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ソフトテニスの戦術丸わかり!基本的な役割から応用までを徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/11/22

更新日 :2020/07/18

趣味の一環としてや、健康的な余暇の過ごし方として広まってきているソフトテニス。
ボールが柔らかいため、硬式テニスほどのプレースピードを求められないことが、人気を呼んでいます。
スポーツはなんでも、始めたてでは基本や自分がこなすべき役割がわかりませんが、わかったらより楽しむことができますよね。

そこでこの記事では、ダブルスで行われることが多いソフトテニスダブルスの基本から、それぞれのプレーヤーの役割や戦術、そしておすすめの戦術関連本10選を紹介します!

目次

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ソフトテニスダブルスの基本

ソフトテニスとは、柔らかいゴム製のボールを使用するテニス競技です。
テニスボールと言われて、おそらくすぐにイメージするのは黄色いボールだと思いますが、黄色いテニスボールは硬式テニスの使用球で、中心部分はゴムですが、外側はフェルトで覆われています。

ソフトテニスは、ダブルスを中心に発展してきました。
ダブルスとは、2対2で行うゲームです。

2人をどのように配置するかを陣形と呼び、いくつかの種類がありますが、最も一般的な陣形は雁行陣(がんこうじん)です。
雁行陣とは、1人がネットの前に、1人がコート奥のベースラインに立つ配置です。

2人をそれぞれ前後に配置する形をとるので、前を前衛後ろを後衛と呼びます。

前衛の基本的な役割と戦術

基本的な前衛の役割

基本的な前衛の役割はまず「点を取ること」です。

なぜなら、前衛がボールに触れたときは、高確率で得点につながるからです。
前衛は、後衛と違い、ボールに触れる機会自体は少ないです。

しかし、前衛がボールに触れたときは、ほとんどの場合得点につながるので、ボールに触れれば触れるほど、勝利につながる可能性が高まることを意味します。

前衛は、主に攻撃型として、点を取ることを求められますが、テニスにおいて守備と攻撃は表裏一体なので、守備においても貢献できることは少なからずあります。
そのために重要なことは、プレッシャーを与え続けることと、積極的にフェイントをいれることです。

守備における前衛の役割

守備における前衛の目的は一貫していて「相手後衛の邪魔をすること」です。
先ほども書いたように、前衛が触ると高確率で点につながってしまうので、相手後衛は必ず「前衛が触れないようなショット」を打ってきます。
ボール自体に触る機会は少なくても、ボールに触ることが全てではなく、ボールのないところでも勝負に大きく貢献できるのが、前衛の面白さです。

正確なポジション取りで、相手後衛の視界に入り「前衛に触られてしまうかもしれない」というプレッシャーを絶えず与え続けていきましょう!

前衛の戦術

相手後衛にプレッシャーを与え、気持ちよくプレーさせないためにも、積極的なフェイントを意識しましょう。
相手後衛は、得点を奪われないために、前衛の位置や姿勢を絶えず観察しています。

後衛からストレートの位置にいる場合でも、半歩ミドルの位置に体重を移動するだけで、コースを限定することができます。
後衛からミドルの位置いるときも、ストレートに移動するのか、クロスに移動するのか、ギリギリまで相手に分からせなければ、プレッシャーを感じ、ミスも増えていくでしょう。

ボールに触る機会は少なくとも、前衛が関わらなくていいプレーはありません。
絶えず、積極的なフェイントや正確なポジショニングで、相手後衛の邪魔をしていきましょう。

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後衛の役割と戦術

自分が触れば、ほぼ得点につながる前衛と違い、後衛のショットの多くは、得点にはつながりません。
後衛の目的は、得点を奪うというよりも「ラリーを続けること」にあります。

ダブルスにおいて後衛がショットを打つ際は、相手コートに2人いるので、1対2の不利な状況となっています。
敵陣の2人を打ち破り、得点を奪うことは至難の技なので、まずはラリーを続けることに集中します。

得点を取るのではなく、得点を取られないことを重視すべきなのが、後衛というポジションの役割なのです。

後衛の役割

ラリーを途切れさせてしまい、失点をしないために、後衛にとって最も重要なことは「ミスをしないこと」です。

ミスを極力減らし、ラリーを続けることを第一に考えたショットを心がけましょう。
得点は良いショットを打つことだけではなく、相手がミスをした場合も入ります。
全てのボールに対して、速く強いボールを返す必要はありません。
山なりのロブショットでも構わないので、ミスを減らして、辛抱強く相手のベースライン付近に打ち返し続けて、ミスを誘いましょう。

後衛には必要とされる要素とは?

ラリーを続けることが、後衛の第一目標ですが、ただ相手のショットを打ち返していればラリーが続くわけではありません。
チャンスボールと言われる、相手が打ち返しやすいようなボールを返すことは避けなければなりません。

攻撃型の前衛とは違い、後衛は守りに重きを置くべきですが、たとえ直接得点につながらなくても、攻撃に貢献するために出来ることはたくさんあります。
相手後衛を左右に揺さぶって体力を削ったり、チャンスボールが来たらスマッシュを打つなど、機を見て攻撃にも参加しましょう。

守りを重視しながら、時には攻めにも転じるバランス感覚も、後衛には必要とされる要素なのです。

負けている時は間をしっかりとる

前衛が、相手の邪魔をし続け、後衛がミスを減らし、ラリーを続けようと試みても、やはり勝負である以上、上手くいかない試合や嫌な流れになってしまう状況もあるでしょう。

試合に負けていて、流れがよくないと感じた場合は、間をしっかり取るようにしましょう。
ソフトテニスは技術はもちろんですが、メンタルも大いにプレーに影響します。
「このままではやばい」という気持ちのままプレーを継続してしまうことは危険です。
流れを変えるためにも、一度気持ちをリセットし、間をしっかり取った上でのプレーを心がけましょう。

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ソフトテニスダブルスのおすすめ戦術2つ

前衛と後衛の基本的な役割や注意点がわかったところで、戦術の話に移りましょう。

ソフトテニスは、ボールスピードが出やすい硬式テニスと異なり、自分のショットで得点を奪いづらい側面があります。
そのため、点を取ることと同じくらいに、相手に点を与えないことが重要になるのです。
さらに、攻撃的なショットでポイントを取るのではなく、ミスを誘発して得点を取ることも、勝つためにはとても重要です。

攻撃的なショットで点が奪えなかったとしても、相手に点を与えず、ミスを誘い、点を奪っていく戦術が、これから紹介する「センターセオリー」「ロブ戦略」です。

「センターセオリー」とは

まず「センターセオリー」とは、その名の通り相手コートのセンターを狙ってボールを打ち返していく戦術です。
このセンターセオリーのメリットは、守りやすくなることと、左右に揺さぶられなくなることです。

コートの真ん中に返しておけば、相手はショットに角度をつけることができなくなります。
しかし、真ん中ではなく左右の端に返してしまった場合、相手はクロスショットで、大きく角度をつけたボールを返すことが可能になってしまいます。

結果として、守りづらく、左右に揺さぶられてしまうので、リスクが大きくなってしまうのです。
テニスは格言のように「迷ったらセンター」と言われますが、守りやすく、左右に揺さぶられるリスクを抑えられるのが、このセンターセオリーなのです。

「ロブ戦略」とは

次に「ロブ戦略」ですが、まずロブとは、相手の前衛が触ることのできないような山なりのショットを指します。
山なりのロブショットを多用していくのが、ロブ戦略です。

ロブ戦略のメリットは、試合を支配しやすくなり、相手のミスも誘いやすくなることです。
しかし、ただの山なりのボールでは、相手のチャンスボールとなってしまうので、回転をつけたロブを打つことが重要です。

回転のかかったロブは、相手の前衛に触られることがない上に、相手後衛にとって打ち返しづらいボールとなります。
ロブ戦略は、前衛に仕事をさせず、後衛がミスをしやすい戦略なので、相手を困難に陥れ、試合が支配しやすくなる戦略なのです。

ソフトテニスの戦術を学べる最強本10選

基本的な戦術について理解した後は、応用編に進んでみましょう。
ソフトテニスは、技術だけで勝てるわけでもないですが、戦術だけで勝てるわけでもありません。
戦術理解力と技術力、双方の向上を図って、より勝利に近づけるように戦術と練習法について学んでいきましょう!

勝つ! ソフトテニス ダブルス 必勝の戦術

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筆者 西田豊明、篠原秀典
価格 1,430円
ページ数 128
発売年月日 2015年10月15日

ソフトテニスの戦術理解ができる戦術本

大学ソフトテニスの名門である日本体育大学ソフトテニス部で部長・監督を務める西田豊明と篠原秀典の共著『勝つ!ソフトテニスダブルス 必勝の戦術』は、ソフトテニスの戦術理解への第一歩として、かなりの良書です。

前衛と後衛の基本戦術から始まり、サーブアンドレシーブの攻撃戦術、さらに応用編として、ダブル前衛とダブル後衛の戦術と対策まで網羅しています。
まず、基礎から丁寧に戦術を学び、その後応用戦術まで幅を広げていきたい方にピッタリの戦術本です!

ソフトテニス 裕ちゃんの戦略の考え方

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筆者 中村裕二
価格 1,714円
ページ数 223
発売年月日 2013年5月1日

世界で戦ってきた中本監督の考え方を知れる貴重な戦術書

2008年からソフトテニス全日本女子チームの監督に就任し、2010年にはアジア競技大会(広州)にて、史上初の金メダルを獲得した中本裕二の著書『裕ちゃんの戦略の考え方』は、日本を飛び出し、世界で戦ってきた中本監督の考え方を知れる貴重な戦術書です。

監督独自の戦略である「攻撃型並行陣」に関する説明など、教え子以外では知ることのできなかった戦術を知れるだけでも、相当の価値があります。
「意欲のない1000人より、意欲のある1人が世の中を変えることができる」という中本監督のモットーの通り、ソフトテニスへの意欲に溢れた方は、まさに必読です!

筆者 金治義昭
価格 1,760円
ページ数 128
発売年月日 2011年11月1日

DVD付き!前衛に特化した指南書

戦術書の中でも、極めて珍しい前衛に特化した指南書です。
一冊にわたって、前衛だけに焦点を当て、戦術やポジショニング・練習法などが徹底的に解説されています。
前衛を務めるプレーヤーは、確実に一読の価値があります。

さらに嬉しいのは、説明が文章だけでなく、映像でもされていることです。
約40分のDVD付きで、実際のプレーイメージを抱きやすいように、映像解説がなされています。
2011年の発売でありながら、2018年に重版出来となっていることから分かるように、長く読まれている戦術書です。

筆者 金治義昭
価格 1,760円
ページ数 128
発売年月日 2011年11月29日

DVD付き!後衛に特化した指南書

先ほど紹介した前衛特化の『前衛バイブル』だけでなく、後衛特化の書籍も出ています。
『後衛バイブル』は、タイトル通り後衛の聖書です。
後衛の基本的な役割から練習法、フォーメーションや戦術論について網羅的に書かれています。

後衛を務めるプレーヤーはもちろん、前衛を務めるプレーヤーがパートナーへの理解を深めるために読むのもおすすめです。
『前衛バイブル』同様、約40分間のDVD付きで、映像解説もされています。
まさに、後衛にとっての必読書です。

筆者 野口英一
価格 1,430円
ページ数 208
発売年月日 2015年7月9日

メンタルの鍛え方も学べる書籍

ソフトテニスの強豪である、文化学園大学杉並中学・高等学校ソフトテニス部の監督で、高校三冠・インターハイ二連覇・国体二連覇など、教え子が錚々たる成績を収めている野口英一監督の著書です。

実際に"勝ってきた"野口監督は、技術や戦術だけでなく、メンタルも重視します。
ソフトテニスの練習法だけでなく、メンタルの鍛え方までが書かれている戦術書は希少です。
勝つための術が惜しみなく書かれた『ソフトテニス基本と勝てる戦術』は、勝ちにこだわる方におすすめの書籍です!

テニス・ダブルス―ポジショニングの基本と実践

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筆者 佐藤哲哉
価格 1,540円
ページ数 175
発売年月日 2015年4月8日

ポジショニングを習得したい方向けの書籍

テニスダブルスで輝かしい戦績を収めてきた佐藤哲哉『ポジショニングの基本と実践』は、ポジショニングを中心に据えて戦術を組み立てている興味深い一冊です。

前衛は、正確なポジション取りで、相手後衛にプレッシャーをかける。
後衛は、適切なポジションで、とにかくラリーを続け、相手にポイントを与えない。
ソフトテニスにおいて正しいポジションは、それだけで試合を優位に進められるほど重要な要素です。
相手を苦しめるポジショニングを習得したい方向けの、ポジショニングのバイブルです。

筆者 堀内昌一
価格 1,430円
ページ数 160
発売年月日 2008年5月16日

気軽に楽しくテニスを学びたい方におすすめの書籍

趣味でテニスを楽しんでいる方向けに書かれた『テニス・ダブルス勝てる戦術』は、まず楽しむことを前提に、勝利を第二優先に置いて書かれた本です。
そのため、ダブルスの基本テクニックや練習法、戦術などが、豊富な写真やイラストともに分かりやすく紹介されている、とても読みやすい戦術本です。

ひたすらに勝利を目指すほどストイックにはなれなくても、やはりテニスは勝てたら嬉しいですよね。
気軽に楽しく、テニスを学んでいきたい方にピッタリの書籍です!

配球とコンビネーションで勝つテニスダブルス

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筆者 橋爪宏幸
価格 1,540円
ページ数 176
発売年月日 2016年3月22日

ダブルスで勝つための幅広い方法論が詰まった書籍

草テニスで200以上の勝利を積み重ね「草トー王」の異名をとる橋爪宏幸の『配球とコンビネーションで勝つテニスダブルス』は、ダブルスでの勝ち方を映像付きで解説している戦術書です。

トーナメント200勝の経験から得た、ショットを打ち分ける配球と、2人のプレーヤーが連携するコンビネーションの重要性や戦術が、主に書かれています。
自分たちの長所で押し切る戦いだけでなく、相手の短所を確実に突いていく戦略など、ダブルスで勝つための幅広い方法論が詰まった良書です!

ソフトテニス 攻撃力を高める技術と戦術

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筆者 野口英一
価格 1,650円
ページ数 176
発行年月日 2018年8月29日

具体的な練習法が豊富に書かれた書籍

『ソフトテニス 攻撃力を高める技術と戦術 (身になる練習法)』は、とにかく具体的な練習法が、豊富に書かれています。
掲載されている練習メニューの合計は、なんと70種類。
ただトレーニングメニューが並んでいるわけでなく、実際の試合で活用できるように、具体的な状況設定を元にしたメニューで、戦術理解を深めながら、実戦向きのトレーニングについて学べます。

思うようにトレーニングのバリエーションを増やせず、いつも同じような練習ばかりで飽きてきた人も、前衛・後衛の基本練習から、守備から攻撃につなげる実戦練習まで、さまざまな種類の実戦向きトレーニングを積めるようになる戦術本です!

筆者 小野寺剛
価格 1,430円
ページ数 176
発行年月日 2014年3月10日

勝つための戦術とその戦術を習得するための練習法が書かれた書籍

日本代表選手も数多く輩出し、インカレで二連覇を達成するなど、大学ソフトテニスの言わずと知れた名門・早稲田大学。
その早稲田の軟式庭球部で監督を務める小野寺剛が書いた『ソフトテニスの戦術&トレーニング』は、勝つための戦術と、その戦術を習得するための練習法が書かれています。
一冊で、戦術と習得法が同時に学べてしまうなんて、まさに一石二鳥。
さらに、写真と3Dイラストが多く使用され、非常に読みやすい構成となっています!

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ソフトテニスの戦術を学べる本のランキングをチェック!

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まとめ

ソフトテニスダブルスの基本や役割は、シンプルですが、奥深さもあります。
試合に勝ったり上達を感じられる瞬間は、スポーツの醍醐味ですよね。
ソフトテニス戦術の理解や練習をたくさん積んで、ソフトテニスをもっと楽しんでいきましょう!

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