この記事では、体幹や筋肉を効率良く鍛えられるバランスボードを紹介していきます。最近話題になっている体幹トレーニングですが、腕立て伏せやスクワットといった筋肉を鍛えるトレーニングとは異なる部分があります。体幹を簡単に鍛えられる一つの方法として、バランスボードを使用することがおすすめです。使用する上での注意は必要ですが、体に得られるメリットや、選ぶ時のポイントも踏まえつつ、おすすめのバランスボードも紹介するので、グッズ選びに困っている人の手立てになると幸いです。
目次

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バランスボードとは

バランスボードとは、筋トレ初心者から経験者まで使いやすい器具で、ボードの上に乗ることで360度どの方向にも傾くことが特徴です。使い方が豊富にあり、筋トレ・体幹トレを行いやすく、特にバランストレーニングに適しています。またバランスボールと比べてコンパクトなため、収納スペースにも困らないことも、選ばれるポイントにもなっています。
バランスボードで得られる嬉しい効果とは
バランスボードを使用することで得られる、主な3つの効果を紹介します。体幹トレや筋トレを中心に体を鍛えるアイテムになりますが、体のバランス感覚を養う上で、全身を隈なく鍛えられるメリットもあります。その中でも、バランスボードを使用することによる嬉しい3つの効果だけに絞って、体に得られる効果を感じながらトレーニングしてみましょう。
バランスボードを使用することで得られる最大の効果は、インナーマッスルに当たる体幹を効率良く鍛えられることです。体の強化で行われる筋トレとは異なり、体の深層部にあたる体幹を簡単に鍛えられるので、体のバランスキープに加えて、基礎代謝をアップさせることにもなります。ダイエットを目標とされる人には、より効果を得られやすく、トレーニングも取り組みやすいです。
バランスボードの上では、常に不安定な状態で姿勢を保とうとするので、バランス感覚をより強化することにも優れています。体幹を鍛えることに加えて、日常生活の動作をスムーズに行える体のバランスを保つことも大切になります。日々バランスボードを使用することで、ケガの予防や転倒防止など、バランス感覚を鍛えることが体を守ることにもなります。
前記の通り体幹を鍛えられますが、体幹を鍛えると腰回りの筋肉や骨格が安定するので、背筋が伸びて姿勢が安定するようになります。特に、長時間同じ姿勢でいる人にとっては、骨盤の傾きや姿勢の歪みを改善するために、バランスボードが適しています。体全体の筋肉に刺激を加えることで、筋肉の柔軟性や血行の促進にも役立ち、正しい姿勢を維持しやすくなります。
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バランスボードを使った体幹トレーニングのやり方
バランスボードの体幹トレーニングは様々ありますが、まずは両足でボードの上に乗り、バランスを取ることから始めてみましょう。ボードの縁が床につかないように、バランスを保ちます。慣れてきたらボードの上で片足立ちになり、手でバランスを取りながら姿勢をキープします。上級者になれば、バランスボードの上でスクワットを行ったり、両手を付いて腕立て伏せを行ったりできます。常に不安定な状態を体への負荷として作用させることで、体幹と筋肉を両方鍛え上げられます。
バランスディスクの選び方を解説

体幹を鍛えるためのバランスボードの選び方にはポイントがあります。使用されている材質や大きさなどのサイズによって、使用用途が変わってくることがあります。特に、筋トレ初心者か経験を積んでいる上級者かというポイントでも、選び方に変化が出ます。バランスボードの選び方を3つ取り上げるので、自分に当てはまるのはどのタイプかを吟味してみてください。
バランスボードには、円形とボード型の大きく2種類があります。円形は、傾斜を大きくできるものから円盤形で傾斜負荷が小さいものまで、使用者のレベルに合わせて難易度が選べるタイプが豊富にあります。中には、空気を注入するタイプもあり、初心者が手を伸ばしやすいのが魅力です。ボード型は、円形と違って難度の調節が難しいため、本格的に体幹を鍛えたい経験者や上級者向けに使用をおすすめできます。
バランスボードの柔らかさについては、使用素材や使用方法によってきます。例えば、空気を注入するタイプは、空気量で柔らかさを調節できるので、体幹を鍛える使用者のレベルに合わせられます。ボードタイプは木製などの硬めの素材を使用しているので、足場をしっかり支えられるメリットがあります。ただし、滑り止め加工を施していないと、トレーニング中にケガをする恐れがあるので注意しましょう。
バランスボードで多いとされるサイズは、円形の場合では一般的に直径34cm程度とされています。小さすぎるとトレーニングしづらく、大きすぎると負荷が効率良くかかりづらくなります。大きいサイズであれば直径40cm程度のバランスボードもありますが、使用者の体型や体格にも併せて選ぶことで、自分の体に合わせたトレーニングを行いやすくなります。
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トレーニングにオススメのバランスボード3選
これから体幹トレや筋トレを手軽に始めてみたい人にとっての、おすすめできるバランスボードを3点紹介します。前記でも扱った使用素材やサイズなどを確認しながら、トレーニングするにあたって購入のポイントになってきます。使いやすさについてもイメージしながら、年齢に関係なくいつからでも始められるので、タイプに合わせたバランスボードを確認してみてください。
カラー | ライトブルー |
サイズ | W250mm×D250mm×H68mm |
素材 | ポリプロピレン、合成ゴム |
エレコムの円形バランスボードで、シンプルなデザインにインテリアとしても馴染みやすいカラーになっています。肌に触れても不快感がないようソフトな素材を使用し、立ち姿勢・座り姿勢によらず体幹トレを行いやすいのが特徴です。底面には滑り止めラバーが施されている上に、床と接する面に関してもそのまま使用して床を傷つけてしまわないように、専用マットも付属されており安心して体幹トレを行えます。傾斜が大きくかかるため、より負荷を強く感じられるグッズです。
カラー | ホワイト/パープル |
サイズ | 直径35.5cm、幅5.5cm |
重量 | 1.5kg |
素材 | PP |
LaVIEの円盤型バランスボードになり、不安定な構造ながらも薄型サイズのため、ケガの心配が少なくて済む形状になっています。形状と使いやすさから、これから体幹トレを始めてみたい初心者には手に取りやすいグッズです。そのまま両足で乗るだけで前後左右の重心バランスを保ったり、円を描くような重心移動を行ったりすると、短時間で効率良く体幹を鍛えられます。収納も薄型のため立てかけておくだけでよく、持ち運びも便利に製造されています。
カラー | ブルー、パープル、シルバー、ピンク |
サイズ | 幅46cm×奥行32cm×高さ5cm、厚さ2cm |
素材 | ポリウレタン、ブナ層材、ポリプロピレン |
長方形型のバランスボードで木製による安定構造になっていますが、両側は上側に反っている形状になっています。長時間の座り姿勢や立ち姿勢が続くことへの体にかかる負担やリスクを軽減するために、「安定した揺らぎ」をスローガンに追求して加工されています。バランスボードの上に乗るだけで、体幹と上半身・下半身の筋肉を万遍なく鍛えられ、足裏にかかる負担による体重や圧力を分散してくれる扱いやすい器具になっています。極端な不安定な形状ではないため、体の衰えを防止する高齢者にもおすすめです。
まとめ
体幹を鍛えるためのバランスボードにも、多くの種類と用途があるので、使用者の好みに加えて安全性にも注目して選ばないといけません。ただ、上に乗るだけで簡単に体幹も筋肉も鍛えられるお手軽器具です。これからトレーニングを始めたいと考えている人は、今回の記事を参考にしてみた上で、運動目標を達成できるよう継続してみましょう。
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