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脳震とうを起こしたサッカー選手はヘッドギアをつけるべきか?効果・ルール・事例を徹底解説!

スポシル編集部

公開日 :2019/10/28

更新日 :2020/05/11

サッカーではヘディングを行うため、頭部にも衝撃は加わります。その時、気をつけなくてはいけないのが脳震とうです。
脳震とうという言葉は認知されていますが、そのリスクを正しく理解しておかなければ、取り返しのつかないことにもなりかねません。

そして、脳震とうの障害予防のためにヘッドギアというものがあります。
ヘッドギアを装着することによって怪我の予防をし、症状を軽減させることが可能です。

命を守るためにも脳震とうに対する正しい知識とそれに応じた器具に対して知識を深めていきます。

目次

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サッカー選手が受ける頭への衝撃

サッカー選手が頭部への衝撃を受けるシーンは主にヘディングの時です。

例えばシュートが飛んできてヘディングでクリアをするとき、そのシュートが強ければ頭部にかなりの衝撃を受け、一時的に記憶がなくなったりすることもあります。

また、最も危険なシーンは競り合いで頭同士をぶつけてしまったときです。
空中にあるボールをヘディングしようと振った頭同士がぶつかったときの衝撃はかなりのもので、その衝撃で脳震とうになることはよくあります。

サッカーといえば足の怪我を連想すると思いますが、サッカーにおける頭部の怪我は深刻な問題なのです。

2度目の脳震とうは致死率50%以上

1度脳震とうになり症状が軽減したからといって競技を再開することは絶対にしてはいけません。

1度目の脳震とうの症状が残るうちに2度目の脳震とうを起こしてしまうとセカンドインパクト症候群というものになってしまいます。このセカンドインパクト症候群が与える影響は深刻で、この症状が起こってしまうと死亡率は50%にも上ります。そして仮に命は取り留めたとしても重い神経学的後遺症を残します。

セカンドインパクト症候群になるのは、1回目の「脳震とう」から30日以内と言われていますが、その後も衝撃を受けることによりどのような症状が現れるかわかりません。

そのような最悪な事態になることを避けるため、もしくは症状を軽減するためにヘッドギアは有効です。ヘッドギアがあることで実際に頭を保護する効果はもちろん、心理的にも安心感を得ることができ、思い切りサッカーをすることができます。
https://www.fnn.jp/posts/00326990HDK

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ヘッドギアの効果

ヘッドギアを着用することで頭部への衝撃を緩和することができます。
ヘッドギアを用いたある実験では、装着することによって衝撃を70%緩和することができるというデータもあります。

このようなデータがあるにもかかわらず、サッカーではヘッドギアを装着しないのが一般的となっています。
それはプレー中の視界の問題であったり、周囲からの見栄えであったり理由は様々なものがあるでしょう。

しかし、頭部を保護するという安全面から見ればヘッドギアは非常に高い効果を発揮するのです。
試合中に脳震とうで倒れてしまうケースが少なくないサッカーにおいて、ヘッドギアの重要性はしっかりと認識すべきです。

ヘッドギアに関するルール

ヘッドギアは柔らかく軽いパッドが入っている素材で作られているものは着用が認められています。
また、以下のようなことも定められています。

・ 黒または、シャツの主たる色と同じでなければならない(同一チームの競技者が着用 する場合、同色のものとする)。
・競技者の用具として、見苦しくない外見であること。
・シャツと一体となっていてはならない。
・着用している競技者または他の競技者に危険を及ぼすもの(例えば、首周りが開閉す る構造となっている)であってはならない。
・表面から突き出ている部分(突起物)があってはない。

引用:サッカー競技規則2018/2019

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世界を代表するGKのチェフ選手がヘッドギアをする理由

ヘッドギアを着用してプレーするサッカー選手としてペトル・チェフ選手が有名です。

チェフ選手はイングランドプレミアリーグのチェルシーの所属していた当時、接触プレーで頭蓋骨陥没骨折という重症を追いました。
意識もなくなり生命の危機に陥りましたがなんとか回復し、復帰後はヘッドギアを装着しながらプレーしています。

本人曰く「装着しない状態でプレーした方が良いプレーはできると思う。ヘッドギアを着用すると感覚が変わる。
しかし、医者からは装着しなければ保証はないし、実際助かったこともある。」とのこと。

チェフ選手はヘッドギアのサポートを受けながら、現役を引退する2019年まで第一線で活躍を続けました。

サッカーをしている自分の子供にヘッドギアをつけさせるべき?

サッカーをしている子供がいきなりヘッドギアを使用してプレーをするというのは現状ではなかなか見られません。

それはサッカー選手が脳震とうを起こす可能性がそれほど頻繁ではないということや、ヘッドギアがまだまだ普及していないことが影響しています。

しかし、一度でも脳震とうを起こしてしまった子供に対してはヘッドギアを装着させるべきでしょう。
大人ももちろんそうすべきですが、特に成長段階の子供の方が脳震とうは起きやすく、もしセカンドインパクトが生じてしまうと一大事です。

上記のペトロチェフ選手もヘッドギアに関して、「ヘッドギアをつけていて良かったこともあった。あの後に二度も脳震とうを起こしたことがあるけど、その時ヘッドギアを着けていなかったらと考えるとゾッとするね。」
と述べています。

命を守るためにもヘッドギアは着用すべきなのです。

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②高い衝撃吸収力
高い衝撃吸収力を兼ね備えており、装着することで通常の頭部の衝撃を50%まで軽減することが可能です。

③あらゆるカテゴリーに適応
サッカー、ラグビー、フラグフットボール、野球ピッチャー、そして子供から大人まで幅広く利用することが可能です。
また、カラーリングも3種類あり好みに応じて選ぶことができます。

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③プレーを妨げない機能性
超軽量の高密度ポリウレタンフォームを採用。プレー中に起こりうる頭部の衝撃を軽減します。
ヘディングのスピードや方向性を妨げずに頭部をしっかりとガードします。

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まとめ

脳震とうは非常に危険な症状であり、サッカーに携わる者は正しくそのリスクなどを理解しておかなくてはなりません。

また、ヘッドギアはそれほど一般化されていないものの、命を守ることにもつながる非常に有効な器具です。

頭部への衝撃の影響やそれに関わる器具の知識を深め、より安全にサッカーに取り組むことが何よりも大切なことです。

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