釣りを手軽に始められることから、ライトショアジギングは特に釣り初心者に人気の高いものになっています。
特にこれといって釣りたい魚はないけど、釣りをやってみたいという人の入り口ともいえるライトショアジギング。
海に出ずに陸で釣ることもでき、場合によってはレアな魚だって連れてしまうかもしれないという、楽しさ満載の釣り方法なのです。
ライトショアジギングとはどんなものなか、ライトショアジギングに必要なことを動画も交えて紹介していきながら、ぜひライトショアジギングに使ってほしいおすすめの仕掛けも紹介していきます。
目次

スポンサードサーチ
ショアジギングとはどんな釣り方?

ショアジギングとは、海に出ずに陸や海岸から仕掛けを投げ入れて、いろいろな魚を釣ることをいいます。
魚に似せて作られたメタルジグという仕掛けを使うことも特徴の1つです。
ショアジギングと一言で表していますが、使う仕掛けの重さによってショアジギング、ライトショアジギング、スーパーライトショアジギングと3種類に呼び方を分類しています。
ショアジギングは60g以上重さのあるメタルジグを使う釣りです。
重量のあるメタルジグを使うので、それに対応できる重めの道具も使う必要があり、初心者にはあまり向いていません。
スーパーライトショアジギングは30g以下のメタルジグを使い、小型の魚をターゲットにしていきます。
バス釣りなどの道具をそのまま流用できるので、バス釣りと並行して海釣り楽しみたい人にはおすすめです。
その中でもライトショアジギングは気軽に始められ、主に30g~60gまでの重さのメタルジグを使います。
狙える魚の種類も幅広いので、ショアジギングの中でも特に人気があります。
ライトショアジギングにおすすめな時期・時間帯

ライトショアジギングをより一層楽しみたい人は、季節や時間帯にも少しこだわってみることをおすすめします。
まず寒い季節より、4月以降の春、夏、秋がライトショアジギングの最も盛り上がる時期になります。
特に初夏から晩秋がおすすめで、その理由としてはイワシやアジなどの小型の魚が群れをつくる時期だからです。
そして狙いやすい青物と呼ばれる魚たちは、大部分が早朝に自分自身のご飯となる餌を探すために動くので、早朝の時間帯を合わせを仕掛けを投げ入れると、釣れる可能性はアップします。
スポンサードサーチ
ライトショアジギングのタックル

ライトショアジギングを思いっきり楽しむためには、釣り道具のことを指すタックルにどんなものを使うかが非常に重要になってきます。
ライトショアジギングのタックルの主な4つの種類を解説します。
- ロッド
- リール
- ライン
- メタルジグ
ロッド
ライトショアジギングに使用するメタルジグの重さは主に30g~60gなので、その範囲をオーバーしない30g台のメタルジグをどれだけそのロッドで使いこなせるかがポイントです。
ライトショアジギングのターゲットである青物はの成果はロッドの投げ入れ回数に比例してくるので手になるべく負担がかかたないように、ロッドの軽さも大切になってきます。
そして遠投に必要な十分な長さを確保するために、長さは2.6~3mの間で陸からでもしっかり遠投できるものがいいです。
中にはショアジギング専用のロッドもありますが、大物に対応できるようにロッドが200〜250gと少し重めになっているので、ライトショアジギングに使うにはその機能性や操作性が逆に手に余ってしまい、使いづらい場合もあるので注意が必要です。
リール
各メーカーによって多少違ってきますが、2500~4000番のスピニングリールがおすすめです。
ライトショアジギングは素早く糸を巻き取る場面が多かったり、大型の魚がかかった場合にしっかりと糸が出せるリールが必要になってきます。
後ほどラインについては説明していきますが、最大巻き上げ長を気にするようにしましょう。
そして仕掛けをどれだけ投げ入れることができるか、糸を巻き取る際にストレスを感じずにリールを操作できるかを決めるロッドとリールの重さの関係性も大切になってきます。
この2つのバランスが上手く取れていないと、ロッドもリールも操作がうまくできなくなってしまうので、大事なポイントの1つです。
ライン
ラインは釣りにおいて命綱であり、仕掛けを投げ入れたり、魚を引き上げる際には相当な負担が掛かるため、どれだけ強度があるのかが重要になってきます。
細いラインはその分抵抗を感じづらくなるので、遠投にぴったりですが、やはり強度抜きでは使いものにはなりません。
ラインには伸縮性の少ないPEラインと、ナイロンラインやフロロカーボンラインなど伸縮性のあるものがあります。
釣りにある程度慣れているのであればPEラインを使っても問題ありませんが、初心者は伸縮性のあるラインを使うことをおすすめします。
釣りをしている最中に、何かのトラブルでラインが切れてしまう可能性もあるので、摩擦にも強くて切れにくいフロロカーボンを使ったラインを選ぶのがいいです。
メタルジグ
ライトショアジギングでは、主に20~40gを中心に60gまでのジグを使います。
ジグは形や機能性がそれぞれ違い、糸を巻き取るだけで海の中でジグが魚のような動きをする泳ぐタイプのものから、泳がせるように操作しなければならないものもあります。
ある程度の経験があれば自分で泳がせるジグを使ってもいいですが、初心者にはどんな場面でも使える糸を巻き取れば泳いでくれるタイプのメタルジグ使いやすいです。
メタルジグはとにかく色も種類も非常に多いことが利点であり、まずお気に入りのジグを見つけて使い心地を確かめてから、同じシリーズで他の色を少しずつ揃えてみることをおすすめします。
ライトショアジギング用メタルジグ人気おすすめ5選
メタルジグは魚をおびき寄せるために大事なアイテムで、これ1つで魚が釣れるか釣れないかが大きく変わってきます。
形や色など実に種類が多いので、目移りしてしまう人も多いはずです。
人気のメタルジグを紹介していきますので、ぜひお気に入りのものを見つけてみてください。
重量 | 20g |
色 | イワシ |
迷ったらこれ!初心者におすすめのメタルジグ
オールマイティに使え、使用用途が幅広いのが魅力です。
ジグの表面には複数のしっかりとしたコーティングがされているおかげで、海の中でも心配なく、長く使えるようになっています。
扱いやすいので釣りを始めたばかりの初心者にも使い心地抜群です。
青物から力の強い大物の魚まで使え、あえて対照的に作っていない本体設計なので水の中でも本物の魚のような泳ぎを実現可能で、思わず魚も騙されて食いついてしまうでしょう。
前後には針がついているので、捕まえた魚は逃がさない究極のメタルジグになっています。
サイズ | 85mm |
重さ | 42g |
いろいろな状況に対応できる優れもの!
前の部分に2つの針がつけられている珍しい形になっています。
この特殊な設計のため、針がしっかりと食いついた魚を捕らえるます。
潮の流れが早い場所であったり、釣りをする環境や足場が不安定なところでも使うことができます。
本体の後ろ側に重さがかかるように作られているので、ぶれにくく海に投げ込む際にも心配いらずで、遠投にも向いています。
形がわざと対照的にならないように作っているので、投げ入れて糸を巻き込むだけで、リアルな魚の動きを実現してくれます。
使いやすいため釣りに慣れていない人にもおすすめです。
サイズ | 56mm |
自重 | 20g |
塗装がはがれにくくて長く使えるメタルジグ!
前後にオリジナルの設計で針をつけています。
針には特殊なフッ素系の加工が施されているため食いついた魚も逃がさず、小型の魚でもしっかりとキャッチします。
海の底にある海藻や岩場にも引っ掛かりにくく、メタルジグの命ともいえる本体の色が長持ちするように、塗装もしっかりされています。
海の中でリアルに泳ぐ姿を実現できるように、本体の作りを非対称にし、一定部分に重さが集中しないようにとさまざまな部分に気遣いがされているメタルジグです。
カラーの種類も多いので、用途に応じて選べる選択肢が豊富なのも魅力です。
色 | ピンク |
自重 | 20g |
圧倒的な存在感を持つメタルジグ!
特殊な形が目を引くメタルジグです。
さまざま種類の魚に使えるので、いろいろなものを狙いたい人におすすめです。
糸を巻き上げれば予想もつかないリアルな動きをするので、そこにロッドを細かく動かす動作を加えれば、より一層リアルな魚の動きを演出できます。
あえて何の手も使わず海の中に漂わせておくだけでも、魚たちが反応するほどの存在感があります。
前と後ろに糸を結ぶことができるアイつきなので、釣りたい魚に合わせて調整ができが可能になっています。
サイズ | 53mm |
自重 | 15g |
食いつきやすさに定評があるメタルジグ!
前側に重さがかかるようになっており、特徴的なつるっとした丸みを帯びた形の可愛さに思わず笑顔になってしまいます。
コンパクトな大きさですが、わざと厚みをぷっくりと持たせた本体になっているので、水中でも本物の魚に間違えてしまうほど。
海の中で漂う様子が魚の目を引き、食いつきも抜群のメタルジグです。
特に岩場や海藻の根に棲みつく魚をターゲットにしている人にはおすすめです。
漂わせておくだけでいいので、初心者の人にも使いやすい一品です。
スポンサードサーチ
仕掛けの人気売れ筋ランキング!
Amazon売れ筋ランキング楽天売れ筋ランキングYahoo!ショッピング売れ筋ランキングまとめ
ライトショアジギングについての特徴、ライトショアジギングに必要なものや、おすすめのメタルジグについて紹介してきました。
カラフルできれいなメタルジグは思わず集めたくなってしまいますよね。
釣りを始めるきっかけとしてライトショアジギングはぴったりなので、ぜひこれを機会に釣りに興味を持っていただけたら嬉しいです。
スポンサードサーチ