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クジメを徹底解説!クジメとアイナメとの違いも解説

スポシル編集部

公開日 :2020/06/20

更新日 :2020/06/20

根魚の代表格でありロックフィッシングの代名詞とも言えるアイナメ。

そのアイナメを狙っていたつもりが、実はよく似たクジメだったという経験がある人も多いのではないでしょうか?クジメはアイナメに味が劣るというのが一般的な評価ですが、料理法を知れば本当はとても美味しく頂ける魚なのです。

アイナメとクジメの見分け方から、特徴と釣り方、美味しく頂ける料理までクジメをとことん解説していきます。これからはクジメをターゲットにしたくなるかも知れませんよ。

目次

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クジメとは

出典:https://www.point-i.jp/

カサゴ目アイナメ科の魚で岩礁に生息する根魚。外観は赤みがかった茶色から褐色と様々で体型はややスリム。多毛類や甲殻類、小魚など捕食します。

根魚のメジャーな魚種であるアイナメは生息場所と見た目が大変良く似ている。味はアイナメの方が上という認識が一般的であるためアイナメ狙いの外道として扱われることが多い魚です。

クジメの生息地

出典:https://www.point-i.jp/

クジメの生息地は北海道から長崎県・五島列島の日本海沿岸、北海道から土佐湾の太平洋沿岸、瀬戸内海が生息地です。

暖かい海域を好み、黒潮の影響を受ける地域に多く生息しています。熊本県と神奈川県が産地であり、日本以外では朝鮮半島全沿岸、済州島と黄海沿岸にも分布します。岩礁や堤防などの浅瀬に好んで生息しています。

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クジメとアイナメの違い

出典:https://www.point-i.jp/

外見が似ているクジメ とアイナメですが、見分けるポイントとしてもっともわかりやすいのが尾びれです。一番後ろの部分が丸く弧を描いてるのがクジメです。

アイナメは直線状、もしくは『く』の字に湾入しています。次に側線を見ます。クジメは1本。アイナメは5本。もう1つ、ポイントはクチの大きさです。クジメの吻部は尖った形状をしていておちょぼ口、先細りになっています。アイナメの口は唇厚く、口そのものも大きいです。

クジメを狙える場所と釣れる時期

出典:https://www.point-i.jp/

クジメとアイナメの違いが分かったところで次はどこでクジメを狙えば良いかについて詳しく説明していきます。

釣れる場所と釣れる時期さえわかれば警戒心が薄く、食いつきも良い魚種なのできっと良い釣果が得られるはずです。


  • 釣れる場所

  • 釣れる時期

釣れる場所

日中は藻場周辺の岩礁やテトラボットなどの穴場に潜み、朝夕のマズメ時や夜間には岩礁から周辺の砂地に移動します。

浅い藻場にもいるので、沿岸の小型定置や刺し網の盛んなところでよく見かけます。魚影が目視で確認できるのでサイトフィッシングも可能です。昼行性のため日中の潮の動く時間帯に釣行に出かけるのがポイントになります。

釣れる時期

通年釣れますが、特に4〜12月によく釣れます。生態としては10〜1月に雄が海藻が茂る浅い岩礁にナワバリを作ります。

そこに複数の雌が雌が訪れて海藻の根元に卵を生みます。雄は約1ヶ月にわたって卵を保護し、孵化した仔魚は浮遊生活を送り、成長すると底生生活に移ります。警戒心が薄く、食いつきも良いのでこれらの生態を念頭においてポイントを探すと良いでしょう。

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クジメの釣り方

出典:https://www.point-i.jp/

クジメの狙える場所・時間について説明してきましたが、ここからはいよいよ具体的な釣り方を見ていきます。

餌釣り、ちょい投げ釣り、ルアー釣りと釣り方のバリエーションもあって、尚且つどの釣り方も初心者でも十分釣果を狙えますので練習として是非トライしてみてください。


  • 餌釣り

  • ちょい投げ釣り

  • ルアー釣り

餌釣り

イソメ類を餌にブラクリという仕掛けを使ってテトラポットなどの穴に落とす釣り方で釣れます。

ブラクリとはオモリ、ハリス、針が一体になった仕掛けのことで取り付けるだけで簡単に釣り始められるので初心者に適した釣り方です。

5~7フィート前後の短いロッドでリールは小型のベイトリールが望ましいですが、小型スピニングリールでも良い。ラインはフロロやナイロンラインで2~3号程度のものがオススメ。とにかく広くポイントを探るのがコツです。

ちょい投げ釣り

『ちょい投げ』とは『ちょいと投げる』が転じた呼称の釣り方です。

投げると言ってもちょいと投げる程度でサーフ用のような長さは必要ないですのでエギングやシーバスロッドで十分でしょう。リールは小型~中型スピニングリールを用意して、5号前後の中通し重りと丸せいご針12号前後をセットする。

ラインは2~3号前後が使いやすいです。堤防などから投げる訳ですが、狙うポイントは5m以浅の海藻が茂った場所で、水深が深すぎたり海藻が生えていない場所ではほとんど釣れません。

ルアー釣り

堤防や岩礁帯、藻場でのボトムパンピング(ルアーが着底したら、ロッドのアクションで跳ねさせる)が定番です。

ロッドはロックフィッシュ用のものが良いでしょう。リールは小型スピニングリールかベイトリール、ラインはナイロンで2~3号程度のものが使いやすいです。

口が小さいため、ルアーは2インチ前後のワーム、小型メタルジグが最適です。ゆっくり巻きながら、時々ロッドでシャクってあげるようにします。また、浅瀬で見かけることも多いので魚影を見ながらアクションの練習にもなります。

クジメ料理

上記の通り、一般的にクジメよりもアイナメの方が食味は上だと思われています。しかし、刺身、煮付け、唐揚げ、潮汁など多彩な調理が可能で十分美味しく頂ける魚です。釣れたらぜひ一度、クジメ料理にトライしてその味を試してみてくださいね。


  • お刺身

  • 煮つけ

  • 唐揚げ

お刺身

身の淡白さがクジメの味の特徴なのですが、何も考えずにただただお刺身にしてしまうとややあっさりしすぎの食味になってしまいます。

クジメは旨味が詰まっている皮と淡白な身を一緒にいただくのがベストです。皮目に熱湯をくぐらせ、湯引いて皮霜造りにする、もしくはバーナーなどで皮をさっと炙って焼霜造りにしても美味しいです。

煮つけ

根魚は総じて身が柔らかく淡白なので味が染みやすく、煮付けにすると美味しいです。クジメも正しい調理法で処理することで磯臭さのない美味しい煮付けになります。

ウロコと匂いの元である内臓をしっかり除去し、汚れやヌメリを塩と酢で洗いましょう。特にエラまわりを念入りに。醤油、日本酒、砂糖、みりんで煮付けましょう。

唐揚げ

根魚のもう1つの定番調理法が唐揚げです。いつも外道でリリースしていたクジメの唐揚げがこんなに美味しいのは意外だったとの声多数です。

3枚におろすのも良いですが、1匹丸々揚げるなら、背と腹側から中骨に沿って切れ込みを入れて骨にも熱が通るようにします。皮に旨味がありますので切り落とさないようにしましょう。身はホクホクで骨はパリパリに仕上がります。

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まとめ

アイナメ狙いの外道として釣れてもリリースされることの多いクジメですが、実は正しい調理法を覚えればとても美味しい魚です。

クジメをターゲットにすればサイトフィッシングで釣りの技術が上達する、調理の腕も上達する、しかも食べても美味しいという1匹でなんどもオイシイ魚です。是非狙ってみてくださいね。

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