ここでは、オリンピック競技でもあるバドミントンについて紹介しています。ルールはもちろんですが、注目選手も紹介しているため、バドミントンについてより詳しく知りたい人は参考にしてください。
バドミントンは室内のスポーツであり、 ゆっくりとしたスポーツのイメージがあります。しかし、プロ選手ともなれば素早く打ち返すことが多くなり、目で追うことも難しいです。
今年は東京でオリンピックが開催されることもあり、バドミントンの競技から目を離すことができません。

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バドミントンとは

バドミントンとは、室内で行われる競技であり、テニスに似たルールの下行われています。個人戦とダブルスの二つの種目で競い合うスポーツです。3セットマッチで行われ先に2セット獲得すれば勝利になります。
1セット21ポイント制であり、20対20の場合は2ポイント差がつくまで続けて試合を行います。テニスと似た形式で競い合いますが、使用されるラケットとボールが違い、特にバドミントンの場合はボールではなく、シャトルを使用する大きな違いがあります。
シャトルとは重りに羽がつけられている物であり、ボールとは全く違う急速になります。羽はさまざまな素材で作られているため、打つ際にも影響が出ます。日本人選手も活躍している種目でもあり、メディアに取り上げられる機会も増えています。
バドミントンのルール

バドミントンのルールは簡単であり、テニスやバレー、卓球などのルールを把握していれば理解することに時間はかかりません。次に、バドミントンのルールについて紹介します。バドミントンのルールを知りたい人は参考にしてください。
バドミントンの主なルールを解説します。
- ポイントの獲得方法
- サーブする場所
- 使用するコートの広さ
バドミントンのルールを把握する際には、まずポイントの獲得方法を理解しておかなければなりません。テニスと同じように相手コートにシャトルを打ちこみ、床につけることができれば1ポイント獲得になります。
また、拾ったボールはノーバウンドで相手コートに返す必要があります。そもそもシャトルはテニスボールとは違い、バウンドしないため、床に落としてしまうとラリーすることができません。
1セット21ポイントであり、3セットまで行われます。11ポイント獲得した際には1分未満の休憩をとる特別なルールがあります。また、ゲーム中に2分未満の休憩をとることも可能になっています。
特定のポイントを獲得することで休憩できるルールはバドミントン特有のルールでもあります。
バドミントンはサービスをすることで試合を始めることができますが、どこにもサーブを打つことができるわけではありません。
シングルスの場合は対角線上の枠内にサーブを入れることが求められ、決められた枠外にサーブを入れてしまうと相手のポイントになります。また、ネットを越すことができない場合も相手ポイントになってしまいます。
ダブルスの場合も対角の枠内にサーブを入れる必要があります。ポイントを獲得し続ければサーブ権は移動しないため、有利な形で試合を進めることができます。
ポイントを連取した場合は、サーブを行う枠を交互に変える必要があり、サーブを入れる枠も自然に変わります。
バドミントンはシングルスとダブルスの試合によって使用できるコートの範囲が変わってできます。そのため、シングルスとダブルスをするのであれば違いを把握しておかないと試合をすることができません。
シングルスで使用するコートの横軸は外枠のラインですが、縦軸のラインは外から一つ内側のライン内で試合を行います。そのため、縦軸外側のラインは使用しないことなります。
ダブルスの場合は横軸も縦軸も一番外側のラインが使用され、コート内も若干広くなります。ダブルスの方が守備範囲を狭くすることができるため、コートが広く使用されます。
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五輪での活躍も期待大!バドミントンの注目選手

バドミントンは多くの選手が試合に参加しており、外国の選手だけではなく、日本人選手も活躍しています。次に、バドミントンの注目選手を紹介します。オリンピックのバドミントンではどのような選手が活躍するのかを知りたい人は参考にしてください。
バドミントンの注目選手を以下の3つのポイントから解説します。
- 桃田 賢斗
- 福島 由紀
- 奥原 希望
桃田 賢斗は1994年生まれで現在25歳です。小さいころからバドミントンを行っており、さまざまな大会でも実績を残しています。
実業団に所属している間も活躍をしていましたが、違法カジノで賭博をしてしまった過去があり、リオオリンピックの獲得資格をはく奪され、一年間の活動を停止されています。復帰戦は優勝を果たしており、その後もさまざまな大会で優勝をしています。
世界ランキング1位の選手であり、メダル獲得も期待されていますが、2020年に事故に合い東京オリンピック出場に暗雲が立ち込めています。
福島 由紀は1993年生まれであり、現在26歳です。高校時代はバドミントン強豪校でもある青森山田高校に進学しており、実力を高めています。主に、ダブルスで活躍している選手で、アジア大会では金メダルを獲得しています。
まだ若い選手でもあるため、今後の活躍が注目されています。また、日本人女性の中ではもっとも実力がある選手の一人でもあり、ダブルスや団体戦でメダル獲得の可能性があります。可愛いらしい容姿でも有名な選手です。
奥原希望は1994年生まれであり、現在24歳です。日本ランク、世界ランクともに1位を獲得している選手であり、桃田選手と同じように実力がある選手です。
ダブルスだけではなくシングルスでも実力を発揮できるため、団体戦では奥原を主軸で戦うことが多いです。小学生のころに兄弟の影響でバドミントンを始めており、中学生のころにはシングルスで優勝することができるほどの実力をつけています。
2013年に半月板の手術を受けましたが、無事に復帰を果たしています。
バドミントンの開催日程

東京オリンピックのバドミントンの開催日程は7月25日から8月3日まで行われます。午前と午後両方とも行われます。8月1日以降に決勝戦が行われるため、盛り上がること間違いなしです。
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
7月25日(土)
時間 | 種目 |
9:00 - 14:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド | |
18:00 - 22:00 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド |
7月26日(日)
時間 | 種目 |
10:00 - 15:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド | |
18:00 - 21:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド |
7月27日(月)
時間 | 種目 |
10:00 - 15:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド | |
18:00 - 21:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
混合ダブルス予選ラウンド |
7月28日(火)
時間 | 種目 |
10:00 - 15:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド | |
18:00 - 21:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
男子ダブルス予選ラウンド | |
女子ダブルス予選ラウンド |
7月29日(水)
種目 | 時間 |
9:00 - 14:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
女子シングルス予選ラウンド | |
混合ダブルス準々決勝 | |
18:00 - 21:30 | 男子シングルス予選ラウンド |
7月30日(木)
時間 | 種目 |
9:00 - 15:30 | 混合ダブルス準決勝 |
男子ダブルス準々決勝 | |
女子シングルス1回戦 | |
17:00 - 22:00 | 男子シングルス1回戦 |
女子ダブルス準々決勝 |
7月31日(金)
時間 | 種目 |
9:00 - 12:30 | 女子シングルス準々決勝 |
混合ダブルス3位決定戦 | |
15:30 - 21:30 | 混合ダブルス決勝戦 |
女子シングルス準々決勝 | |
男子ダブルス準決勝 | |
8月1日(土)
時間 | 種目 |
9:00 - 16:00 | 男子シングルス準々決勝 |
女子ダブルス準決勝 | |
18:00 - 23:00 | 女子シングルス準決勝 |
男子ダブルス3位決定戦 | |
男子ダブルス決勝戦 |
8月2日(日)
時間 | 種目 |
13:00 - 16:00 | 男子シングルス準決勝 |
20:30 - 23:00 | 女子シングルス3位決定戦 |
女子シングルス決勝戦 |
8月3日(月)
種目 | 時間 |
13:00 - 15:30 | 女子ダブルス3位決定戦 |
女子ダブルス決勝戦 | |
20:00 - 23:00 | 男子シングルス3位決定戦 |
男子シングルス決勝戦 |
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バドミントンの人気おすすめ雑誌
バドミントンのことを知りたいのであれば、雑誌を参考にすることをおすすめします。雑誌にはテレビなどでは報じられない情報も多く掲載されています。次に、オリンピック競技でもあるバドミントンのことを詳しく掲載している雑誌を紹介します。
バドミントンマガジン 2020年 02 月号では、近々行われる国際大会のスケジュールや注目選手の情報を詳しく紹介しています。そのため、大きな大会を観戦したい人におすすめの情報が多く掲載されている一冊になっています。
日本ユニシス 実業団バドミントン部30年史は実業団に所属している選手の紹介がされているため、あまりメディアには取り上げられない選手のことを知ることができます。
実業団からプロ選手になる人もいるため、将来活躍する選手が掲載されていることもあります。
まとめ
バドミントンは多くの日本人選手が活躍しているスポーツであり、オリンピックでもメダル獲得が期待されています。バドミントンは比較的単純なルールの元行われているため、オリンピックが開催されたら観戦してみてはいかがでしょうか。
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