ダイエットで思いつくのはなんでしょうか?
女性に向いている無理のない体と力の使い方で怪我や痛みのないチューブトレーニングという鍛え方があります。
いくつかの強度のチューブを揃えれば、自分なりに調整することで無理なく負荷を変えてトレーニングをすることができます。
ダイエットだけでなくインナーマッスルを鍛え、体の各部位の動きを滑らかにする効果もあります。
簡単に取り組めて効果が期待でき、リーズナブルな点も見逃せません。
目次

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トレーニングチューブとは

ゴム製のチューブでできたトレーニング用品です。
トレーニングチューブを引っ張ることで伸縮を利用した筋トレやストレッチができます。
鍛える用途、目的によってさまざまな形状が用意されています。チューブタイプ、バンドタイプ、変形・進化系タイプなど種類は豊富です。
一般的な筋トレは押すことを基本としていますが、トレーニングチューブは押すだけでなく引っ張ることでも鍛えることができます。
体幹をチューブで鍛えるメリットと効果

体幹を鍛えるには表層筋を鍛えるだけではなく深層筋であるインナーマッスルを鍛える必要があります。
筋力をつけるだけでなく体を自由に動かすことにつながるのです。
スポーツジムにある機械のように高負荷ではインナーマッスルを鍛えることはできません。
トレーニングチューブは小さな負荷だからこそ小さい筋肉であるインナーマッスルを鍛えることができるのです。
トレーニングチューブにしかできない特技をみていきましょう。
- 基礎代謝の向上
- 体のバランスが矯正される
- 骨盤のずれを修正
基礎代謝の向上
ダイエットで効果をあげるには基礎代謝の向上が欠かせません。
基礎代謝を上げることによって脂肪が燃焼されるからです。
基礎代謝を上げるトレーニングはさまざまですが、筋トレは同じ動作の繰り返しが多くて短調になりがちです。
そこで動作のバリエーションが豊富なトレーニングチューブはいかがでしょうか。
肩、腹筋、背筋、足、アウターマッスルもインナーマッスルも鍛えることができます。
けっしてボディビルダーのような筋肉ムキムキになることはないので女性におすすめです。
体のバランスが矯正される
多くの人は1日中、パソコンと向かい合ってのデスクワークや、うつむいてばかりのスマホの操作で間違いなく体のバランスは崩れています。
結果的に血流がとどこおり、肩こりや腰痛の原因になっています。
体のバランスは骨盤、背骨、肩甲骨が重要になります。
骨盤は内臓、背骨、頭を支えています。
骨盤がゆがむと、体がゆがみバランスが崩れ、痛みが起きます。
それにつられて、背骨が丸まり、肩甲骨の可動域が狭くなり、体が硬くなり怪我をしやすくなってしまいます。
トレーニングチューブでバランスを矯正すると、ふだんの歩行や電車に乗っているときの揺れでもバランスがとれていることを実感できます。
骨盤のずれを修正
スポーツジムにある器具は特定の部位を鍛えますが、チューブトレーニングは色んな部位へと応用がききます。
トレーニング方法が多彩であることはストレッチのバリエーションも豊富ということです。
負荷を小さくすれば、怪我のリハビリ、高齢者の筋トレにも生かすことができます。
さらにスポーツジムにある器具のように大きな負荷や無理な態勢になることがないので安全で怪我のリスクが少ないことが特徴です。
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トレーニングチューブのタイプを解説

ひとえにトレーニングチューブといっても、さまざまなタイプがあります。
ポピュラーなチューブタイプやバンドタイプだけでなく、変形進化系タイプも気分が変わっておすすめです。
コストパフォーマンスが高いわりに、しっかりと体幹を鍛え、ダイエットにも効果があるので、一度ためしてみてはいかがでしょうか。
体の変化を実感して満足のいく体をつくりましょう。
- チューブタイプ
- バンドタイプ
- グリップタイプ
- 変形&進化形タイプ
チューブタイプ
トレーニングチューブの中でも、もっともポピュラーなタイプです。
強度も低いものから高いものまで用意されているので初心者にも子供にも高齢者にもおすすめです。
めったに痛むことがなく、値段が控えめなのに長持ちするのが特徴です。
いちばんのポイントは結んだり、折り曲げたりすることで長さ調整ができることです。
トレーニングチューブで迷ったら、チューブタイプにしましょう。
バンドタイプ
バンドタイプが得意としているのは足首や太もも、ふくらはぎをバンドタイプのトレーニングチューブに入れて、外側に負荷をかけることです。幅が広く、面で当たるので痛みがないのが特徴です。
もちろん、上半身にも使えますが、下半身を有効的に鍛えられるので、美尻、美脚を目指す人に向いています。
握るタイプは力がいるから、手が痛くなって苦手という人には握りやすいバンドタイプがおすすめです。
グリップタイプ
グリップタイプはチューブを直接握ることがないので、持ち手が痛くなることがありません。
そして、しっかりと握ることができます。
安心して使うことができるので、のびのびとトレーニングができます。
チューブを1本だけでも負荷をつよくするため」複数のチューブを組み合わせてることができます。
反面、長さの調整が難しく、持ち運びには不便を感じるかもしれません。
握るコツが必要ないので初心者におすすめです。
変形&進化形タイプ
どんどん進化するトレーニングチューブ。トレーニングチューブとは思えない眼鏡のような形状が特徴です。チューブとグリップが一体になっていて、グリップ部分が柔らかいので、手で広げたり、足に引っかけたり、力を入れすぎたりしても痛くありません。
思った以上によく伸びる万能なトレーニングチューブです。
グリップ部分が柔らかいので、とくに女性や子供、高齢者にもおすすめです。
女性におすすめ体幹チューブエクササイズメニュー

二の腕のたるみ、ぽっこりお腹、垂れたお尻。
体を引き締めることは女性にとって永遠の課題です。
肌の露出やシャツやパンツ、スカートなどの衣装にもかかわってくる問題だからです。
トレーニングチューブで体幹をしっかり鍛え、体を引き締めることで、視線やどんな衣装も気にすることがない体を手に入れることができます。
- 二の腕と体幹を鍛えるエクササイズ
- ぽっこりお腹を引き締める体幹エクササイズ
- お尻を引き締める体幹エクササイズ
二の腕と体幹を鍛えるエクササイズ
正しい姿勢で行うことを心がけましょう。
もちろん、呼吸も意識します。
単純な動きですが、効果はバツグンです。
辛い場合は負荷を軽くするためにチューブを持つ手の幅を広げるのもいいでしょう。
二の腕と体幹を鍛えるエクササイズは、上半身だけをつかった運動、下半身もつかった運動など種類はたくさんありますが、むずかしい動作はありません。
まずは一度に10回からはじめてみましょう。1日に3度でなくても思いついたときでけっこうです。毎日、つづけることを大切にしましょう。
ぽっこりお腹を引き締める体幹エクササイズ
腹直筋と腸腰筋を刺激することで、ぽっこりお腹を引き締めます。
トレーニングチューブを使わないストレッチもありますが、かなり負担がかかるのでトレーニングが長つづきしません。
トレーニングチューブを使うと負担が減りやる気がでてきます。
しかし、楽になったぶん、足をあげすぎないように注意しましょう。
お腹を引き締めるために、足を床につけないのは、トレーニングチューブを使わないときと同じです。
効果が早めにあらわれるトレーニングです。
お尻を引き締める体幹エクササイズ
ここにテキストスクワットだけでも効果がのぞめるのに、トレーニングチューブを使うと相乗効果がうまれます。
ポイントは重心をしっかりと後ろによせることです。
動画の中ではほかのトレーニングをしても、つねにお尻に刺激をあたえています。
スクワットを取り入れていることで、同時に体幹も鍛えられています。
回数は15回ずつとなっていますが、無理に回数をこなす必要はありません。
5回でも10回でも、できる範囲でやってみましょう。
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おすすめ本とチューブ以外の体幹トレーニンググッズの紹介
エクササイズはチューブトレーニングだけではありません。
体幹を鍛えるためのストレッチや器具を使ったトレーニングもあります。
しかし、間違ったトレーニングは怪我のもとです、安全で無理のない自分に合ったメニューが見つかる本も紹介します。
あのサッカー長友佑都選手のトレーナーが教える体幹トレーニング
いわずとしれた長友佑都選手のトレーナー木場克己氏が伝授するチューブトレーニングです。
当たり前ですがマシンは使いません。プロ、初心者にかかわらず徹底した体幹トレーニングが満載です。
基礎からやさしく解説されているのでわかりやすく、無理なく継続してトレーニングができます。
特製オリジナルチューブがついているので、今すぐはじめることができます。
無理なく安全でしっかりバランスをとる!
材質はポリ塩化ビニルで耐久性にすぐれています。持ってみると見た目よりも重く感じる人もいますが、そのぶんしっかり丈夫なので長持ちします。
バランスディスクの特徴である基本両足立ち、片足立ち、スクワットだけではありません。
腰の下において腹筋もできます。無理なく安全でバランス感覚をやしなうことができます。
値段が高いと購入をためらいますが、値段が手頃なうえ、もちろん空気入れのポンプまでついています。
トレーニングチューブとともに、持っておきたい器具です。
バランスをとるための決定版!
滑り止め加工がほどこされ、屋内だけでなく屋外でも使用が可能です。
もちろん、下半身を鍛えるだけでなく、腕立て伏せなど上半身を鍛えるための握り手もついています。
15°までの傾斜角は、バランスをとるためだけでなく旋回時にもスリルを味合わせてくれます。
いろんなバランスをとる器具をためして、物足りないと感じたら、ぜひ、バランスボードを試してみてください。
とりこになること間違いありません。
まとめ
トレーニングチューブは体幹を鍛え、怪我の予防、リハビリにも効果的です。
種類もさまざまで選ぶ楽しさもあります。また、トレーニングチューブはとても安いことも、はじめるきっかけにもなります。
雨の日でも、朝でも昼でも夜でも、冬でも夏でも関係ありません。初心者でも気にせず、肩や腰、腹筋やお尻など思い思いの部分を鍛えてみましょう。
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