あらゆるスポーツ情報をお届けするスポーツメディア
スポーツは誰のものでもない。みんなのものだ。
ice hockey

【アイスホッケー日本代表選手 監修】アイスホッケーで一番重要なポジション!キーパーについて徹底解説

三浦優希

公開日 :2019/06/07

更新日 :2019/06/07

アイスホッケーでリング状に上がれるのは6人。その中の1人がゴールを守るキーパーです。

実は、他のスポーツに比べてアイスホッケーのゴールは小さく、高さに至ってはキーパーの背丈ほどもありません。

しかも、ルールさえ守れば至近距離からのシュートも可能な競技です。

ゴールを守るキーパーは、プレーヤーやスティック、パックが身体に当たること想定した防具を身に着ける必要があり、守り方も非常に独特です。

ここではアイスホッケーのキーパーに焦点をあてて、防具や独特な練習方法などを詳しく紹介していきます。

目次

スポンサードサーチ

アイスホッケーのキーパーとは

アイスホッケーのキーパーは、サッカーなどの球技同様、相手のシュートを防ぎゴールを守ります。
呼び方は一般的にはキーパーで通じますが、本来はゴールテンダーやゴーリー等と呼ばれています。

守るゴールは、幅が6フィート(1.83m)で高さが4フィート(1.22m)。

一般人ともなれば、背丈より低いゴールを守ることとなりますし、身長の高い人であれば横たわれば十分守れる幅となっているのが特徴的です。

そのためキーパーは全身を使い様々な方法でゴールを死守。決められそうな時は、わざとペナルティを取りに行き、1対1のペナルティーショットに持ち込んでシュートが入る確率を下げる守り方も行います。

ゴールが狭いことに加え様々な守り方ができるため、他の競技に比べてシュートのセーブ率は高確率。プロの名キーパーではセーブ率は90%以上維持する選手も存在しています

防具について

至近距離でシュートを打たれる、パックとともにプレーヤーも飛び込んでくる可能性が多いため、キーパーの装備はプレーヤーより特殊で頑丈。身体は隙間なく防具で覆われています。

防具でプレーヤーと異なる防具は、ヘルメットとフェイスマスク、グローブ、レッグガードです。

グローブは、利き手にブロッキンググローブ、反対の手にキャッチンググローブを装着します。
ブロッキンググローブは主に手を守る機能、キャッチンググローブはパックをキャッチしやすいつくりとなっています。

レッグガードはスネを守るために付ける防具で、足の甲から膝の上にくるほど大きな形状であるのが特徴的。足元にくるシュートの威力にも耐えられるよう作られています。

ちなみにキーパーの主な守り方は、一昔前まではスタンドアップスタイルが主流でしたが、現代のアイスホッケーにおいてはバタフライスタイルを使用するのが一般的です。

スタンドアップスタイルは、普通に立った状態でキーピングすること。バタフライスタイルは、膝を閉じて氷上に付き、膝から下の足を広げてキーピングする姿勢となります。

どんなスタイルの守り方でも、パックやプレーヤーが突っ込んでくる衝撃に耐えられる装備が必須となっています。

スポンサードサーチ

マスク

アイスホッケーのキーパーは、危険から身を守るために頭の防具も重要です。けがをしない為の丈夫さ備えつつ、重さが負担とならず、視野も広くなくてはいけません。

キーパーの頭部の防具は、基本的にはヘルメットとフェイスマスクが一体化しているタイプが主流となっています。

頭囲を目安にヘルメットを選びますが、フィット感はメーカーによって若干異なります。

形状には、新円形・円形・前後長円形と3つの特徴があります。

アジア系には幅が広い頭の人が多いため、新円形なら頭囲でサイズを決めても高いフィット感が得られることが多いでしょう。

前後長円形は、頭の幅が狭い欧米系の人の方がフィット感が高いのが特徴的。日本人には幅が狭いなと感じることがあるようです。

サイズ調節ができるものが多いですが、試着できる状況であれば試してみることをおすすめします。

ちなみに、キーパーはプレーヤーと違う色のヘルメットを装着すること、公式戦ではCSAもしくはHECC認定ステッカーが張られているものしか使用できないというルールが決められています。

キーパーの練習

比較的狭いゴールとは言え、小さくて早いパックからゴールを守るのは至難の業。基本的な守る姿勢から白熱したシュートシーンで取るべき体勢などは様々で、練習を重ねる必要があります。

そこで、試合で活きるキーパーの練習方法を紹介していきます。

練習法①


まず紹介する動画は、基本的な動作の練習方法です。

スタンドアップスタイルの状態から、つま先をサイドに広げて膝で立つスタイル=バタフライスタイルがゴールを守る基本の姿勢となります。

近距離で打たれるシュートシーンでは、足の防具前に構えたスティックで滑ってきたパックを浮かせて身体でキャッチして落とし込む方法。

距離のあるシュートはバタフライスタイルでパックを弾いて、次に予想されるサイドシュートを防ぐ為の移動方法(=バタフライパワースライド)。

ゴールの後ろに回り込まれた際のキーピング方法などを紹介しています。

この練習方法を繰り返し、キーピングの体勢や移動方法、スティック使い、次のプレーを読む判断力を鍛える必要もありますね。

練習法②


キーパーの基本的な守り方をマスターした後は、試合を想定したスピーディーな動きの練習を行います。

・センターからサイドにパスが渡ってからのシュート
・サイドからセンターにパスが渡ってからのシュート
・プレーヤー対キーパーの1対1の場合
・プレーヤー対キーパーが2対1の場合

スピーディーな練習を行うことで、基本的な守り方では通用しない場面でのキーピング方法の練習になります。

パワースライドが間に合わないシーン、浮いたシュート、シュートフェイントなどを経験しておくと、試合でも身体が反応するようになるでしょう。

連続してシュートをとめる練習もおすすめです。

練習法③


次に紹介する動画は、リング以外でもできるキーパーの練習方法、反復練習方法の参考になる動画です

氷の上で行うアイスホッケー競技は、スケーティングが上手くても接触プレーやスピーディーな試合展開に身体がブレるシーンが多くなります。

そこでおすすめしたいのが体幹を鍛えるトレーニングです。バランスボールなどを取り入れて、下半身と上半身で違う動きができるまで鍛えましょう。

また、キーパーは次の動きを読んだり、スピーディーに動くパックを追っかける脳力も必要。動体視力を鍛えるためにジャグリング等を取り入れるのも面白いですね。

キーパーだけで練習する場合は、あらゆるシーンをイメージしてキーピングを行うイメージトレーニングがおすすめです。

シーンを想定した動きを決め手ひたすら反復練習。身体が自然に動くくらい鍛えておきましょう。

スポンサードサーチ

ゴール前に寝ていれば点入らない??

アイスホッケーのゴールは、横幅が1.83mで高さが1.22mです。思いのほか小さいので、横に寝てしまえば守れちゃうのではないかと思いますよね。

確かにある程度身長があり、その上防具を身に着けて寝転がれば1.83mはクリアしてしまいます。氷上を滑ってくるパックは難なくとめることができるでしょう。

しかしこれは甘い考え。アイスホッケーにはパックを浮かすというテクニックがあります。

キーパーが寝そべる(ダイビングしてくる)ことを想定し、ゴール上部にシュートを決めてくることも多いのです

そのため、キーパーがゴール前に寝て守ることはありません。むしろ次の動作に移りくくなるため、滅多に取らない姿勢です。

スポンサードサーチ

まとめ

アイスホッケーのキーパーは、1.83×1.22mと守るゴールは小さめですが、非常に危険でハードなポジションです。

まずは、猛スピードで飛んでくるパックから身体を守る装備が第一。自分の体型に合い、動きやすい防具選びに注意しましょう。

あとは練習あるのみ。

紹介した動画を参考に、プレーヤーを交えたキーピング基本練習、試合を想定したスピーディーな練習がおすすめです。

また、アイスホッケー競技はプロでない限り氷上で練習できる時間は決められているでしょう。

リング外での練習やイメージトレーニングも積極的に行い、実力アップにつなげましょう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

SPOSHIRUおすすめ情報!

こちらではSPOSHIRU編集部がおすすめするお得な情報をご紹介します!

整骨院院長も推奨のインソール!足元から日々の疲労を軽減

崩れた足型を整え、悩みZEROの体ヘ

TENTIAL INSOLEは、従来の『土踏まずを持ち上げる』インソールとは異なり、足の外側にある『立方骨』に着目!

立方骨を支えることで、足の骨格を修正。直立姿勢での身体のバランスを整え、歩行時の推進力や俊敏性を実現したインソールです。

また、全面に『ポロン素材』を使用。衝撃吸収性と反発性の両方を兼ね備ているので、疲労を軽減することができます。

足に悩みのある方や疲労の蓄積を抑えたい方にオススメです!

購入はこちら!

ダゾーン(DAZN)で新しい観戦スタイルを!

DAZNは年間10000試合以上のスポーツコンテンツを、ライブ中継でも見逃し配信でも、テレビ、スマホなどの様々なデバイスでお楽しみいただけます。

まずは1ヶ月の無料体験をお試しください。

ダゾーン(DAZN)をおすすめする最大の理由は、

  • 無料トライアルあり
  • 見逃し配信で試合終了後も楽しめる
  • 月額2000円未満でコンテンツ見放題
トライアル1ヶ月 ¥0

監修アスリート

アスリートをもっと見る
スポーツエールカンパニー認定Sport In Life認定東京都スポーツ推進企業認定Fun Walk Project認定