ここでは、オリンピック競技の一つでもある自転車競技について紹介しています。自転車競技のルールだけではなく、注目を浴びている選手のことも紹介しているため、自転車競技に関する知識を身につけることもできます。
自転車競技といってもさまざまな種目に分かれており、種目が異なることで競技内容も全く変わってきます。速さを競う種目もあれば、テクニックの高さを競う種目もあります。自転車競技に興味がある人は参考にしてください。
目次

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自転車競技とは

自転車競技とは、自転車を使用してルールの元に速さやテクニックの高さを競う競技であり、種目が異なることで求められる能力も全く違ってきます。また、使用する自転車も種目別に変るため、使用する自転車の違いも把握しましょう。
使用する自転車が変わることで操作性も違います。種目に特化した自転車であるため、他の種目で代用として使用することはできません。自転車競技の主な種目はロードレース・トラックレース・BMXなどがあります。
自転車競技で共通することは危険な競技でもあることであり、怪我をしてしまうリスクがあります。そのため、ヘルメットを着用することはもちろんですが、サポーターを装着して競技をすることが一般的です。
自転車競技のルール

自転車競技のルールを知らない人も多くいるのではないでしょうか。自転車競技のルールは種目が変わることで全く変わってきます。
次に、オリンピック競技でもある自転車競技の中でもメジャーな種目のルールを紹介します。自転車競技のルールを知りたい人は参考にしてください。
自転車競技の主なルールを解説します。
- ロードレースのルール
- トラックレースのルール
- BMXのルール
ロードレースは舗装された道を走行する競技であり、閉鎖空間で行わる特徴があります。一般道路を使用することもありますが、ロードレース用のコースを使用する場合が一般的です。
走行する距離は決められていない場合が多く、大会ごとに決められています。数十キロの大会から300㎞の大会まで幅広く用意されているため、求められる能力も変わってきます。
タイムを競う競技であり、一斉にスタートしますが、周回するコースであるため、周回遅れの選手も中にはあらわれてきます。そのため、よく見ていないと誰が先頭なのか分からなくなってしまいやすいです。
トラックレースの種目はさらにさまざまな種類に分けることができます。そのため、一概にルールを説明することは難しく、その都度覚えることが望ましいです。
トラックレースはお椀のように中心がくぼんているコースで走行する種目であり、使用する自転車も変速ギアが取り付けられていないなど規制もあります。
周回した際のタイムによってポイントが加算されているルールなどもあり、他の種目を複合的に行われる場合もあります。
ロードレースも周回できるようなコースに仕上げられていますが、トラックレースの場合は一周の距離が短い違いがあり、専用のコースを使用します。
BMXが他の自転車競技で使用する自転車よりも小型に作られている特徴があり、頑丈な作りになっている場合が多いです。
コースは人工的に作られたジャンプ台や凹凸があり、いかに早くゴールを目指すレースと一定のスペースの中でさまざまなテクニックを披露するフリースタイルに分かれています。
レースの場合は年少者でもおこなれることもあり、幅広い人が競技に参加しています。しかし、オリンピックの参加には年齢制限があるため、年少者は参加することができません。
フリースタイルではさまざまな日本人選手が活躍していることもあり、メディアに取り上げられることも多いです。
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自転車競技の注目選手

自転車競技ではどのような選手が活躍しているのか知らない人も多くいるのではないでしょうか。オリンピックに出場できる日本人選も多くいるため、オリンピックで応援してみてはいかがでしょうか、次に、自転車競技の注目選手を紹介します。
自転車競技の注目選手を以下の3つのポイントから解説します。
- フレフ・ファン・アヴェルマート
- ジェイソン・ケニー
- ニノ・シューター
フレフ・ファン・アヴェルマートは1984年生まれの現在34歳です。ベルギー出身の人物であり、リオオリンピック個人ロードレースの金メダリストです。そのため、東京オリンピックでもメダル獲得選手として注目されています。
自身の父親が元プロ自転車競技選手であり、母親の祖父も同じく選手でした。優れた自転車競技一家と言っても過言ではなく、いとこなども自転車競技に関わりがあります。リオオリンピックでは残り1.5㎞で劇的な逆転を行っています。
ジェイソン・ケニーはトラックレースの選手であり、さまざまな功績を残しています。2006年のジュニア大会では三冠している経歴があり、小さいころから驚異的な力量を発揮していました。
成長してもさまざまな功績を残しており、北京オリンピックからリオオリンピックまで連続参加しています。また、参加を果たしているだけではなく、すべてのオリンピックで金メダルを獲得しているため、トラックレースの王者でもあります。
ロンドンオリンピックでは新記録を立て続けに樹立しています。
ニノ・シューターは1986年生まれで現在33歳です。スイス出身の選手であり、マウンテンバイクレースやクロスカントリーで活躍しています。オリンピックや自転車競技大会にも参加しており、すべての大会で上位に位置しています。
特に、自転車競技大会に至ってはほとんど金メダルを獲得し、優勝している経歴があります。マウンテンバイクレースの不動の王者でもあり、今後の活躍が期待されている選手です。近年にいたっては金メダルしか獲得していない実力の持ち主です。
自転車競技の開催日程

オリンピックの自転車競技の日程は長い期間している特徴があり、7月26日~8月9日まで行われています。ここまで長い期間行う競技も珍しいですが、さまざまな種目があることが長い期間行われる理由です。
そのため、見たい種目を絞って観戦することをおすすめします。
会場: 富士スピードウェイ
7月25日(土) 11:00 - 18:15
時間 | 種目 |
11:00 - 18:15 | 男子ロードレース |
7月26日(日)
時間 | 種目 |
13:00 - 17:35 | 女子ロードレース |
7月27日(月)
時間 | 種目 |
11:30 - 17:20 | 男子個人タイムトライアル |
女子個人タイムトライアル |
8月3日(月)
時間 | 種目 |
15:30 - 18:30 | 女子チームスプリント予選 |
女子チームパシュート予選 | |
女子チームスプリント第1ラウンド | |
男子チームパシュート予選 | |
女子チームスプリント決勝 |
8月4日(火)
時間 | 種目 |
15:30 - 18:10 | 女子チームパシュート第1ラウンド |
男子チームスプリント予選 | |
男子チームパシュート第1ラウンド | |
男子チームスプリント第1ラウンド | |
女子チームパシュート決勝 | |
男子チームスプリント決勝 |
8月5日(水)
時間 | 種目 |
15:30 - 19:00 | 男子スプリント予選 |
女子ケイリン第1ラウンド | |
男子スプリント1/32決勝 | |
女子ケイリン第1ラウンド敗者復活戦 | |
男子スプリント1/32決勝敗者復活戦 | |
男子チームパシュート決勝 | |
男子スプリント1/16決勝 | |
男子スプリント 1/16決勝敗者復活戦 |
8月6日(木)
時間 | 種目 |
15:30 - 18:50 | 男子オムニアムスクラッチレース |
男子スプリント1/8決勝 | |
女子ケイリン第2ラウンド | |
男子スプリント1/8決勝 敗者復活戦 | |
男子オムニアムテンポレース | |
男子スプリント1/4決勝 | |
女子ケイリン第3ラウンド | |
男子オムニアムエリミネーションレース | |
女子ケイリン7-12位決定戦 | |
女子ケイリン決勝 | |
男子オムニアムポイントレース | |
男子スプリント5-8位決定戦 | |
8月7日(金)
時間 | 種目 |
15:30 - 19:15 | 女子スプリント予選 |
男子スプリント1/2決勝 | |
女子スプリント1/32決勝 | |
女子スプリント1/32決勝敗者復活戦 | |
女子マディソン決勝 | |
男子スプリント決勝 | |
女子スプリント1/16決勝 | |
女子スプリント1/16決勝敗者復活戦 |
8月8日(土)
時間 | 種目 |
15:30 - 18:25 | 女子スプリント1/8決勝 |
男子ケイリン第1ラウンド | |
女子スプリント1/8決勝敗者復活戦 | |
男子ケイリン第1ラウンド敗者復活戦 | |
女子スプリント1/4決勝 | |
男子マディソン決勝 |
8月9日(日)
時間 | 種目 |
10:00 - 13:15 | 女子オムニアムスクラッチレース |
女子スプリント1/2決勝 | |
男子ケイリン第2ラウンド | |
女子スプリント5-8位決定戦 | |
男子ケイリン第3ラウンド | |
女子スプリント決勝 | |
女子オムニアムエリミネーションレース | |
男子ケイリン7-12位決定戦 | |
男子ケイリン決勝 | |
女子オムニアムポイントレース |
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自転車競技の人気おすすめ雑誌
BICYCLE21 2019年 11月号ではさまざまな大会の優勝者が紹介されており、インタビュー内容も掲載されています。そのため、どのような選手が優勝したのかや優勝者の性格なども知ることが可能です。大会の結果を知りたい人におすすめです。
バイシクルクラブセレクション ワンランクアップのロードバイク術はロードバイクの乗り方や高度なテクニックが紹介されている一冊です。そのため、競技でロードバイクを使用している人や趣味でロードバイクを使用している人は読んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
自転車競技のことを知りたいのであれば雑誌から情報を入手する方法もあります。雑誌に掲載されている情報はテレビなどで放送されることがない情報まで記されている可能性があります。
次に、オリンピック競技でもある自転車競技に関する雑誌を紹介します。
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