バイブレーションルアーには、様々な種類があり、それぞれ特徴が違います。使うシーンに合わせて数ある中からどんなものを選ぶべきか、選び方について解説します。
また、それぞれにどんな特徴があるのかについてや、注意点を知っておくことで釣果を上げることにも繋がります。
たくさんバイブレーションルアーの中から、自身が一番必要としているものを見つけましょう。
さらに最後には、おすすめのバイブレーションルアー7選も紹介しています。
目次

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バイブレーションルアーとは

バイブレーションルアーとは、リールを巻いた時に水圧を受けて小刻みに震えながら動くルアーを指します。
小刻みに水を切るのでアピール力が高く、広範囲を探ることができます。
他のルアーより重いものが多く、ロングキャストで広範囲を探るパイロットルアーとして使われることが多いです。
最近は、全体が金属でできている鉄板バイブと呼ばれるものも増えており、注目が集まっています。
鉄板バイブは樹脂製のものに比べ重く薄いため、空気抵抗が少なくなり飛距離が出しやすいのが特徴です。
バイブレーションルアーの種類は様々!選び方を解説

バイブレーションルアーにはたくさんの種類があり、その中から一つを選び出すには何にポイントを置くのかによって変わってきます。
初めて購入する場合にも失敗しないように、どんなものを選ぶべきか、事前に調べておくことが大切です。
バイブレーションルアーのタイプ別に、特徴やおすすめの使用シーンについて解説します。
サウンドで選ぶ
バイブレーションルアーは、中にラトルが入っていて水中で音を出してターゲットを誘い出すラトルインと、音は出ずにルアーの小刻みな振動のみでターゲットを誘い出すサイレントがあります。
ターゲットが音に敏感に反応するようであればラトルイン、音に驚いて逃げてしまう場合はサイレントという風に選びましょう。
ターゲットによってバイブレーションルアーを使い分けるために、ラトルインとサイレントの両方を持ち歩いている人も多いです。
動きで選ぶ
バイブレーションルアーは、重さや浮力によって動きが異なり、種類は主に3つのタイプがあります。
中でも最も代表的なものがシンキングです。小型な見た目に反し、重量があるため手を止めるとボトムまで沈んでいきます。深場を攻めるのに適しています。
初心者にもおすすめなサスペンドは、手を止めると水中で動きが止まります。一定の深さでターゲットを待つのに適しており、中層レンジをキープしやすいのも特徴です。
手を止めると表層付近まで浮き上がってくるものをフローティングといい、浅いエリアでは根がかりしにくく、テンポよく釣りを楽しめます。
材質で選ぶ
バイブレーションルアーには、プラスチックとメタルの2つの材質があります。
プラスチックは、比重が軽く小型〜大型までたくさんの種類がある基本のバイブレーションルアーです。
中空ボディで中にラトルが入ったラトルインや、中が詰まっているソリッドなどがあります。
それに対し、メタルは高比重で小型です。自重があるため向かい風でも飛距離が出せて、フォールスピードも速いため、テンポよくボトムを探ることができます。
また、強い水押しとフラッシング効果も特徴的です。
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シンキングルアーは根がかりしやすいので注意!

シンキングルアーは、手を止めるとボトムまで沈んでいき、リールを巻くことで水中を細かく振動しながら動くことでターゲットを誘い出します。
小型なルアーではありますが、重量はしっかりあるため飛距離が出しやすくキャストしていて気持ちが良いです。
シンキングルアーはボトムまで沈めて深場を攻めたい時に有効ですが、その分根がかりしやすいのが難点です。
リフト&フォールさせながらリトリーブするなどの工夫をして、根がかりを減らしましょう。
バイブレーションルアー人気おすすめ7選
初心者でも扱いやすいものや人気のブランド、ユーザーから高評価を得ているものなど様々な視点から厳選した、おすすめのバイブレーション7選を紹介します。
サウンドや動き、材質などたくさんの種類があるバイブレーションルアーの中から、自身に合ったものを見つけるのは簡単ではありません。
今回は多種多様に偏らぬよう選んでいるのでぜひ悩んだ時の参考にして下さい。
高い運動性と立ち上がりの良さを追求!
ロングキャストした先やディープエリアでの立ち上がりにこだわり、低速リトリーブからしっかり立ち上げるために、あえてメタルプレートではなく薄肉樹脂ボディを選択しています。
金属より軽い比重の素材を選択することで、運動性能を高め、わずかな入力でもボディを振ることができる立ち上がりの良さを追求しました。
ラインアイやウエイトバランスは、1mm単位でこだわることでキャスタビリティを高め、ロングキャストした先でフックの絡みを防ぐためにキールヘッドデザインを採用しています。
ウィークポイントを徹底改善したこだわりのバイブレーション!
岸釣りにおけるハードベイトの釣りをやり込んできた、RAID JAPANのこだわりが凝縮されたバイブレーションルアーです。
従来の50mmクラスのバイブレーションにありがちだった、飛ばない・速巻きできない・ウィードやゴミの付着に弱いなどのウィークポイントを徹底改善しました。
バイブレーションルアーに必要な飛距離・速巻き対応・遅巻き対応・馬力・レスポンス・レンジキープ力の6項目を高次元でクリアしました。
さらに、エッジの立った背中が水を切ることで、素早い立ち上がりと力強いアクションが実現されています。
カラーやサウンドの種類が豊富!
安定したスイング姿勢とキャスタビリティに、優れたボトム感知能力が魅力のバイブレーションルアーです。
また、泳ぎだしやヒラ打ち直後の立ち上がりのよさも特徴的です。
口部に高比重タングステン素材の成形ウエイトを搭載しており、ボディの外にウエイトを付けることで低重心化されています。
キャスト時の飛行姿勢と超スロー〜ファーストリトリーブまであらゆる速度に対応するアクションの安定を実現しました。
オリジナルやフルタングステン、サイレントと、バージョンを上手に使い分けることで、釣りの幅を広げることができます。
対象魚が豊富で様々なシーンで活躍!
メジャークラフトのジグパラブレードは、様々なフィールドに対応可能な鉄板バイブレーションです。
巻き抵抗は程よく抑え、簡単に浮き上がらない構造やしっかりと波動を起こす絶妙な水押し感を取り入れています。
飛行姿勢も安定していて必ず1つは持っておきたいと信頼度も抜群です。
思い切り投げてただ巻きするだけで、魚の捕食スイッチにハイアピールができ、日本中のソルトフィッシュイーターを狙うことができます。
状況に合わせて使い分けられる2つのラインアイや引き抵抗を抑えたタイトウォブリングアクションなどたくさんのこだわりが詰まっています。
強烈なフィッシング性能でリニューアル!
ソフトルアーの世界に初めて登場した専用バイブレーション「T.D.ソルトバイブ」は、定番として多くのアングラーに選ばれてきました。
そんなT.D.ソルトバイブが、マイナーチェンジを繰り返したどり着いたのがモアザンソルトバイブです。
フラッシングをキーワードに、T.D.ソルトバイブRRの表面に刻まれたスケールパターンを取り除くことで面による強烈なフィッシング効果を得て、ナチュラルなスイムやタイトアクションと言った従来の使い心地を残しながらハイアピールなバイブレーションに生まれ変わったのです。
タフタイムやバイトがない時の切り札!
エバーグリーンのリトルマックスは、急な冷え込みや水温低下によるタフタイムやバイトがない時、ショートバイトで乗せられない時には「これしか釣れない」と菊元俊文さんも断言する切り札的存在です。
驚異的な飛距離とマックスな振動、スライドするフォールのコンビネーションで今までは届かなかったバイトまで得る事ができます。
糸口サイズの小さなボディに、ダブルフックを標準装備しており、根がかりも大幅に減少することに成功しました。
プロガイドも御用達の超アピールで圧倒的集魚力!
YO-ZURIのラトリンバイブは、10個のラトルと激しいバイブレーションが圧倒的な集魚力を発揮するアピール系バイブレーションです。
浮き上がりを抑えた同層保持力が、スローからファーストまで安定した泳ぎを実現し、本場アメリカでもBASS、FLWのツアープロも愛用しています。
リフト&フォールは、揺れながら沈むシミーフォールアクションによりただ巻きやワームにも反応しないバスもリアクションバイトに持ち込む事ができ、USAトーナメントでも数々の実績を上げています。
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バイブレーションルアーを選ぶポイントは、サウンドや動き、材質などです。ターゲットによっての使い分けや、フィールドに合わせたチョイスが釣果を左右します。
広範囲を探りたい時や、ワームでもバイトが誘えない時には、アピール力の高いバイブレーションルアーを活用しましょう。
バイブレーションルアーは細かいアクションが必要なく、誰でもすぐに使いこなすことができます。
初めての方も、今回のおすすめ7選を参考に、ぜひ釣りライフにバイブレーションルアーを取り入れてみて下さい!
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