バレエの漫画は、実は種類が多く、質の高い作品がたくさんあります!
そして、今回の記事では人気のおすすめバレエ漫画を5つ厳選して、ご紹介しています。
バレエを始めてみたい方や、バレエ漫画の魅力を味わいたい方にぜひ読んでいただきたい内容となっております!
この記事でお気に入りの作品を、見つけてみてください!
目次
- 01ダンス・ダンス・ダンスール
- 02絢爛たるグランドセーヌ
- 03 昴
- 04Do Da Dancin’!
- 05SWAN-白鳥
- 06まとめ
- 07合わせて読みたい

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ダンス・ダンス・ダンスール
重量 | 192ページ |
素材 | 紙・電子書籍 |
少年たちがバレエに全てを捧げる青春物語
独特な絵のタッチと、登場人物たちの気持ちや心の葛藤を上手く表現することで人気のある少女漫画家のジョージ朝倉氏によって描かれた作品です。
実写化や映画化される作品も多く生み出している作家なので、名前を知っている人も多いのではないのでしょうか。
ダンス・ダンス・ダンスールは、主人公の少年、村尾潤平が子供の頃に観たバレエに影響され、バレエダンサーを目指す物語です。
父の死があり、夢だったバレエダンサーの道を一度は諦めかけますが、そこにある日転校してきた五代都をきっかけに再び自分の夢を追いたいと思うようになるのでした。
すでにバレエダンサーを目指し、必死に練習している他の少年たちの姿を初めて目にした潤平は衝撃を受けながらも、自分自身もその厳しい世界に飛び込むことを決意します。
バレエダンサーになりたいという強い思いや、困難にぶつかりながら潤平の成長していく姿に、読んでいて心を揺さぶられます。
先にバレエダンサーを目指していた都の従兄弟である流鶯が、潤平のよき友よき仲間となり2人で切磋琢磨していく様子も必見です。
絢爛たるグランドセーヌ
重量 | 194ページ |
素材 | 紙・電子書籍 |
バレエで世界を目指す少女の姿をリアルに描いた作品
さまざまなジャンルを幅広く描く人気のCuvie氏の漫画です。
バレエの繊細で優雅で豪華な描写に、思わず自分がバレエダンサーであるような感覚に陥ってしまいそうになります。
主人公の有谷奏は母の付き添いで行ったバレエの発表会で、顔見知りの梨沙がバレエを躍る姿に影響を受け、バレエの世界に飛び込むことに。
しかし現実はそう簡単にはいかず、幾度となく奏の前に大きな壁が立ちはだかるのでした。
世界を目指す他のバレリーナたちに勝つため、必死にがむしゃらに立ち向かう奏の姿に、思わず頑張ってと応援したくなります。
この作品のポイントはバレエの技など細かい解説つきなので、読めば読むほどバレエの世界にはまっていき、読み進めるのが楽しくなるところです。
それに合わせて、躍動感溢れるイラストにより一層ハマってしまうこと間違いなしの作品になっています。
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昴
重量 | 175ページ |
素材 | 紙・電子書籍 |
バレエを通して人間のさまざまな姿を楽しめる
バレエを題材にした漫画は数多いですが、その中でも特に人気の元祖バレエ漫画です。
作者は曽田正人氏で、週刊ビッグコミックスピリッツに連載され、映画で実写化もされています。
バレエという題材ですが、人間の様々な苦悩や葛藤などがいろいろな場面に散りばめられているため、何度読み返しても楽しめます。
主人公の宮本すばるは病気の弟に元気になってほしいという思いから、自分でつくったダンスを弟の前で踊っていました。
そんなすばるの姿を見かけた知り合いに、バレエを習ってみてはどうかと言われたことがきっかけで、バレエを習い始めることに。
一筋縄ではいかない、さまざまな環境で躍り成長していくすばるの姿に思わず心奪われてしまいます。
習ったものに自分独自の感性をプラスして踊る、すばるが持つ芸術性にも驚きの連続でしょう。
読む人にとって捉え方が大きく変わり、人の心の強さや弱さ、素晴らしさを感じられる漫画になっています。
Do Da Dancin’!
大人になったバレリーナの葛藤や悩みに思わず共感
大人の女性を主人公にした作品が多い、槇村さとる氏によって描かれた漫画で、主人公も20代を超えたバレリーナを題材にしています。
小さい頃から始めたバレエを職業にしている桜庭鯛子は、バレリーナとバレエを教える先生2つの顔がありました。
公演が近づいていましたが、過去に母を失った日から鯛子はバレエに集中できなくなり、それを思い出すことでより一層バレエへの思いが薄れていくのでした。
そんな鯛子のことを、公演でペアを組む三上朗が練習を通して𠮟咤激励していくことで、鯛子のバレエに対しての考え方が変わっていきます。
そしていつしか、2人はお互いの存在が徐々に気になっていくのです。
幼い時のように1つのことだけに集中できない大人のもどかしさ、夢だったバレリーナを仕事にできているのにも関わらず幸せではない鯛子の複雑な心模様など、20代を超えた女性が抱える悩みや葛藤を表現しているところに、思わずうんうんと納得してしまいます。
また、朗の登場によって鯛子が変わっていく姿も必見です。
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SWAN-白鳥
重量 | 181ページ |
素材 | 紙・電子書籍 |
実在する人物たちの登場によってリアルなバレエの世界を楽しめる
有吉京子氏が描いた漫画の中でも人気が高く、少女漫画でもこれは必ず読んでおきたいと広く知られている漫画です。
週刊マーガレットで連載され、その人気からさまざまな続編も出ています。
これを読んで、思わずバレエを始めたくなったと思う人も続出した人気作品です。
北海道に住んでいる主人公の聖真澄は、東京で行われる有名な外人バレエダンサーの公演をどうにかして観たいと思い、チケットが手元にないにも関わらず劇場に向かいます。
そこで人気バレエダンサーに直接出会い、嬉しさのあまり思わずバレエを躍ってしまうのでした。
その後あることがきっかけで北海道から上京し、東京のバレエ専門の学校に通うことになり、ライバル、仲間として切磋琢磨することになる京極小夜子や、バレリーノを目指す草壁飛翔、柳沢葵と出会うことに。
ここから物語は始まり、バレエダンサーとして世界へ向けての挑戦が始まっていきます。
登場人物たちの真っ直ぐなバレエの思いに思わずうるっとしてしまったり、実際に漫画の中に登場するバレエ団やダンサーが実在する人を取り合げて物語が描かれているので、よりリアルさを感じながら楽しめる作品になっています。
まとめ
今回は人気のバレエ漫画5選を紹介しました!
それぞれに違った魅力があるため、読み比べてみるのもいいですね。
バレエ漫画を読んで、バレエの魅力をさらに味わいましょう!
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