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「ゾーンディフェンス」とは?特徴やメリットを解説

スポシル編集部

公開日 :2019/12/31

更新日 :2019/12/31

サッカーのディフェンスのやり方の1つでもある「ゾーンディフェンス」をご存知でしょうか。自分のチームでも取り入れているということもあるでしょう。サッカーにおける「ゾーンディフェンス」は、守備をするにあたり知っておきたいことです。サッカーは常に状況が変わります。相手が有利な時もあれば自分たちが有利な時もある。時々によって様々にディフェンスをやり方を理解しておくことでプレーの幅ができるでしょう。

目次

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ゾーンディフェンスとは

「ゾーンディフェンス」とはディフェンスのやり方の1つで、スペースを埋めながらディフェンスする守備の戦術です。ゾーンディフェンスと対になるのは「マンツーマンディフェンス」です。文字通りマンツーマンディフェンスは、人に対して守備をする戦術です。対して「ゾーンディフェンス」は、ボールを中心にスペースを埋めることにより、守備を固めます。ボールを中心にというのが、ゾーンディフェンスのポイントです。ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスでどちらがよい?という質問を受けることがありますが、どちらにも特徴があります。ただしゾーンディフェンスのほうが守備の連携が必要になります。チームで守備をする意識を高め、1人1人の能力がそこまで高くなくとも守備ができる特徴があります。

ゾーンディフェンスの種類

ゾーンディフェンスをするにあたり、2つの用語が出てきます。1つ目は「ディアゴナーレ」です。そして、2つ目は、「スカラトゥーラ」です。どちらもゾーンディフェンスには欠かせない知識です。この機会に覚えましょう。


  • ディアゴナーレ

  • スカラトゥーラ

ディアゴナーレ

まず、ここでは「ディアゴナーレ」について解説していきます。
ゾーンディフェンスをする際に、まずファーストディフェンダーがゴールとボールを直線で結んだ位置から寄せに行きます。ボールに寄せに行ったときに、必ず、どちらかの斜め後ろにスペースが生まれます。このスペースをカバーすることを「ディアゴナーレ」と言います。サッカーでは絶対という言葉はありません。いくら有能な選手であっても一対一で絶対勝てるとは限りません。リスクを予測し、チャレンジ&カバーの意識を持ち、ファーストディフェンダーがもし抜かれたときに、すぐカバーをして相手を止められるかがチームディフェンスとなります。

スカラトゥーラ

つぎに、「スカラトゥーラ」について解説していきます。
ファーストディフェンダーがボールに寄せにいき、セカンドディフェンダーがディアゴナーレをして、斜め後ろのスペースを埋めに行きます。セカンドディフェンダーがいたスペースが空きます。このように1人が寄せに行くことが次々とスペースが変化していきます。できたスペースを次々とスライドしてつぶしていくことを「スカラトゥーラ」と言います。ゾーンディフェンスをするにあたり。「スカラトゥーラ」ができるかできないかが致命的になってきます。ボールとゴール一直線に結んだ上で、守備陣形をコンパクトにしてなるべく中央を固めディフェンスしていくことが重要になります。

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ゾーンディフェンスのメリット

ここではゾーンディフェンスのメリットについて解説していきます。ゾーンディフェンスのメリットは、下記です。

・一人が抜かれてもカバーできる
⇒先ほどもありますが、ディアゴナーレとスカラトゥーラの繰り返しをしていくことが相手にとっては、人が湧き出るような感覚でディフェンスすることができます。
・選手の能力に応じたボジションを定めることができる
⇒チャレンジ&カバーによってチームでボールを奪う守備戦術なので、選手の能力に応じて(カバーリングが得意な選手やそうでない選手)ポジションを配置できる。
・あまり体力を使わない
⇒ボールとゴールを一直線にして、中央を固めるディフェンスなので相手に合わせて走ることをしないため、体力をあまり使いません。
・守備が大崩れすることがない
⇒相手についていくとどうしてもスペースができます。ゾーンディフェンスはボールを中心にディフェンスをするので、守備体型が大崩れすることが少ないです。

ゾーンディフェンスのデメリット

ここでは、ゾーンディフェンスのデメリットについて解説していきます。ゾーンディフェンスのデメリットは下記の通りです。

・ゾーンディフェンスの理解度が重要
⇒ゾーンディフェンスは、ディアゴナーレとスカラトゥーラを繰り返します。なので、ディフェンスの動き方を理解することが非常に重要になってきます。
・緻密な連携が必要
⇒ファーストディフェンダーがどう動くかによって、セカンドディフェンダーの動きが変わってきます。チームとしてのディフェンダーの連携が非常に重要になってきます。
・ゾーンとゾーンの隙間の責任の所在が曖昧になる
自分のゾーンが線を引いているわけではないため、やはり人と人のゾーンの隙間の責任の所在が曖昧になるケースがあります。そこを突かれないように自分の思うゾーンを少し広く意識することが重要です。
・相手がスピードにのって侵入していきた場合、対応が難しい
ゾーンディフェンスはスペースを埋めるディフェンスのため、スペースに相手がスピードを持って侵入してきたときに対応が難しくなります。先にスペースを埋めることが重要です。

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ゾーンディフェンスとマンマークディフェンスの違い

ここでは「ゾーンディフェンス」と「マンツーマンディフェンス」の違いについて解説していきます。「ゾーンディフェンス」と「マンツーマンディフェンス」は真逆のディフェンス方法といっても過言ではありません。それぞれの特徴を理解し、時によって使い分けることができれば守備の幅が広がります。


  • 守り方

  • ポジショニング

  • フォーメーション

守り方

「ゾーンディフェンス」と「マンツーマンディフェンス」の守り方の違いについて解説していきます。改めてですが、「ゾーンディフェンス」はボールとゴールを一直線に結び、中央を固め、スペースを埋めるディフェンス方法です。ファーストディフェンダーがボールに寄せにいったら、ディアゴナーレとスカウトゥーラを繰り返し、チームとして守備を行います。ゾーンディフェンスは連携が非常に重要です。連携がうまくいけば、効果的に守備をすることができ、スムーズな攻撃につなげることができます。
「マンツーマンディフェンス」は、人に対してディフェンスするディフェンスのやり方です。高校サッカーで国見高校が取り入れていたディフェンスの方法です。とにかく一対一で負けないディフェンスを意識し、相手についたディフェンスを行います。強靭な体力を要します。守備の得意な選手にとっては、自分の能力を利かすことができる守備の方法です。

ポジショニング

「ゾーンディフェンス」と「マンツーマンディフェンス」でのポジショニングの違いについて解説します。まず、ゾーンディフェンスのポジショニングはボールが中心になります。そしてファーストディフェンダーがボールに寄せに行った際に、セカンドディフェンダーのポジショニングが斜め後ろになります。それがボールとゴールを意識した上でスライドしていきます。このようにゾーンディフェンスは、ボールを中心に味方同士で連携して、守備体型を構築していきます。
対して、マンツーマンディフェンスは基本的にボールと相手、そして基本的にゴールを背にしてディフェンスをします。味方にポジショニングは特に関係なく、ボールホルダーに対して一対一で勝つことを目的にディフェンスを行います。なので、ポジショニングとしては、相手との一対一で勝てるようなポジショニングを意識します。

フォーメーション

「ゾーンディフェンス」と「マンツーマンディフェンス」でのフォーメーションの違いについて解説します。ゾーンディフェンスは、例えば4-4-2のフォーメーションを構築した場合、ボールホルダーがパスを出すと、味方全員が動きます。
味方全員が味方の動きによってポジショニングを修正してフォーメーションを構築します。強いチームのディフェンスほど、ロープでお互いがつながっていると思わせるほどきれいな距離感でディフェンスを行います。ゾーンディフェンスでは、自分のゾーンがある程度決めっているので、フォーメーションの形を基本的に崩すことがありません。自分のゾーンに来たら、寄せにいき、自分のゾーンをでたら味方に任せます。対して、マンツーマンディフェンスは基本的なフォーメーションは決まっているものの相手とボールホルダーに対してディフェンスをしていくため、例えば相手がサイドチェンジをしたら、自分もサイドチェンジします。なので、相手に合わせたフォーメーションになることが多いです。

まとめ

ここでは、「ゾーンディフェンス」に関して解説してきました。ゾーンディフェンスは連携が非常に重要です。そう守れば効果的なのかを意識しながらディフェンスを行います。サッカーIQが高くなるディフェンス方法なので、小さいころから守備に関してゾーンディフェンスを取り組むことも重要かと思います。

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