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東京オリンピック正式種目!スポーツクライミングの5つの知識

スポシル編集部

公開日 :2020/03/30

更新日 :2020/05/11

最近ブームにもなっているボルダリングですが、このボルダリングを競技にしたスポーツがあります。それがスポーツクライミングです。
今回の東京オリンピックで、正式種目にもなりました。

テレビのオリンピック報道などで、スポーツクライミングという競技を知ったという方も多いのではないでしょうか。実はスポーツクライミングにおいて、日本は世界屈指のクライミングの強豪国なのです。

そこで今回は、スポーツクライミングのルールや注目選手をご紹介します。
よかったら、これから始まるオリンピック観戦の参考にしてください。

目次

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スポーツクライミングとは

スポーツクライミングとは、時代とともに進化していくフリークライミングにスポーツ性を強調したものです。
その特徴は、選手が垂直にそり立つ壁を、カラフルなホールドを使って道具を持たずに自身の体一つで登っていくことです。

もともとは自然の岩場に登るという挑戦的なものでしたが、身体的な可能性を追求していく中で愛好者が増えていき、競技としてのスポーツクライミングが確立されました。

スポーツクライミング競技の歴史はまだ浅く、最初の国際的な大会は、1989年に開催されたワールドカップです。そこから元々フリークライミング人口の多かったヨーロッパを中心に発展し、1991年には世界選手権がスタート。そして今回、東京オリンピックでの追加種目として正式に採用されました。

スポーツクライミングのルール

スポーツクライミングの公式競技会で行われる種目は、「リード」「ボルダリング」「スピード」の3種目です。今までは種目ごとに争っていましたが、今回の東京オリンピックでは、この3種目を1人の選手が全てこなす新しい形の競技となっています。

それでは、スポーツクライミングの主なルールを解説します。


  • 登る距離を競う「リード」

  • 完登した課題数を競う「ボルダリング」

  • 完登するまでの時間を競う「スピード」

リードは、高さ12m以上の壁に設けられたコースを6分間でどこまで登ることが出来るかを競います。

ロープで安全が確保された競技者が、途中の確保支点にロープをかけながら登り、最後の支点にロープをかけると完登と見なされます。途中で落ちた場合は、その地点が記録となり再トライはありません。

トライするコースは、競技開始前にコースの確認をすることは可能です。ですが競技が始まると、基本的に競技前の選手は他の選手のトライを見ることができません。順位は、各選手どの高さまで登れることができたかという獲得高度によって決まります。もし獲得高度が同じ選手がいた場合は、タイムが短い選手が上位となります。

ボルダリングは、高さ約3~5mの壁に複数の課題(コース)が設定され、いかに少ないトライ数で多くの課題を完登できるかを競います。

トップのホールドを両手で触り安定した姿勢で保持できれば、その課題はクリア。

トライは、制限時間内であれば何度でも可能です。制限時間は予選と準決勝が5分間、決勝は4分間。ボルダリングもリード同様、競技開始前にコースの確認はできますが、競技が始まると他の競技者のトライは見ることができません。

順位は、完登数の多さで決まります。同完登数であった場合は、トライ回数が少ない方が上位となります。

スピードは、同じ高さと同じ傾斜の壁にセットされた2本の同一ルートを2人の選手が隣り合わせで登り、速さを競います。

フライングした場合は一発で失格となり、タイム差は関係ありません。選手は、ゴール地点から吊り下げられたロープが繋がったハーネスを装着して登ります。競技は予選と決勝トーナメントで行われ、予選では同一のコースが配置された2つの壁で、それぞれ1トライずつの計2トライします。その2トライのうちの早い方のタイムで、上位16名の選手が決勝トーナメントに出場できます。

決勝トーナメントは対戦方式で行われ、先にゴールに着いた方が次のトーナメントに進めます。

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スポーツクライミングの注目選手

最近の世界選手権では、日本人選手の活躍も目立ったスポーツクライミング。東京オリンピックでも、日本人選手にメダルの期待がかかります。オリンピックをより楽しく観戦するために、オリンピックに出場する選手を押さえておくことも必要ではないでしょうか。

スポーツクライミングの注目選手を以下の3つのポイントから解説します。


  • 野口 啓代

  • 野中 生萌

  • 楢﨑 智亜

野口啓代選手は、世界選手権を何度も優勝し、ワールドカップを4回総合優勝しているレジェンド的存在です。スポーツクライミングの歴史を切り開いた人物でもあります。野口選手の特徴は、壁を1回目のトライで登り切る「一撃」です。

ルートを一瞬で見極める判断力や、体を自在に操る筋力と技術を兼ね備えています。全体重を支える指先の指紋がほとんど消えてしまうほど、多くの壁を登ってきた成果です。東京オリンピックでは、メダルの期待がかかっている選手です。

野口生萌選手は、2018年のワールドカップ年間ランキング1位を獲得、2019年のジャパンカップではボルダリング、スピード、コンバインドですべて1位を獲った実力のある選手です。

野口選手の特徴は、足の速さやたくましい筋肉が生み出すパワーと瞬発力、そしてダイナミックな動き。筋力が端的に表れるスピードでは、日本記録を持っています。東京オリンピックでは23歳、体力的にも精神的にも力が発揮しやすいのではとメダル候補として注目されている選手です。

楢﨑智亜選手は、2016年・2019年W杯総合優勝、2016年世界選手権では日本勢初優勝している選手です。
楢崎選手の特徴は、瞬発力とダイナミックな動き。空中で思いっきり体を跳ね上げ、ホールドをつかむその姿は「ニンジャ」という異名を持つほどです。

特にスピードは、他の選手が思いつかないような動きを生み出しました。その名も「トモア・スキップ」。持ち味の瞬発力で一気にスタートし、スタート直後にホールドを飛ばす、まさにスキップしながら登っていく技です。東京オリンピックでは、この技を武器にメダル候補として注目されています。

東京オリンピック スポーツクライミングの開催日程

東京オリンピックでのスポーツクライミングの開催日程は、以下の通りです。
応援しましょう!
<参考日程>
8月4日(火)
時間:午後5時00分〜午後10時40分
場所:青海アーバンスポーツパーク
8月5日(水)
時間:午後5時00分〜午後10時40分
場所:青海アーバンスポーツパーク
8月6日(木)
時間:午後5時30分〜午後10時20分
場所:青海アーバンスポーツパーク
8月7日(金)
時間:午後5時30分〜午後10時20分
場所:青海アーバンスポーツパーク

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まとめ

いかがでしたか?
日本は、スポーツクライミング界において強豪国です。
東京オリンピックでは今回初の正式種目ということもあり、盛り上がることでしょう。メダルを狙える選手もいるので、目が離せません。
ぜひ、スポーツクライミングの知識を増やしてオリンピック観戦を楽しんでください。

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