今回は、18インチのbmxを紹介していきます。初心者の方に向けて、bmxとはそもそも何なのかという事や、18インチにあった身長などの情報も書いてあるため、安心して読んで頂けます。

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bmxとは
bmxとは、バイシクルモトクロスの略で、自転車競技の一種です。
bmxは、1970年代諸島にアメリカ西海岸を中心に始まったとされていて、子供達がオートバイのモトクロスを真似て、20インチの自転車を乗り回していたのが原点とされています。
bmxの競技は大きく「レース」と「フリースタイル」の2種類に分けられます。レースは、速さを競うもので、フリースタイルは技を競うものです。bmxは、子供から大人まで楽しめる競技です。
また、競技としてだけでなく、街乗り用としてもbmxは人気があります。
18インチbmxのサイズと適正身長
今回紹介するのは、18インチのBMXです。BMXのサイズの主流は、20〜21インチで大人の場合であると、このサイズのBMXを使用することがほとんどです。
BMXは対象年齢でなく身長に合わせてどのインチのものにするのかを決めましょう。18インチというのはタイヤのサイズのことです。BMXといっても競技用に使用したい、街乗り用として使用したいという2パターンあると思います。
16インチのBMXであると、競技用(トリック)に使う場合、街乗り用に使う場合どちらの場合でも、適正身長は145cm未満です。145cm未満ということで、大人向けではなく子供向けであるということがわかると思います。
16インチのBMXであると競技用(トリック)に使う場合身長、110cm以上、街乗り用に使う場合、身長120cm以上が目安になっているので、競技用(トリック用)であると、適正身長130cm以上145cm未満、街乗り用であると125cm以上145cmを目安に選ぶと良いでしょう。
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18インチbmxのおすすめ人気メーカー
18インチのbmxのおすすめ人気メーカー「mongoose」「aresbike」「haro」の三つのメーカーについて紹介します。これらの人気メーカーがどうやって誕生したのか、特徴などを紹介していきますので、ぜひあなたに合ったメーカーを探してみてください。
18インチbmxのおすすめ人気メーカーは以下の3つです。
- mongoose
- aresbikes
- haro
mongoose
マングースはBMXの元祖となったブランドで、1974年に南カリフォルニアのガレージで創立されました。
元々は映画を観たカリフォルニアの子供たちが自転車を壊しながらジャンプする様子から車のホイールをデザインする仕事をしていたスキップ・ヘスが、マグネシウム合金製の専用ホイールを作り、そしてその遊びにbmxという名前を付けて、マングースの全身のBMX product社を作りました。
マングース社は、世界初のbmxのプロチームを編成し、多くのトップライダー達を輩出しています。その後も開発を続けてBMX・MTBのどちらのジャンルにおいても、トップライダーを輩出し、またトップライダー達と共に開発することによって、快適な乗り心地と優れた性能を持ち合わせている数多くの優れた商品を世に送り出しています。
特にBMXの印象が強いメーカーとして有名です。
aresbikes
アーレスバイクは、プロライダー宇野陽介さんが設立した世界的にも人気の高いブランドです。
宇野陽介さんは、日本人として初めて米国内の大会のプログラムで優勝をした選手で、日本のbmx界の中では有名な方です。
宇野さんが20代前半の頃は、海外製のbmxがメインで国内ブランドは皆無に等しく、海外製のbmxを使い海外の大会に出場していました。
アーレスバイクは、そんな宇野陽介さんが、過去に外国人の体格に合わせたbmxでは、外国選手に勝つことができないと限界を感じ、日本人の体格にあったbmxが必要だという想いから設立されたブランドです。
説明した通り、特徴としては、日本人の体格に合わせてbmxが設計されているため、日本人にとって非常に扱いやすく、初めてbmxに乗るという方でも安心して乗ることができるモデルとなっています。
haro
HAROは1978年にBob Haroが立ち上げた老舗ブランドです。設立した当時から革新的なデザインで全米の注目を集めてきました。
ボブは公園やストリートで独自のトリックを生み出し周囲を圧倒したBMX界の第一人者で、ボブは自身のライディングに合わせたオリジナルフレームを開発し、それを「Freestyler」(フリースタイラー)と名付けました。
これがフリースタイルbmxの始まりです。フリースタイルbmxを作ってきたボブらしく、いつの時代も形式にとらわれることなく、革新的なアイデアでライダーのためのbmxを作ってきました。
フリースタイルのためのしっかりした作りが売りであるため、街乗りはもちろんのこと、フリースタイルを楽しみたいお子さまは必見です。
手頃な価格のモデルも多いため、ファーストバイクとして購入されることをおすすめします。
18インチbmxのおすすめ10選
今回は、先ほど紹介したブランドの18インチのbmxも含めて、厳選したおすすめのモデルを10個紹介します。
先ほど紹介したブランドだけでなく、他のブランドのbmxにも非常にいいモデルが数多くあります。その中から厳選し、目的に合わせて選びました。
bmxといっても、大きく分けると、競技用として使用する場合と、街乗り用として使用する場合の2パターンに分かれます。
競技用として使用する場合のおすすめモデル、街乗り用として使用する場合のおすすめモデルをご用意しているため、お子さんの自転車デビューにbmxを、これからBMXの競技をしていくという方、目的はそれぞれかと思いますが、ぜひあなたの目的に合ったBMXを見つけてください。
日本人の体格に最適
アーレスバイク STN KIDS BMXは、日本人で初めて米国内のプログラムで優勝した宇野陽平さんが設立したアーレスバイクの子供用のモデルです。
先程も紹介した通り、宇野陽平さんが過去に海外の大会に出場していく中で、BMXは外国の選手の体格に合わせて作られているため、日本人の体格に合ったBMXが必要だと感じ作られたブランドで、日本人にとって非常に乗りやすいモデルとなっています。
BMXに初めて乗るという方でも非常に乗り心地もよく、街乗り用として使用することもできますし、そもそもアーレスバイクは競技用にBMXを作っているため、競技用としても使用できます。他メーカーのBMXで乗り心地がイマイチという方にもおすすめできるbmxです。
WE THE PEOPLE 2018の詳細情報
重量 | 10.92kg |
ドイツ生まれのBMX
WE THE PEOPLEは、1996年にドイツのケルンで生まれたBMXメーカーで、ヨーロッパを中心に活躍していた3人のライダーが共同で創設しました。
ドイツらしい堅実なものづくり精神で、品質の高い製品を製造してきたため世界中のライダーから信頼されています。
常に最新技術を取り入れ、緻密で機能性を重視したBMXを数多く輩出してきました。パーツから完成車まで幅広いラインナップがあり、自分に合ったBMXにカスタマイズできるのが魅力です。
ストリートやフラットランドで人気を集めるブランドですが、街乗りにも使えて幅広く活躍するBMXを製造しています。そんなBMXメーカーが子供用に作ったモデルです。
機能性もかなりよく、自分にあったカスタマイズができるため自転車の見た目にもこだわりたい、オリジナルなBMXに乗りたいという方におすすめのbmxです。
Flybikes 2018 NOVAの詳細情報
重量 | 10.1kg |
シンプルで美しいBMX
fly bikesは、BMXに夢中な仲間が集まって、自分達だけのバイクを作るという夢を叶えるためにスペインの港町ヴィゴで立ち上げられたげ会社です。彼らのコンセプトは「Simple & Clean」で、洗練されたプロダクトを輩出してきました。
鮮やかなカラーリングで、フレームからパーツまでトータルコーディネートできるのが特徴で、世界を魅了するバイクをリリースし続けています。fly bikes 2018 Neoは、fly bikesが2018年のキッズモデルとしてリリースしたものです。
最大の特徴は、コンセプトにもあるシンプルなデザインにあります。シンプルで美しく丈夫な車体となっており、安心して本格的なフリースタイルのBMXとして使えますし、街乗り用としても問題なく、使用できます。
シンプルなデザインが好みで、丈夫な車体がいいという方におすすめのbmxです。
MOTEL WORKS DELIGHT詳細情報
トリックに最適
MOTEL WORKSは、日本人ライダーの田中光太郞さんが今までのBMX人生での経験を結集し、次世代へと繋げていくために設立したブランドです。
MOTEL WORKSは、アパレル・スクールなどを通してライフスタイルも提案しています。田中光太郎さんは、モーテルで他のライダーたちと出会い、共に練習し、笑い、そして「また次はどこどこのモーテルで!」を合言葉にそれぞれの目的地に向かって行く。そうやって世界中のライダーと会い、言葉を覚え、スキルを磨いてきました。
そんな経験からMOTELをブランド名に、またBMXだけでなく、それを取り巻くライフスタイル全般お提案するブランドにしたいという想いでWORKをブランド名に含めています。MOTEL WORKS DELIGHT-Eは、そんなMOTEL WORKキッズ向けのモデルで、トリックに適したアルミのペグと、アンドルがくるくる回るジャイロセット付きであるため、トリックを本格的にしたいというお子さんにおすすめのbmxです。
SUBROSA TIRO 18の詳細情報
アメリカンテイストたっぷりなBMX
SUBROSAは、ハードコアなライディングで一世を風靡したライアンシャーと、The Shadow ConspiracyというBMXのブランドの生みの親であるロン・ボナーによって2006年に設立されたブランドです。
チームには、ホワン・トラン、ラシャーン・コブザ、シモネ・バラコといった人気ライダーが所属しています。人気ライダーたちの徹底的なテストにも耐えたパーツや幅広いラインナップのバイクをリリースしています。
ライダーがライダーのために企画したプロダクトであるため、ライダーにとって最適のバイクと言えますし、アメリカンテイストで遊び心のあるデザインが人気です。そんなSUBROSAが、キッズ用にリリースしたのがSUBROSA ALTUS16で、本格的にBMXをする子供に向けたモデルで、これから本格的にBMXを始めるというお子さんにおすすめのbmxです。
BMX MANKIND NEXSUS 18の詳細情報
重量 | 10.00kg |
あらゆるスタイルにマッチ
MANKINDは、20014年に設立されたドイツのBMXのメーカーです。MANKINDは、設立から13年はBMXのフレーム、フォークやパーツ類の販売をしていましたが、2017年10月からブランドのイメージを一新し、ブランド史上初のコンプリートバイクを発表しました。
MANKINDのチームには、ドイツを代表するライダーも所属しています。そんなMANKINDが、キッズ用のモデルとしてリリースしたのがBMX MANKIND NEXSUS 18です。BMX MANKIND NEXSUS 18の最大の特徴は、あらゆるスタイルにマッチするということです。
競技用に使用されるお子さん、街乗り用として使用するお子さんどちらにもマッチしているモデルなので、もちろんどちらかのシーンのみで使うこともできますが、どちらかに使用するのではなく、どちらのシーンにも使用したいというお子さんにおすすめのbmxです。
Academy 2018 Inspireの詳細情報
重量 | 10.6kg |
高コストパフォーマンスbmx
Academy 2018 Inspireは、COLONYを設立したクリント・ミラーが、COLONY設立後に立ち上げたブランドです。
クリント・ミラーは、COLONY BMX・Division Brand・Academy BMXという三つのブランドを立ち上げているのですが、COLONY BMXとDivision Brandは、本気でBMXをしている人向けの高品質・高価格帯のもので、Academy BMXは低価格のものとなっています。
しかし、他社の同価格の商品と比べると新品質がよく壊れにくいコストパフォーマンスのかなりいいbmxです。クリント・ミラーは、オーストラリアのスケートパークにキックボードで遊んでいる子供がたくさんおり、キックボードの価格が300$〜400$であったのを見て、キックボードと同じ価格で、高品質なbmxがあれば、親は子供にbmxを買ってあげるのではないかと考えAcademy BMXを立ち上げたそうです。
Academy BMXが、設立された理由を見ても分かる通り、Academy 2018 Inspire は、これからbmxを始める子供に適したbmxで、安くて品質の高いbmxを求めているお子さんにおすすめのbmxです。
WAGWAN デックスの詳細情報
重量 | 10.00kg |
最高BMXライダーによるBMX
WAGWANは、内野洋平さんと佐々木元さんによって設立されてブランドです。内野洋平さんは、2005年、22際で日本チャンピオンのタイトルを最年少で獲得し、2008年、2012年、2013年に世界チャンピオンになっているかなり凄腕のライダーです。
佐々木元さんは、BMXのフラットランドという競技で、世界を舞台に戦っているライダーで、全日本ラウンドで史上最多の8回の優勝を誇り、2010年2011年にはBMX界で最も権威のある“NORA CUP”をアジア人初2年連続受賞している凄腕ライダーです。
そんな二人がコラボレーションして、子供用にリリースしたのがWAGWAN デックス 18インチです。WAGWAN デックスは、何といってもワールドクラスのライダーによって作られているため非常に質の高い、本格派のライダー向けbmxになっています。
フレームも最高級素材フルクロモリ製で、軽く頑丈な車体になっています。WAGWAN デックスは、本格的にbmxを始めたい、世界基準のbmxを使いたいというお子さんにおすすめのbmxです。
GT PERFORMER Jr18の詳細情報
重量 | 10.07kg |
アメリカを代表するMTBメーカー発
GT Bicycleは、アメリカのマウンテンバイクを代表するメーカーです。GTは、マウンテンバイクメーカーとして人気を誇っていますが、GT Bicycleは、1979年にゲイリーターナーが、息子のためにBMXを製作したことが始まりで設立されたブランドです。
GTのBMXには、ライダーのテクニックを育てるPERFORMER、頑丈でフリースタイル用のSLAMMER、低コストのアイR、GTの原点であり、最先端技術で作られているマッハワンの4種類のモデルがあります。
今回紹介するGT PERFORMER Jr18は、PERFORMERのキッズモデルの18インチということで、ライダーのテクニックを育てるためのバイクです。
ライダーのテクニックを育てるためというのを具体的にいうと、かなりスタンダードなモデルでこれからbmxを始めるという方に向けて作っているということです。これからbmxを始めるというお子さんにおすすめのbmxです。
COLONY 2018 inceptionの詳細情報
重量 | 10.00kg |
オーストラリアで大人気BMX
COLONYはオーストラリア発のBMXブランドで、オーストラリアでは絶大な人気を誇るブランドです。COLONYの特徴として、カラーリング・デザインも凝っていて、質の高い完成車とパーツのラインナップが揃っているところにあります。
そんなCOLONYがキッズ向けにリリースしたモデルがCOLONY 2018 inceptionです。
COLONY 2018 inceptionの特徴としては、フロントフォークと、ハンドルバーに軽くて強度があるフルクロモリを使用していて丈夫な車体であり、ストリート、パークライディング用であることです。
COLONY 2018 inceptionは、ストリート、パークライディング用であるため、街乗り用として使用することもできますが、街乗り用としてはお勧めできません。本格的にストリート、パークライディングでBMXを楽しみたいというお子さんにおすすめのbmxです。
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まとめ
ここまでおすすめのBMXを10商品見てきました。ブランドが設立した背景、そのモデルの特徴などが分かったと思います。それを踏まえて、あなたに合ったBMXを見つけることができたでしょうか?
これからBMXを始める方、BMXを初めての自転車として使用されるなど、それぞれの用途はあると思いますが、BMXを楽しんで頂ければ幸いです。