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攻守のフォーメーション17選!アメフトをもっと楽しむために

スポシル編集部

公開日 :2019/11/03

更新日 :2019/11/03

アメフトは選手の個人能力はもちろんのこと、チームの作戦によって勝敗が大きく左右されます。

作戦の屋台骨となるのが攻守のフォーメーションです。

どのように攻め、どこを中心に守るのかといった意図がフォーメーションには込められており、選択したフォーメーションによって試合の局面がガラッと変わってしまうこともあります。

そこで今回はアメフトのフォーメーションの中でもポピュラーな陣形を中心に、攻めと守り合わせて17のフォーメーションをご紹介します。

目次

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まずはアメフトのフォーメーションについて知ろう!

アメフトのフォーメーションには攻めと守りの意図が表れています。

オフェンスであればパスを通すためにレシーバーを多く配置するフォーメーションを駆使したり、ディフェンスならランプレーを守るためにディフェンスラインの選手が多いフォーメーションを選択するなど、フォーメーションを見ることでチームの方針を窺い知ることができます。

また、フォーメーションには流行り廃りがあり、たとえばショットガンフォーメーションは1980年代に広まり、そこから多くのチームが一般的に使用するようになりました。

オフェンスのフォーメーション12選!

オフェンスのフォーメーションとしてはパスプレーとランプレーのどちらを重視するのかという基本的な方針のもと、配置する選手のポジションを選択することになります。

ブロッカーを多く採用してランニングバックの走路を開く、片方のサイドに選手を固めて、そこにボールを供給することで大幅なゲインを狙うなど、ボールを少しでも前に進めるためにフォーメーションを使い分けます。

ここではアメフトで使われる12個のフォーメーションについて解説していきます。

フォーメーションについて理解を深め、アメフト観戦をより楽しめるものにしてみてください。

Tフォーメーション

アメフトの攻めの中でも最も伝統的といえるのがTフォーメーションです。

オフェンスラインの両端にタイトエンドを配置し、クォーターバックの背後には3人のランニングバックが横並びで位置に着きます。

ランニングバックは左からハーフバック、フルバック、ハーブバックの役割の選手が採用される傾向にあります。

タイトエンドの片方をワイドレシーバーに変える形も見受けられます。

Tフォーメーションはオフェンスの中心に選手が集まっているので、ランプレーに強いという特徴があります。

3人のランニングバックの誰にボールを渡すのかわかりにくいうえに、ブロッカーとしてタイトエンドが控えているため走路を確保しやすいオフェンスです。

Iフォーメーション

Tフォーメーションから発展したIフォーメーションは、タイトエンド1人とワイドレシーバーが左右に1人ずつ、クォーターバックの背後にフルバックとハーフバックが配置されるのが一般的な陣形です。

レシーバーとランニングバックが2人ずつ配置されているので、ランプレーとパスプレーのどちらを実行するのかディフェンスが読みにくいのが特徴です。

プレーアクションやドロープレーを駆使してディフェンスの裏をかくことも少なくありません。

フルバックとして配置される選手はブロックだけでなく、ボールキャリアーやランプレーのフェイクといったプレーに対応できる柔軟性が求められます。

シングルセットバック

クォーターバックの背後に配置されるランニングバックがシングル、つまり1人だけのフォーメーションがシングルセットバックです。

ワイドレシーバーが3人となり、片方のサイドに2人配置される形や、ワイドレシーバーの代わりにタイトエンドを増やすといったパターンが見受けられます。

レシーバーとなる選手が多いことからパスプレーに向いているフォーメーションではありますが、フォーメーションを見た段階でディフェンスもそれを悟るため、パスディフェンスを敷かれやすい傾向にあります。

プロセット

Tフォーメーションで配置される3人のランニングバックのうち、1人をワイドレシーバーに代えたのがプロセットです。

通常は両サイドにワイドレシーバーが置かれ、クォーターバックの後ろにハーフバックとフルバックが横並びになります。

パスプレーとランプレーのどちらにも対応できるのが特徴であり、フォーメーションを見ただけでどのようなプレーをするのか読まれにくいのがプロセットのメリットです。

タイトエンドへのショートパスやワイドレシーバーへのロングバス、ランニングバックによるランプレーなど、ディフェンスは数多くのプレーをマークする必要があります。

シングルウィング

オフェンスラインの並びとしてはセンターを中心にガードが両隣に並び、それぞれのガードの横にタックルの選手が配置される光景をよく目にします。

しかしシングルウィングでは片方の側にタックルの選手2人を並べて置き、さらにタイトエンドも横に付きます。

加えて、タイトエンドの横、スクリメージから1ヤードほど下がった位置にはウィングバックと呼ばれるバックプレーヤーが配置されます。

シングルウィングはストロングサイドでのランプレーを想定したフォーメーションで、多くの場合クォーターバックではなくテールバックの選手がセンターから直接ボールを受け取ります。

ボールを受け取ったテールバックの選手はタックルやタイトエンドが切り開いたホールを素早く走り抜けます。

ダブルウィング

シングルウィングは片方のサイドに選手が偏り、どちらのサイドを攻めるのかディフェンスに読まれやすいフォーメーションでした。

一方のダブルウィングは、センターを中心に一般的な形でガードとタックルを配置し、タイトエンドを両端に置きます。

加えてウィングバックの選手を両サイドに配置したフォーメーションです。

バックフィールドにいるのはクォーターバックとハーフバックの2人だけです。

ディフェンスに的を絞らせることなく、左右どちらのフィールドでもプレーが展開しやすいのが特徴です。

両サイドに配置されたタイトエンドはブロッカーとして走路を確保したり、ブロックする振りをしてショートパスをもらうといったプレーをすることもあります。

ウィッシュボーン

真上から見たときに左右対称にプレーヤーが配置されているのがウィッシュボーンの特徴です。

具体的には、クォーターバックのすぐ後ろにフルバック1人、フルバックの右斜め後ろと左斜め後ろにハーフバックを1人ずつ置きます。

タックルの外側にタイトエンドを1人ずつ配置するパターンと、ワイドレシーバーを1人ずつ配置するパターンを使い分けるのが一般的です。

ハーフバックの後ろに2人のハーブバックがいるため、どちらがボールキャリアーとなるのかディフェンスにわかりにくいのがメリットです。

あらかじめ誰にボールを渡すのか決めておくこともありますが、オプションプレーとして実行するケースも見受けられます。

フレックスボーン

ウィッシュボーンと同じく左右対称なフォーメーションであるフレックスボーンは、タイトエンドの代わりにワイドレシーバー2人を両サイドに配置し、左右のタックルの横にウィングバックを置いたフォーメーションです。

クォーターバックの後ろにはフルバックが1人だけなので、ランプレーに向いていないように見えますが、ウィングバックの選手がモーションで勢いをつけながらボールをもらうといったパターンも考えられます。

柔軟性に富んだフォーメーションであり、ウィングバックの選手がレシーバーとしてフロントパスをキャッチすることも少なくありません。

ショットガン

パスプレーで前進を狙うときによく用いられるのがショットガンフォーメーションです。

ショットガンは片方のサイドにワイドレシーバー2人、反対側にタイトエンドとワイドレシーバーを置いています。

クォーターバックはセンターから5ヤードほど離れた場所でスナップされたボールを受け取り、そこからステップバックしてフロントパスを投じます。

クォーターバックの横に配置されたハーフバックはパスプロテクションに加わったり、スクリーンプレーの際のレシーバーとなることもあります。

ラン&シュート

ラン&シュートのフォーメーションは1990年代前半によく用いられましたショットガンの変形ともいうべきフォーメーションであり、両サイドに2人ずつレシーバーの選手が配置されます。

クォーターバックはセンターのすぐ後ろでボールを受け取り、4人のレシーバーへのパスやテールバックの位置から走り込んでくるランニングバックにボールを渡します。

パス偏重のフォーメーションに見える一方、スナップされたボールをクォーターバックが素早くランニングバックに渡すことでランプレーにも切り替えられるのが特徴です。

スプレッド

陣形としてはラン&シュートと同様に、レシーバーを左右のサイドに2人ずつ配置し、クォーターバックとハーフバックが1人ずつ置かれたフォーメーションです。

クォーターバックがセンターの後ろにいるのも共通ですが、スプレッドの場合はゾーンリードの考えをもとに、ディフェンスエンドの選手の動きを見て、ランニングバックのオプションプレーを採用するチームが多く見受けられます。

ディフェンスエンドがランニングバックに対してタックルする動きを見せていたら、クォーターバックがそのままボールを保持してパスを投げるというプレーです。

ピストル

ピストルとは、スプレッドにおけるワイドレシーバー4人のうち、1人をタイトエンドに代えたフォーメーションです。

クォーターバックがボールをもらう場所は、スプレッドよりも遠くショットガンよりも近い、4ヤードほどの位置にしているチームが多く見受けられます。

レシーバーを多く配置するフォーメーションの中ではランプレーへの展開がしやすい陣形なので、ショットガンやスプレッドでパスを多用した後、ピストルフォーメーションからランプレーをするといった形でディフェンスを翻弄するといった狙いでピストルを用いることがあります。

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ディフェンスのフォーメーション5選!

アメフトのディフェンスはオフェンスの意図を読んだうえで、オフェンスが獲得するヤード数を少しでも抑える目的で選択されます。

単純に相手のゲインを抑えるだけでなく、ロングパスシチュエーションでは思い切ってブリッツをかけるフォーメーションを採用したり、オフェンスに時間を浪費させるためにロングパスだけ警戒し、短いヤードしか進まないランプレーに対しては手薄な陣形を敷くなど、ゲームプランに応じてディフェンスを使い分けています。

ここではアメフトで使われるオフェンスフォーメーションを5選紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

3-4(スリーフォー)ディフェンス

ディフェンスのフォーメーションとしては、ディフェンスラインの選手とラインバッカーの選手の人数を著した数字で表される傾向にあります。

3-4ディフェンスはその名の通り、ディフェンスラインが3人、ラインバッカーが4人のフォーメーションです。

奇数人のディフェンスラインの中心はノーズタックルと呼ばれており、センターと真正面から対峙してせめぎ合います。

ラインバッカーが4人いるのでディープゾーンのパスを守るのに適していますが、ランプレーが通りやすくなるのがデメリットです。

4-3(フォースリー)ディフェンス

パスとランの両方に対応したいときによく利用されるのが4-3ディフェンスです。

オフェンスがランプレーとパスプレーのどちらを仕掛けてくるかわからないときは、4-3ディフェンスで様子を見ながら柔軟に対応します。

3-4ディフェンスに比べてディープゾーンへのパスが通りやすいので、コーナーバックやセーフティがレシーバーをしっかりマークすることが求められるフォーメーションです。

中央を任されるミドルラインブロッカーはパスとランのどちらを守るのか的確に判断する能力が必要です。

4-3プロ(フォースリープロ)ディフェンス

4-3ディフェンスを正面から見たとき、ラインバッカーとディフェンスラインの選手は交互に配置されることが多い傾向にあります。

具体的には両端にディフェンスエンド、その隣にウィークサイド及びストロングサイドラインバッカー、さらに隣にディフェンスタックル、そして中央にはミドルラインバッカーといった並びになります。

しかし4-3プロと呼ばれるフォーメーションでは、正面から見たときラインバッカーが両端に配置されているのが特徴です。

ラインバッカーが外側へのパスに対応できるように、4-3ディフェンスがNFLで改良された結果生まれたフォーメーションです。

4-4(フォーフォー)ディフェンス

ディフェンスラインとラインバッカーがそれぞれ4人ずつ配置されたのが4-4ディフェンスです。

ディフェンスラインの背後のスペースに2人のミドルラインバッカーがいるため、そのゾーンへのショートパスやランプレーに対して強いのがメリットといえます。

コーナーバックは2人、セーフティは1人となってしまうので、ディープゾーンへのパスを投じられたときに対応しにくいのが弱点です。

しかしその反面、オフェンスが明らかにランプレーを狙ってきているフォーメーションのときに効果を発揮します。

5-2(ファイブツー)ディフェンス

4-4ディフェンスよりもランプレーに強いとされているのが5-2ディフェンスです。

その名の通りディフェンスラインが5人配置されており、ノーズタックルを中心にランプレーを通さないためのフォーメーションです。

通常はセーフティとコーナーバックが2人ずつ配置されるので、中距離のパスを通されないためにはラインバッカーの力量が試されます。

大幅なゲインを許さない対策としては、プレーアクションやドロープレーに注意しながら守ることが重要です。

初心者におすすめのアメフト入門書を紹介!

ここではアメフト初心者におすすめの入門書となる本を紹介していきます。

アメフト初心者の方やアメフトに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

アメリカンフットボールの最高峰リーグと言われるNFLの選手名鑑です。

どのような選手なのか、また所属チームの情報も知ることができます。

とりあえずアメフトの試合をみて楽しんでいるという方はこの選手名鑑を参考に、今度は好きな選手を見つけてみてください!

アメフト観戦の楽しさが増すこと間違いなしです!

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アメフトはどのようなスポーツなのか、アメフトのルールを細かく、わかりやすく解説している入門書です。

また、フィールド内の名称など、アメフトを楽しく観戦する上で必要な用語も解説しているので、アメフトのことをもっと知りたいという方におすすめとなっております。

アメフト初心者の方はぜひ購入を検討してみてください。

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合わせて読みたい!

まとめ

アメフトのフォーメーションはご紹介した以外にもまだまだ存在します。

フォーメーションの特徴がわかれば、オフェンスやディフェンスがどのような意図を持ってプレーしているのかが見えてきますので、アメフトを観戦するのがさらに楽しくなることでしょう。

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