパーだよ」で有名な若松公徳さんの作品です。
大学の同級生の久我山の誘いで「まじかよ少女隊」 というアイドルオタクになった砂原世界が アイドルのメンバーが通っているという情報を入手し、それでボクシングジムに通うようになります。
そんな理由から始めたボクシングですが実は天才的な才能を秘めていたのです。
アイドルの追っかけとボクシングという対極の要素を掛け合わせたギャグ漫画です。
出版 | マガジンエッジKC |
「早乙女選手、ひたかくす」は2016年から2019年まで週刊ビッグコミックスピリッツにて連載され、女子ボクサーの早乙女八重が同じボクシング部の月島サトルと部活や恋に励む様子を描いたラブコメディ作品です。
ボクシングが強いだけでなく学業の成績も優秀で容姿端麗な早乙女八重が、あまり冴えない月島サトルに恋をする様子がとても可愛くてどんどん話に引き込まれていく魅力のあるボクシング漫画です。
早乙女八重のバキバキの腹筋の見た目と恋愛に不器用な様子の内面のギャップが非常に面白いのでおすすめです。
出版 | ビーグリー |
「メガロボクス」は2018年に連続テレビアニメーション作品として製作されたオリジナルストーリーのボクシング漫画です。
人気ボクシング漫画の「あしたのジョー」が連載開始から50周年を迎えたことを記念して「あしたのジョー」を原案として制作されました。
八百長試合に身を沈めるジャンクドッグの運命を近未来やヒップホップの要素をとりいれた新しいタッチの展開が繰り広げられています。
あしたのジョーが好きな人はぜひ一度見てみてください。
出版 | ビーグリー |
「どついたるねん」は元プロボクサーで現在はタレントとして多くのメディアで活躍する浪速のロッキーこと赤井英和さんのボクシング漫画です。
かつて月刊少年マガジンで連載されていました。
目立ちたがり屋で負けず嫌いの赤井英和がボクシングの大阪府チャンピオンである相川勝史の仲間に因縁をつけられたことで彼を倒すべくボクシング部に入部し、ボクシングに熱意を持って取り組むようになりその才能を開花させるようになります。
出版 | 島本和彦漫画全集 |
「炎の転校生」や「逆境ナイン」などの代表作を持つ島本和彦著書の伝説のボクシング漫画「仮面ボクサー」を紹介します。
ボクシング漫画ながら仮面ライダーや松田優作など島本和彦さんのすきなものを盛り込んだコメディの要素が強い熱血ボクシングギャグ漫画となっています。
仮面ボクサーこと拳三四郎がかなりのだめキャラで、何度もチャンスを自ら失って失敗しますがそれを笑いに変えながら物語が進んでいきます。
何も考えずに面白い漫画を読みたい人にはお勧めの一冊です。
出版 | ジャンプコミックス |
大人気青春不良漫画の「ROOKIES」の森田まさのりが1988年から1997年まで週刊少年ジャンプで連載していたのが「ろくでなしBLUSE」です。
喧嘩が強く男気溢れるが、怒ると呂律が回らなくなったり感動的な話に涙もろいなど人間味あふれる性格が魅力の主人公である前田太尊がボクシングや仲間、けんかを通じて繰り広げていくストーリーは非常に面白いものとなっています。
登場人物のキャラクターや名前などもロックやボクシングなど好きな人にはわかるものが多く注目です。
出版 | コミックス月刊マガジン |
累計発行部数2500万部を超える格闘漫画の金字塔といえば川原正敏の作品「修羅の門」です。
1990年に14回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど、その人気の高さがうかがい知れます。
ストーリーとしては千年に亘り不敗を誇る架空の古武術・ 陸奥圓明流の継承者である陸奥九十九を主人公とし、 陸奥圓明流が地上最強であることを証明するために様々な敵と戦う様子を描いています。
ボクシングだけでなく空手や柔術など様々な格闘技がそれぞれの威信をかけて戦います 。
出版 | アフタヌーンKC |
「地雷震」や「スカイハイ」などの代表作で有名な高橋ツトムが2015年から2019年まで月刊アフタヌーンで連載したボクシング漫画が「BLACK-BOX」です。
殺人罪に問われている人殺しの父と兄を家族持ち、自身も殺人の関与が疑われている青年・石田凌駕が主人公という少し重い設定ですが、そんなことを感じさせないストーリーの面白さからどんどん読み進めていってしまう魅力があります。
獄中の父親の指令の元、ボクシングのプロテストに挑戦し、数々のライバルたちと名試合を繰り広げていきます。
ボクシング漫画の売れ筋ランキング!
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まとめ
今日は、おすすめのボクシング漫画をご紹介してきましたが、いかがでしたか?読んだことのないものから、知っているものまであったかと思いますが、これからボクシングを始める人にはまずは、「あしたのジョー」がおすすめです。
まずは、日本の最高傑作とも言われている漫画を読んでみましょう!必ずボクシングに対する気持ちの入り方やモチベーションが高くなるはずです。
そして、よりボクシングの世界を追求するためには、様々なボクシング漫画を読みあさって見るのも知識を付けるためにいいかもしれませんね!
ぜひ、ボクシングを始める前にまずは漫画から。熱い気持ちを持ちながらボクシングに繋げてみてください!
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