初心者でも気軽に始めやすいのがバス釣りの魅力です。
しかし、バス釣りのワームは魚釣り用として販売されているワームの中では、もっとも種類が多いので、まだバス釣りを始めたばかりの方はどれがいいのか悩むと思います。
そこで今回はワームの選び方や主な種類、バスがよく釣れると評判のおすすめの人気ワームなどについてご紹介します。
これからバス釣りを始める方や、バス釣りのワームについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 01 ワームとは
- 02 ワームの主な種類
- 03 ワームの選び方
- 04 動画で解説!ワームを使った釣り方
- 05 バス釣り用ワーム人気おすすめ10選
- 06ワームの売れ筋ランキングをチェック!
- 07まとめ
- 08合わせて読みたい!

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ワームとは

ワームとはミミズやザリガニなどに似せて作られた疑似餌のことをいいます。
柔らかい素材のためバスがかみついたときに違和感を与えづらく、しっかり奥まで食いついてくれるので、逃がしにくいのが特徴です。
水中でぶつかっても音がせず静かで波動や動きも自然に見えるため、バスに警戒心を与えないというメリットもあります。
またワームは一般的なルアーと違い、比較的安価で手に入るのでたくさん買ったり多くの種類を揃えたりする方もいます。
ワームの主な種類

ワームには様々な大きさや色や形があり非常に種類が多いので、バス釣りにはどれを使えばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そのため続いてはバス釣りにおすすめのワームの種類について解説します。
それぞれどんな特徴があるのかまとめてみたので、チェックしてみましょう。
ワームの主な5つの種類を解説します。
- ストレート
- クロー
- スティック
- シャッドテール
- 虫系
ストレート
ストレートワームはミミズのような形をした直線状の細長いワームです。
ワームの中でも特にいろんな場面で使うことができる万能型で、初心者にも扱いやすく、バス釣りをたしなむ方に長い間愛用されてきました。
さらにアクションに応じてミミズが生きているようにくねくねと動くのが特徴です。
それに加えて味やニオイ付きのワームも多いので、バスが非常に食いつきやすくなります。
クロー
クローワームはブラックバス用に開発された、ザリガニやエビのような形をしたワームです。
爪や手足がついていて本物を細部まで再現しているワームもあります。
バスはザリガニやエビが大好物で、特に大きなハサミのクローワームは大きなバスを効率よく釣りたいときにおすすめです。
ザリガニの生態は河川や池などの物陰に隠れていることが多いので、使う際はそれを意識してみてください。
スティック
スティックベイトは棒状のシンプルなワームです。
空気抵抗が少ない形となっており、ボディの内部に塩をたっぷり入れた高比重の素材も多いため、遠投がしやすいです。
また、スティックベイトは小魚をイメージして作られており、ワームの変形よりもアクションで魚を誘えます。
そのため逃げる小魚を演出してバスを釣れるという特徴があります。
シャッドテール
シャッドテールワームは小魚をイメージして作られたワームです。
リールを巻くと小魚が泳ぐようにテール部分が水の振動で小刻みに振動する仕組みになっており、価格も安価でバス釣りにもピッタリです。
テールが水の抵抗を受けやすくなっているので、右へ左へ竿を素早く動かすようなアクションは不得意ですが、テールが振動するため周囲にアピールできます。
虫系
虫系ワームは名前の通り虫の形をしたワームです。
バスはセミやカナブンといった虫が大好物なので、虫が増える夏に虫系ワームが大活躍します。
使い方は水面に着水後、しばらく放置し、虫が溺れているのをイメージして同じ場所で細かく揺さぶるだけです。
それだけでバスが食いついてくるので初心者の方にも非常に使いやすく、おすすめなワームです。
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ワームの選び方

おすすめのバス釣りワームの種類について紹介しましたが、ワームにもたくさんの種類があるので、選び方が分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで続いてはワームの選び方について、ポイントをまとめてみました。
ワームを選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。
ワームの選び方について以下の3つのポイントから解説します。
- カラーで選ぶ
- メーカーで選ぶ
- サイズで選ぶ
カラーで選ぶ
釣りにおいてカラー選びは非常に重要で、同じ色を使っていても場所によって釣れ方が大きく異なります。
そのため釣る場所や用途などによって使い分ける必要があります。
例えば水が透き通った場所でバス釣りをするならクリアやスモーク、ブラック、ウォーターメロンなど水に溶け込むナチュラルな色をおすすめします。
逆に水が濁った場所では地味な色だとバスに発見してもらえないので、グリーンパンプキンやコットンキャンディー、ピンク、ホワイトなど目立つ色がおすすめです。
どうしても選ぶのが難しい方は、場所を選ばず使えるウォーターメロンを選びましょう。
メーカーで選ぶ
ワームはたくさんのメーカーから多くの種類が販売されており、それぞれメーカーによっても特徴が異なります。
どのメーカーも人気がありますが、特にバス釣りをする方にはゲーリーヤマモトやジャッカル、O.S.Pなどが人気です。
その中でもゲーリーヤマモトはバス釣りの初心者からプロまで、愛用している方が多くいます。
ゲーリーヤマモトの塩入ワームは柔らかい素材かつ高比重のため、バスがよく釣れると評判になっています。
サイズで選ぶ
ワームのサイズによっても釣れ方が変化するので、サイズ選びも重要なポイントになります。
基本的にワームをサイズで選ぶときは、釣りをする場所でバスが捕食している小魚や甲殻類など餌のサイズに近づけましょう。
ただ大きなバスを狙う場合は、大きめのサイズのワームを選ぶ必要があります。
またアピール力を高めるために大きめのサイズを使うのも有効です。
ワームのサイズによって釣れ方が変わることがあるので、サイズ違いを揃えておくのも効果的です。
動画で解説!ワームを使った釣り方
こちらの動画ではフックと釣り糸を結ぶ穴を隠すようにワームをつけているのがポイントです。
こうすることによって仕掛けが障害物に引っかかる根掛かりの回避率を上げているようです。
またノーシンカーのアタリの取り方は釣り糸の動きを見ます。
釣り糸が底についたら一旦動かさずに止めておき、その後ワームを動かしてバスが食いつくのを待ちましょう。
ワームの動かし方は一定のリズムではなく、ランダムに動かすのがポイントです。
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バス釣り用ワーム人気おすすめ10選
たくさん種類があるバス釣り用ワームですが、具体的にどんなワームが人気なのか気になりますよね。
そこで続いてはバス釣り用ワームの中から人気のあるおすすめの10選を厳選してご紹介します。
どんなワームが人気があるのかチェックして、購入する際の参考にしてみてください。
サイズ | 3.8インチ |
数量 | 10本入り |
初心者にも使いやすい
ジャッカルのフリックシェイクはストレートワームですが、あえてカーブをつけたミミズのような形状です。
ワームを細かく動かすシェイク時と、ワームを落とすフォール時には両端がピクピクと振動し、まるで本物のミミズのような動きでバスを誘惑します。
カラーやサイズ展開も非常に充実しているので、状況に合わせて使い分けできます。
ちなみにサイズはあまり小さいと存在感がなくなりアプローチが難しくなるので、迷ったときは少し大きめの4.8インチや5.8インチがおすすめです。
フリックシェイクは国内外問わず10年以上愛されてきた実績があり、使い方も簡単なので初心者の方にも使いやすいワームです。
高い性能でよく釣れる
ゲーリーヤマモトのヤマセンコーは非常によく釣れると評判のスティックベイトです。
ヤマセンコーはゲーリーヤマモト特有の高比重マテリアルと空気抵抗の少ないシンプルな形状により、飛距離を伸ばせるのが特徴となっています。
フォール中は小刻みに振動しながら沈んでバスを誘うため、難しいアクションは特に必要ありません。
そのため初心者の方にもおすすめです。
またヤマセンコーもカラーやサイズのバリエーションが豊富なので、釣り場や狙うサイズによって使い分けることができます。
サイズ | 4.5インチ |
数量 | 7本入り |
汎用性が高い
カーリーテールとはストレートワームのテール部分がカールしているような形のワームのことです。
このテール部分がアクションしてバスを誘惑し、どんなリグにも対応できる汎用性の高さを持ちます。
ティムコのPDLマルチカーリーは水をしっかりとつかみ、テールのアクションを生み出すリブが特徴です。
琵琶湖プロガイド平村尚也がプロデュースした細部まで、こだわりが詰まったデザインとなっています。
様々な仕掛けで出番も使い方もマルチに活躍してくれますよ。
サイズ | 2インチ(105㎜) |
数量 | 5本入り |
ボリュームがある
ノーリーズのエスケープツインはザリガニのような形状のホグ系ワームです。
少しボリュームのあるサイズ感ですが、塩入りの高比重素材と重厚な2枚の大きな爪で強い存在感を出すことによりバスにアピールします。
また、一般的なホグ系とは異なり全てカールさせていないのも特徴的で、ボリュームがあるボディながらも抵抗を減らしています。
そのためメリハリの効いたアクションも可能で、それに加えて味と匂いの粒子でバスを確実に喰いつかせます。
エスケープツインはボリュームのあるワームなので、デカバス狙いにも有効です。
サイズ | 4インチ |
数量 | 10本入り |
高い人気を誇る
ワームの中でも特に定番人気を獲得しているのがゲーリーヤマモトのグラブです。
圧倒的なポテンシャルで、トーナメントシーンにおいても歴史的な実績を誇り、名だたる実力者たちから一般アングラーまで幅広い支持を得ています。
グラブは素材が柔らかくナチュラルなアクションを演出するという特徴があり、塩を含んだ高比重でもあります。
そのため、ノーシンカーリグなどで使用した場合でも遠投ができ、水中では自然な速度で沈んでいきます。
多彩なリグにも対応し、どのレンジ(水深)でも釣ることができるので、非常に汎用性が高く、とにかくよく釣れると評判です。
ただし素材が柔らかいため、バスが一回釣れるとすぐ切れてしまうのが難点です。
また、派手な色のワームは色移りしやすいので、一緒に入れないように注意する必要があります。
サイズ | 6インチ |
数量 | 6本入り |
デカバスを狙う方におすすめ
デプスのサカマタシャッドは、小魚のような形状のスティックベイトです。
ワームの両側面にキールが備わっているため、ベイトフィッシュが跳ねあがるようなダートアクションを自然に生み出し、バスにアピールします。
デコボコのない流れるようなボディラインが特徴で、これがダートアクションをさせやすくしているようです。
サカマタシャッドはデカバスを狙う方におすすめで、サイズは特に8インチが実績が高く、よく釣れると評判です。
サイズ | 5.5インチ |
数量 | 25本入り |
コスパに優れる
ZBCのスワンプクローラーは抜群のコストパフォーマンスを誇るストレートワームです。
長年愛され続けてきた安定した実績があり、リグを選ばない汎用性の高さも魅力となっています。
ワーム自体は張りのある素材で水押しが強いという特徴があり、素材に入っている豚の脂身の匂いでバスを寄せ付けます。
また、ワームが硬いため針持ちも良く、バスを1,2匹釣ったくらいでは千切れないという魅力もあります。
そのためコストパフォーマンスの良い、釣れるワームを求めている方には最適です。
サイズ | 4インチ |
数量 | 7本入り |
ホグ系の定番アイテム
バークレイのパワーホッグは甲殻類に似たような形をしたホグ系のワームです。
完成度の高さからホグ系の定番アイテムになっており、あらゆるリグとの相性もよく、サリガニやエビが生息する場所では大活躍します。
パワーホッグは比較的ハリのある素材でキビキビとしたアクションが得意です。
また、ワームの匂いがしっかりついているので、バスの喰いつきが深くなり、バスに針を引っかけるフッキングが決まりやすくなっています。
ワームには耐久性がないのが難点ですが、ホグ系ワームの中では安く手に入り、ポテンシャルも高いのでぜひ使ってみてください。
サイズ | 3.3インチ |
数量 | 7本入り |
大きなテールアクションでアピール力抜群
ケイティックのスイングインパクトファットは小魚のような形をしたシャッドテールワームです。
テールはかなりの薄さながら水圧に負けない大きなアクションを生み出しており、ボディに動きも伝えるので、本物の魚らしい動きを演出します。
そのためアピール力はシャッドテールの中でも最強クラスで、濁った場所でもしっかりバスにアピールします。
またよく釣れるだけでなく、高品質で針持ちが良いのも魅力的です。
バス釣り初心者からベテランまで幅広い方におすすめのワームです。
サイズ | 4.8インチ |
数量 | 20本入り |
どんなリグにも対応できる
レインズスワンプはどんなリグにも対応する大人気のストレートワームです。
釣れる素材としてエビフレーバーと塩が入っているのが特徴でサイズによって使い分けることもでき、デカバス狙いにもおすすめです。
また、どのサイズでもワームが10~20本ほど入っていて、700円前後で買えるコストパフォーマンスの良さも魅力です。
ハリが弱くフニャフニャとした素材なのですが、これが他のストレートワームには出せない動きとなります。
バスの活性が低い時にも釣れる優秀なワームです。
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まとめ
今回はバス釣りにおすすめのワームについて様々なことをご紹介しました。
バス釣りは釣り初心者の方でも気軽にできるのが魅力ですが、ワームの種類も非常に多いので、どれを使うか悩むかと思います。
今回紹介したワームを参考に色々試してみて自分の信頼できる物を見つけてみてください。