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日本でテニスの大会によく出る方は必見!日本でよく見られる「オムニコート」の性質とその戦術について徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/04/30

更新日 :2019/04/30

テニスでは使われるコートにはいくつか種類の種類がありますが、今回は「オムニコート」という海外ではなく日本でよく認知されているコートについて詳しく教えていきたいと思います。

日本でテニスの大会によく出る方は必見の内容です!

目次

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テニスの「オムニコート」とは?!


オムニコートとは、砂入り人工芝コートのことで、日本でよく使われているコートになります。

細かい砂粒がまかれており、その特徴は何といっても水はけのよさで、日本は降雨量が多いために頻繁に使われているのです。

オムニコートは球足が非常に遅く感じられるため、一般的にはラリーが続きやすいコートとして知られています。バウンドがやや低めで、多少滑るのはデメリットとして挙げられますが、表面がそこまで硬くないため、体への負担は抑えられます。

オムニコートは日本の大会や練習ではよく使われるコートですが、海外ではあまりなじみのないコートです。日本だけで育ったプレイヤーは海外のコートに慣れが少ないため、あまりオムニコートに慣れすぎてしまうと海外の選手に太刀打ちできないとの指摘がされているようです。

オムニコートの特徴は?!


日本のテニスの大会でオムニコートがよく使われるのであれば、試合でもっと得点が奪えるようその特徴を熟知しておきたいところですよね。どのコートでもそうですが、コートの特徴を踏まえた戦い方は存在するので、ぜひよりよいプレーのヒントのためにも覚えておきましょう!

特徴の主な3つの種類を解説します。


  • ボールは跳ねずに滑るのでスライス系が有効的!

  • スライドフットワークがやりやすいため、コートカバーリングし易い!

  • ラリーが続きやすいため、気楽なエンジョイテニスにもおすすめ!

ボールは跳ねずに滑るのでスライス系が有効的!


スライスショットとはそもそも、バックスピンをかけて球のスピードをゆるめるようなショットで、ラケットでボールをこするように打ちます。実はこのスライスショットがオムニコートでは非常に有効に働きます。

オムニコートはボールの威力がコートに吸収され、球速が落ちます。またオムニコートはボールが跳ねずに滑る性質を持ちます。スライスは地面にボールがついた後、滑るように手元にやってくるため、非常に対応が難しくなり、相手のミスを誘える可能性が高いのです。

逆にトップスピンのような鋭い回転だと、オムニコートの性質上跳ねにくいので相手を後ろに追いやることも難しくなります。ですから、なるべく跳ねないスライスのようなボールで勝負した方が主導権を握れるかもしれません。

スライドフットワークがやりやすいため、コートカバーリングし易い!


先にも述べたように、オムニコートの造りは人工芝に砂を入れて作られているため、コートにもよりますが、よく滑るという特徴があります。この滑る点を活かせるフットワークが「スライドフットワーク」です。

スライドフットワークは主にフットワークから急停止した時にあえて滑らせるような動きのことを言います。オムニコートのような滑りやすいコートでは足の踏ん張りがききにくいので、逆にそれを利用して足をスライドさせるのです。

このスライドフットワークを使うと滑る分だけ横に大きく移動できるので、自分から遠いボールにも追いつきやすくなります。つまりスライドフットワークを使えば、ラリー中のコートカバーリングも必然的に広くなります。

ラリーが続きやすいため、気楽なエンジョイテニスにもおすすめ!


オムニコートの特徴として球足が遅いことが挙げられますが、これはストローク戦でも球が速くなくなることにつながるので、自然とラリーの回数が多くなりやすいというわけです。

ラリーが続きやすいことから、オムニコートは初心者でも楽しくラリーを続けながらプレーできるコートでもあります。つまりエンジョイテニスにはもってこいというわけですね。

試合をオムニコートで行うとなれば、当然その試合は激しいラリー戦が予想されるので、プレイヤーはどちらかと言うとストローク戦を予想しながら試合を組み立てていかなければなりません。

ストロークの技術がカギになってくるので、日ごろの練習からどれだけミスをせずにラリーを続けられるかがポイントになります。確かなショット技術を身に着けてオムニコートでの試合に臨んでみましょう!

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オムニコートでの戦い方!有効的なショットをご紹介!


幅広い種類のテニスコートに合わせて戦術を立てなければなりませんが、それはもちろんオムニコートでも変わることはありません。有効なテクニックや戦い方は存在するので、しっかりと頭に入れたうえで試合に臨んでいきましょう。

有効的なショットの主な2つの種類を解説します。


  • チップスライス

  • 軌道の低いアングルショット

チップスライス


先ほどオムニコート内ではスライスが有効なショットの一つであると紹介しましたが、中でもさらに効果的なのは「チップスライス」と呼ばれるスライスの種類です。

これはどういうものかというと、通常のスライスショットよりもさらに伸びてくる球の距離を短くするショットのことです。サービスを打つ際のエリアの後ろのライン(サービスラインと呼びます)のやや後ろの位置くらいにコントロールし、球が伸びにくいことを活かして得点を狙います。

オムニコートの特徴を覚えていますか?そう、球の威力が吸収されてしまうことでしたね。つまり球足を短くすれば相手はより浅い位置までボールを追う必要があるので、体力も奪えてミスも誘いやすくなるメリットの大きいショットになるのです。

チップスライスはとにかく軌道を低くする必要があります。なぜなら高い軌道にしてしまうと、ただのドロップショットのミスのような球になり、相手からするとチャンスボールとなってしまうからです。また通常のスライスよりボールをとらえてから打ち終わりの軌道(フォロースルー)を短くすることで、チップスライスが打てるようになります。

軌道の低いアングルショット


オムニコートではまた、スライス以外に覚えてほしいショットがあります。それは角度をつけたアングルショットという技ですが、より軌道を低くして打つアングルショットの方が効果があります。

一般的なアングルショットといえば、トップスピンという順回転を鋭くかけ、高い軌道の跳ねるボールで相手を外に追い出すことを狙います。しかしオムニコートではボールが跳ねにくいので通常のアングルショットは効き目が薄いです。

そこでどうするかと言うと、ボールの軌道をさらに低くしたアングルショットが効果的なのです。ボールの跳ねにくいオムニコートであれば、角度をつけてボールの勢いも落ちることでそのままウィナーも狙えるのです。

日本の大会はオムニコートが多く使われるので、スライスとアングルのショットは覚えておいた方が点は取りやすくなるでしょう。

雨や雪でも、試合があるの? 雨や雪の日に、オムニコートで戦う時のポイント!


先ほども説明したように、オムニコートは基本的には水はけがいいという特徴を持っているため、雨でも雪でも試合が行われます。やりづらいコンディションの中、どのようなことを心がけたらよいのでしょうか?ここで徹底解説しちゃいます!

ポイントの主な3つを解説します。


  • ボールが飛ばない事を理解しよう!

  • 少しでも水分の吸収と発汗をサポートしてくれるような素材にしておこう!

  • 自分のシューズが、水分を含みやすいのかを把握していよう!

ボールが飛ばない事を理解しよう!


それでは一つずつ雨の日や雪の日のオムニコートでのプレーに関する注意点を簡単にまとめてみます。

まず雨の日や雪の日はボールが水分を含むため、重さでボールが飛びにくくなります。そうするとショットでもボールが飛びにくいことにもなりますよね。そこで意識しなければいけないのはボールの高さです。とにかく飛距離を保たないとショットをネットにかけてしまう可能性が高くなるので、雨の日や雪の日は普段より高い軌道を心がけることが重要です。

もう一つの注意点は相手が打ったボールです。当然自分のショットだけではなく、相手のショットも予想よりは飛んできません。さらに、オムニコートはボールの威力は落ち、あまり弾まない性質があるのでかなり浅めの位置にボールが落ちる可能性があります。そのため、悪天候の日はできるだけ浅めの位置を警戒しておきましょう。

少しでも水分の吸収と発汗をサポートしてくれるような素材にしておこう!


悪天候の場合に注意しなければならないのは自分の体調管理です。雨の日や雪の日は気温が下がるため体温が下がりやすい状況にあります。これを踏まえてウェアの着こなし方を工夫しなければなりません。

テニスは運動量の多いスポーツなのでかなり汗をかくスポーツです。体温が下がりやすい雨や雪の日は汗をかくとさらに体が冷えてしまうかもしれません。そんな時に着るのはドライ生地で少しでも水分の吸収と発汗作用が大きいものにしておきましょう。晴れの日でも気温が低い日は長袖やアンダーアーマーの持参も考えておきたいところです。

先ほども述べたようにオムニコートは水はけがいいため、雨や雪でも試合は続行されます。悪天候の日は着替えを多めに持って行った方がいいかもしれません。

自分のシューズが、水分を含みやすいのかを把握していよう!


ウェアだけではなく、履いている靴も天候の影響を大きく受けることを理解する必要があります。

例えば靴が雨を含めば重くなり、靴下と合わせてさらに重量が増すように感じられるため、足が動かしづらく負担がかかってきます。そうするとケガをしてしまうこともあり得ます。

また補足ですが、オムニコートは砂の影響で非常に滑るので、ソールがすり減っていないような滑らないシューズを用意しておくといいです。家に何足かシューズを持っている場合はなるべく新しいものを選び、フットワークに影響が出ないようにした方がいいです。

雪の日の場合は、オムニコートなら雪かきをしてコートの端っこに集めておけばよいのですが、この時コートは滑りやすくはなっているので、やはり新しい靴でソールが減っていないものを選ぶとよさそうです。

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まとめ


日本はオムニコートが多いことで、逆に世界のコートに順応できないというデメリットもあるのですが、水はけがよく天候に左右されにくいという点はいつでもテニス楽しめるコートとして魅力的かもしれません。

ぜひオムニコートでのテニスを一度体験してみてください!

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