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足のしびれがある腰痛は坐骨神経痛?注意したい4つの病気

スポシル編集部

公開日 :2020/01/21

更新日 :2020/05/11

仕事やスポーツなどが原因で腰痛を持っている人は多いかもしれません。
腰痛の軽い重いは人によって様々ですが、足がしびれる症状が同時に出ている場合は注意が必要です。
この記事では、足のしびれを伴う腰痛である坐骨神経痛がある場合に考えられる病気を4つ紹介します。
病院で詳しく診てもらうのが一番ですが、治療の一助になるような特徴や治し方も解説しますので参考にしてください。
また、後半には坐骨神経痛関連グッズも紹介していきます。

目次

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足のしびれを伴う腰痛。その痛みは「坐骨神経痛」かも

坐骨神経痛は、坐骨神経という最も太く長い抹消神経が何らかの圧迫を受けたり、刺激されて痛む腰痛の一つです。
この坐骨神経は腰椎から足の先まで伸びているので、坐骨神経痛になってしまうと腰だけではなく足にもしびれや痛みが出てしまうのです。
坐骨神経痛で痛くなる足の部分は幅広く、お尻から下全体がしびれることが多いでしょう。片側だけがしびれている方が多いようです。
しびれは腰を後ろに反らせたり、体をかがめると強くなります。
また、坐骨神経痛になると座りっぱなしや立ちっぱなしなど、同じ姿勢で長時間いることが困難になってくるでしょう。
併せて排尿障害がある場合は重度の腰椎疾患であることも考えられるので病院への受診をおすすめします。

坐骨神経痛の主な原因4つとそれぞれの治し方を解説

坐骨神経痛は、症状であり病名ではありません。
つまり、坐骨神経痛を引き起こしている原因となる病気が別に存在するということです。
この原因となる病気は「腰部脊柱管狭窄」「椎間板ヘルニア」「がん」「梨状筋症候群」の4つである可能性が高いことが多いでしょう。
ここでは、この4つの病気について詳しく説明していきます。

腰部脊柱管狭窄は中高年に多く見られる病気です。
名前の通り、背骨の隙間を通る神経の管「脊柱管」が狭くなって坐骨神経痛を引き起こします。
腰痛は安静にしているとあまり出ないことが多い反面、「高い所のものをとる」「歩く」など背筋を伸ばす動作を伴うと下肢に痛みを伴うしびれが出てくるのが特徴です。
前かがみになると脊柱管が広がるので痛みはましになることが多いでしょう。
重症になると長時間の歩行が困難になり、排尿障害も出てきます。

原因

腰部脊柱管狭窄は加齢による脊柱管の周りの組織の変形や変質が原因です。
老化によって脊柱管を包む背骨が変形したり、背骨同士のクッションとなっている椎間板が膨らんだり、脊柱管の背中側にある黄色靱帯が厚くなったりします。
これらが原因となって脊柱管が圧迫されて狭くなり、下肢がしびれる坐骨神経痛を引き起こすのです。

治し方

腰部脊柱管狭窄は安静にしたからと言って治る病気ではありません。
薬を使って「炎症を抑える」「鎮痛する」「神経の周りの血流を良くする」ことで症状の改善が見られるでしょう。
同時にコルセットをまいたり、リハビリや運動をして筋肉をつけ、正しい姿勢で過ごすことを心がければ再発しにくくなります。
排尿障害が出ていたり歩行ができなかったりと重症な場合は狭くなった脊柱管を広げる手術が必要です。

椎間板ヘルニアは、骨と骨の間のクッション材である椎間板の中にあるゼリー状の物質「髄核」が飛び出てしまう病気です。
飛び出た髄核が脊柱管を圧迫してしまい、坐骨神経痛になります。
20代~30代の比較的若い年代の方が椎間板ヘルニアになりやすいでしょう。
椎間板ヘルニアは腰部脊柱管狭窄とは異なった痛み方をすることが知られています。
腰部脊柱管狭窄が背中を伸ばすと痛んだり足がしびれるのに対し、椎間板ヘルニアでは前かがみの動作をすると症状が重くなることが多いでしょう。

原因

椎間板には背骨を曲げる動作、特に前かがみになる動作をすると体重の2倍以上もの力が加わります。
「あぐらをかくことが多い」「中腰が多い」「猫背」などを日常的に繰り返していると椎間板に負担がかかり、椎間板ヘルニアになりやすくなってしまうでしょう。
こうした環境要因のほか、遺伝的な要因も少なくないので家族に椎間板ヘルニアの人がいる場合は注意が必要です。

治し方

椎間板ヘルニアは自然治癒する場合もあるので、治療は保存療法から始めるのが一般的です。
保存療法では麻酔やステロイドを注射する神経ブロック、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤を用いる薬物療法、痛みが落ち着いてきてから行う運動や牽引などの理学療法の3つがあります。
症状が改善しない場合は手術を選択することもできるでしょう。
排尿障害が出ている場合は一刻も早い手術が必要です。

坐骨神経痛の原因として可能性は低いものの、場合によっては命に関わってしまうのが腫瘍です。
脊柱管を圧迫して坐骨神経痛を引き起こす腫瘍は脊髄の中から発生する脊髄腫瘍、転移腫瘍も含めて脊椎骨から発生する脊椎腫瘍があります。
脊髄腫瘍と呼ばれるものの大部分は良性腫瘍ですが、癌などの悪性の腫瘍の場合もあるでしょう。
骨盤内にできた腫瘍が太ももの付け根の梨状筋を圧迫してその間を通っている坐骨神経を圧迫し、足のしびれを引き起こすことも考えられます。

原因

前述のとおり、脊髄内外にできた腫瘍が脊柱管の中にある神経を圧迫していることが坐骨神経痛の原因です。
しかし、脊髄や脊椎骨に腫瘍が発生する原因についてはわかっていないのが現状です。
遺伝的要素もないといわれています。
良性腫瘍でも徐々に大きくなるものと、出血を伴って急速に進行するものがあるので、しびれを感じたら放置しないことが肝心です。

治し方

良性腫瘍の場合、外科手術で腫瘍を取り除くことができます。
悪性腫瘍や転移性腫瘍の場合は抗がん剤や放射線治療も選択肢として入ってくるでしょう。
転移性腫瘍の場合、原発巣の治療がメインとなりますが、QOL(Quality Of Life)のコントロールのために外科手術で神経の逃げ道となる穴をあけ、疼痛を抑える治療もできます。

梨状筋症候群による坐骨神経痛は脊柱管ではなく坐骨神経そのものが直接圧迫されたり押しつぶされたりして起こる症状です。
坐骨神経は骨盤出口で梨状筋という筋肉の間を通って足へ伸びています。
通常柔らかい梨状筋が硬くなってしまうと坐骨神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛になるのです。
その他の症状としては「梨状筋を押したときに痛む」「足首・足指が動きにくい」「股関節を動かすとお尻や太ももが痛む」などがあります。
椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄ではないときに総称して梨状筋症候群と呼ばれることもあるでしょう。

原因

梨状筋症候群は梨状筋が硬くなって坐骨神経を挟んでつぶしてしまう状態です。
梨状筋が硬くなる原因は他の筋肉同様使い過ぎが原因です。
ランニングやサッカーなど、股関節を良く動かすスポーツの選手は梨状筋症候群になりやすいでしょう。
草むしりなど中腰で行う日常の動作でも梨状筋症候群になる可能性があります。
また、長距離ドライバーのように座りっぱなしの人にも多く見られるでしょう。

治し方

梨状筋症候群の治療法はほぼ保存療法です。
まずは梨状筋をほぐすようなストレッチや運動を行うのが最初の治療です。
それでも改善が見られず痛みが続く場合は「梨状筋ブロック」と言って梨状筋に局部麻酔薬や鎮痛薬を皮下注射をすることできます。
手術をすることもまれにありますが、そこまでには至らないことがほとんどでしょう。

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坐骨神経痛の改善を助けるグッズを紹介

坐骨神経痛の根本治療は病院で原因の病気を治してもらうことが一番です。
しかし、完治までには時間がかかることも多いでしょう。
また、薬物療法で痛みが緩和したとしても、毎日少し工夫をすることで痛みが改善したり、再発を防いだりすることもできます。
ここからは坐骨神経痛の症状を少しでも和らげられるグッズを紹介していきましょう。

坐骨神経痛の原因となる病気は正しい姿勢を取れず骨盤や背骨にゆがみが生じることが積み重なることが原因であることが多いです。
座るだけで正しい姿勢をキープできるのがここで紹介するIKSTARのヘルスケア座布団です。
座布団には前傾になるように傾斜がつけてあるので座ると自然に背筋が伸びます。
U字型の設計は尾骨の負担を軽減してくれ、長時間座ってもお尻が痛くなりにくいでしょう。
お尻と太ももにしっかりとフィットしますがメッシュ素材で通気性も確保しています。
カバーは取り外して洗うことができるので蒸れる季節でも清潔です。
ヘルスケア座布団を使えば腰痛の悪化防止や疲労軽減効果が期待できるでしょう。
デスクワークや長距離運転で長時間座りっぱなしの人にもおすすめです。

書籍「坐骨神経痛は自分で治せる!」

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2つ目に紹介したいのがプロ野球の千葉ロッテマリーンズのオフィシャルメディカルアドバイザーである酒井慎太郎氏の著書「坐骨神経痛は自分で治せる」です。
この本では坐骨神経痛に有効なストレッチや体操を10以上紹介しています。
また、なぜそのストレッチが効果があるのかや、坐骨神経痛にならないための日常の工夫を細かく紹介し、納得しながら坐骨神経痛の改善に取り組むことができるでしょう。
ただし、本に書いてあることを実践したからと言って坐骨神経痛が完全に治るわけではありません。
ここまで述べてきたように、坐骨神経痛は症状であって原因となる病気が存在しています。
症状が改善しなかったり悪化したりする場合は病院で詳しく検査してもらうようにしてください。

まとめ

腰痛とともに足にしびれがある場合は坐骨神経痛の可能性があることを解説しました。
坐骨神経痛はストレッチや体操、あるいは日常的に正しい姿勢を維持することで多少の改善は見られるでしょう。
しかし、坐骨神経痛がここで紹介したどの病気が原因であっても重症化する前に病院に受診して詳しく調べてもらい、治療を開始することが重要です。

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