2019年。日本中を感動させたラグビーですが、ラグビー漫画を読んだことがある方は少ないのではないでしょうか。
ラグビー漫画を知っていても、他の球技の方が種類が多く販売されているかもしれません。
今回は、もう一度心からラグビーを見たくなる、応援したくなるようなラグビー漫画をご紹介していきます。
様々な主人公やチームで頑張るラグビーへの感情や情熱を漫画で触れてみて、ラグビーの感動をもう一度巻き起こしてください。
名前の聞いたことのある有名なラグビー漫画から、絶対に読んでほしいおすすめ漫画まで幅広くご紹介していきます。

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ラグビー漫画【小説】の選び方
今回は、ラグビーに関する小説も一緒にご紹介していきます。ラグビーの漫画や小説を選ぶ時に、どんなところに注目して選ぶと、自分が読みやすかったり、おもしろいと心から感じることができるのでしょうか。参考に粗てください。
ラグビーの漫画や小説の選び方を以下のポイントから解説します。
- 学生の部活ストーリーか実業団のチームストーリーか
スポーツ漫画では、舞台が学生の青春ストーリーなのか、または実業団チームのストーリーなのかで話の内容や、読者の感じ方が大きく変わってきます。どの方も大勢が共感し、読みやすいのは学生の部活ストーリーです。初めてラグビーに触れる方やこれからもっと詳しく知りたい学生は、部活ストーリーがおすすめです。
すでに社会人になっている方や、趣味として長年ラグビーと関わりを保ってきた方や頑張っている方も含め、もっと深い話や大人が親近感がわくのは、実業団のチームストーリーです。どちらも誰が読んでもラグビーを知ることはできますが、自分の読みやすいストーリーや共感しやすい漫画を選ぶことでさらに、ラグビーの世界に集中することができます。
【2019年最新】ラグビー漫画【小説】の人気おすすめ10選
では、2019年最新の読んでほしいおすすめのラグビー漫画・小説をご紹介していきます。皆さんが知っている作品や、おすすめの最新漫画、感動する小説など幅広い種類を紹介しています。友達におすすめしたい作品や自分のお気に入りの作品を作ってみましょう。
出版社 | 小学館 |
作者 | 飛松 良輔 |
舞台 | 大学ラグビー |
情熱を感じる大学ラグビー漫画です。主人公は銭湯屋の息子である“うしお”。何をやりたいのかわからないという悩みを感じていましたが、大学入学後に出会ったラグビーで人生が大きく変わります。球技でもあり、格闘技でもある激しいラグビーを目の当たりにした“うしお”がどのように成長していくのでしょうか。
日本でも注目されている大学のラグビー大会に“うしお”もチームの仲間達と挑みます。そして、日本一を狙う熱い漫画です。誰もが経験したことのある部活動だからこそ、感じることのできる悩みや気持ち、仲間とのチームワークを描いた作品です。大学生の等身大の心情で描かれている“うしお”も多数共感できる漫画です。
出版社 | 集英社 |
作者 | 箱石達 |
舞台 | 高校生 |
運動音痴である主人公、「日野晴成」が運命の相手との再開をきっかけにラグビーに出会い、成長していく部活ストーリーです。どんな部活動も運動音痴で退部になってしまう主人公がどのようにラグビーに向き合っていくのか。また、主人公の知られざる能力に魅力はつまっている作品です。
高校生だからこその、大学生とは違う部活やメンバー、気になる女性への気持ちの表現がどの世代にも読みたくなるような漫画です。分かりやすく漫画でもラグビーを知ることができるので、ラグビーを全く知らない方でも楽しく読むことができます。
出版社 | 講談社 |
作者 | 山下てつお |
舞台 | 社会人ラグビー |
貧しい暮らしをする中で、主人公の雄吾は万引きを繰り返し、万引きの常習犯になってしまっていました。万引きをするうちに、さらに鍛え上げられた走る力と、日本代表の主将の墨崎が出会います。万引きを止めようとしても、雄吾の走りに叶わなかった墨崎が彼の実力にきづき、雄吾を支援し、ラグビーのクラブチームに加入させるストーリーです。
今まで非行に走ってきた少年が、あっという間に立ち直り、日本代表を目指すサクセスストーリーです。応援したくなるような、何度も読みたくなるような漫画ですが、打ちきりになってしまっています。当時人気はあまりなかったようですが、今は人気がある漫画です。
出版社 | 双葉社 |
作者 | 工藤晋 村岡ユウ |
舞台 | 社会人ラグビー |
サクラセブンズは、実際にリオオリンピックに挑んだ女子7人制ラグビーの選手達を描いた作品です。本大会の出場権を獲得するまでの苦難の日々が書かれています。女性ならではの、全く違う立場が女性には共感ややる気などを起こすような作品です。
ラグビー経験者はもちろん、一児の母や他の競技から転向してきた選手など、実際に本当にあった話だからこそ、細かい描写や表現、選手の気持ちが100%で伝わってくる漫画です。個性的な女性メンバーが何度も壁にぶつかりながらも、オリンピックにむけて一丸となっていく感動漫画です。
出版社 | 光文社 |
作者 | そにしけんじ・廣瀬俊朗 |
舞台 | 猫ラグビー |
がっちりしたラグビーのイメージをがらっと変えてしまうような、ふんわりした猫の絵が印象的な漫画です。元日本代表の廣瀬俊朗さんが解説している部分も、リアルにラグビーを知ることもできます。分かりやすく、子供にも読むきっかけになりやすいような作品です。
ワールドカップにむけて、人間同様、猫が15人集まって猫同士でラグビーの試合をします。初心者の猫達にレフェリーが先生となり、基礎的な部分から指導していくストーリーです。ラグビーを応援するためにルールや知識を勉強したい方にも楽しんで読めるような作品です。
出版社 | KADOKAWA |
作者 | 矢野俊策 |
舞台 | 高校ラグビー |
勉強が得意な頭脳派高校生と運動が得意な肉体派の二人の物語です。まったく性格も得意なことも違う正反対な二人から広がっていく高校ラグビーの漫画です。日本ラグビーフットボール協会や元日本代表の大畑大介さんが監修していることで、リアリティのあるラグビーを感じることができます。
高校生だからこそ、友達と一緒にお互いの不得意な部分を補うあい、高いところを目指していく情熱が読者にもびしばし伝わってくるような作品です。アニメでも放映されており、ストーリー性も楽しみたい方や重視したい方にもおすすめの漫画です。
出版社 | 実業之日本社 |
作者 | 堂場瞬一 |
舞台 | 大学ラグビー |
tenは、今回唯一の小説の商品になってしまいますが、有名な五郎丸選手も愛読していたことからご紹介させていただきます。漫画ではなく、文章だからこそ詳しく伝わるその場の雰囲気やストーリーなどを楽しみたい方は小説を選んでみてもいいですね。
スポーツ小説では第一線で活躍している堂場先生の作品で、名門大学のラグビー部が、先生と選手との絆を深め合いながらより良いチーム作りをしていくストーリーです。今現在、ラグビー部に所属している方にもぜひ読んでほしい一冊です。
出版社 | 講談社 |
作者 | 雨瀬シオリ |
舞台 | 高校ラグビー |
高校入学で、主人公の健次は澄明と出会います。背が低いことがコンプレックスの健次は、対照的に背の高い澄明と一緒にラグビーの見学にいくことになります。この出会いが二人を繋ぐラグビーへの運命的な出会いだったのです。
ラグビー部に入部した二人を中心に展開される、仲間との部活ストーリーや、ライバルとの葛藤などが描かれている漫画です。弱いチームだったラグビー部が二人と共に成長していく漫画で、今現在も連載されている大人気漫画です。ラグビーだけでなく、漫画として楽しみたい方にもおすすめの漫画です。
出版社 | 講談社 |
作者 | 宮田大輔 |
舞台 | 高校ラグビー |
双子の兄弟である“あすま”と“あいさく”は仲が悪く、性格も学力も正反対の二人です。この二人が、同じ高校に入学し、全く同じラグビー部に入学する漫画です。仲の悪い二人がチームをどのように導くのか。そして、二人は仲良しになるのか。展開も気になる作品です。
作者の宮田大輔先生は、ラグビー経験がある先生なのでラグビーの描写が細かく書かれている点も評価が高い作品です。ラグビーをより詳しく知りたい方におすすめの漫画です。打ちきりになってしまっている漫画のようですが、読者からは評価が高く惜しまれている漫画の1つです。
出版社 | ビーグリー |
作者 | しのはら勉 |
舞台 | 社会人ラグビー |
少し発売年が前になってしまいますが、社会人ラグビーを描いた硬派なストーリーです。特に男性に人気の漫画で、熱い人情や魅力的なキャラクターが評価の高い漫画です。等身大で共感しやすいように描かれているので、実業団ラグビーなど、社会人ラグビー興味のある方におすすめです。
いきなり、父親が亡くなってしまった主人公が、経営ギリギリの鉄工所を継ぎます。ですが、従業員とぶつかってしまい、悩みながらも少しずつラグビーをきっかけに打ち解け、会社を経営しながらラグビー部を立ち上げ、国立競技場に挑戦する物語です。
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まとめ
今回は、おすすめのラグビー漫画・小説をご紹介してきましたが、いかがでしたか?今年のラグビーワールドカップやこの漫画や小説をきっかけにもっと、ラグビーについて関心が深まればスポーツ界全体がさらに活気づきます。ぜひ、気になるものを見つけて読んでみてください。