スポーツをしていると必ず合宿に参加する機会が出てきます。スポーツの中でも、サッカーはシューズ・ボール・サポーター・大きなドリンクボトルなどとかさ張る用具が多いので荷物も膨大です。更に、走り回って汗をかいたり、土で汚れたりと着替えも沢山必要になってくるでしょう。
この記事では、そんな悩みを解決できるような合宿用のサッカーバッグのポイントを解説し、おすすめのサッカーバッグを厳選して10個紹介します。
サ
ッカーの合宿バッグ選びに悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。
目次

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サッカー合宿のバッグを選び方のポイント

サッカーというスポーツの特徴を考えると、合宿バッグはただ大きければよいというわけではありません。
ここでは、サッカーの合宿バッグを選ぶときに注目するポイントである「容量」「防水性」「使い勝手」の3つを解説していきましょう。
- 容量
- 防水性
- 使い勝手
サッカーの合宿バッグを選ぶ上でまず気になるポイントが容量でしょう。
宿泊数や、必要な用具によって容量は変わってきますが、2泊3日程度なら容量は40から50Lで十分です。これよりも大き目の60Lや70Lのものもあります。
しかし、宿舎に置きっぱなしに出来る場合は良いですが、持ち運ぶ場合は大きすぎるとかさ張って邪魔になってしまうので注意が必要です。
また、行きはきっちり納まっていても帰りは荷物が膨張しがちです。荷物を準備したときに少し余裕ができる位の容量のバッグを選びましょう。
2つ目は防水性です。
サッカーはアウトドアスポーツなので荷物を地面に直置きすることもざらにあります。さらに、急な雨などにも対応できることを考えると中の荷物が濡れない防水性のバッグは必要不可欠です。
合宿ともなると荷物も多く、荷物が濡れてしまった時の物理的・精神的ダメージは測り知れません。
撥水加工では長時間雨に降られると水が中まで浸みてしまう可能性があるので、必ず防水加工と表記のあるバッグの方が良いです。
3つ目のポイントとして押さえておきたいのが使い勝手です。
サッカーは土や芝のピッチで走ったりスライディングしたりするので衣服や用具は必ず汚れます。コンパートメントが多く、汚れた物と綺麗な物を分けやすいバッグがおすすめです。
それぞれが大きく開くと物の出し入れや整理整頓もしやすいでしょう。
また、ドリンク用に保冷機能が備わっていたり、ボールが丸々1個入ったり、通気性を重視したシューズ専用コンパートメントがあったりと細かい機能にも注目しましょう。
サッカー合宿のおすすめのバッグの種類

サッカーの合宿用バッグのタイプにも色々あります。ここでは、代表的な4タイプを紹介し、それぞれのタイプ別にメリットとデメリットを解説していきましょう。
使い勝手を考えて、自分に最も最適なものを選ぶ参考にして下さい。
- 3wayバッグ
- バックパック
- ボストンバッグ
- エナメルバッグ
3wayバッグは、文字通り3通りの使い方ができる遠征用バッグのことです。
基本形はボストンバッグなので平置きしたときに大きく開いて整理がしやすく、容量も大き目のものが多いでしょう。では何が3wayかというと、持ち手です。
ボストンタイプの持ち手の他にバックパック、ななめ掛け、キャリーバッグ型など、色々な持ち方が出来ます。
短距離移動、長距離移動、両手を使いたい、荷物の重い軽いなどで使い分けられるので人気です。
アクセサリーが多いので、便利な一方でかさ張ってやや重いのが難点でしょう。
バックパック型の良いところは両手がふさがらないところです。買い物や他の荷物の運搬などの機会もあることを考えるとバックパックが便利でしょう。
両肩と背中で重さが分散されるので、多少重くても疲れにくいというメリットもあります。
欠点としては、背負った状態では荷物が取り出しにくいことです。また、ポケットやコンパートメントが充実しているものも多いですが、ボストンバッグやダッフルバッグに比べると中身を見渡しにくいので整理整頓はしにくいと感じるかもしれません。
ボストンバッグの良いところは、入口が大きく開いて荷物の出し入れがしやすいところです。さらに、コンパートメントが多いので荷物の整理がしやすく、種類別に衣類や用具を分けやすいので子供の合宿用バッグとしても向いています。
荷物が入れやすい一方で、手で持つので負担がかかりやすいので、ななめ掛け用の紐がついてあるものが一般的です。
先ほど紹介した3wayバッグのようにバックパックになったりキャスター付きのものもあるので、重さによって使い分けるとよいでしょう。
エナメルバッグの良いところは重い荷物を沢山いれても丈夫で型崩れしにくいところです。また、湿った土の上に置くことも多いサッカーバッグであるため水に強いエナメル素材は理にかなっています。
エナメルバックはシンプルでものの出し入れがしやすい一方で仕切りが少ないので物が分けにくいです。また、ななめ掛けの物がほとんどなので体の片側だけに荷重が偏ってしまう点がデメリットとして挙げられます。
エナメルバッグは見た目にバリエーションが少なくどのメーカーも大体同じ作りなので、個性を表現したいという人は物足りないと感じるかもしれません。
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サッカー合宿バッグ人気おすすめ10選
では、ここからはおすすめのサッカー合宿バッグを紹介していきます。
コスパ重視のものから機能性を追及した少し高価格帯のものまで人気のバッグを幅広く紹介していくので、自分に合ったサッカー用合宿バッグを探してみて下さい。
サイズ | 78×34×32cm |
容量 | 85L |
素材 | ポリエステル |
カラー | プーマブラック |
荷物が多くなりそうな遠方への長期遠征や、着替えの多い時期には容量が85Lと大き目なプーマPTRG II ラージ ホイール バッグが良いでしょう。
4泊5日以上の宿泊でも十分な容量を備え、どんなに荷物が重くなっても安心のキャスター付きで移動も楽です。荷物が軽い場合はボストンとして使え、持ち手は適度に長いので肩にもかけられるでしょう。
沢山入る反面、仕切りは少ないので中はごちゃごちゃしがちです。大きいのでショルダーやナップザックなどのサブバッグを一緒に持っていくのがおすすめです。
サイズ | 約27×59×31cm |
容量 | 約47L |
素材 | 合成皮革 |
カラー | ブラック、ブラックカモ、ネイビーカモ |
荷物の整理をきっちりしたい几帳面な人には特におすすめなバッグがアンブロのクローゼットバックパックLです。
バックパックとボストンの2wayで持ち運びに便利なだけではなく、ファスナーを開くとバッグが左右にパカッと割れるスーツケースのようなデザインになっています。
アンブロのクローゼットバックパックLを開くと片側は1つ、もう片側は2つのコンパートメントに分かれています。使用前の荷物と使用後の荷物など分類がしやすくマッドな質感で防水性も高く、見た目もオシャレです。
サイズ | 55×28.5cm×27cm |
容量 | 41L |
素材 | ポリエステル100% |
カラー | ブラック、ブラック/ゴールド、ブラック/柄、ピッチグレー、グレー、カモ/ホワイト/レッド、カモ、ブルー、ネイビー、ネイビー/レッド、レッド、ピンク |
アンダーアーマーのアンディナイアブル ダッフル 4.0は、容量こそ40Lそこそこですが、シューズや小物入れなど、メインコンパートメント以外にもジッパー付きの収納が充実しています。
摩擦に強い素材を使用しているので耐久性も期待でき、防水加工がしてあって雨や湿気にも強い作りです。
また、ほかのメーカーのこの容量のダッフルバッグと比べるとカラーバリエーションが12種類と非常に豊富で個性の出しやすいバッグでしょう。
サイズ | 64cm×31×31cm |
容量 | 60L |
素材 | ポリエステル100% |
カラー | カーゴカーキ/カーゴカーキ/ホワイト、ブラック/ブラック/(ホワイト) |
収納力でみるとおすすめなのがナイキブラジリアです。
メインコンパートメント以外にも独立してアクセスできるコンパートメントが至るところについていて、ダッフルバッグやボストンバッグにありがちな整理のしにくさを改善してくれています。
メインコンパートメントのフラップ部分にもジッパー付きメッシュポケットがあり、探しにくい小物の収納もしやすいでしょう。
バックパックタイプなので体に負担はかかりにくいですが、60Lと容量が多いのであまりにも荷物を入れすぎると女性や子供にはきついです。
サイズ | 32×66×24㎝ |
容量 | 約50L |
素材 | ポリエステル100% |
カラー | イエロー、ネイビー、ブラック |
何種類もある合宿用バッグのうちバックパック型はスッキリとしたシルエットのものが多いですが、中でもアスレタの遠征バックパックは特にシンプルです。
凹凸のない見た目とは裏腹に容量は50Lと十分で、シューズやボールまで入るコンパートメントも内臓されています。メインコンパートメントは上から大きくめくれるように開くので大きな荷物でも出し入れが楽でしょう。
バスや飛行機の移動も考えて、バックパックのショルダー部分は腰の部分を取り外してポケットに収納可能です。
サイズ | 35×54×20cm |
容量 | 40L(ボール収納部を除く) |
素材 | ナイロン |
カラー | ブラック、ブラック×ブルー |
自前のボールが必要な合宿にはモルテンのバックパックがおすすめです。メインコンパートメントの容量40Lとは別にボール収納部が2か所もついています。
ボールを2球持ち運べるのはもちろんですが、一つはメッシュになっているので汚れたボールでも気兼ねなく運ぶことが出来るでしょう。
シューズ収納スペースやサポーター収納スペースも含めて、汚れたものと綺麗なものを分け、全てを理にかなった形で整理することができます。
整理がしやすく両手が空くバックパック型なのでサッカーキッズにピッタリなバッグです。
サイズ | 37×42×18cm |
容量 | 31-40L |
素材 | ポリエステル |
カラー | イビザブルー/ブレイジングイエロー、ネイビー/レッド、ブラック/イビザブルー、ホワイト/マリングリーン |
エナメルバッグと聞くとテカテカと光る肩掛けの四角いバッグを想像する人も多いでしょうが、アンブロの3WAYバックパックは一味違います。
一見するとちょっとマッドテイストでオシャレなエナメルバッグなのですが、背部のジッパーを開けるとショルダーベルトが出てきてバックパックに変身します。
また、前部にメインコンパートメントのファスナーがついており、大きくコの字に開くようになっているのでシューズなども出し入れしやすいでしょう。
仕切りやポケットは他のタイプのバッグに比べると少ないのが難点です。
サイズ | 29×60×28cm |
容量 | 41-50L |
素材 | ポリエステル |
カラー | アクティブオレンジS19、ブラック、レジェンドアース F19、レジェンドマリンS19 |
重量 | 790g |
アディダスのダッフルバッグ EPS 2.0 3wayは、コスト・耐久性・使い勝手と3拍子揃った優秀なコスパの高い合宿用バッグです。価格は5000円を切る一方で軽くて耐久性の高いポリエステルを使用しているので、子供にでも持たせやすいでしょう。
また、収納面でも使い勝手が考えられており、バックパックとして背負った時にサイドのポケットにアクセスできるようにファスナーの位置が考えられているのも嬉しいポイントです。
サイズ | 32×68×30cm |
素材 | ポリエステル100% |
カラー | ブラック |
重さ | 670g |
何よりもコスパを重視する人には、5000円前後で買うことのできるアディダスのTIRO ダッフルバッグがピッタリです。とりあえず靴とそれ以外を分けられれば後はこだわらないという人には特におすすめでしょう。
ポケットはメインコンパートメントの中に一つと、独立して1つの計2つだけです。メインコンパートメントはダブルジッパーでコの字に大きく開くので荷物の出し入れに苦戦することはありません。
ななめ掛け用のベルトも付属していますが、持ち手の部分が比較的長いので、肩にかけることができます。
サイズ | 39×45×25㎝ |
容量 | 約40L |
素材 | ポリエステル100% PVCボンディング |
カラー | ブラック |
飛行機での移動が伴ったり、荷物を持って長距離を歩く場合におすすめなのがアスレタのソフトキャリーバッグです。小サイズは大きさ的にも機内持ち込みが可能で、容量も40Lと十分にあります。
荷物が濡れないようにファスナー部分が隠れるようになっているので物の出し入れは少し面倒です。小さめのリュックやショルダーなどのサブバッグを別に用意すると便利でしょう。
本格的なキャリーバッグなので、このサイズとしては高くつきますが、長期的に見れば旅行や出張など汎用性は高いです。
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まとめ
合宿用のサッカーバッグについて、機能やタイプを解説しながらおすすめの人気商品を10個選んで紹介しました。ポイントをしっかり押さえてバッグを選んでストレスなく荷物を持ち運び、有意義なサッカー合宿にしてください。