この記事では、サバイバルゲームを始めるに当たって必要な装備を整える方法や選び方について解説していきます。
季節や性別問わず愛好者が増えてきているサバイバルゲームで、これから始めてみたい初心者も多いなど話題が尽きません。
けれども、サバゲーの装備を整える際に、選び方や最低限必要とされる装備が何かを、初心者にとっては未知な部分が多いです。
必要な装備アイテムには何があるか、揃える際のポイントは何かなど、サバゲーの装備に重点を置いて紹介していきます。
目次

スポンサードサーチ
サバゲーに装備が必要な理由

サバゲーに装備が必要な理由とは、体のあらゆる場所に対する万が一のケガに備えるためでもあります。
サバゲーのイメージから、相手を攻撃する銃などの武器があれば良いと思われがちですが、BB弾などの実弾兵器も使用するので、思いもよらないケガを負う場合も出てきます。
実際にサバゲーで必要な装備を準備できていないことで出場を断られることもあります。アザができるだけでなく、目に当たれば失明する危険もあるので、安全を考慮した上で装備は必需品になります。
サバゲーに必要な装備は?

いざサバイバルゲームを始めるとなっても、初心者にとっては服装以外に何を揃えればよいかという知識がないと分からないことばかりです。
ゴーグルやサポーターといった細かな装備パーツについても触れるので、頭から足先までサバゲーに必要な装備を紹介していきます。
- 迷彩服
- ゴーグル
- フェイスマスク
- ヘルメット・帽子
- 手袋
- サポーター・プロテクター
- 靴
迷彩服
最初にサバゲーで必要となる装備の一つが迷彩服です。
サバゲー初心者がTシャツなどの軽装で参加すると、エアガンなどの威力でケガをする恐れがあります。
ケガの予防として丈夫な生地を使用した迷彩服で安全にサバゲーを楽しめます。
またサバゲーのフィールドに合わせた迷彩服を準備することで、よりサバゲーを楽しめるアイテムにもなってくれます。
ゴーグル
サバゲーでゴーグルを使用することは、外見の雰囲気というよりは目の安全に欠かせないアイテムです。
サバゲーでは、エアガンの弾が目に当たる場面も出てくるので、ゴーグルを装備していないと失明の危険もあります。
レンズには強化プラスチックを使用し、ゴムバンド式ゴーグルが一般的とされています。中には、レンズの曇りや傷つきを防止できる加工されたゴーグルも増えています。
フェイスマスク
フェイスマスクとは、フェイスガードとも呼ばれている目から下の顔を守るための装備アイテムです。
体の部位の中でも顔の皮膚は薄く弾が当たると痛いので、フェイスマスク着用は外せません。
至近距離での相手との接触があるので、強固なプラスチックタイプが良いですが、熱気がこもって蒸れやすい部位でもあるので、メッシュ仕様になっているフェイスマスクもおすすめです。
ヘルメット・帽子
ヘルメットや帽子は、頭部への衝撃を防ぐだけでなく、紫外線防止にもつながる装備アイテムです。
ヘルメットには頭と顔を保護するフルフェイスタイプと、頭部だけを覆うハーフタイプの2種類あります。
帽子の場合は、ヘルメットに比べて耐衝撃性は劣りますが、ヘルメットに比べて重量が軽く、身動きに支障がないこともポイントにはなります。
手袋
手袋はサバゲー専用を選ぶとなると、サバゲーならではのポイントが2つあります。
1つ目は手に持つ武器が滑らないようにすることです。
2つ目は草木の深みなどに分け入ってもケガしないようにすることです。
選ぶ際には、使用素材の厚みや冬場の寒い時期にも対応する防寒加工を施している手袋など、サバゲーの状況に合わせて数種類準備しておくと無難です。
サポーター・プロテクター
屋外でサバゲーを楽しみたい人にとっては、膝や肘を保護するサポーターやプロテクターは必須です。
武器などを構える姿勢には、立て膝を付いたりうつ伏せになったりすることも多いので、膝や肘の保護に役立ちます。装着方法はマジックテープタイプと履いて装着サポータータイプがありますが、保護部分の素材によって強度が変わるので、動きやすさだけでなく耐久性にも注目するようにしましょう。
靴
サバゲーで準備したい靴となると、動きやすさに加えてグリップ力や耐水性に優れた靴を選びたいものです。
主に人気がある靴は、タクティカルブーツやトレッキングブーツになり、屋外でのサバゲーで足場が悪いフィールドでも機能性を発揮しやすいです。
足元を攻撃されることは少ないですが、移動に必要なアイテムとしてより良い品質の靴を選ぶことが重要です。
スポンサードサーチ
サバゲー装備一式はセットでレンタルできる?

サバゲーを楽しみたくても、装備一式を買い揃えるのに高額な料金が発生したことで尻込みしてしまうことも少なくありません。
そこで、サバゲー装備をレンタル利用することも気軽に始める方法の一つです。
一式セットの場合、装備購入と比較して3000円相当安い6000円程でレンタルできるショップもあります。
初心者ならば一式セットでレンタルすることで装備で必要なものを確認しやすくなります。
チームや団体で一式レンタルすることが多いですが、個人でレンタル利用できる取扱店も増えているので安心して利用できます。
サバゲー装備の選び方

サバゲーの装備は、ただ好みの道具を揃えればよいのではなく、当日に行うロケーションなどに合わせて選ぶ視点が必要です。自然と同化しやすかったり、動きやすさなどの機能性を重視したりと、目を付けておきたい3つのポイントを解説していきましょう。
- ロケーションに合わせる
- デザインやモデルで決める
- 機能性で選ぶ
ロケーションに合わせる
サバゲーの装備選びに左右されるのが、サバゲーが行われるフィールドです。
場所が屋内なら動きやすさを含めた機能性を求めますが、屋外ではロケーションに合わせた色合いの装備選びを求められます。
自然に溶け込みやすい色調であるほど有利に働くこともサバゲーの醍醐味なので、事前に情報を集めた上でロケーションに合わせた装備を揃えておくことが必要になります。
デザインやモデルで決める
サバゲーを趣味としている人にとっては、必要とされる装備のデザインやモデルで選んでいることも少なくありません。
自衛隊モデルやSWATモデルなど、自然への溶け込みやすさだけでなく、カッコよさで装備を整えることもサバゲーを楽しむポイントです。
最近では、男性だけでなく女性も参加していることが増えているので、より個性を発揮できるのが装備にも表れやすくなります。
機能性で選ぶ
サバゲーの装備は服装・プロテクター・武器などを全て含めると、かなりの重量になる時もあります。
そこで動きやすさや通気性といった機能性にも目を付けることで、季節に関係なくサバゲーを楽しめます。
また屋外での場合は、天候にも左右されるため、雨に濡れても良いように防水性が高い服装や、足場が悪くても動きやすい靴なども整えておくことが重要です。
スポンサードサーチ
初心者におすすめサバイバルゲームの装備10選
サバイバルゲーム初心者に必要な装備を10点紹介していきます。
各パーツで必要とする装備はもちろん、装備を一式で揃えられるセットについても取り上げていきます。ここで紹介したサバゲー装備を下に、デザインや機能性についても注視して高品質な装備を手にしてみてください。
サイズ | S~XXL |
素材 | 綿、ポリエステル、ナイロン |
色 | マルチカム |
低価格で高品質な迷彩服上下セット
Bropticalの迷彩服上下セットですが、他メーカーと比べても品質は変わりませんが手頃な価格で手に入る初心者にはありがたい1着です。
生地を厚めにして製造されていますが、大きめのサイズに作られていることもあり、サバゲーの動きを邪魔することがありません。
また使用を重ねても破損しないようお尻部分は二重生地になっており、ベルクロが付属されているのでワッペンなどで独自にアレンジやカスタマイズも行えます。ポケットも多く、収納や持ち運びにも便利です。
サイズ | フリー |
素材 | ポリカーボネート |
色 | デザートタン、ブラック |
目の保護にも屋外での使用にも安全仕様
CQBのサバゲー専用タクティカルゴーグルは、顔を出していると危険にさらされやすい目の部分をしっかり保護してくれます。
エアガンなどのBB弾から目や顔などを保護でき、ゴーグルに対する衝撃にもクッション性に富んでいるため、肌当たりや付け心地も最適です。フローサイズになっているので、ゴムベルトストラップで簡単にサイズ調整可能です。
また、屋外での使用を想定して製造されていることもあり、レンズの曇り防止加工や紫外線に対するUVカット仕様にもなっています。
サイズ | フリー |
素材 | ナイロン |
色 | ブラック、スカル、グレーなど14種類 |
長時間使用でも快適性と通気性が持続
シェンケルのハーフフェイス仕様フェイスガードは、長時間の装着においても快適性と機能性に長けています。
メッシュマスクになっており、息がこもらず呼吸がしやすいので、ゴーグル等も曇りにくいです。ただ、メッシュ仕様による品質を心配する声もありますが、高品質スチールを使用しているので、強度と通気性を兼ね備えています。
フェイズガードの重量は約92gと軽量で折り畳みもできて持ち運びにも便利です。顔へのフィット感を高められるよう、屈曲させて変形もできます。
サイズ | フリー |
素材 | プラスチック |
色 | ブラック、タン |
ハーフタイプで装備もクッションも充実
ハーフタイプのタクティカルヘルメットですが、ヘルメットマウントアクセサリーレイル仕様になっています。
ヘルメットは梨地加工の上に、反射防止・滑り止め防止になるよう凸凹の塗装を施しています。耳の保護のために耳当てが付いているだけでなく、フラッシュライトをヘルメットに取り付けできるなど、使用者の安全にも配慮された造りになっています。
実際の装着感は、ヘルメット内部に厚めのクッションを7つ配置させていますが、クッションカバーは取り外して選択も可能です。
サイズ | 58cm~62cm |
素材 | コットン、ポリエステル |
色 | ピクセルブラウン、ウッドランド、マルチカムなど9種類 |
深めに被れて女性には小顔効果も
シェンケルのサバゲーにも使用できる迷彩ベースボールキャップで、しっかりと深めに被れる丸いクラウン型です。
前方にはバイザーが付いており、後頭部にあるアジャスターで簡単にサイズ調節ができます。縫製については、立体裁断された6枚の生地を縫い合わせることで、頭の形に無理なく沿ようになっています。
男性だけでなく、女性が被っても似合うので、すっきりと見せるだけでなく小顔に見せる効果も発揮してくれます。また、長く使用しても生地が破れが広がりにくいリップストップ生地を使用しています。
サイズ | M~XL |
素材 | ストレッチナイロン |
色 | ブラック、グリーン、タン |
通気性の良さに加えて衝撃緩和にも優れる
U-NESTのサバゲー用タクティカルグローブですが、サバゲーだけに限らず様々なアウトドアで幅広く使えて汎用性が高いです。
手のひらや手の甲への衝撃を緩和するハードシェルナックル構造により、摩擦に強くケガなどからも手を保護します。
手への装着は2箇所にマジックテープで自由自在に調整でき、通気性の高いストレッチナイロン素材を採用しているため、軽量で速乾性もあります。グローブ内が蒸れることなく使用時の快適性を常にキープしてくれます。
サイズ | フリー |
素材 | ゴム、ポリエステル |
色 | ブラック、タン、モカ |
ワンタッチで装着可能でクッション作用で衝撃軽減
XTAK型の肘用と膝用のプロテクターセットのレプリカになっています。
装着は煩わしさがなく、脱着可能なフック形状でのワンタッチ仕様になっており、サイズ変更ごとに買い替える必要がありません。
ゴムバンドは伸縮可能ですが、極端な不快な締め付けはなく、関節の曲げ伸ばしも無理なく行えます。また、膝用プロテクターには屋外での仕様で膝が痛くならないようクッション材も採用されています。地面に直接膝をついてもいたみにつながらないよう、衝撃を軽減する作用も含まれています。
サイズ | 32cm×35cm |
重量 | 141g |
色 | ブラック、マルチカム、レンジャーグリーン |
装甲をより強化しつつ手軽さと軽量さも追求
プロテクターの中にも肘・膝用以外に販売されている、ファーストスピアのレンジャー用の股間部パーツに当たるプロテクターです。
用途としては、プレートキャリアを中心に、喉・襟・肩・上腕・股間に各装甲を追加できる構造になっています。
前面上部はウェビングを配置して、ポーチの追加やサイリウムの固定が可能で、中央部はハードプレートが追加できるポケットを備えて、装備強化につながります。脱着の手軽さや軽量さだけでなく、より装備を強化した重装備を整えられます。
サイズ | 24cm~28.5cm |
素材 | 本革、ラバー、コットン |
色 | ブラック、ゴールド |
YKK監修で着脱やホールドにも配慮された1足
R-STYLEのタクティカルブーツですが、YKKも監修に携わった耐久性の高いサバゲー用ブーツとされています。
YKK社はジッパーで有名な企業ですが、提供だけでなくデザインや耐久性にも優れたジッパーの選定を行い、商品に提供しています。
サイドジッパーは着脱しやすくも裂けやすいデメリットもありますが、着脱・歩きやすさ・ホールド感にも注意しながら開発せれています。また、ブーツのつま先は少し堅めの素材を採用したことで、動きやすさに加えた足元の安定性も生み出します。
サイズ | S~XL |
素材 | PCレンズ、TPU、PUレザー、ナイロン |
色 | 緑、茶、黒 |
必要最低限必ず持っておきたい装備3点セット
サバゲー用装備の中でも、サバゲー会場でも所持を確認される、必要最低限で揃えておきたい3点セットで販売されています。
曇り止め加工されたゴーグルは、危険とされる目への被弾を防ぐ上に、クリアな視界を確保してくれます。フェイスマスクはメッシュ加工で高耐久スチールで呼吸も安全も共に安心が保証できます。
グローブはフルフィンガータイプで、丈夫なハードナックルガード付きです。武器を持つ手も安定するようグリップ力が高く、タッチパネル対応でスマホの操作も行えます。
サバイバルゲームの装備売れ筋ランキングをチェック!
Amazon売れ筋ランキング楽天売れ筋ランキングYahoo!ショッピング売れ筋ランキングスポンサードサーチ
まとめ
いくらサバゲーが楽しみであっても、必要な装備を整えておかないと、サバゲーを安全で快適に楽しめません。
価格も気になるのであれば、手始めに一式セットをレンタルしてみた上で、自分好みのサバゲー装備を買い揃えてカスタマイズするのも楽しみになってきます。