この記事では、バスケットゴールを家庭用で購入するために必要なポイントや、購入できるメーカーなどを紹介します。
NBAやBリーグなどバスケットボール人気が高まっていますが、バスケットゴールを設置している施設に行かないと練習ができない場所も多いはずです。
家庭用で購入する際に、種類の違いや選ばれているメーカー、どのような商品が選ばれているかなどを詳しく説明していきます。
購入を検討されたり、興味を持たれたりした方は、記事を読んで参考にしてみてください。
目次

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バスケットゴールの高さとは

バスケットゴールの高さとは、バスケットボール公式ルールに基づいて決められています。
プロが使用する一般公式の場合は305cm、ミニバスの場合は260cmが指定されている高さになっています。
ただし、バスケットゴールはボードやリングもあるため、基本的にバスケットリングまでの高さとしてそれぞれ指定されています。
これは学校の体育館にもバスケットゴールが設置されている所が多いですが、小学生はミニバスサイズであり、中学生以上は一般公式サイズとして扱われます。
屋外でバスケットを取り組むには

バスケットボールは基本的に屋内スポーツなので体育館でできればよいですが、公共施設などでも予定が入っていると普段使いができない時があります。
もし屋内での練習にこだわりがなければ、バスケットゴールが設置されてある公園を利用することで行えます。
ただし、あまり広さが確保できていなかったり、ラインが引かれていなかったりすることもありますが、個人練習を行うには丁度良いかもしれません。
人目を気にする場合は、家庭用バスケットゴールを購入して、家庭の庭や駐車場などスペースで練習することになります。
自分の好きなタイミングで行えますが、音の反響など近隣の迷惑にならないよう配慮することも大切です。
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都内でバスケットゴールのある公園5選

都内でバスケットゴールのある公園となると、下記で紹介する公園が挙げられます。
例えば、中目黒公園にはハーフコートにゴールを1基が置かれています。
ラインも引かれていて練習に適しているだけでなく、周辺の中学生や高校生のバスケ部が利用している時があります。
駒沢公園は公園中央にあるため、ライトアップされた場所になり、夜遅くまでバスケットボールをしている人もいるようです。
ゴールが設置された反対側にもバスケットコートが併設されているので、世代を問わず利用されています。
代々木公園はコート2面にゴールも4基設置されているので、個人練習だけでなく対戦形式で楽しめます。
コートサイドにはベンチも設置されていて、休憩を取ることも可能です。
新宿中央公園はゴールを1基設置されており、多目的な広場としてスペースも十分にあり、シュート練習などいつでも利用できます。
最後に檜町公園は舗装されているコートにゴールを1基設けており、ボールが転がっていかないよう周囲をフェンスで囲まれています。
ただし、利用時間に指定があることに注意してください。
家庭用のバスケゴールを選ぶ3つのポイント

家庭用でバスケットゴールを購入するときに選ぶポイントを紹介します。
購入したものの、設置場所や使用素材、使用者の体型に合わせた高さ調節ができるものなど、選ぶポイントが様々あるので、項目に沿って説明していきます。
家庭用でバスケットゴールを購入するときに選ぶ3つのポイントを解説します。
- 設置方法と場所
- リングやボードの素材
- 高さ調節機能の有無
設置方法と場所
バスケットゴールを設置を考える場合、大きく種類が2つに分かれます。
1つ目は機械工具などで取り付けを必要としないスタンドタイプになります。
家庭用の場合、広い庭や駐車場など、安定している地面に置き、ベースタンクに水や砂を入れることで固定を済ませることができます。
2つ目は工具等で取り付けを必要とするスタンドがないタイプで、ネジなどを工具で壁などにしっかりと固定をすることでシュート練習を行えます。
元々しっかりした壁などに備え付けるので、足場のことをあまり気にしなくて良いかもしれませんが、設置場所から簡単に動かせません。
また設置そのものが大変であったり、設置した場所によってはレイアップなどの助走をつけるシュート練習には不向きな場合も出てきます。
リングやボードの素材
バスケットの練習をする上で、リングやボードの素材は必要なポイントになります。
リングの場合、吸収性や緩衝性の強い素材を選ぶと、試合で使用される従来のリングと比べてボールの跳ね返りが変わってきます。
衝撃吸収が少ない素材を選ぶことで細かなシュートタッチを身に付ける練習にもつながります。
またボードの場合は、品質によって耐久性に大きな違いが出てきます。
例えばポリカーボネートであればボードの中でも最高品質で耐久性も高く、強化プラスチックと遜色がありません。
ただし、屋外で使用することを考えると、天候の影響を受けにくかったり、素材そのもの重量が軽いのはポリカーボネートが優れています。
練習に適するだけでなく、経年劣化も踏まえた上で、できるだけ品質が高いものを使用することで長期使用につながります。
高さ調節機能の有無
バスケットゴールの高さは、小学生まではミニバス仕様、中学生からは一般仕様で異なるため、高さにも大きな違いが出てきます。
前述の通り、公式で設定されている高さに双方で約45cmも違いが出てくるので、家庭用バスケットゴールを選ぶ際には、簡単に高さ調節が行える機能が付いていると、楽に利用ができます。
これはメーカーによって段階的に高さを変更できるタイプがあれば、ハンドル式で自由に好みに合わせて微調整ができるタイプなど様々分かれてきます。
高さ調整ができないタイプもありますが、小学校高学年になると高身長の子供もいますので、高さを自在に変えられることは大きなメリットになります。
特に、子供でバスケットボールを始めたいと思っている人にとっては、成長の段階に合わせて高さを調節することで、練習やプレーをしやすい状況を作りやすくなります。
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バスケゴールの人気おすすめメーカー

ここにテキストバスケットゴールで人気メーカーをいくつか紹介します。
すでに知っている、耳にしたことがあるメーカーもあると思いますが、メーカーによって特徴や機能性に違いは出てくるので、違いに注目してバスケットゴールの特徴を説明します。
バスケットゴールの人気おすすめメーカーを3つご紹介します。
- ライフタイム
- スポルディング
- トーエイライト
ライフタイム
ライフタイムはアメリカで製造されているスポーツメーカーであり、常に品質改良を行って改善・良質な商品を提供しています。
特にバスケットゴールは主力製品としており、ボードやフレームなどの各パーツにおける素材・製造・加工には大きな力を入れています。
バスケットゴールの特徴ですが、手頃に手に入りやすい2万円前後の低価格帯のものから、6万円台の高価格帯のものまで幅広く取り揃えています。
低価格帯のバスケットゴールは、強化プラスチックを使用しており、耐久性よりも重量がしっかりしている素材が多いです。
中価格帯に当たる3万円~4万円台以上になると、ポリカーボネート素材を使用している上に、ストロングアーム式で高さ調節ができるものが多く、耐久性と使いやすさを重視しています。
スポルディング
スポルディングはバスケットボールメーカーとして有名ですが、スポーツ全般ににおいても製品製造を行っている世界有数の大手メーカーです。
バスケット用具の製造・販売だけでなく、またNBAで使用する公式ボールのスポンサーとして提供していることでも有名です。
バスケットゴールの特徴は、価格帯は3万円以上からになるものが多く、低価格のものは複合素材やアクリルを用いて経年劣化に応じて耐久性が落ちるものが見られます。
6万円以上の価格帯になると、耐久性を重視してバックボードにポリカーポネート素材を使用し、劣化や耐久性についても長く使用できるように施されています。
高さ調節は、価格帯に応じてテレスコープ式とハンドル式とで違いが見られます。
トーエイライト
トーエイライトは、バスケット用品専門メーカーではなく、主に学校体育で使用する体育用具を製造から販売まで取り扱っているメーカーになります。
例えば、ドッジボールなどの球技、跳び箱や踏切板のような体操用具など、一度は学校で目にした体育用具が主になります。
バスケットゴールの特徴ですが、家庭用で使用できるゴールから、体育用で受注されるゴールまで幅広く扱っているため、価格帯は3万円台から高くなると30万円台まであるので、用途に合わせた選択が必要です。
運動が得意な子供から苦手な子供まで扱えるよう、ゴールの種類が豊富です。
苦手な子供の場合はセストボールというリング直径が大きいゴールがあり、得意な子供の場合は従来のスタンド型ゴールを使用するなど、成長段階に合わせてゴールの種類を選択できます。
家庭用バスケゴールの人気おすすめ10選
これまでバスケットゴールの高さや家庭用ゴールの選ぶポイント等解説しましたが、ここからは家庭用ゴールの人気おすすめ10選をご紹介していきます。
人気メーカーからスタンド式や取り付け式など、おすすめの人気アイテムを厳選してお届けします。
高さ | 2.30m~3.05m |
リム | 45cm径 |
カラー | ブラック |
素材 | 強化プラスチック |
リーディングエッジの家庭用バスケットゴールですが、eSPORTSでしか購入できない限定モデルとして販売されています。
ミニバス専用から一般専用まで高さ調節が可能で、テレスコープ式で調節します。
ベースタンクが付いた組み立て式のゴールで、累計販売台数も8,000台を突破している人気商品です。
ゴールのバックボードは2タイプから選べ、使用時にはベースタンクに70kg分の砂または50L分の水を使用することで固定ができます。
ただし、寒い時期は凍結の恐れがある環境では砂を使用することをおすすめします。
リムは45cm径を使用しているので、ミニバスとしてもそうですが、一般の公式バスケットボールでも問題なく利用できます。
高さ | 2.44m~3.05m |
リム | 45cm径 |
カラー | ブルー |
素材 | ポリカーボネート、高密度ポリエチレン |
ライフタイムのバスケットゴールの特徴は、軽量化と耐久性に重点を置いて安定性がさらに増していることになります。
バックボード・フレーム共に高い強度を誇る素材を使用していることから、スチール素材と比べて軽量化に成功しています。
またパウダーコーティングによる焼き付けを行いセンターポールも直径8cm仕様のため、頑丈な仕上がりになっています。
加えて、衝撃吸収用のウレタンパッドも付いていることで、耐久性も上がりました。
設置方法はベースタンクに水かまたは砂を入れるだけで使用できる上に、ベースタンク底にはローラーが付属しているので、移動も便利になっています。
実際の組み立てには1~2時間を要すしますが、使用時はミニバスから一般用までの高さを5段階で15cm刻みに調整ができます。
高さ | 2.29m~3.05m |
リム | 45cm径 |
カラー | ホワイト |
素材 | ポリカーボネート、スチール |
ライフタイムのバスケットゴールになりますが、屋外使用を目的としての長期での耐久性を様々な所で施している特徴があります。
バックボードは幅141cmと大型になりますが、高い強度のポリカーボネート素材を使用し、紫外線対策フィルムでコーティングされています。
フレームはスチール素材で耐久性を上げています。
パウダーコーティングによる焼き付けを行っていますが、直径9cmに及ぶセンターポールを使用しているため、耐久性に優れるだけでなく、どっしりとした安定感で支えてくれます。
設置方法はベースタンクに水かまたは砂を入れられますが、水漏れや砂漏れの心配もなく、埋め込み不要なので簡単にに準備ができます。
ベースタンク底にはローラーが付属しているので、移動も便利になっています。
実際の組み立てにおいてパワーリフト方式を採用しており、使用時はミニバスから一般用までの高さを6段階で15cm刻みに調整ができます。
高さ | 2.52m~3.05m |
リム | 45cm径 |
カラー | レッド、レッド/ブラック、ブルー、ホワイト、NBAデザイン |
スポルディングのバスケットゴールですが、NBAオリジナル使用になっているだけでなく使用時の細かな工夫がちりばめられています。
デザインは5種類から選択でき、シンプルなデザインからNBAのロゴに使用されているデザインまで、好みのものを選択できます。
使用時に高さ調節を行えますが、子供用やミニバス用、一般用と高さ調節をした際に、支柱とバックボードとの距離が変化します。
これはバスケットのプレー時に影響を受けますが、支柱位置からバックボードがせり出す仕様になっているので、底で支えるベースタンクに足がぶつかる心配がありません。
ゴール下でのプレーや、レイアップシュート時に、足の置き場を心配することなく余裕を持ってプレーに臨める配慮がなされています。
高さ | 2.40m~3.05m |
リム | 45cm径 |
カラー | ホワイト |
素材 | ポリプロピレン |
トーエイライトのバスケットゴールは、見た目のデザインがシンプルだけでなく、オーソドックスな仕様のバスケットゴールになります。
リングの高さを全9段階で調節が可能であり、子供から大人までプレー時の身長やスタイルに合わせた高さに細かく設定できるのが強みです。
組み立ては付属の専用工具で簡単に行うことができ、固定専用のクイを使用することで固定取り付けも簡単にできます。
それとは別にベースタンクも使用できるので、水を入れて固定できますが、寒冷地では凍結の恐れに気をつけてください。
また屋外使用が目的とはなりますが、バックボードやフレームへの特殊加工はなされていない分、経年劣化の心配はありますが、手軽に使用する上では重宝するバスケットゴールになります。
高さ | 1.0m~2.0m |
リム | 28.5cm径 |
カラー | ブラック |
素材 | スチール、ポリエチレン、ナイロン |
カイザーのバスケットゴールになりますが、最長200cmの子供用になり、移動や収納を簡単に行える優れものです。
バスケットボールの使用球は5号対応になるので、家庭の庭や公園まで持ち運んでバスケットボールを楽しんだり練習したりする仕様になっています。
特に工具を使った複雑な取り付けを行う必要もなく、収納サイズである60cmまでコンパクトにすることができます。
高さは3段階で調節が可能で、身長の変化が著しい子供の体型に合わせて調整して使用できます。
ただそのまま設置して使用するには安定性に欠ける可能性があり、水を入れられるタンクも付いています。
水を入れて使用の場合は容量が8.0kgにも及ぶため、しっかりと固定された状況でバスケットボールを楽しめます。
サイズ | 26.6cm×45.6cm |
リム | 21cm径 |
重量 | 約0.9kg |
カラー | ブラウン、ホワイト、ブルー/ホワイト |
スポルディングの壁付けバスケットゴールになりますが、屋内外問わず取り付けて遊ぶのに最適なバスケットゴールです。
1号球のボールが付属しているますが、ゴール・ボール共に子供用サイズとして提供しています。
重量も1.0kgに満たない軽さなため、壁に取り付けてもずり落ちる心配なく遊ぶことができます。
また取り付けに必要な工具や複雑な手順もなく簡単に取り付けられ、家庭用玄関のドアの上やボール遊びができる庭がある所、もしくは屋内で遊ぶための壁に取り付けることで、幅広い用途で使用できます。
サイズで言うと、これからバスケットボールをさせたい、ボール遊びを子供に始めさせたい年齢層の子供に始めやすいものとなっています。
サイズ | 110cm×70cm |
リム | 45cm径 |
重量 | 12kg |
素材 | ABS |
トーエイライトの取り付け用バスケットゴールですが、バスケットボールサイズが45cm径タイプのため、一般公式の本格的仕様になっています。
家庭用では基本的に屋外で使用することになりますが、取り付け専用の金具が付いており、家の壁やゴールを取り付けるためのポールに設置ができるようにしてあります。
サイズから一般公式仕様になるので、中学生でバスケットボールの部活を始めた自主練習から、友達を呼んでの屋外での遊びに使用するなど、様々なケースで活躍できます。
それ以外にゴール専用のネットも付いてきているので、設置場所さえ決まれば即日遊ぶことも可能です。
ただし、ダンクシュート不可の注意があるので、くれぐれもご注意ください。
サイズ | 90cm×60cm |
リム | 45cm径 |
カラー | ホワイト/レッド12kg |
素材 | ポリプロピレン、スチール、ナイロン |
カイザーのバスケットボードの特徴ですが、「本格的な練習が可能」をセールスポイントにしています。
ポイントの通り、一般公式用サイズのボールが使用でき、ボードサイズも大きめのサイズになっているので、シュート練習など本格的にバスケットボールを十分に楽しめる仕様になっています。
貼り付け用ではなく、ボルトで壁にしっかりと固定して使用するタイプですが、取り付けに必要な工具を準備の上で説明に沿うことで取り付けを完了できます。
ただし、取り扱いの注意が様々あり、屋外での常設にはあまり向いていないため、使用時以外は屋外に放置せずに片づけを行っておく方が劣化を防げます。
また本格的な練習が可能ではありますが、ダンクシュートのようなぶら下がる行為も禁止になっているので注意しましょう。
高さ | 2.30m~3.05m |
リム | 45cm径 |
素材 | 30kg |
重量 | ポリカーボネート |
アーチループのバスケットゴールになります。
高さ調節が可能なため、子供用・ミニバス用から一般公式用まで高さを5段階シフトで可動範囲を設定できます。
アクショングリップで簡単に操作できるため、女性でも操作を行えます。
バックボードは片手ハンマーで叩いても割れないくらいの高い強度を誇る耐久性が大きなポイントになります。
ゴールサイズから持ち運びが大変そうですが、ベースタンクには底部分にキャスターが付属してるので、移動に大きな負担をかけません。
またポールにはウレタン製の厚めのカバーが付属されており、高い緩衝性があります。
ボード・ポール共に、高い耐久性に自信がある、本格練習に重宝するバスケットゴールになっています。
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まとめ
いかがでしたか。
様々なタイプのバスケットゴールを紹介しましたが、設置場所や用途によって、必要とするバスケットゴールに違いが出てきます。
好みや用途に適したバスケットゴールを選んで、バスケットの練習に励んでもらえると嬉しいです。