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肩車をスムーズに投げるためのコツを詳しく解説

スポシル編集部

公開日 :2019/11/27

更新日 :2019/11/26

柔道には色々な投げ技がありますが、その中でも伝統的な投げ技である肩車ついて解説していきます。

一時期肩車は流行っていましたが、ルール改正で帯より下を持って技をかけると反則となるようになってから以前のような肩車は使えなくなり下火になりました。

しかし反則を回避して肩車を使うやり方があみだされたことで最近では使う人が徐々に増えてきました。有名なところでは高藤選手がよく使っていますね。

今回、この記事では反則にならない肩車のやり方や、スムーズに投げるためのコツを詳しく解説しています。肩車をこれから習得したい、練習したい人には是非参考にしてもらいたい内容になっています。

目次

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柔道の概要

柔道は日本古来の武術「柔術」をもとに1882年(明治15年)嘉納治五郎が講道館柔道として創設したのが始まりです。古来の柔術をもとにただ相手を制するためだけでなく、人間形成も目的とした武道として教え始め今や世界へ広がっています。

オリンピック競技でもある柔道は、畳の上で試合が行われる競技であることはご存知の方は多いと思います。柔道では体重差によるハンデをなくすために体重別に試合を行います。国際ルールでは7階級に分かれておりその階級は以下の通りです。ちなみに全日本柔道選手権では、体重のハンデ一切なしの無差別級があります。
■男子の階級
100kg超級 100kg級 90kg級 81kg級 73kg級 66kg級 60kg級
■女子の階級
78kg超級 78kg級 70kg級 63kg級 57kg級 52kg級 48kg級

柔道の試合時間は4分間で、基本的には時間内に技をかけて一本を取るか4分間戦って技ありのポイントが上回る方が優勢勝ちとなります。現在の最新ルールでは指導の数は3回取られて反則負けするまでは勝敗に関係ありません。

4分間で勝負がつかない場合は、時間無制限の延長戦で指導や技ありのポイント取った時点で勝負がつきます。指導は延長前の回数延長戦にも持ち越され累積で3回目をとられた時点で勝負がつきます。

一本になるための条件は、以下のいずれかです。
立ち技で相手の背中をつける。
※背中ではなく肘やしりもちの場合は技あり
寝技で20秒間抑え込む。
※10秒以上20秒未満では技あり
・技ありを2回取る(合わせ技一本)。
締め技や関節技で相手が「参った」をする。

一本や優勢勝ち以外では指導が3回、もしくは禁止されている技を仕掛けるなど重大な違反行為をすると反則負けとなり勝負がきまる場合もあります。

この記事では最近の柔道界で流行になりつつある肩車について解説していきます。

肩車のやり方

肩車は相手を頭の上に持ち上げて投げる技です。柔道では伝統的な投げ技ですが、現在のルールでは帯より下をつかむと一発で反則負けになります。そこで、反則にならない現在の肩車のやり方について解説します。

肩車は相手が襟をとり自分は袖だけをとった状態で組手としては不十分な状態で技をかけにいくことになります。まず動画の前半の肩車のやり方について解説します。

このやり方は技に入るとき左膝をついて相手の左脇に頭を入れて潜り込みます。このとき左手をしっかり相手の腰に巻き付ける様に密着させます。相手をしっかり掴んだら後ろに倒れる様に肩に乗せて返します。

動画の後半では、引手を相手の脇に入れて肘を開いて相手のわきの下に潜り込むやり方が説明してあります。相手を返すときにお尻を滑り込ますようにしていますね。

こちら方が柔道らしい技のような感じがしますが、いずれの場合も素早く相手の脇の下に潜り込んで相手の体を返すことがポイントです。もたもたしていると下半身をつかめないだけに技が決まりにくくなります。

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肩車のコツ

肩車は力技の印象がありますが、決して力技ではありません。コツをつかめば比較的余分な力を使わず技をかけられます。次は肩車のコツを説明します。

・相手の頭を下げて返しにいく
相手の腕をしっかり引きつけて、しっかりと脇をしめると相手は嫌がって頭を下げます。頭を下げさせることで相手を肩の上にのせて返しやすくなります。返す時に両腕をおもいっきり下がっている相手の頭の方向にひっぱって一気に返しにいくことがコツの一つです。

・相手に密着する
相手の脇に頭を潜り込んだ時、身体を相手に密着させることが重要です。密着のさせ方が甘いと上手く投げられなかったり、相手に簡単に逃げられたりします。

・相手の腕をロックする
相手の脇に頭を突っ込んだ時に、相手の脇を閉めてください。片手で閉まればよいですが場合によっては両手で思いっきり引っ張った方が良い場合もあります。それと同時に突っ込んだ自分の頭を上げると完全に相手の腕をロックすることが出来ます。

完全にロックできれば、相手の腕の自由が利かないため相手は前のめりに崩れてそれに合わせて横に回転するように投げます。

動画の前半ではうまく相手をタイミングよく返していますね。後半うまくいかない場面があります。これは相手に密着できていないのと腕をロックできていないことが原因です。

相手を持ち上げるコツ

肩車は本来持ちあげるというよりは、回し上げると言った方が適切だと思います。だからこそ肩車と言う名前がついているのかもしれませんね。

肩の上に単純に持ち上げるというとかなり力が必要です。実際に外国人の柔道の選手の肩車は腕力にものをいわせてもちあげるような形が結構あります。

しかし腕力をそれほど使わなくてもコツをつかめば相手を持ち上げることが出来ます。そのコツとはテコの原理です。

肩車は相手の脇に頭を突っ込みます。その時に脇に首が当たるようにして相手の腕を下に引きます。そうすると首を支点に相手の頭が下がりくるりと回るように肩に乗せることが出来ます。

このとき腕を引っ張るときに合わせて膝を使って勢いをつけるとより相手を回転させやすくなります。この方法だとあまり腕力を必要とせず、コツをつかめば相手を肩の上に持ち上げることが出来ます。

柔道では相手の動きやテコの原理を利用することで力がそれほどない人でも鮮やかに技をかけることができます。これが柔よく剛を制すといわれる所以です。

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まとめ

肩車のやり方について解説にしてきましたが、理解していただけましたでしょうか?肩車はコツをつかめば案外力を使わずにできます。

しかし、どんな技でもコツをつかむまでが大変です。コツをつかむためには練習を重ねることが一番の近道です。肩車を習得しようとしている人は今回の記事を参考に是非練習にはげんでください。

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