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剣道は構えにあり!知っておきたい基本の構え方5種類を徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2020/05/27

更新日 :2020/05/27

この記事では剣道で基本から習得する5種類の構え方を紹介していきます。

剣道初心者にとっては知っておきたい構えの知識であり、すでに剣道を始めている人にとってはタイプに合う構え方を見つけていくことになります。

そのために構え方に関する有効な知識やどのような場面で使えばよいか、構え方が違えば剣道ではどのような違いが出てくるかも交えて説明していきます。

それぞれの構え方の意味も踏まえた上で、自分に合う構えを見つけられるよう、記事を参考にしてみてください。

目次

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剣道の構え方

剣道の構えとは、相手に対して「身構え」のことを指します。正しい姿勢を身に付けることで、肩や足腰をスムーズに動かしやすく打ち込みができます。

いくつかチェックポイントがあります。

竹刀を握る左手が体の中心を通る線上にあるか、振りかぶる際に竹刀の先が左拳より下がっていないか、振り下ろしは左手はみぞおち、右手はみぞおちの下部で止まっているかです。

正しい構え方を正しく身に付けるために反復して行うことだけでなく、姿見などの鏡を使って姿勢や竹刀の出方などを確認することが大切です。

構え方の種類とその特徴

剣道の構え方には「5行の構え」と呼ばれる5種類の構えがあり、種類に応じた様々な特徴があります。

竹刀を持って構える際に押さえるポイントは、足の構えと手の構えになりますが、自分に合ったタイプを知っておく上で、正しい構え方を習得しましょう。

剣道の構え方の主な5つの種類を解説します。


  • 中段の構え

  • 上段の構え

  • 下段の構え

  • 八相の構え

  • 脇構え

中段の構え

中段の構えは、右足は一歩前に、左足は左方へ開けて右足かかとより前に出ないようにします。

竹刀は左手でつかの方を右手でつばに近い方をそれぞれ握り、剣先を相手の喉元に向けて構えます。

構えた時はへその下辺りに重心を保つようにすることで、相手の動きにも柔軟に対応しやすくなります。

中段の構えは、剣道の構えの中でも一番基本的な構えと言われており、剣道を始めたての初心者にとっても初めに習得するのが、この中段の構えです。

相手との攻防に優れた構えであり、足の位置や姿勢を変えることなく剣先の位置や高さを変えるだけで、攻撃や防御に備えやすいメリットがあります。

しっかりと手や足の位置、姿勢の正し方、剣先の定め方を反復して身に付けていくことが、様々な構えにも応用を利かせられます。

上段の構え

上段の構えは、中段の構えから変化したものになりますが竹刀を上に振り上げた状態で構えることになります。

構える時は、足は中段の構えから左足を前に出し左半身を前に出すような感覚で足を開きます。

その時にバランスを崩さないように、重心を両足で取ることが大切になります。

竹刀は上に振り上げたまま45度くらい右に傾けて、左拳が左眉辺りにくるように構えるようになります。

注意したいことは、竹刀を振り上げたままで体が伸びてしまわないように、腰をしっかり落として重心を低くすることです。

上半身への意識が強すぎるとバランスが崩れるだけでなく、柔軟に足を動かすこともままならなくなるので、腰を落としてどっしりと構えるくらいの意識を常に持つことが大切です。

下段の構え

下段の構えは、相手との間合いにとらわれず、構えた竹刀の先に相手の下腹から足先を捕えるように構えます。

基本的にはへそ下段、すね下段、足先下段を狙う構えになりますが、主な攻撃スタイルが突きになってきます。

ただ、下段の構えも基本の構えの1つですが、攻守に渡って大きな利点が見出しにくいため、剣道の試合でもあまり見かけない構えになります。

加えて、竹刀を下段に構えることから上半身だけでなく面までがら空きの状態になり、竹刀を振り上げるまでの時間もかかることが、下段の構えを活用することが少ない要因にもなっています。

逆を言うと、あまり見られない構えだからこそ奇襲の戦法として相手に隙を作り出すことにつながる場合もあります。

八相の構え

八相の構えは、前までに触れた構えとは少し異なり1対1の状況よりも多人数を相手にした時に全方位をカバーできる構えになります。

中段の構えから左足を半歩踏み出しながら、左上段に振りかぶるように竹刀を頭上に持っていき、そのまま右肩に竹刀を下した構えです。

剣道の流派で構えの位置が多少異なりますが、基本的に右拳を右肩の高さにつばは口の高さで構えるとされています。

多人数を相手とする場合は全方位をカバーできる構えで攻守の切り替えや変化への対応に有効ですが、1対1の間合いでは攻め手に欠けてしまうことから、現代の剣道では下段の構え同様に見かけることが少ない構えです。

相手との間合いを探られやすい欠点があることが要因となっています。

脇構え

脇構えは、右足を約半歩引き、竹刀の弦を上に向けた状態にして、右脇に剣先で後方に半円を描くように回す構え方です。

元々は竹刀を隠して相手に見せないための構え方であり、相手の変化にも上手く応じることもできます。脇構えから放てる太刀筋は、右下から左上への切り上げる太刀筋を軸とした攻撃になります。

ただ、脇構えを主体にした打ち込みや太刀筋がないことや、竹刀の長さが規定されていることから竹刀を隠すメリットがないため、現代ではメリットを活かす場面が少なくあまり用いられない構えになっています。

現代剣道における相手に対してのメリットは、狙いを読みづらくしたり相手との間合いを読ませにくくしたりする心理的に与える影響があるくらいになっています。

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試合中の対人駆け引きで有効な構えとは?

試合中に有効な構えは、基本的な構えとされる「中段の構え」だと言われています。

1対1における剣道の試合において、相手との攻防の動きや変化に対応しやすいだけでなく、構えた剣先から相手との間合いを保ちやすい特性があるからです。

他の構えと違い、技の出しやすさにも結び付くため、間合いを詰めて攻める場合も相手からの攻めをしのいで反撃に転じる場合にも対応しやすいです。

また、中段の構えから他の構えに派生変化をさえやすいメリットもあります。

中段の構えは多くの人が行う基本構えであり、変化を付けたい時や正攻法から外れた奇襲戦法で攻めたい時などに変化をさせやすいです。

中段の構えを身に付けることが、剣道の上達に磨きをかけることになっていきます。

まとめ

いかがでしたか。「5行の構え」と呼ばれる基本の構えですが、構えの種類によって意味や有効な場面で使ってこそ力が発揮されることがあります。

現代ではあまり使われなくなった構えでも、正攻法だけでなく奇襲を仕掛ける時に効果的である場合もあるので、構えを覚えて戦術の幅を広げることに役立ててみてください。

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