今回は、16インチのbmxを紹介していきます。初心者の方に向けて、bmxとはそもそも何なのかという事や、16インチにあった身長などの情報も書いてあるので、安心して読んで頂けます。また、おすすめの人気メーカーも紹介し、それぞれのメーカーの特徴や、歴史などの情報も書いてあります。厳選した10商品の中におすすめする人気メーカーの商品はもちろんのこと、他のメーカーのおすすめできる商品もあるため、幅広い選択肢があると思います。ぜひ、あなたに合ったbmxが見つけてください。

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bmxとは
BMXとは、バイシクルモトクロスの略で、自転車競技の一種です。BMXは、1970年代諸島にアメリカ西海岸を中心に始まったとされていて、子供達がオートバイのモトクロスを真似て、20インチの自転車を乗り回していたのが原点とされています。
BMXの競技は大きく「レース」と「フリースタイル」の2種類に分けられます。
レースは、速さを競うもので、フリースタイルは技を競うものです。BMXは、子供から大人まで楽しめる競技です。また、競技としてだけでなく、街乗り用としてもBMXは人気があります。
16インチの大きさと適正身長
子供用のbmxのサイズは、12インチ、14インチ、16インチと3種類あって、単純にタイヤのサイズが異なります。16インチは最も大きいサイズのものとなっています。
対象年齢というよりは、身長に合わせてどのインチのものを使用するかを決めましょう。BMXといっても競技用に使用したい、街乗り用として使用したいという2パターンあると思います。
16インチのBMXであると、競技用(トリック)に使う場合身長、110cm以上、街乗り用に使う場合、身長120cm以上が目安になってきます。
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16インチbmxのおすすめ人気メーカー
16インチのbmxのおすすめ人気メーカー「mongoose」「aresbike」「haro」の三つのメーカーについて紹介します。これらの人気メーカーがどうやって誕生したのか、特徴などを紹介していきますので、ぜひあなたに合ったメーカーを探してみてください。
16インチbmxのおすすめ人気メーカーは以下の3つです。
- mongoose
- haro
- aresbikes
mongoose
マングースはBMXの元祖となったブランドで、1974年に南カリフォルニアのガレージで創立されました。元々は映画を観たカリフォルニアの子供たちが自転車を壊しながらジャンプする様子から車のホイールをデザインする仕事をしていたスキップ・ヘスが、マグネシウム合金製の専用ホイールを作り、そしてその遊びにBMXという名前を付けて、マングースの全身のBMX product社を作りました。
マングース社は、世界初のBMXのプロチームを編成し、多くのトップライダー達を輩出しています。その後も開発を続けてBMX・MTBのどちらのジャンルにおいても、トップライダーを輩出し、またトップライダー達と共に開発することによって、快適な乗り心地と優れた性能を持ち合わせている数多くの優れた商品を世に送り出しています。特にBMXの印象が強いメーカーとして有名です。
haro
HAROは1978年にBob Haroが立ち上げた老舗ブランドです。設立した当時から革新的なデザインで全米の注目を集めてきました。
ボブは公園やストリートで独自のトリックを生み出し周囲を圧倒したBMX界の第一人者で、ボブは自身のライディングに合わせたオリジナルフレームを開発し、それを「Freestyler」(フリースタイラー)と名付けました。これがフリースタイルBMXの始まりです。
フリースタイルBMXを作ってきたボブらしく、いつの時代も形式にとらわれることなく、革新的なアイデアでライダーのためのBMXを作ってきました。
フリースタイルのためのしっかりした作りが売りであるため、街乗りはもちろんのこと、フリースタイルを楽しみたいお子さまは必見です。手頃な価格のモデルも多いので、ファーストバイクとして購入されることをおすすめします。
aresbikes
アーレスバイクは、プロライダー宇野陽介さんが設立した世界的にも人気の高いブランドです。
宇野陽介さんは、日本人として初めて米国内の大会のプログラムで優勝をした選手で、日本のbmx界の中では有名な方です。
宇野さんが20代前半の頃は、海外製のbmxがメインで国内ブランドは皆無に等しく、海外製のbmxを使い海外の大会に出場していました。
アーレスバイクは、そんな宇野陽介さんが、過去に外国人の体格に合わせたbmxでは、外国選手に勝つことができないと限界を感じ、日本人の体格にあったbmxが必要だという想いから設立されたブランドです。説明した通り、特徴としては、日本人の体格に合わせてbmxが設計されているため、日本人にとって非常に扱いやすく、初めてbmxに乗るという方でも安心して乗ることができるモデルとなっています。
16インチbmxのおすすめ10選
今回は、先ほど紹介したブランドの16インチのbmxも含めて、厳選したおすすめのモデルを10個紹介します。
先ほど紹介したブランドだけでなく、他のブランドのbmxにも非常にいいモデルが数多くあります。その中から厳選し、目的に合わせて選びました。
BMXといっても、大きく分けると、競技用として使用する場合と、街乗り用として使用する場合の2パターンに分かれます。競技用として使用する場合のおすすめモデル、街乗り用として使用する場合のおすすめモデルをご用意しているため、お子さんの自転車デビューにBMXを、これからBMXの競技をしていくという方、目的はそれぞれかと思いますが、ぜひあなたの目的に合ったBMXを見つけてください。
アーレスバイク STN KIDS BMXの詳細情報
日本人の体格に最適
アーレスバイク STN KIDS BMXは、日本人で初めて米国内のプログラムで優勝した宇野陽平さんが設立したアーレスバイクの子供用のモデルです。
先程も紹介した通り、宇野陽平さんが過去に海外の大会に出場していく中で、BMXは外国の選手の体格に合わせて作られているため、日本人の体格に合ったBMXが必要だと感じ作られたブランドで、日本人にとって非常に乗りやすいモデルとなっています。
BMXに初めて乗るという方でも非常に乗り心地もよく、街乗り用として使用することもできますし、そもそもアーレスバイクは競技用にBMXを作っているため、競技用としても使用できます。他メーカーのBMXで乗り心地がイマイチという方にもおすすめできる商品です。
DURCUS ONE SOLOの詳細情報
重量 | 8.3kg |
最軽量クラスBMX
DURCUS ONE SOLOは、BMXの中でも最軽量クラスのBMXです。なぜ最軽量クラスなのか、その理由は素材にあります。一般的なBMXのフレームに使われている素材は、スチールが使われていますが、DURCUS ONE SOLOのフレームはアルミ製です。
車体が軽いことで、持ち運びが非常に楽ですし、子供にとって車体が軽いということで街乗り用としても楽に移動ができます。また、車体が軽いことで、子供にとっては、トリックも決めやすいというメリットがあります。
BMXに重量感を感じられている、移動用として子供にBMXを購入される上で、軽さを重視されている方にはぴったりのおすすめの商品です。
WE THE PEOPLE 2019の詳細情報
ドイツ生まれのBMX
WE THE PEOPLEは、1996年にドイツのケルンで生まれたBMXメーカーで、ヨーロッパを中心に活躍していた3人のライダーが共同で創設しました。ドイツらしい堅実なものづくり精神で、品質の高い製品を製造してきたため世界中のライダーから信頼されています。
常に最新技術を取り入れ、緻密で機能性を重視したBMXを数多く輩出してきました。パーツから完成車まで幅広いラインナップがあり、自分に合ったBMXにカスタマイズできるのが魅力です。
ストリートやフラットランドで人気を集めるブランドですが、街乗りにも使えて幅広く活躍するBMXを製造しています。そんなBMXメーカーが子供用に作ったモデルです。
機能性もかなりいいですし、自分にあったカスタマイズができるため自転車の見た目にもこだわりたい、オリジナルなBMXに乗りたいという方におすすめの商品です。
TNB/PLUGの詳細情報
重量 | 9.5kg |
キッズライダーに向けた本気のBMX
TNB/PLUG 16インチは、TNBのキッズライダー向けのBMXです。TNBは、PLUG16インチをリリースする前に、PLUG14インチをリリースしています。その際に、キッズバイクの重要性を感じ、その想いから PLUG16インチをリリースしました。
TNBはフラットランドがメインのメーカーですが、近年増え続けるパークのキッズに合わせたフリースタイルのBMXを本気で作ったのが、TNB/PLUG 16インチです。TNBの20インチのものと見間違えるようなルックスで、各部は20インチの規格と同じであるため、自分の好みに合わせてカスタムすることができます。
TNB/PLUG 16インチは、これから本格的にBMXを始めるお子さん、フラットランドだけでなく、パークでフリースタイルのBMXを楽しみたいというお子さんにおすすめの商品です。
DOPPELGANGER DXRの詳細情報
重量 | 11kg |
親子で楽しめるBMX
DOPPELGANGER DXRの最大の特徴は「親子で楽しめる」ということにあります。「親子で楽しめる」というのはどういうことかというと、DOPPELGANGER DXRの20インチのモデルと同じデザインのものであり、ペアルックのようにBMXを楽しめるということです。デザインも大人顔負けのものとなっていて、かっこいい自転車に乗りたいというお子さんにもお勧めできます。
標準増備で、補助輪、スタンドがついています。また、子供用の部品や、小柄な体格に配慮したハンドルなどを使用しているため、初めて自転車に乗るというお子さんにも安心して使うことができるBMXです。お子さんの自転車デビュー、またお子さんの自転車デビューに合わせてペアルックのようにデザインの同じBMXに乗りたいという方におすすめの商品です。
RAINBOW Wynyの詳細情報
重量 | 8.9kg |
湘南鵠沼海岸発信
RAINBOW Wynyは、湘南鵠沼海岸発信のBMXです。湘南といえば、スケーターやサーファーが多いですが、BMXのライダーも多く日本のストリートの代表的な街です。
そんなストリートを代表する街、湘南発信のBMXです。RAINBOW Wynyは「ポスト・キックバイク」で、キックバイクを卒業した子供がすぐに乗れる自転車をというコンセプトで開発されました。
子供が自然な乗車姿勢を得られるようにデザインされ、さらに、フレームはアルミフレーム、ハンドルバーもアルミ製と軽量化、非力な子供にも乗りやすいようにデザインされています。コンセプトが、ポスト・キックバイクということで、キックバイクを卒業されたお子さんにおすすめの商品です。
Fly bikes 2018 Neoの詳細情報
シンプルで美しいBMX
fly bikesは、BMXに夢中な仲間が集まって、自分達だけのバイクを作るという夢を叶えるためにスペインの港町ヴィゴで立ち上げられたげ会社です。彼らのコンセプトは「Simple & Clean」で、洗練されたプロダクトを輩出してきました。
鮮やかなカラーリングで、フレームからパーツまでトータルコーディネートできるのが特徴で、世界を魅了するバイクをリリースし続けています。fly bikes 2018 Neoは、fly bikesが2018年のキッズモデルとしてリリースしたものです。
最大の特徴は、コンセプトにもあるシンプルなデザインにあります。シンプルで美しく丈夫な車体となっていって、安心して本格的なフリースタイルのBMXとして使えますし、街乗り用としても問題なく、使用できます。シンプルなデザインが好みで、丈夫な車体がいいという方におすすめの商品です。
SUBROSA ALTUS16
SUBROSA ALTUS16の詳細情報
アメリカンテイストたっぷりなBMX
SUBROSAは、ハードコアなライディングで一世を風靡したライアンシャーと、The Shadow ConspiracyというBMXのブランドの生みの親であるロン・ボナーによって2006年に設立されたブランドです。
チームには、ホワン・トラン、ラシャーン・コブザ、シモネ・バラコといった人気ライダーが所属しています。人気ライダーたちの徹底的なテストにも耐えたパーツや幅広いラインナップのバイクをリリースしています。ライダーがライダーのために企画したプロダクトなので、ライダーにとって最適のバイクと言えますし、アメリカンテイストで遊び心のあるデザインが人気です。
そんなSUBROSAが、キッズ用にリリースしたのがSUBROSA ALTUS16で、本格的にBMXをする子供に向けたモデルで、これから本格的にBMXを始めるというお子さんにおすすめの商品です。
STOLEN BIKES AGENT16の詳細情報
重量 | 10.09kg |
40カ国で展開!アメリカ生まれのBMX
STOLEN BIKES AGENT16は、2003年に設立されたアメリカのブランドが作ったモデルで、STOLEN は世界40カ国で販売されている人気のメーカーです。STOLEN BIKESの特徴として挙げられるのは、クオリティの高い部品を使用していることです。
どういうことかというと、ほとんどのBMXの部品はコストの安い中国製を使用しているのですが、STOLEN BIKESのほとんどのモデルはクオリティの高い台湾製を使用しています。台湾製のクオリティの高い部品によって、トリック時の激しい動きにも動じない耐久性を実現しています。
STOLEN BIKES AGENT16もキッズ用の製品ですが、耐久性に優れていて、本格的な突陸にもチャレンジできるので初めてBMXに乗るというお子さんにおすすめの商品です。
MOTEL WORKS DELIGHT-Eの詳細情報
トリックに最適
MOTEL WORKSは、日本人ライダーの田中光太郞さんが今までのBMX人生での経験を結集し、次世代へと繋げていくために設立したブランドです。MOTEL WORKSは、アパレル・スクールなどを通してライフスタイルも提案しています。田中光太郎さんは、モーテルで他のライダーたちと出会い、共に練習し、笑い、そして「また次はどこどこのモーテルで!」を合言葉にそれぞれの目的地に向かって行く。
そうやって世界中のライダーと会い、言葉を覚え、スキルを磨いてきました。そんな経験からMOTELをブランド名に、またBMXだけでなく、それを取り巻くライフスタイル全般お提案するブランドにしたいという想いでWORKをブランド名に含めています。
MOTEL WORKS DELIGHT-Eは、そんなMOTEL WORKキッズ向けのモデルで、トリックに適したアルミのペグと、アンドルがくるくる回るジャイロセット付きなので、トリックを本格的にしたいというお子さんにおすすめの商品です。
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まとめ
ここまでおすすめのBMXを10商品見てきました。ブランドが設立した背景、そのモデルの特徴などが分かったと思います。それを踏まえて、あなたに合ったBMXを見つけることができたでしょうか。これからBMXを始める方、BMXを初めての自転車として使用されるなど、それぞれの用途はあると思いますが、BMXを楽しんで頂ければ幸いです。