あらゆるスポーツ情報をお届けするスポーツメディア
スポーツは誰のものでもない。みんなのものだ。
training

運動神経は遺伝じゃない?運動神経の間違った知識

スポシル編集部

公開日 :2020/05/23

更新日 :2020/05/23

「自分が足が遅かったから子供も遅い」、「両親とも球技が苦手だから」などと思いながら自分の子供を見ている方は多いのではないでしょうか?

たしかにトップアスリートの親も有名な選手だったという話はたくさんあります。
元プロ野球選手の高木豊氏の3人の息子は全員プロサッカー選手です。
競技は違いますがトップアスリートの運動能力の凄さを感じてしまいますよね。

しかし、実際に「運動神経が良さ」は遺伝で生まれつき決まってしまっているのでしょうか?

この記事では、運動に興味がないという方でも、わかりやすいように運動神経について解説していきます。

目次

スポンサードサーチ

運動神経の基礎知識

運動神経とは、身体や内臓の筋肉の動きをコントロールする神経の総称です。
脳に情報を送る神経を「感覚神経」と呼び、脳からの指令を伝える神経を「運動神経」と呼びます。
このふたつの神経の総称が「末梢神経」といいます。

一般的に運動が得意な人を「運動神経が良い」と表現します。
しかし、前述したように運動神経は、脳から筋肉への指令を伝える神経の名称なので、生まれつき運動神経が良いという人は存在しません。ですから、運動神経の良さが遺伝するということもありません。

例えば、お笑いコンビ、フットボールアワーの後藤輝基さんは、テレビ番組の人気企画である「運動神経悪い芸人」に毎回出演し、運動オンチなところを披露していますが、厳密に言うと運動神経が悪いわけではないのです。

運動神経の良い人の基準とは

俗にいう、「運動神経が良い人」の基準とは、どのようなものでしょうか?
「運動神経が良い人=運動が得意な人」ということを前述しました。
学生時代を思い返してみると、「走るのが速い」ということが基準のひとつでした。
そのほかには、「動きが機敏である」「空間認識能力が高い」ということ基準といえるでしょう。

上記の2点の能力が高いとマット運動やサッカー、ドッヂボールのような球技など、大抵のスポーツ競技をハイレベルでこなすことが可能です。

スポンサードサーチ

運動神経の良さは親からの遺伝なの?

運動神経の良さとは、親からの遺伝によってすべてが決まるわけではありません。

運動神経の遺伝性については、「双子と運動」に関する研究が行われています。研究結果では、遺伝によって影響を受ける可能性があるのは、筋線維のタイプなどに関する項目が多いそうです。
例えば、握力、立ち幅跳び、長座体前屈などでは、遺伝的な影響がありえるが、腹筋、サイドステップ、50m走なででは遺伝的関係性は認められなかったということです。

脳からの指令を伝達するスピードには、個人差はないと考えられていますので、数多く運動に関わり、脳の神経回路を刺激することで運動神経は鍛えられると考えられています。

生まれつき運動が苦手はウソ!?

先ほど説明した通り、運動ができる、できないは、親からの遺伝がすべてではありません。
ですから、生まれつき運動が苦手だという人は存在しないのです。

生まれてから成長していく過程の中で、運動がうまくできなかったことによって苦手意識を持ってしまった可能性があります。

運動が苦手だという人は脳を鍛えることで運動神経を伸ばすことができるのです。

運動神経の鍛え方などポイント2つを紹介します。

  • 運動神経の鍛え方

  • 運動神経は環境で変わる
  • 運動神経の鍛え方

    運動神経とは、身体や内臓の筋肉の動きをコントロールする神経の総称だということは前述しました。

    人間の機能は、目、耳、肌の感覚器官を使って、見る、聞く、触れるということから状況を認識して脳に報告します。
    報告を受けた脳は、次の動作を決めて筋肉に指令を出すのです。
    ですから、脳での判断をスピードアップし、いち早く筋肉へ情報を伝えるトレーニングをすることで運動神経を鍛えることが可能です。

    運動神経は環境で変わる

    運動神経とは、環境によって大きな影響を受けるというように考えられています。
    簡単に説明すると、「普段から運動していた?」「運動の頻度」などによって運動神経は変化するのではないかと指摘されています。

    例えば、アスリートの中には、親が有名な選手だった人が多く存在します。
    さらに細かいところまで調べていくと有名ではないものの親がその競技の経験者であったというアスリートはかなり多いでしょう。
    親が経験者であると、自然とその競技に触れる環境が整っているといえます。
    そのような環境だと、運動をする時間が多くなり、脳の神経回路も刺激され運動神経が良くなると考えられるでしょう。

    スポンサードサーチ

    足の速さと運動神経は関係あるの?

    足の速い、遅いは運動神経と関係しないといわれています。
    誰もが生まれつき足い遅いわけではなく、生まれてから成長していく過程で運動する機会がたくさんあったかどうかということが運動能力を決める要素となっていきます。また、足の速さについては遺伝ですべてが決まることはありません。
    トレーニングで鍛えているのに走る能力が伸びないという人は存在しないのです。

    素早く脳で判断する能力を鍛えつつ、筋肉も鍛えることで確実に走る能力を伸ばすことができるのです。

    まとめ

    ここまで運動神経の基礎知識、運動神経の良い人の基準、運動神経と遺伝の関係などについて解説してきました。

    運動神経とは、身体や内臓の筋肉の動きをコントロールする神経の総称です。
    「運動神経が良い人」という言い方がよく使われていますが、厳密にいうと「運動が得意な人」または、「運動ができる人」といった表現の方が正しいでしょう。
    前述したように身体や内臓の筋肉の動かしているのが運動神経で、個人差はないとされているからです。

    俗にいう「運動神経が悪い人」でも、脳を鍛えることで運動能力を伸ばすことは可能ですのであきらめないでトレーニングを行ってみてください。

    スポンサードサーチ

    合わせて読みたい!

    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

    最新情報をお届けします

    SPOSHIRUおすすめ情報!

    こちらではSPOSHIRU編集部がおすすめするお得な情報をご紹介します!

    ストレスフリーの超快適マスク!

    すぐ乾くからムレにくい

    スポーツメーカーの高い基準を合格した速乾性マスク。ムレを防ぎ、通勤・移動の道のりを快適にします。

    何度も洗えるから臭わない

    毎日洗濯できるから、においを気にせず使い続けられます。2ヶ月使えば1日33円。もう使い捨てマスクを買う必要はありません。

    購入はこちら!

    整骨院院長も推奨のインソール!足元から日々の疲労を軽減

    崩れた足型を整え、悩みZEROの体ヘ

    TENTIAL INSOLEは、従来の『土踏まずを持ち上げる』インソールとは異なり、足の外側にある『立方骨』に着目!

    立方骨を支えることで、足の骨格を修正。直立姿勢での身体のバランスを整え、歩行時の推進力や俊敏性を実現したインソールです。

    また、全面に『ポロン素材』を使用。衝撃吸収性と反発性の両方を兼ね備ているので、疲労を軽減することができます。

    足に悩みのある方や疲労の蓄積を抑えたい方にオススメです!

    購入はこちら!

    監修アスリート

    アスリートをもっと見る
    スポーツエールカンパニー認定Sport In Life認定東京都スポーツ推進企業認定Fun Walk Project認定